2017年 05月 14日
春の山菜祭り~♪
実は、実家の父を連れて、父の実家である島根に先月行ってきたのですが、その実家のいとこよりこれらの山菜が送られてきたのです。
あー嬉しい~~~♪
その島根旅行の方は一体いつ記事に出来るやら、もう検討もつかないのですが(笑)、まずは旅行後のこのおいしい山菜の記事から♪♪
ひとつひとつしっかり袋詰めしてくれてあり、それらにはおいしい食べ方なども書いてくれてあります。
全部おうちのそばと言うか、庭なのか山なのか区別がつかないのですけれど、そういったところで採れた山菜です。
野菜などを産直におろしたりもしているので、パッケージも売っているものみたい!
揚げ物が苦手で、少々焦げてしまっているのはご愛嬌。
でもね、衣がカリッとして、焦げ気味なことを除けば(少し焦げているのも香ばしいと無理やり言うことも出来る!)とってもおいしかったのですよー。
衣は以前にネットで見て試してホントにおいしかった日本酒入り。
山菜に粉を塗しておき、その粉塗し山菜を水の代わりに一部日本酒を加えた緩めの衣の中に入れ、揚げました。
水と日本酒は冷蔵庫できんきんに冷やしておくのも重要。
言わずもがな、山菜の女王とも言われている人気もの。
ほろ苦な香りと味が良いよねー。
独活の白い部分はキンピラにするためにとっておき、芽の部分だけを切り分けて揚げました。
これまた独活の独特の香りがしておいしい~♪
名前を見たときには「へぇ~タカノツメって若葉はこうして食べられるんだ~」なんて思ってしまいましたが、ホントは別物でウコギ科の木。
その新芽を頂くのですが、冬芽のつぼんだ状態がタカノツメに似ていることがこの名前の由来みたいです。
こしあぶらと間違える人もいると書かれていたりしますが、葉っぱの形とか全然違いますよね!
香りはこしあぶらより少し弱く、苦味があると言われていますが、いただいたこのたかのつめは全然苦くなかったです。
柔らかくておいしい♪
天麩羅は揚げたてがもちろんおいしいですが、いっぱい揚げたので、残した分は翌日の晩のお味噌汁に入れました。
コクが出ておいしいお味噌汁になるのよねー。
汁物に入れるのであればかりっと感がなくてもおいしいです!
少し前に友人に連れて行ってもらったHi-Biで頂いたふきのとうのコロッケがとってもおいしかったので、そのイメージで。
真ん中にゴーダチーズの角切りを入れて小さな丸にしました。
左がこしあぶらで、右がたかのつめ。
Hi-Biで頂いたふきのとうのコロッケもこんな風にまん丸で、そこに塩昆布を細かくしたのが添えられてあったので、塩昆布の代わりの旨味としてチーズを入れてみました。
これが自分で言うのもなんですが、とってもおいしかったー!!
どちらかと言えばこしあぶらのほうがほろ苦感があるので、私はそちらの方が好みでした。
なーんか大人のコロッケって感じ。
山菜コロッケ、春が来るたびに作りたい!!
とっても好きな山菜で、下処理なども不要だし、栽培ができるのだと思うけど都会のスーパーなどで買うことが出来ますよね。
先っちょがくるんと丸まっているビジュアルも可愛くて大好き♪
でも、今回頂いてみて、いつも買っているこごみとはおいしさが全然違うと思ったー。
売ってるこごみはあんまりぬるっとする感じがないのだけれど、野生のこごみは茹でるとちょっとぬるっとしてすっごくおいしい!
わーん、これだけでホントにおいしい~♪♪
実はこのとき、掘りたての筍を下茹でしてくれたものも、ジップロックに入れてたくさん送っていただいたのです。
何でも父も筍堀りを一緒にしたそうなのですが(私たち夫婦はその日は別行動)、採れに採れすぎて近所の人にいっぱい配って歩いたらしい!
