ダイビング三昧にて過ごすためには、まず初日のチェックダイブが必要となります。
島の周りがすべてダイビングポイントとなっているエンブドゥですが、二大ポイントと言えば、島の表玄関となるメイン・ジェティと、島の裏側になるコーラルガーデン。
今回のチェックダイブは、メイン・ジェティ横にて行い、その後はそのまま自由に潜ります。

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すると、目に付いたのは、白化しているサンゴ。

一見きれいにも見える真っ白なサンゴですが、これはサンゴから「褐虫藻」(かっちゅうそう)が逃げ出してしまい、瀕死の状態。
サンゴと言うのは植物みたいですけれど、実は動物。
「褐虫藻」と言う光合成をする植物の一種を体の中に飼っていて、その褐虫藻から栄養を取り込んでいるのです。
海水温が異常に高くなると、その褐虫藻がサンゴから出て行ってしまい、そうするとサンゴは栄養を取り込むことが出来ず、また今までは褐虫藻の色が透けて緑色などに輝いていましたが、褐虫藻がいなくなると白くなってしまうのです。
栄養を取り込むことが出来なくなり、白くなってしまったサンゴがどうなってしまうかと言うと、このままの状態が長く続くとサンゴは死んでしまうのです。
これはとっても危険信号!

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こちらのクマノミがいるイソギンチャク。
きれいではあるけれど、なんだか色がヘン!
もしやこれもサンゴと同じく白化現象なのでは…。

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やはり調べてみると、イソギンチャクもサンゴの仲間ですから、褐虫藻が住んでおり、サンゴと同様に白化現象が起きるのだそうです。
ただし、サンゴが比較的短い時間で死んでしまうのとは違い、イソギンチャクは白くはなるものの、そのまま生きて、褐虫藻が戻ってくれば何事もないようにまた色を取り戻すのだとか。

しかし、大変に心配だ…。

エンブドゥが好きな理由の一つは、ハウスリーフと呼ばれる島の周りのサンゴ礁がとっても美しいこと。
特に、島の裏側のコーラル・ガーデンは、その名の通り、一面の美しいサンゴにたくさんの魚が群れ、まるで箱庭のような、穏やかで明るくて美しく優しい、私のお気に入りのポイント。

さて、ダイビングの準備していると、Riseyがどこに潜るのかと聞くので、「コーラル・ガーデンに潜ろうと思っている」と言うと、なんとなくもごもごとしたような感じで「アウトリーフまで行けばいいよ…」と言うではないですか。
「ふーん、潮の流れなどの関係で、リーフの内側は今は良くないということかな」と思いながら、でもなんとなくもごもごな感じが気になりつつ潜った夢の世界コーラル・ガーデン。

ただ、ただ、愕然としました…。

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あの美しかった輝くようなサンゴがいっぱいだったコーラル・ガーデンが、まったくのガレ場と化しています…。
サンゴが白化しているなんて言う状態を通り過ぎ、サンゴが本当に死んでしまっています…。
白くなっている状態で、海水温が下がればまた元に戻るけど、こんな風になってしまったらもう元には戻らない…。

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写真の左側のサンゴの右端はまだ白いので生きているけれど、そこを残して大半はもう死んでしまっています。
その奥のサンゴはまだ白くもならずまだ元気だけれど、右側のサンゴも白化が進んでいます。

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もうあたり一面そんな状態で、でもそんなガレ場にも関わらず、魚たちがたくさん群れているのがいじらしいような。

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夫と二人、水中で、ただただ呆然としてしまった…。
チェックダイブのときのメイン・ジェティで見た白化したサンゴなどはまだまだ序の口だったのです。
メイン・ジェティのほうがまだ潮の流れがあるので、海水温が多少は低く保たれているのでしょう。
流れもあまりなく穏やかなコーラル・ガーデンは、その穏やかな分だけ被害が大きい…。

本当に、本当にこれはショックで、昨年まではあんなにきれいだったここがこんなことになり、あのときのあの海が見納めだったのかと思うと本当に悲しくなりました。
ここを潜ったこの後、夫と二人で呆然とし、この一年の間にここで何が起こってしまったのだろうと、そしてここまでになってしまうともう何十年も元に戻ることはないだろうということ、とても楽しみだった大好きなコーラル・ガーデンがもうないこと、そんなことを考えて、もうここに来る意味はないのではないかとまで思って、まだ午後もそんなに遅くない時間だったにも関わらず夕方までしょんぼりと部屋の前で何をするでもなく過ごしてしまったほど。

しかし、ここコーラル・ガーデンだけの問題ではなく、モルディブの海だけの問題でもなく、実はこの夏、世界中の海で同じようなことが起こっているらしいことを帰って来てから知りました。
先日、テレビで言っていたことによると、あの世界最大の珊瑚礁と言われるオーストラリアのグレートバリアリーフでは、なんと90%のサンゴが白化または死んでしまい、どのくらいかはわかりませんが沖縄でも白化が止まらないらしい。
あのモルディブの海が…とかそういう問題ではなく、地球規模の気象状況による悲しい現実なのでした。
今、日本では台風がこれでもかと言うくらいにやってきて、あちらこちらで大変な被害になっているけど、そんなときに不謹慎な発言かもしれないけど、台風が来ると深い海の冷たい海水が押し上げられてきて海の中がかき混ぜられて海水温が下がるので、もしかして沖縄あたりでは瀕死の状態から立ち直ったサンゴもあるのかもしれないと、そんな期待もしているのですが。

とにかく世界中のサンゴがどれだけ踏ん張れるか、それを見守っていくしかない!

