2013年7月に読んだ本

またまた古い話とお思いでしょうが…。(笑)
まっ古い話なんですけどね、そしてなんと夏の間は疲れきっていたからかたったの一冊しか読んでいないんですけどね。
でもこの本、お薦めよ~~~。

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「植物図鑑」 有川浩


いいです、これ♪
やっぱり有川さん、好きだなぁ。

「お嬢さん、よかったら俺を拾ってくれませんか」と言うちょっと見あやしいセリフの帯が付いているこの本。
主人公河野さやかが飲み会を終えて夜中、自分のアパートに帰ると、アパート前の植え込みにゴミ袋のように転がっていた人間、それがこの怪しげなセリフを吐いたイツキ。
所持金ほぼなしでお腹がペコペコで眠っていたイツキを家に上げるさやかに、自分は人畜無害なので是非拾ってくれと言うわけです。
まぁね、一般的に考えれば、独身女性がそんな怪しげな独身男性を自分の一人住まいの部屋に、しかも夜中に上げることなんてないと思うけど、このイツキはとにかく正真正銘、100%の草食系男子。

料理が上手で家事能力にも長け、最初は一泊のみで部屋に上げたつもりだったであろうさやかは、1ヶ月食費三万円プラス雑費一万円で家のことをやってもらう代りに住環境を提供すると言う契約をイツキと交わす。
そしてそれからの生活と言うのが、いいんですよ~。
これは恋愛小説ですからね、段々とお互い惹かれていくわけなんですが、そりゃー惹かれちゃうよなと言う展開で。
このイツキと言う男、まぁなんともやさしいし気が付くし、この本のタイトルでもある「植物図鑑」のごとく植物のことをいっぱい知っていて、週末のたびに野草探しに二人で散策し、採ってきた山菜などで料理をしてくれちゃったりするわけですよ。
もうそれが楽しそうで美味しそうで、私も混ぜて欲しいほどなんですよ~~~。

最初からイツキの背後には何かあるなとは思っていましたが、まぁそれなりに問題がありまして、その問題のためにある日突然イツキはさやかの元を離れていくんですが、これは恋愛小説ですから、そして有川さんの描く小説ですから、ハッピーエンドとなるんですけどね。
ちょっとその離れていた期間のイツキの生活と環境の描かれ方が私はなんとなくイマイチ感がありましたけど、でもそれをひっくるめても楽しく読めた一冊でした。

巻頭のホントに植物図鑑みたいな、この小説の中に出てくる植物の写真や、小説の中のみならず、巻末にまとめてある小説の中に出てくる野草料理のレシピ付きというのがお得感があって更に良いです。
お料理好きな人、アウトドア好きな人、ほっこり優しい気分になりたい方。
そんな方にお薦めです。



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夏に読んだ本を紹介しているこの記事ですが、季節は秋!

夏の間は、同じ野菜でもどちらかと言えば葉もの系や、実もの系を食べていたような気がしますが、ここに来てグッと根菜の比率が高まってきているような我が家。

少し前にテレビに出てきた、元料理人で、今はいろんな有名な料理屋さんから引き合いのある有名な八百屋さんをやっている方(名前を失念)が言っていたこと。
「同じ野菜でも、出始めの頃の野菜は縦に切ったほうがおいしく食べられて、名残の頃には輪切りにしたほうが美味しい」
根拠としては出始めのものは水分が多く含まれていることが多いので、その瑞々しさを頂くために繊維に沿って切るということらしく、確かにそういうことってあるかもな~と思い、冬野菜を、特に根菜を、料理にもよるけれど出来うる限り繊維に沿って切って調理しています。

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こちらは蓮根のきんぴら。

蓮根と言うと、このぼこぼこ穴あきのフォルムを活かすべく、輪切りにすることが多いかと思いますが、あえて縦に切りちゃちゃっと炒めて塩胡椒、そしてゴマをたっぷりふったシンプルきんぴら。

蓮根がシャキシャキなだけではなく、こうして縦切りにするともっちり感もたっぷり味わえて、確かにとっても美味しいです。
蓮根素揚げするときにもこんな感じに切り割って、揚げて食べるととても美味しい♪

出始め野菜は繊維に沿って切る!
よろしければ是非お試しを。(*^_^*)


◆7月に作った保存食◆

新生姜の梅酢漬け
アンチョビオイル漬け
鰹のオイル漬け
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by rakurakurakuko | 2013-11-02 14:47 | 楽子の本棚 | Comments(0)