2009年 09月 14日
実録初めて物語~岩牡蠣とひいか~
夏が旬の岩牡蠣♪
だぁ~い好きなんですが今年の夏は食べられなかったなぁ…なんてテレビのグルメ旅番組を見ながら夫と2人でつぶやいていたら、duckbillさんのブログで弱り目にたたり目、駄目押しのような記事を発見!
「うわぁ~やられた~~~!」とコメントしたところ、なんと岩牡蠣を送って下さいました!
嬉しい~~~♪
そしてなんだか催促しちゃったようですみません…。^_^;
すごいボリューム!(ってビニールで見えなくてすみません・汗)
この岩牡蠣を送っていただくにあたり、実は問題があり…。
ワタクシ、岩牡蠣に限らず牡蠣は大好きなのだけれど、自分で殻開けたことないんですよ…。
なので送っていただいても開けられる自信がなく、そんなことを申し上げたところなんと牡蠣の殻を開けるナイフと開け方の説明書までつけて下さると言うのです~。
ううっ嬉しすぎる…。(ToT)
送っていただいた説明書、A4の紙3枚に丁寧に工程が書かれていて、3枚目なんて手書きの図解入りですよ~。
ここまでしていただいたのではしっかり開けなきゃオンナガスタル!(爆)
軍手とトンカチと貝用のナイフ。
この送っていただいた貝用のナイフは牡蠣以外にもいろんな貝を開けるときに使えるそうで、なんと100円ショップでも売っているのですって~。
あはは…今まで自分で開けようって思ってなかったので知らなかった~。^_^;
そしてトンカチをキッチンで使うなんて多分この時以来だわ~。
いくら大食いの私でも2人で一度に6個食べちゃうのはもったいないので、2日に分けて3個ずつ食べることにしました。
それにしてもすごい大きな岩牡蠣だなぁ~。
へへ、今マニュアルよーく見たら、コンコン削るって書いてあったけど、私、ごんごん思いっきり叩き削ってました。(爆)
えぇ、どうりで派手に殻のかけらが顔まで飛び散ったわけだ~。(激爆)
そのままだとちょっと貝柱の位置がよく見えないので、ナイフを入れて少し殻の隙間を広げるようにして、そこから目視で貝柱を確認して切断すると上手く出来ました。
貝柱が切断できたら、後はもう一方の手にも軍手をはめて(最初からはめててもOK)一気に手で殻を開きます。
これがですね~、一番大きくて四角い形の上蓋もとても厚みのあるヤツが一つあり、それがなかなか開くの大変でした~。
女性にしては結構力があるのではないかと思っているのだけれど、かなりウンウン言いながらがんばりました!
夫はと言うと食べるのだけはやたらと楽しみにしてたのに、テレビでサッカー見ながらこちらは見ずに、「がんばれぇ~」と一体誰に向けているのか分からないような声をあげてました…。(-_-;)
ここまでできれば後は上蓋と同じように下側も貝柱を切断して、器にする牡蠣の殻と牡蠣をきれいに洗って盛り付ければ出来上がり♪
初めてだったのにちゃんとできたよ~。(嬉)
あ~ん、身がプリップリで食べる前からテンション上がるーーー!
どーして岩牡蠣ってこんなにプリプリでミルキーなんでしょう♪
ちゅるっとしてるんだよ、ちゅるっと!!\(^o^)/
噛むとじゅわ~っとしてくるんだよ、じゅわっと!!\(^o^)/
あ~ホントに幸せ~♡
ホールトマトの瓶詰め2瓶にフィノさんの筍の水煮瓶詰め、そしてduckbillさんのことを知るきっかけであった、あの私の心を鷲摑みにしたカラスミ~♪
しかも私が作ったことないブリ卵、黒鯛卵、ゴマ鯖卵の3種!
そしてそして自家製ペーコン!(ベーコン、早速いただきましたがおいしかった…!!久々にブワーッとくるスモークの香りを嗅ぎました~)
それからブルーチーズの「ダナブル」も入れてくださり、実はこっちに来てからおいしいチーズを売ってる店をまだ開拓できてないので、これまたとっても嬉しいプレゼントです!
どれもこれも丁寧に作られていることは勿論、パッケージにも凝っているんですよ~。
見て、このラベル!(写真右)
市販のものみたいでしょ~~~。
瓶詰めの蓋の部分にもちゃんと透明のシールがされているのも凄い!
そして、今回頂いた手作り食品の全てを作ったときにブログの記事にされているので、日付をたどっていけばちゃんとトレースできるのです。
こうして全部記録出来たらいいなぁ~。(ズボラなんで多分無理…(^^ゞ)
何から何までありがとうございました。
牡蠣の開け方説明書はずっと取って置きます♪
これでいつでも自分で牡蠣が開けられる!
春~夏にかけてが旬の小さないか、ひいかです。
実は私、イカ大好きないかラーですが、このひいかは自分で買ったことなかったなぁ。
そもそも向こうに住んでいるときは買い物行くのが遅い時間だったこともあるのかもしれないけれど、見かけなかったし。
魚売り場のおじちゃんに「どうやって食べるのがおいしい?」と聞いたら「炊くね!」と即答。
早速買って帰りました。
目玉は骨抜きで挟んで取る方法もあるのだろうけど、ちょっと引っ張って見てもこれは大きすぎるみたいで上手くいかなかったので、目の下から内臓と一緒に切ってしまいました。
キラキラしててとってもきれい♪
軟骨引っ張ったら、こんな小魚がお腹の中から出てきました…。(笑)
残った足と胴体をきれいに洗って、さっと湯通ししてから氷水で〆て出来上がり♪
だってそのほうがさっぱり食べられるし、身もそんなに縮まないじゃない♪
あ~ん、とっても柔らかくておいしいよぉ~~~。
わさび醤油で食べた残りは翌日用にマリネにしました。
マリネ液はこっちに引越してきたばかりの頃に仕込んだフェンネル酢とレモン汁を同量くらい、そこに塩少々と胡椒、ニンニク1片(叩いて潰す)、オリーブオイルも少々入れて混ぜ合わせたもの。
そこにひいかを入れて一晩冷蔵庫で寝かせます。
イカの香りもするし、にんにくも適度に効いてておいしい~~~!
これは下ごしらえも簡単だし、また見かけたら買ってみよう♪
お魚や貝を捌いたりと言うのは経験してみるとお料理の幅も広がって楽しいですね~。
岩牡蠣などはこの詳しい説明書あっての出来でしたが、大抵のものは買ったときにお魚屋さんに聞けば教えてくれるので、みなさんもジャンジャン新しいものにチャレンジしてはいかがでしょう♪
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