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2013年5月のタイ料理教室

さっ随分前のレッスンですので、ちゃっちゃか記事にしますよ~。(って、だったらもっとちゃっちゃか早くアップしろってーの…(^^ゞ)

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一品目は「セルモン ギヤオ トード(サーモンの揚げ餃子)」。
実はこの日、私はレッスンに遅刻してしまったため、最初の説明をよく聞いていないんですが、セルモンはサーモン、トードは揚げる、ギヤオは何だろう~?
こういう感じに包むもののことかしらん?

作り方は、生鮭を粗く叩いたもの、タマネギのみじん切り、パクチーのみじん切りと、ナムプラー、胡椒を良く混ぜ合わせ、餃子の皮にのせて空気を抜くようにしながら皮を閉じ(半円に水を付けてとめる)、油でカリッとなるまで揚げて出来上がり。
至極簡単、でも旨い♪♪

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頂くときにはお好みでスイートチリソースを添えていただきます。

具材は生鮭以外は火を通さずともいけるものと言うこともあり、揚げ時間も短めですし、包み方も簡単ですし、最小限の手間でできて、見た目のインパクトもあり、もちろんおいしいので、おもてなし料理の一品としても良いですよね。
何だか季節外れの料理教室の記事だよな~と思いつつアップしてますが、季節はめぐりめぐって、なんと店頭には秋鮭が並ぶシーズンとなったではないですか!!
これは是非作らねばいけませんね。
季節外れの料理教室記事も良いものです。(笑)

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「グリーンドライカレー」。

フライパンでタマネギ、鶏挽肉を炒め、グリーンカレーペーストも加えて香りが出るまで弱火で更に炒めます。
そこにココナッツミルクを加え混ぜて、1cm角に切ったナスと千切りのバイマックルー(こぶみかんの葉)を加えしんなりするまで炒め煮し、最後に赤ピーマンを加え、パームシュガーとナムプラーで味を整えて出来上がり。

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ジャスミンライスにこのグリーンドライカレーをのせ、フライドオニオンを飾っていただきます。

これね~、今回のはちょっと見た目がドライではないんですが…。
橋本先生のタイ料理教室ではいつも、ココナッツミルクを使うときにはパウダーを水で溶いて使っているのですけれど、今回は在庫があったのでこちらを使いますね~と言う事で、缶のココナッツミルクを使ったのですよ。
で、いつもパウダーを使う理由を伺ってみると、ココナッツミルクに缶の匂いが付いているのが気になるということと、ココナッツミルク缶だと濃さに隔たりがあるからと言うこと。
正に今回その濃さに問題があった模様。
実は私、このグリーンカレー作りでは具材等を炒め煮して煮詰めていくところを担当していたのですけれど、煮詰めても煮詰めてもあんまり汁気が減らず…。
鍋の前で汗かいちゃうほどがんばったのだけれどこれが限界でした。
どうやら薄いココナッツミルク缶に当ってしまったんでしょうね。
ちゃんと濃くてどろっとしたのだったら、ちゃんとドライカレーな感じに仕上がったのだと思います。
我が家は使いたいときに適量使えるという理由もあり、橋本先生にならってココナッツミルクはパウダー使用ですが、一般的にはココナッツミルク缶を使う方が多いですよね。
スーパーなどだと缶詰しか取扱いがないところも多いから選択の余地なしと言うこともありますが、一度パウダーも使ってみて~~~。
便利です♪♪

で、グリーンドライカレーのお味ですが、挽肉使用と言うこともあり全体に旨みが回っていて、美味しいです。
フツーのグリーンカレーに飽きたときには、ドライもいいですよね。
固めの仕上がりにしたら、お弁当にも入れられそう♪♪

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「ラープ クン(海老のラープ)」。
ラープは米粉と挽肉などを使用したタイのサラダのことで、クンは海老。
そう、普通は挽肉で作ることが多いラープですが、今回のは豪華に海老!

殻を剥いて背ワタを取った海老を粗く叩いて、小鍋に鮭と水と一緒に加えてよく混ぜ合わせてから火にかけ、全体に火が通ったら火からおろして冷ましておきます。
その他の材料、赤タマネギのみじん切り、スペアミント、万能ねぎ、そしてカオコアポンと言う炒ったお米を粉末状にしたものと、海老をボールに入れ、ドレッシングと共に和えます。
ドレッシングは、ルートパクチー(パクチーの根っこ)と黒粒胡椒をクロックで潰し、レモン汁とナムプラー、シースニングソース、砂糖、プリッキーヌポン(粉唐辛子)を加えて混ぜ合わせたもの。

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辛くて臭くて酸っぱくて、スペアミントがスースーして海老はプリッと、カオコアポンが食感のポイントになっていて美味しいです。
プリッキーヌポンが結構入っているので辛いけどね。
暑い時に食べたい、夏のお味です。

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デザートは「カオニャオトゥアダム マムアン(黒豆入りもち米とマンゴー)」。
カオニャオはタイのもち米のことでアムマンがマンゴーのことなんですが、カオニャオ アムマンというのがココナッツミルクで甘く炊いたもち米にマンゴーを添えたタイの伝統的なデザート。
今回は黒豆入り!(トゥアダムが黒豆の意味かな?)

もち米は洗ってから、たっぷりの水に漬けてタイ産だったら2時間ほど、日本のもち米だったら一晩置いてから、ココナッツミルクと砂糖と塩を入れた鍋に水を切ってから加えて米に芯がなくなるまで蒸し煮。
茹でた黒豆を入れて更に蓋をして蒸らし、器に盛り付けてマンゴーを添えて出来上がり。

この甘く炊いたご飯と言うのには好き嫌いがありそうだけど、ちょっと塩味も効いてておいしいのよー。
タイ産マンゴーは甘いだけじゃなく酸味も適度にあるので、カオニャオにとても合います。
デザートの中ではかなりボリュームある重量級。
でも辛いものを食べた後のこれは最高です。

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最後に今回のテーブルセッティングはこんな感じ。
シックでお料理が映えますね~。

というわけで5月のお教室も美味しく、楽しく過ごすことが出来ました。
橋本先生のタイ料理教室を含む情報はこちらのHPにて。
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by rakurakurakuko | 2013-09-15 16:05 | タイ料理教室