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悲しすぎてあまり撮ることの出来なかったコーラル・ガーデンの姿だけれど、でも周り中こんなガレ場でも、がんばって踏みとどまっているサンゴだっているんだ!

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悲しい姿になってしまった枝サンゴには、前と変らずデバスズメは元気に群れ、

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ガレ場のサンゴの間から人懐っこく顔をのぞかせるコクテンフグは心なしか寂しそうだけど、でも何かを訴えたいようなそんな目をしています。

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そして、1本目のコーラル・ガーデンではあまりのショックで見ずに戻ってきてしまったけれど、とっても心配だった、これまた大好きなポイント、白い砂地のクマノミの根。
ちゃんと、ありました!!
ちゃんと生きてました!!

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後ろから見るとやっぱり大変な状況になっちゃってますが、まだここのイソギンチャクは白化してないし、クマノミだってこんなにたくさんいるんだから、きっと大丈夫。

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人が近づいても逃げない、のんびり屋のここのカメもがんばれ!!

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岩の間にごにょごにょと群れるキンメモドキもね、仲間がいっぱいいるから大丈夫だよね。

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カスミアジも相変わらず元気にキビナゴの群れに攻撃かけてるし!!

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キンギョハナダイもひらひらと優雅に舞っている!
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黄色いラインを光らせながらウメイロモドキもものすごい速さで横を通り過ぎて行き、

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そして、コーラル・ガーデンでもメイン・ジェティでも同じところにいつもいるヨスジブエダイも、あなたたちはやっぱり仲間が多いから、そして統制がとれているし、がんばれるよね。

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よくよく見ると、気合が入り目力に圧倒されそうなのもいれば、ヌボーっととぼけた目で群れの中にいるのもいるけど、ヌボーッとした目の下の方にいるあなた、時々は気合入れてがんばりなさいね。

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あちらこちらで大きな群れになっているキュートなハタタテダイも、きっと見かけ以上にしぶとく生きていくでしょうし、

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アウトリーフに出るところでいつも大群でものすごい速さで現れては目の前を行き過ぎていったグルクン。
今回はこれがとっても少なかったけど、でもここの人たちは沖縄の人と違ってそんなにグルクンを捕って食べることもないように思うので、その分がんばってこの地で生きるのだよ。
どうかいなくならないで。

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たくさんの人を楽しませてくれる、海の中とその生物たち。
どうか、どうか、この正念場で踏みとどまってくれますように!!

モルディブをはじめ海水温上昇によるサンゴの白化についてはこちらに詳しくあります。
こちらの記事にはちょっと勇気づけられました。
http://www.kagaku-kentei.jp/news_detail/data/196


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# by rakurakurakuko | 2016-09-09 01:39 | 南の島 | Trackback | Comments(7)

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我が家のモルディブでの一番の楽しみはダイビング。
大抵午前と午後に一日2本、誰に頼まれたわけでもないのにきっかりと潜っています。

今回もいつもと同様、夜にエンブドゥに着き、翌午前中、チェックダイブを受け、午後からはボートダイビング。
すると、インストラクターのRiseyが「相談なんだけど、明日、マンタポイントへのツアーがあって、実はもう定員いっぱいなんだけど、行く?」と。
いつも私たちの滞在期間が短いのを知っているので、滞在中にはもうマンタポイントツアーないかもしれないからと声をかけてくれたのです。
そりゃー、行けるなら行く!と答えると、定員25名いっぱいの申し込み表に、定規でちゃちゃっと線を引いて枠を作り、そこに名前を入れてくれました。

そんなわけで、ダイビング二日目は、マンタポイントへのディトリップ。
果たして今年のマンタポイントはどうでしょう。

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出たー!
マンタが4枚近づいてきます。

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二人揃って並んで飛ぶように泳ぐマンタ。

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こちらは単独で、そしてまさに私のほうめがけて近づいてくる予感のマンタ。
それにしてもみんな鼻息荒いので、ダイバーの吐く泡がぶくぶくと、とんでもないことになってますが…。(笑)

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来たー!!
大接近!
ちょっと避けなきゃいけないかしらと思うほど。

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こっちからもまたマンタ。

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今度は頭上通り過ぎ攻撃だわー。
ホントに、首をちょっと引っ込めないと触ってしまいそうな感じ。

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実はね、マンタポイントには2本潜ったのだけど、1本目はまったくマンタが出てこず、これは2本目。
もしかしたら駄目かもね~なんて思っていましたが、まぁよく出てきてくれましたし、また、このクリーニングポイントに留まっている時間もとても長くて、十分に楽しめたわ~。
なぜかわかりませんけれど、何度見てもマンタって結構興奮しますね。

