2006年 04月 05日
ぷりっぷりの沖縄もずくの調理法いろいろ~♪その1
レシピがあったので早速お教えしたところ、作ってブログにも載せていただき、「あ~なんと私の創作料理『麻婆もずく』も海を越えて遠くギリシャの地まで行ったのね~」と感動!!
こんなことがあって、うちのチビ冷蔵庫の冷凍室に、去年の沖縄生もずくの冷凍の最後の一塊りがあることを思い出し、早速いろいろ作ってみました。
これは、去年、数ヶ月に一度は会っている高校時代のバトン部の友人たちと沖縄居酒屋に行ったときに、お通しとして出てきて気に入ってしまったもの。
子供も好きそうだし、お弁当にも良さそうだし、もちろん大人だって居酒屋で出るくらいですから、お酒のおつまみにもなるんです。
ほっこりとしたダシが効いてて、一体このお味は何~~~?とみんな大絶賛!
くふくふ…、これはすっごく簡単にできる!!!!!
そう確信した私。(*^_^*)
なぜかと言えば、このお味、見覚えのある(食べ覚え???)「沖縄そばだし」の味だったんです。
「沖縄そばだし」とは、名前の通り、沖縄そばのつゆの素です。
濃縮してあるこれをお湯で薄めれば、ご存知沖縄そばのできあがり~という、まぁインスタントって言えばそうとも言えるもの。"^_^"
でもね~、これって豚とかつおのダシに塩味を効かせてあるので、意外と便利な調味料なんですよ~。
最後の仕上げにパパッと振れば、ゴーヤちゃんぷるーだってあっという間に本場沖縄の味になるし、豚汁などの汁物に入れればコクと風味が一気にアップ♪
材料も作り方もシンプルで~す♪
★材料(2人分)★
卵 2個
生もずく又は塩漬けもずくの塩を抜いたもの 一掴みくらい
沖縄そばだし 小さじ1
青海苔 適宜
サラダオイル 適宜
★作り方★
1.もずくは、生だったらざっと洗い、塩漬けもずくだったら水を何度か変えながら塩分を抜き、ざるにあげて水を切った後、ざくざくと2回ほど包丁を入れ長さを短くしておく。
2.ボールに卵を割り入れ、よくほぐし、沖縄そばだしと1.のもずくを入れてぐるぐるかき混ぜる。
3.フライパンに油を引き、温まったら半分の量の2.を入れ、玉子焼きを作る要領で丸めて形を整え、それを端に寄せて更に残りの2.を入れて同じようにする。この場合、オムレツのように半生だと卵ももずくもグニュッとしておいしくないので、しっかりと火を通すようにする。
4.3.をお皿にのせ、食べやすいように切って青海苔をのせてできあがり~♪
沖縄そばだしがない場合は、かつお風味のダシと塩などで味を調整しても良いと思います。
それはこの天ぷらです!!!
「もずくを天ぷらに~~~????」と最初はちょっとびっくりしましたが、沖縄ではとってもポピュラーな食べ方で、大人も子供もみんな大好き♪
実はもずくの天ぷらはうちではずっと封印されていた料理でして…。
私はほとんど揚げ物を作らない(作れない(^^ゞ)人なのに、ある日どうしてももずくの天ぷらを作りたくて作ってみたんです。
そーしたら、やはり普段やりなれないことをやったからか、もうべちょべちょの物体が出来てしまって…。
それ以来作るの止めました…。
沖縄の天ぷらの衣って、とてもぽってりしていて衣に塩で味をつけてあるんです。
だから尚更失敗するとべちょべちょで目も当てられないの…。(>_<)
しかーーーし、ちょっと前にカイエさんのレシピでネギと人参のかき揚げを作ったときにハッ!とひらめいた!
片栗粉を使ってこれと同じように作ればいいんじゃないかって…。
で、それから二度作りましたが、二度とも何とか成功してます。
本場のものとは違うけど、うちの夫はこちらのほうが好きだと言ってますわ~。(^o^)v
★材料★
生もずく又は塩漬けもずく 適宜
長ネギ 好きなだけ
片栗粉 適宜
サラダオイル 適宜
★作り方★
1.もずくは、生だったらざっと洗い、塩漬けもずくだったら水を何度か変えながら塩分を抜き、ざるにあげて水を切った後、ざくざくと2回ほど包丁を入れ長さを短くしておく。
2.長ネギは白い部分を5cmくらいの長さに切り、白髪ネギを作る。(そんなに細くできなくても全く問題ないです)
3.1.と2.をボールに入れてよく混ぜ合わせ、そこにもずくの回りがちょっと白っぽくなる程度の片栗粉を振り入れる(割と少なめかも)。もずくに水分があるのでそのままかき混ぜるとなんとな~く馴染んできます。
4.フライパンに2~3㎝の深さになるくらいの油を入れ、中火で温め、温まったら3.をヘラなどにのせて1つ分ずつ滑らせるようにして入れる。ネギがきつね色になったところでひっくり返し、両面を色よくあげたら出来上がり~♪
ちょっと写真の見た目は悪いですが、外はサクサク、なかはもっちりとしていて、おいしい塩をつけて食べるともう最高のおつまみです。
おやつにもいいですよ~。
いずれのレシピも、あのよくスーパーで売っているパック入りの味がついてるもずくではなく、生又は塩漬けもずくを使ってください。
あのパック入りはへにょへにょで、熱を通す料理には絶えられないと思います…。
できれば太くてプリプリの沖縄太もずくがベスト~♪
沖縄のもずくはこれからがシーズン。
GWの頃がちょうどもずくが出回る頃で、毎年その時期に沖縄に行くので、いつももずくをお土産にいただいて帰ります。(*^_^*)
そんなもずく、今は沖縄のいろいろなところで養殖されています。
そう、こんな風に…♪
ゆらゆら、ゆらゆら、海の中で揺れてます~~~。
これを掃除機の大きいものみたいなもので吸い取って船の上にあげていくんです。
このもずくの養殖場、ちょっと海が荒れてしまって他のポイントで潜れないときに行くことが多いのですが(浅場であまり波も流れもないところだから)ここでダイビングをしていると、もずくがどこからともなく流れてきます…。(笑)
もずくは好きだけど、切れ切れのもずくが漂ってくる風景はあまり好きではありません…。(-_-;)
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