2014年 09月 15日
2014年5月のタイ料理教室
先に述べておくと、GWに沖縄でカメラを落として壊してしまったため、夫のカメラを借りていたのだけれど、なんだか写真がブレブレで見るに耐え難い…。
設定を間違えてしまっていたかも。(汗)
なので、写真よりも5割増しくらいにきれいでおいしかったことを前置きし、メニューのご紹介へ~♪
プラーは魚、ヤーンは焼く、パクチーラオはラオスのパクチーの意。
カジキマグロに軽く塩コショウを振っておき、パクチーラオは粗く刻んでフライドオニオンと混ぜておきます。
フライパンにオリーブオイルをひき、カジキマグロの両面を焼きナムプラーとレモン汁を混ぜたものを絡め、器に盛り付けて、パクチーラオとフライドオニオンをのせて出来上がり。
魚の切り身を使う料理なのでとても簡単♪
我が家のカジキマグロ料理と言えば、いつもいつも焼いてカリカリのニンニクを載せるもの一点張りなので、これはレパートリーに増やしたい!
「ラオスのパクチー」は「ディル」のことなのだけれど、まったく香りも形状も違うのに、なぜラオスではパクチーと呼ぶのかしらね~。
ディルはお魚料理に合うのでもちろんこのお味もばっちりなのだけれど、ラオスじゃないところで言うパクチーで作ってもおいしそう♪
チェンマイ風豚肉のラープ。
ムーは豚肉の意味。
ラープと言うと具材が生のものもあると思うけど、これはラープクアなので火が通っているもの。
豚ロース薄切り肉を細く切り、赤タマネギはみじん切り。
花椒トパクチーの種(メットパクチー)、黒胡椒、カルダモン、プリッキーヌポン(粉唐辛子)を乾煎りしてからクロックでよく潰す。
フライパンにサラダ油少量を熱し、豚肉を炒めて火が通ったらおろし、赤タマネギとクロックで潰した花椒など、ドレッシング(レモンの搾り汁、ナムプラー、シーズニングソース、砂糖)を加えてよく混ぜて、更にミントとカオコア(米の粉)を加え器に盛り付けて出来上がり。
ラープと言うだけでなんとなく夏向きな感じですが、このラープにはペパーミントもたっぷり入っているので更にさわやか。
花椒は先生がチェンマイで仕入れてこられた地元の花椒で、一般的に日本で売られている中国の花椒よりも小粒で、そして香りがシャープ。
言われなければ花椒ってわからないかも。
カルダモンも入っているし、薫り高くシャープなさわやかさが活きてる一皿です。
ヌアは牛肉、ヤーンは焼く、ペットは辛いの意。
レッドカレーソースは、小鍋にサラダ油を熱し、レッドカレーペーストとタマネギを入れてよく混ぜ、ココナッツパウダーと水を入れて更に混ぜ、ナムプラーと砂糖で味を調えバイマックルー(こぶみかんの葉)を入れて火を止める。
牛肉を食べやすい大きさに切り、軽く塩コショウし、フライパンで色よく焼いて、ミニトマトと一緒に串にさす。
器にレッドカレーソースを敷き、串にさした牛肉とミニトマトをのせて出来上がり。
色合いといいフォルムといい可愛い~♪
辛くて可愛い料理って意外とないですよね。
おもてなしやパーティーにもぴったり。
レッドカレーソースのオレンジ色が可愛くて、旨味たっぷりの牛肉とベストマッチ。
ソースをたっぷり作っておいて、茹で野菜なんかにつけてもおいしそう♪
レッドカレーペーストとココナッツパウダーさえあれば簡単に出来るので、あれこれ具材を変えて試してみたいです。
ラープのキリリとした味わいにぴったり。
鍋に牛乳とココナッツミルクを入れて温め黒胡麻ペーストを入れて弱火で温めながらよく混ぜ、小豆は水から茹でて茹でこぼし、再度水から茹でておく。
ココナッツ汁粉に小豆を入れて冷ましてからいただきます。
ほんのり甘くて香ばしい。
黒胡麻ペーストが意外と溶けにくいと言うか伸びにくいので、よーくかき混ぜて馴染ませるのがポイント。
キリリとしたお料理の後に、こうしたほっこり懐かしい系のデザートと言うのがいいですね。
甘すぎず、そしてさらさらしているのが好みです。
テーブルカバーの鮮やかなオレンジに映え、エスニック感満載。
今回もおいしく楽しいレッスンでした。
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