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みんなこんな感じで写真撮りまくり。
今回、ドイツ人ダイバーのカメラは、この方みたいにとっても小型のものが多く、また、スマホにつける自撮り棒みたいのをつけている人が多く(邪魔ではないのか気になりましたが)、どうやら動画を撮っているみたいでした。
こうしたマンタがどんどん沸いてくるように来るポイントは、そういう動画も見て楽しいかも。

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マンタポイントでは、マンタの他にはサメにも遭遇!
でも結構深いのでこれ以上は近づけず。

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目の前が縞々でいっぱいになってしまった、グルクンの大群。
ものすごいスピードで前を駆け抜けて行き、そしてこの先にはナポレオンがいたのだけれど、もう縞々でまったく見えなくなってます。(笑)

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こちらは、モルディブではおなじみのコショウダイ。
縞模様も良いけど、ぼってりとしたくちびると、なんともいえないおとぼけ顔が好き♪
しかし、なんだか縞々もないのに仲間然として一緒に泳いでいるのがいますよね。
まぁそういうお調子モンもまた良し♪

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マンタポイントへのディトリップでは、お昼休憩も兼ねて、ローカルアイランドに立ち寄ります。
多分「WELCOME」とか何とか書いてあるのだと思うけど、モルディブのまるで記号みたいなディベヒ語で書いてあるのでよくわからず。
ދިވެހި ރާއްޖޭގެ ޖުމްހޫރިއްޔާ
↑これ、ディベヒ語の文字。

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とても天気が良くて暑かったので、ボートの上でお弁当を食べてから島に上陸。
ご機嫌の夫。

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島のメインストリート。
初めてここに来たときは、結構にぎわっていたのだけれど、その後とんでもなく寂れてしまったときもあり、今回は少しだけ盛り返してきたような、明るさを感じた!

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ここをぶらぶらしていると、いつもお土産屋さんから声をかけられ、一番手前のお土産屋さんに去年と同様連れられていくわが夫婦。
「これはサメの歯ね~」と壁に飾ってあるのを指差して説明してくれるのも去年と一緒。(笑)
Tシャツとネックレスを買ったら、かなりまけてくれて、「フレンド価格ね~。特別ね~。」なんて言って、更におまけまでつけてくれました。
なんだかフレンド、フレンド連発の楽しいおじさん。
きっとまた来年も行ったら、サメの歯の説明からしてくれることでしょう。(爆)

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こちらはサンゴの石で作られている家。
沖縄などでも塀をサンゴの石で作ったりしていますが、モルディブのはとてもきれいに並べられていますよね。
大抵の家の前には、鉄のポールみたいなのと紐で編まれたネットが組み合わさった椅子が並んでいて、そのネットの部分に洗濯物を無造作に置くのが、ここモルディブでの洗濯干しスタイルみたい!

朝食を食べるとすぐに島を出発して、帰りは夕方の、マンタポイントツアー。
一日がとても短く感じられる、そんなモルディブでの二日目でした。



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# by rakurakurakuko | 2016-09-03 13:47 | 南の島 | Trackback | Comments(2)

最近のお野菜。
外国から入ってきたものも含め、品種改良によりおいしさアップしたこだわりのものなど、ただ「トマト」だ「茄子」だと言ってもいろんな種類のものがありますよね。
今回は産直にてイタリア系の茄子を買い求めてきたので、そんな新種の茄子を使ってのお料理など。

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こちらは、イタリアの丸い茄子。
持った感じが柔らかいというよりはパリッとしてとても重い感じ。
多分これは焼くとおいしいタイプよね~。

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その名も「グリル de イタリア」。
やはり焼くのがおいしい茄子のようです。

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早速切ってみると、思わず「わ~っ♪」と声を上げてしまったほど、真っ白な肌。
果肉はびっしり固めのつまり具合で、これはもしかしたら少し大きくなりすぎたからなのかもしれませんが、種もそこそこしっかりとしています。

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両面に塩胡椒をして、たっぷりのオリーブオイルをひいたフライパンで、焦げ目がつくまでじっくり揚げ焼きに。
身はとろんとろんで、だからと言って崩れることもなく(種の部分だけは少々崩れかけてますが)、皮もしっかりとしています。

もう本当にこれは、茄子のステーキ♪
とってもおいしい♪♪
このあとに紹介する縞々の茄子もこうして焼くとおいしい茄子ですが、グリル de イタリアは形もまんまるだし、縦に切っても横に切ってもお料理の見栄えのする茄子ですね。
今回はフライパンで焼くと言うこともあり、またオリーブオイルもかぶるほどではなかったので横輪切りに4等分しましたが、2等分にして加茂茄子のごとく揚げ茄子にしてもきっとおいしいと思います。
こういう果肉がつまっている茄子は油を吸いすぎないのでいいのよね。

グリル de イタリアは二つ買ったので、もう一つはオーブン焼きに。

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芯を残して食べやすい大きさに切ったキャベツと、縦に8等分したグリル de イタリアをオーブンシートを敷いたところに並べ、軽く塩を振り…。
もうこの時点で琺瑯の容器からはみ出しそうなんですが…。