そんな筍を一口大に切り、さっと茹でたこごみとともにオリーブオイルでささっと炒め塩胡椒しておき、そこに茹で上がったパスタを加えて混ぜ合わせ、器に盛り付けてから山椒の葉(これも送ってもらいました)と削ったパルミジャーノ・レッジャーノをたっぷりかけて出来上がり。
もうおいしすぎておいしすぎて、言うことありません!
まさに春を感じるパスタ!!
ものすごーくデトックスできそうな感じ♪♪
それこそ立派なんだけどとっても柔らかく、そしてとんでもないほどたくさん!!
芹って買うと1束でたいした量じゃなくても結構高いから、こんなにたくさんの芹を一度に頂くのは初めて!
これも庭と言うか山と言うか、そんなところの水辺に生えていたのだそうですが、最近は猪が出てきて全部食べられちゃうのだとか。
それで、柿畑(父の実家は干し柿を作る干し柿農家)の柿の木の下に植えてみたところ、そこには猪は来なくて、じゃんじゃん芹が増えて採り放題なんだってー。
なんともうらやましく豊かな暮らし。
あーこの香りがたまりませんー!
しゃきしゃき感も好き!
芹の香りとさやえんどうの豆の香りがちょうど良い具合に混ざり合って、これまたおいしい!
お味噌汁も何度も作ったし、筍ご飯の日には芹のおすましにしたり。
暖かい汁物に入れると香りがより強く感じられていいですよねー。
実は私、蕗はあまり好きではなく、今まで自分で買って調理した経験なし…。(汗)
が、せっかく頂いたのだし、チャレンジ、チャレンジ。
と言うわけで、まな板の上でゴロゴロ塩して板ずりしてから、さっと茹でて冷水に放ち、しばらく水に漬けておいてアクをとり、その後皮をするすると剥きました。
こーんなに鮮やかなグリーン!
なんと言うみずみずしさ!!
真っ白なご飯にグリーンが映えて、そしてコロコロと切った蕗の切り口がとっても可愛い♪
この蕗ご飯は、有川浩さんの「植物図鑑」に載っていたもの。
作り方はとっても簡単で、下処理した蕗を一口大にコロコロと切って、少々塩を塗しておき、炊き立てのご飯にその蕗と炒り胡麻を加えて混ぜ合わせるだけ!
これが実のところ、思っていたより何倍もおいしくて、とっても気に入ってしまいました。
暖かいご飯になんとなく水っぽく感じる蕗を加えるだけなんて、どうなのかしら…と思っていたのですけれど、ご飯を食べるとこの蕗がしゃきしゃきし、ちょうどよい塩具合でお味がつき、また加えた胡麻の香りも立ち上り、ホントにとってもおいしいです。
これは毎年作ろうと思った!!
あー、やはり長い時間煮たので、鮮やかなグリーンが渋い色に変わってしまったのがちょっと残念だけど、でもこうしておけば1年は常温で持つはず。
ちょうどこの後一週間でGWとなり、また出かける予定があったため、こうして残りは全部瓶詰めに。
蕗ご飯のときのように一口大のコロコロに切り、唐辛子と黒胡椒、塩少々と砂糖を加えたピクルス液に漬けました。
実はこれ、まだ食べてないんだー!
蕗の香りとちょっとびり辛味が合うんじゃないかなーと思っています。
近いうちに食べてみたらまたご報告します。
レシピはこちら。
これもまたとってもおいしかったー!
なんか、蕗、食べず嫌いだったかも…。(汗)
特にこのレシピは胡麻油を少々使っているので香りが良く、そしてその胡麻油の香りが蕗の香りと合うのです。
多分、青煮より私はこちらの方が好きだと思う!
ちょっと甘辛な味付けも好みです。
まだ残り2瓶あるので、まだまだ作れる!!
ほーんと、この春は山菜を堪能しました!
これできっと冬の間に溜まりに溜まった毒素もいっぱい排出されたことでしょう♪
これで脂肪も一緒に排出されたら言うことないんだけど~。(笑←しかし最近結構切実・爆)
はぁ、がんばろう…。
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