2016年 12月 26日
2016年12月のタイ料理教室
12月のお教室は毎年、一年を振り返りつつ、みんなで一つ鍋をつつく、そんなメニュー。
今年の鍋はトムヤム味!!
有頭海老の頭と殻を剥き、背綿を取り、鍋で海老の殻を炒めて水、海老の頭、ラークパクチー(パクチーの根)、薄切りにしたカー(タイの生姜みたいな野菜)、叩いて斜めに切ったタクライ(レモングラス)、葉脈を取ったバイマックルー(こぶみかんの葉)、軽く叩いたプリッキーヌ(タイの小さくて辛い唐辛子)を入れて火にかけ、香りを出し、ナムプリックパオ、ナムプラー、シーズニングソース、タマリンドジュースを加えて鍋の下地の出来上がり。
そこに加えるものは…
海老が特大!!
年末になるとこういう良い海老が出るわよね~、贅沢でいいわよね~などと思う。
ちょっとした特別感。
ルークチン、ルークチンプラーからもだしが出て、これはおいしい鍋になること必須!
ワンタンはちょちょいと豚挽肉を包んで。
そんなに難しくないんだよね。
なかなか家ではしないのだけれど…。(汗)
プチトマトが鍋のアクセントになりきれい♪
もちろんパクチーも。
毒消し重要なお年頃。(笑)
セロリ、白菜、春菊。
もうお皿に乗り切らないくらい!
これらを入れて、鍋奉行橋本先生が「はい、もうこれ食べられるよ~、どうぞ~♪」と器にどんどんよそってくれます。
なんと言う幸せ♪
具材の種類が多く、本当にいろんな旨味が溶け込んだ、豪華トムヤム鍋。
写真撮り忘れたけれど、〆はここにご飯とチーズを入れました。
どうぞお味は想像してみて~~~。
うふふ、お腹一杯でもいっぱい食べたよ。
ここまで多くの種類はそろえられなくとも、トムヤム味にするのに必要な調味料等は揃っているので、この冬、絶対にうちでも何度もやろう♪♪
カイは卵で、カイヤオマーでピータン、ガバオはタイのバジル、グロップはカリカリの意味。
ピータンは四等分に切り、片栗粉を塗して揚げ、水に通したガパオも高温で揚げます。
ニンニク、ラークパクチー、プリッキーヌをクロックで潰し、レモンの絞り汁、ナムプラー、砂糖を混ぜてソースを作り、器にキャベツの千切り、人参の千切り、ホムデンの薄切り、ピータン、ガパオの順に盛り付け、ソースをかけて回りにプチトマトを飾って出来上がり。
ガパオで見えなくなってますが、主役の揚げピータンの食感がおいしいです。
以前、タイ料理教室のメンバーで浅草のタイ料理屋さんMONTEEにてピータンの炒めたのを食べ、それがすごくおいしかったのだけれど、橋本先生曰く、あのピータンもこうして一度揚げていたはず!とのこと。
ピータンと言うと我が家では何とかの一つ覚えのように豆腐にのせていただくのだけれど、こうしてちょいと揚げていただくのも良いですね。
程よく辛いソースが野菜にもしっかりと沁みて、とてもおいしい一品です。
ガパオも志願して私が揚げさせていただき、「ジャッ!!!」と言う音と跳ねにおびえつつも何とかがんばりました!!
これなら家でもがんばれば出来るかも!!
大好き♪♪
まだ記事に出来ていないのですが、今年も収穫祭に行ってきて、そこで買って来た今年の新もの。
今年ののぼっこは元気がよく、泡がかなり出るので気をつけてくださいね~と言われ、私は覚えていないのですが(汗)、ボウルか何かで泡を受けて開けてくださいと言われたそうです。
それもシャンパンみたいにしゅわっと一気に出る感じではなく、じゅわじゅわと濃密な泡が留まるところを知らずゆっくりと立ち上ってくる感じ。
旨味たっぷりの鍋にぴったり。
フローズンのベリー(クランベリー、ストロベリー、ブルーベリー)を水切りヨーグルトにかけて粒餡を添え、はちみつをかけたもの。
酸味があるところに粒餡が添えてあるのがいいわー。
彩りもクリスマスらしく華やぎます!!
クリスマスに鍋、ワイワイやるにはホントにもってこい!!
今年もたくさんのおいしいものを頂いた、橋本先生のタイ料理教室。
橋本先生、一緒に習ったメンバーのみなさま、いつもいつもおいしいもの、楽しいお話をありがとうございました。
また来年も、新たなるおいしいお味と出会えますように!!
<タイ料理教室の橋本先生のHPはこちら、ブログはこちらです。
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