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ニンニクを潰したのと、ローズマリーの枝を数本のせてから、その上に更にしっかりと塩胡椒した鶏もも肉をのせました。
はっきり言ってのせすぎです。(笑)
うちのオーブンは小さくて、しかも鉄板ではなく、セラミックの丸いお皿がくるくる回る旧タイプなので、鶏肉などを焼くときにはセラミックのお皿に並べるだけだと脂がこぼれたりして駄目なのです。
だから何か耐熱容器に盛って焼くことになるのですけれど、ちょっと容量少なすぎと言うか、まぁ焼きすぎ作りすぎですね…。(汗)

200℃で1時間ほど焼いて出来上がり。

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並べる容器が小さいため、野菜の上に鶏肉がのっかる状態で焼いていますので、その分脂が下に落ちて、鶏肉は皮が見事にパリッパリ。
うふふ、これは盛りすぎのせすぎの利点です!!

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鶏肉の下敷きになっていたグリル de イタリアはとろんとろんで柔らかく、また鶏の脂が十分に沁みて、噛むとじゅわーっと旨味が出てくるんですよ。
同じく下敷きのキャベツも旨味を吸っていておいしいことこの上なく、またところどころ鶏肉からはみ出ていたところはカリカリの焼けててこれがまた旨し!!
肉と野菜にサンドウィッチされていたニンニクとローズマリーの風味がしっかり効いてて、やっぱりシンプルなお料理と言うのは素材の味がよくわかっておいしいな~と。

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こちらは縞々の茄子。
これは何度か買ったことがあり食べたことがあるのですが、私は勝手にイタリア茄子と呼んでいたもの。
今まで見たイタリア茄子はもう少しぷくっとしたグリル de イタリアほどではないものの、加茂茄子に近い形のものでしたが、これは長茄子風。

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今回は「ゼブラナス」と言う名前で売られていました。
いろんな種類のイタリアのナスが売られるようになるとややこしいので、このゼブラナスと言う呼び方のほうがいいですね。
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こちらも火をじっくり通すとおいしい茄子なので、ちょうどこの日、きれいなイトヨリを買って来たので、このイトヨリと一緒にアクアパッツァにすることにしました。
イトヨリは一尾ビニール袋に入れてそのままレジに行こうとしていたら、魚屋さんのお兄さんが「処理するから言って♪」と声をかけてくれ、鱗と内臓をきれいに取ってくれたので、調理もらくちん♪

フライパンに多めにオリーブオイルを引いて、潰したニンニクを温めて香りを出し、塩胡椒したイトヨリの両面がこんがりするまで焼いてから、アサリを加えゼブラナスを一口大の乱切りにしたものを加え、白ワインをジュワっとかけて水分が少々なくなったところでお水をじゃっと加えてプチトマトも加え、フタをしてイトヨリに火が通るまで温めます。
最後に塩胡椒で味を整え、イタリアンパセリを散らし…。

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あっという間にアクアパッツァ一丁、出来上がり~♪
普段から簡単なのでアクアパッツァは良くやりますが、普段は地味~な鯵でやったりしているので、やはり大型で色もきれいで、上品な白身のイトヨリで作るとこれまた気分が盛り上がる!!
じっくりとイトヨリやアサリから出てきたダシを吸ったイタリア茄子がこれまた絶品!!
シンプルな魚だけのもよいけど、茄子やさっぱりしたタイプのかぼちゃやズッキーニなどの野菜を入れたアクアパッツァもいいですよー。
ダシが沁みたゼブラナスは、柔らかくてとろんとしているのだけれど、決してデレンとすることなく、きれいなままおいしさだけが沁みるので、焼く以外にもこうして煮るのにも適しています。

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こちらはゼブラナスと豚と十六ささげのソテー。

やっぱり焼いたのも食べたい!と、豚型ロースの塊肉を厚めに切ったのと、細めのゼブラナスを縦に半分に切ったもの、そして長いままの十六ささげを大きなフライパンにびっしり並べられるだけ並べて塩胡椒して、中火から弱火で両面じっくり焼きました。

これまた豚の脂がゼブラナスに沁みて、とってもおいしい♪
弱火なのでかなり長いこと焼いていましたが、焼き崩れもなく退色しているものの縞々模様もうっすら残っています。
十六ささげは本当は切ってあるほうが食べやすいけれど、これを見かけるとこうしてお皿の上にぐるぐるととぐろを巻きたくなるのです。(笑)

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そしてこちらはゼブラナス入り山形のだし。
こちらの記事にも登場しました、我が家の夏の定番のご飯のお供、山形のだしですが、ちょうど1本だけゼブラナスが残っていたので、やはり1本だけ残っていたきゅうりと、2本あった茗荷と最後の一かけの新生姜と、そして一株だけやはり残っていたパクチーを刻んで作ってみました。
残り野菜をおいしく使いきれるという意味でも、山形のだし、エライ!!

