2009年 02月 01日
2009年1月のタイ料理教室
いつもの通りワイワイと楽しく作って食べて飲んできました~!
プーは蟹、ニムは柔らかいと言う意味で二つ合わさってソフトシェルクラブ、ラーはとろみがついているもの、プリックはチリのこと。
久しぶりのソフトシェルクラブ~~~♡
嬉しい!!
殻ごと食べられるソフトシェルクラブはおいしいだけじゃなくて、こうして特に何の下処理もなく簡単に調理できて丸ごと食べられるのが嬉しいんですよね~。
ラープリック(チリあんかけ)は、タマネギとらっきょう(甘酢漬け)、プリッキーヌ(タイの辛い唐辛子)、ニンニク、パクチーの根のみじん切りを炒めたところに鶏がらスープを入れて米酢、パームシュガー、オイスターソース、ナンプラーで味を整え、水溶き片栗粉でとろみをつけたもの。
タイスキのタレの時にも使ったけれど、らっきょうは桃屋などの瓶入りの甘酢漬けを使うんです。
あぁ…ホントにホントにおいしすぎる~~~。
ソフトシェルクラブのパリッ、クニュッとしたところに絡まっているこのあんの風味と甘酸っぱさがたまりませーん!
このあん、白身のお魚などにかけてもとってもおいしそう♪
ソフトシェルクラブとなるとなかなか売っているところが限られているあたり、家で作るときにはハードル高いのでお魚で是非やってみたいと思います。
ゲーンは汁ものの意味で、チュードはクリアな、プラーは魚。
今回のお魚はタラの切り身。
白身のお魚が合うそうです♪
臭み消しのために日本酒を振りかけて少々置いておきます。
その間にタマネギ、セロリ、ルートパクチー(パクチーの根)を炒めてしんなりしたところに鶏がらスープを入れ、沸騰したらしめじと戻した木耳も入れます。
そこに日本酒を振りかけておいたタラを入れ、ナンプラーと胡椒、砂糖を入れて味を整え万能ねぎを入れて器に盛り付け、最後にフライドガーリックとパクチーをトッピングすれば出来上がり。
タラは何となく鍋に入れるくらいしか思いつかなかったのですが、こんな風にスープにしてもおいしいんですね~。
これは辛くない優しいお味のスープなので万人受けしそう!
仕上げのフライドガーリックとパクチーの香りが淡白ながらもタイの香りを醸しだしていて、ちょっとお味のしっかりとしたお料理に合われるとよいなぁ~と思うおいしいスープでした♪
ヤムは和える、クローブはパリパリの意味。
何がパリパリかって言うと、ワンタンの皮がパリパリなんです!
細切りにしたワンタンの皮を低めの温度の油で揚げてパリパリにしてあるの。
ワンタンの皮は温度が高めの油に入れてしまうとすぐに焦げてしまうので、比較的低温の油で揚げるのがコツだそうです。
そしてもう一つパリパリと言うかカリカリのものは、ベーコン。
こちらも弱火でじっくりとカリカリに炒めます。
器にサニーレタス、赤タマネギ、そしてパリパリのワンタンの皮とカリカリのベーコンをのせて、頂く直前にスイートチリソースとレモン汁とナンプラーと砂糖をあわせておいたドレッシングをかけて混ぜ合わせれば出来上がり。
このパリパリと甘酸っぱいドレッシングが最高♪
野菜だけだとちょっとつまらないな~って時に、これはいいですね。
揚げると言っても素揚げなのでたいして時間もかからないから私向きかも!(笑)
ちょっといろんなものにトッピングしたくなってきました♪
オーガニックの白ワインでキリッと辛口でおいしかった~!
こちらはタイ料理と言うよりは中華っぽいデザート。
卵と砂糖を泡だて器で泡立てないようによく混ぜ合わせ、豆乳を入れて更に混ぜてからざるで漉し、器に入れて蒸し器で蒸します。
蒸し時間は茶碗蒸しと同じくらいと言うことで、今回は強火で4分、弱火で8分でした。
こちらはシロップをかけて食べるプリンなので、そのシロップの材料、蜂蜜と水、生姜の絞り汁を小鍋に入れてとろみがつくまで熱して蒸しあがったプリンにかけていただきます!
フルフルの柔らかめの仕上がりになっているプリンに生姜の風味のシロップが沁みて、食べてるそばから体が暖まるし、甘みも抑え目なのが好みです。
寒い日の午後のお茶の時間のデザートにもぴったりです!
そして今回もデザートはこれだけで終わるわけではなく…。(笑)
このドライトマトの食感がしっとりなんだけど噛むとちょっとサクッとしてて、ちょっと止まらなくなっちゃうスナック。
胡椒入りではなかったけど前に同じような大きさのドライトマトを頂いたことがあり、それも似た様な食感だったんですよね。
お料理に使ってみたりしたけれど、もしやアレもこんな風にスナックとしていただくものだったのかも!
酸味と甘みの具合が絶妙で、これは梅好きの人だったらたまらない一品だと思います~!
毎年お正月をタイで過ごすAさんからお土産にパームシュガーを頂きました。
今回のお料理でもプーニム ラープリックでこちらのパームシュガーを使っているし、タイカレーを作るときも最後にナンプラーと共に入れてお味を整えるお砂糖はこのパームシュガーです。
ただ、日本で売っているパームシュガーと言うと、プラスチックのポットに入っている固めの練り状のお砂糖で、私はずっとパームシュガーとはこういうものだと思ってましたが、実はこれは輸出用に使いやすくしたものなんだとか。
タイで売っているものはこういった固形タイプのもので、これを必要な分だけ削って使うとのこと。
とても優しい甘さなので削ったものを沖縄の黒砂糖みたいに舐めてもおいしいです!
Aさん、いつもありがとうございます♪
一生懸命ソフトシェルクラブ揚げてます!!!
只今、博多座で公演されている「ミス・サイゴン」に出演中!
お料理好きと言うことでお仕事の関係もあって橋本先生の料理教室に飛び入り参加。
って言うか、ホントはこの日お料理教室に参加するとは知らず先生の家に来られたらしい!(笑)
とっても明るくて楽しい方で、女性ばっかりの中でも全く浮かずに「あっこれやって~」「これもお願い~」なんてリクエストに笑顔で応じてがんばってくれてました!
私もとっても楽しかったです~!(*^_^*)
「僕のブログはすごーくつまらないんです!!!」ってなぜか自信を持って言ってましたが(爆)、いえいえマメに更新されてるし、おもしろいですよ~~~。
みなさんもどうぞこちらの「食う寝る遊ぶ…simple life」を見てくださーい!
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