しかし、ゼブラナスは日本の茄子より皮も身もしっかりと固いので、おいしくなくはないけれど、日本の茄子で作っただしの方がおいしい…。(笑)
パクチーは私は入れて正解、おいしいと思いましたが、夫は違う使い方にしてほしかった…と言ってたので、好みが分かれるところかも。
今回はただの醤油バージョンで食べたけど、ちょろっとナムプラーなんぞ加えるともっとおいしくなったかも。

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グリル de イタリアとゼブラナスを買った時に産直で買った野菜はこれ。
はっきり言って買いすぎです…。
実家に行く途中にとても良い道の駅を見つけ、そこで喜び勇んで買ったものたち。
あー、危険だよなー、道の駅。
これからも実家に行くたびに、山ほど買ってしまいそうです…。

そして、なんだかこの夏は本当に良く茄子を食べているんですが、この産直で買う前にも、実は我が家の冷蔵庫には茄子がごろごろしてまして…。
いつもの八百屋さんにとても立派できれいな長茄子が並んでいて、あまりの別嬪さん具合に私が2袋も(一袋でも確か4本は入っていたのに…汗)買ったら、八百屋のおばさん曰く「長茄子はやっぱり焼き茄子がおいしいわよー。普通の茄子じゃこうはいかないもの。」と言うのです。
よくよく聞くと、長茄子は種も小さい(少ない?)ので、焼き茄子に向いているのだとか。
なるほどー、ころんとした茄子も長茄子も日本の茄子だったら大して変わりはないと思っていたけど、違うんだ!

そうと聞いては、作らねばなるまい!

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焼き茄子一丁あがり~♪

焼き網があればいいのだけれど、我が家のガスコンロは温度センサーが上手く働かなくなるので焼き網が使えないのよ…。
なので魚焼きグリルで焼き茄子。
予め縦に何本か切れ目を入れて焼いたので、皮もとても剥き易い。

香ばしくて、とろんとしていて、あぁ、これはやはり日本の茄子でないとこうはいかないよなー。
たっぷりとかけた花がつおと共にいただくと、あぁ日本人でよかったと思うようなそんな一皿。

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そして、まだまだいっぱいあった長茄子は、タイ料理教室で習った「ヤム マックワ ムーサップ ガパオ(タイ風ガパオ入り蒸しなすのサラダ)」にしました。

とろんと蒸された茄子に、甘酸っぱ辛いガパオ入りひき肉が絡んで、タイのお味にも茄子はとっても馴染みます。
赤タマネギがなかったので省略してしまいまいましたが、あったらシャキシャキ感も加わって彩りも良く、更においしくなるんだよなー。

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このときに、他にも利用したく、いっぱい蒸し茄子作ったので、いっぱい剥いた皮がありまして、そんな茄子の皮で、茄子の皮キンピラも作りました。
チーズの皿の下にあるのが茄子の皮のキンピラ。
中途半端に余っていたピーマンも細切りにして加え、唐辛子も加えてちょいと辛めのキンピラにしました。
「うむ、おいしいけどこの柔らかいのは何?」と聞く夫に「茄子の皮だよ~」と言うと、案の定「貧乏臭い…」と言われましたが、やっぱり始末の料理は大切。
使い切ってなんぼですよ。

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そして、まだまだあった長茄子と普通の茄子で、お得意の揚げ浸し。
一体何人分あるんだってほど作りましたが、ちょうどお盆に実家に帰る日だったので、実家に持っていく分と、留守番の夫の分。
揚げ浸しは翌日や翌々日に食べてもお味が沁みて冷たくておいしいから、こうしていっぱい作るのがいいのです♪

とこんな具合の茄子料理。
まだまだこれから秋茄子も出ますものね。
食べて食べて食べまくりたいと思います!!



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# by rakurakurakuko | 2016-08-28 19:29 | 野菜のお料理アイディア | Trackback | Comments(4)

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今年も夏休みは、恒例のモルディブ、エンブドゥ・ヴィレッジに行ってきました!

この時期、モルディブは雨季真っ盛り。
とは言え、毎日毎日雨ばかりと言うわけではなく、一週間の滞在中ホントに雨ばかりと言う年もあることにはありましたが、まったく雨のかけらさえ見ない年もあり、夜だけざっと降るようなときもあり。
今年はどうだったかと言うと、かなり当たり!
夜にザーッと降ったことが一度ありましたが、後はほとんど雨は降らず、ただし、なぜここで…と言うタイミングで、帰りにボートで空港の島まで送ってもらっているときに、嵐のような雨が降った程度。(笑)

「モルディブ、暑かった?」と帰って来てからいろんな人に聞かれるのですけど、エンブドゥ、涼しいんです!!
もちろん昼間の気温は30度超えですけど(そもそも日本にいたってそうだし、35度超えなんかが続いちゃうと30度くらいだと涼しく感じるし!)、ここエンブドゥは木がいっぱいあるのでホントに涼しい♪

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日向にいればそりゃー肌が焼け付くような日差しだけれど、木陰はひんやり。
快適です♪

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エンブドゥは、何もないのが良いと言うのがコンセプトらしく、まぁとても素朴な島なんですよ。
多分リゾート作るときに、出来るだけ木も切らないで自然の木陰として利用しているのではないかな。
新しく出来ているモルディブのリゾート島のほとんどは、大きなプールやボートでお迎えにくるような水上コテージなどなど、なにもかもがゴージャスで、超リッチな人たちが集うリゾートと言うイメージですが、ここは古き良き時代のモルディブといったところでしょうか。

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普通のリゾートだと安全上の問題からすぐに採ってしまっているココナッツも、割とたわわに木の上で実っており、熟して落ちそうになっているのだけ、これまた安全上の理由かと思いますが収穫しています。
ボーっとそんな作業を見ていると、ココナッツをくれたりしたこともあったわー。(ちゃんと割ってジュースを飲めるようにしてくれた!)

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そんな島の朝。
まだ日が上り始める前は、ビーチを歩いていても暑くなくて快適♪
今日も晴れそうな予感を秘めている空を見てにんまりしたり。

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朝のビーチは人もいなくて、景色も何もかも独り占めできます。
でもね、ここ、昼間もそんなにビーチに人がいないんだけどね。
部屋数がとても少ないというわけでもないし、お食事時にレストランに行くとやっぱり人はいっぱいいるし、みんなどこで何をやっているのか不思議なくらい!

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出会う人と言えば、たとえばこんな可愛いカニとか。(人ではないけど…)

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打ち上げられてしまいそうな波打ち際をいつもなぜか選んで泳いでいる、赤ちゃんサメとか。(これまた人ではない…)

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たまーに、ニンゲンとか。(夫です)

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さぁ、日が昇ってきたよー。
今日も暑くなるのかなぁ。

ここでの食事は三食ともブッフェ・スタイルです。

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私の朝食は、大抵カレー。
ドイツ人がほとんどのリゾートなので、パンの種類も多くおいしいのだけれど、やっぱりその土地のものを食べたいなーと思うので、このときばかりはイチロー張りに朝からカレー。

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カレーは日によって変わりますが大抵二種類あり、ダルカレーはほぼ毎日あり、後は日替わりでフィッシュカレーやチキンカレーなど。
卵は毎日スパイシーオムレツを頼み、そのスパイシーオムレツにまたチリソースをかけてました。(笑)
ジュースも日替わりで、やはりこちらはお隣がスリランカで紅茶がおいしいので、毎食紅茶を頂きます。

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今回、レストランがリニューアル!!
おととしここを訪ねたときに、そもそも部屋も満室でお客さんの数が多かったのだけれど、レストランにそのお客さんが入りきらず、一部のお客さんはカフェの一部に仮説のテーブルと料理が並ぶ場所が作られ、そこでお食事をしており、なんとなくあれはいやだなぁと思っていたのよね。
そういうときの対策だと思うのだけれど、レストランの真ん中に広く取られていたお料理が並ぶ場所がなくなり、半分くらいはテーブルが増やされ、残り半分くらいはデザートが並ぶ場所になっていました。
広々してよい感じ。

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じゃぁお料理はどこへ?と言うと、レストラン奥に続きで屋根のある場所が作られ、そこがお料理が並ぶ場所となっていました。
以前は夜の食事のときにBBQなどのテーマ料理が並ぶ場所だったところ。
屋外だったのをお部屋みたいにしたんですね。
写真は朝で、オムレツを作ってくれるおじさんに夫がなにやら頼んでいるところ。

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涼しい涼しいと言っていますが、やはり日が上れば日向は焼け付く太陽で暑いです!
日向の桟橋をはだしで歩いたりすると、足の裏がアチチ…となるくらい!

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そんなときにはやっぱり木陰が一番♪
いろんなところにこんな風にハンモックやら、ブランコみたいに揺れるタイプの椅子やらが設置されているの。
お部屋の前にもハンモックがあったので、食事の後などウトウトしたり、ダイビングの合間に揺られながら本を読んだりしてました。
あの揺れが癒されるし、何より網網なので涼しいんだよねー。

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私たちが今回泊まったお部屋。
二つの部屋がワンセットになったような造りのコテージ。
これが島に点々と多分全部で100部屋弱くらい。
今年はどの場所かなーと考えるのも楽しみ。
今回は景色はまぁまぁ、でもレストランにはとても近くて便利、そんな部屋。
入り口前に洗濯物を干せるようにロープがあり、なんだか今回の部屋はその位置がとても高く、背伸びしながら毎日干してました。(笑)
生活感ありありだけど、これがとっても便利。
椅子とテーブルもセットされているので、昼に夜に結構部屋の前でくつろいでいる人多数。

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部屋からの眺めはこんな感じ。

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ダイビングを終えお腹空き空きで楽しみなランチ。
ランチはほぼパスタ系がメイン。
サブの料理もたくさんあるので、どれを取るか迷うわー。

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今回は昼にもパパド(お皿左側のインドの豆で出来た薄いおせんべいみたいなの)が出てくることが多くて、パパド好きな夫はいつもたくさん取ってきてました!
はっきり言って食べすぎです。

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そして三食共にフルーツなどのデザートも盛りだくさん。
大体毎日あるものの一つがスイカで、このスイカがなんともおいしいんですよー。
と言っても日本の甘いスイカとはまた別物で、とてもさっぱりとした甘みの少ないスイカ。
夫などこのスイカを食べるとモルディブに来たなぁと思うのだとか。
日本のスイカの種は黒いけど、モルディブのスイカ(多分モルディブで採れたのではなく近隣の国のものだと思うけど)の種は薄茶色でさきっぽだけが黒いツートンカラー。

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で、もちろん昼間はダイビング三昧!!

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やっぱり晴れて日差しが強いと海の中もきらきら光ってきれいです。

そして夜。

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ディナーは大体一週間のスパンで、毎日テーマが変る、そんなお食事。
多分この写真の日は、ハムとかソーセージとかそんな加工肉がいっぱい並んだ肉の日。
全部がそんなものばかりと言うわけではなく、そういうのが多くて、あとは普通にサラダとかカレーとかそんなものもたくさん。
昼と夜にはスープもあります。

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お皿にパスタがのっているところをみると、この日はイタリアンの日だったのかな。
夜は大抵ビールで乾杯♪♪
たまに、その前にバー等でたらふく飲んで酔っ払っているときもあり。(笑)

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そしてそんな酔っ払っているときだって、デザートは欠かさず!!
「このデザート分が太るよね」と言うと、夫から返ってきたのは「デザート以外でも十分食べすぎだよ」と…。
確かにそうなんだけどね、いいんです、短いバカンスなんですから、食べたいものをたらふく食べる!!
当然帰ってくると体重が増えているのだけれど。(汗)
朝と昼はさすがにケーキなどよりもフルーツメインで少しでもヘルシー感をかもし出してみましたが、夜はケーキとかも食べちゃう。
閉口するほどめっちゃ甘いのや、なんだか味がぼやけてるのもあるけど(笑)、マンゴーが入ったケーキとかプリン、それからジンジャーのはどれもおいしい!!

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楽しい夜はまだまだ続く…。
でもね、なんだかここに来ると早寝早起きになる我々は、早々にお部屋でぐーぐー眠ってしまうのでした。(爆)

今年のモルディブ旅記録、これからしばらくぽつぽつと続けたいと思いますので、お付き合いのほどを~~~。


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# by rakurakurakuko | 2016-08-23 20:00 | 南の島 | Trackback | Comments(4)

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今年も梅干しできました♪

しかし…。
今年は梅の土用干しをいつにするか、結構悩んだ人いるのではないかなー。
7月はそんなに暑くなく、また、一日中快晴と言う日があまりなく、昼間は晴れても朝とか夕方とかに雨が降ることがあったり、そして8月に入ってからもものすごーく暑いものの、やはり集中豪雨的なものがあったり。
安定した晴れの日が続くことが少ないように思います。

さて、そんな中、我が家の梅を干したのは8月6日。

干し始めたときは曇りのような状態で、雨の予報は出ていなかったものの、快晴が続く予報でもなかったこの日。
しかし、勤めている身では干し始めるのは週末でなければ出来ず、7月中は前述のようなお天気であったし、後半は旅行で留守であったし、8月もお盆は実家に行かねばならない等々、天気がどうであれ、その週末しか出来る日がなかったのが実情。
そんな事情でしたけど、そこそこ良い天気が続いてくれてよかったー!

そうそう、良かったことには良かったのですが、そんなに良くなかったこともあり…。
梅干しを漬けた記事でも触れましたが、今年、我が家の梅干しに初めてカビを発見したのですよ。
そのカビ(産膜酵母かもしれないけど)が生えた梅一つを取り除き、その後、なかなかに順調だったジップロックにて漬けられた梅ですが、7月後半、ふと見ると、さらに5,6個の梅に同じようにぷるんとした白いカビモドキ発見!

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この間はひとつでしたが、今回はもっとたくさんの梅に生えてしまったし、この後旅行で一週間以上家を空けると真夏の日本のマンション内は熱帯地方のようになってしまうだろうし、ここはひとつきちんと手当てしなくてはと、カビモドキの生えた梅を取り除き、にごってはいないものの梅酢も漉してから更に一煮たちさせ冷まし、残りの無事な梅をひとつひとつホワイトリカーで拭いて、きれいなジップロックに戻しました。

これで何とかなるかしらと思ったものの、実は旅行から帰ってきたら、やっぱりまた同じくらいの個数の梅に同じようなカビモドキが生えていた…。
もうあまりにがっかりしてやる気が失せ、「もういいや、この一袋だけはこのまま捨ててもいい!」と、そのまま何も手当てせず、そして迎えた8月6日。

捨ててもいいと思っていたジップロック1袋分は、結局カビた梅だけを取り除き、残りは無事っぽかったので干しました。
貧乏性ですねー、いざとなると捨てられない。(笑)

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それでもいつもなら5キロの梅は竹ざる4枚にきっちり並ぶ量なのですけれど、今年は3枚で余裕で収まりました。
結局5キロを4袋に分けた、その中の1袋の半分くらいを処分して、半分くらいはなんとか梅干しになりました。
お楽しみの梅酢に関しては、カビたジップロックの分は処分。
おまけになんだかあわてながらの作業で、きっちりとジッパーを閉めていたはずのジップロックの一袋のジッパーの閉まり具合が甘く、それが倒れて梅酢が床にこぼれていて、大好きな梅酢がずいぶんと少なくなってしまったのが残念!

土曜日、日曜日と、日当たりの良いところで2日干し、月曜日は日中留守なので、キャンプの食器干し用網の中にざるを入れて軒下に干しました。
干していた間では日曜日が一番天気が良く、かなり乾き、月曜日は天気はそこそこだったものの、風かかなり吹いていたため思いのほか良く乾き、もうここで終わりにしても良いくらいだったのだけれど、瓶に詰め替える気力が沸かず(汗)、もう一日干しちゃおうと火曜日まで網の中で干して出来上がりとしました。

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都合4日。
今までも大抵3,4日程度干してますが、今年はとても良い乾き具合で、例年よりも干しあがりのしわしわ感多いかも!
粉が吹くまではいかないのが我が家の梅干しでしたが、今年は粉が吹いているのも会ったくらい!
カビに悩まされたりいろいろありましたが、なかなかの出来上がりに満足です。

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干しあがった梅干しは、良く洗いホワイトリカーで吹き清めて消毒した瓶にきれいに詰めて保存。
量が少なくなってしまったため、3リットル瓶に余裕で収まりました。
このまま常温で保存しますが、あんなに干したのにこれからどんどん第二の梅酢(こうして瓶にて重ねているうちに梅の中からまた水分が出てくる)があがってきます。
そこに漬かった状態の梅は更に柔らかくなって上等な梅干しになる!

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3リットル瓶いっぱいに出来た梅干しですが、実は去年の梅干し5キロ分がまるまる残っており、

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またおととしの梅干しも実は少量残っています。

最初の頃は、作っても作っても足りなくなったりぎりぎりで、干しあがるとすぐに食べ始めていた梅干しですが、今年はこれだけあるので、1年ものの熟成した梅干しから食べ始めることが出来ます。
来年は、漬け始めるときに残量を考慮して、漬ける量を減らすことも検討してよいかもしれません。
何年でももつ梅干しだけど、やはりそのままいただいておいしいのは3年くらいと聞きますからね。
その分、梅ジャム増量や、梅シロップ(夫が大の梅ジュース好きなので♪)を作成してもいいかも♪

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そして、取れた梅酢はこれくらい。
1リットル瓶の半分強ですかね。
いつもはこの瓶いっぱいに取れ、今年は梅酢の上がり具合はとても良かったので、更にもっと取れると予測していたのだけれど、初めてカビ問題に直面し、思いのほか少なくなってしまいました。

この梅酢は、このまま常温保存。
来年の赤紫蘇の時期に揉み紫蘇を入れて赤梅酢にするか、またはこのまま白梅酢のままにするか、こちらも在庫量を見ながら検討。

こんな具合の今年の梅干し。
仕込みはじめて8年で、初めてカビに直面しびっくりでしたが、何とか出来上がってよかった!

12%と言う塩分量も変えていないし、その他手順も例年とまったく同じに仕込んだのだけれど、なぜこうなったのかはわからず仕舞い。
でもこの間実家に行ったら、実は実家は7月後半から二週間ほど留守にしていて、これまた室内は熱帯注意報になっていたのだけれど、父に聞くと、タイプが我が家とまったく同様(ぷるんとしていて白いカビ)のカビが3,4個に発生し、それだけを取り除いたとのこと。
同じく梅酢ににごりはなく、今まで何度も甕で漬ける梅干しにカビが生え失敗していた(そもそも完熟になる前の青っぽい梅で漬けてしまっていた!)父曰く、そのときに生えたカビとはまったく違う状態だったらしい。
やはり産膜酵母かもしれないねとなったのだけれど、でもやっぱり気分の良いものではありませんよね。

どうしてなのかは結局のところわからずじまいだけれど、まぁこの異常な暑さもあったのでしょうか。
今までまったくカビることはありませんでしたが、実はこの暑さではこのくらいの塩分量はギリギリ限界なのかもしれませんね。
それでもジップロック漬けですと、被害が広がったとしてもその一袋で済むので、ジップロックに助けられたわ~と思いました。

いろいろあった今年の梅干し、大切においしく食べていきたいと思います。

みなさまの梅干しはいかがでしたか?

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◆2016年我が家の梅干しの覚書

仕込んだ日  6月13日(月)
干した日   8月6日(土)
干し終えた日 8月9日(火)

和歌山県産完熟南高梅  5キロ
塩(ヨネマース)   600グラム(塩分12%)
ホワイトリカー 150cc

出来上がり  3リットルのガラス瓶いっぱい
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今までの梅干し出来上がりの記録
2008年の梅干し
2009年の梅干し
2010年の梅干し
2011年の梅干し
2012年の梅干し
2013年の梅干し(記録に残すのを忘れてしまっていたらしい…汗)
2014年の梅干し
2015年の梅干し


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# by rakurakurakuko | 2016-08-20 12:49 | 保存食作り | Trackback | Comments(12)