ブラムリーアップル

f0043911_10411321.jpg
もうずいぶん前になるのですが、ポメマルさんからブラムリーアップルなるものを頂きました。
インスタで先に見ていて、初めて聞くなんともおしゃれ感漂う名前と、とっても綺麗な色にうっとりしていたところ。

ブラムリーアップルと言うのは、料理用のりんごで、酸味が強いことはもちろんのこと、すぐに煮崩れるのが特徴のりんご。
f0043911_10424561.jpg
小振りで手の平にちょこんと乗るのよ。
もう少し大きめのもあるけれど、このくらいのサイズのが可愛い♪

f0043911_10431101.jpg
りんごと一緒にこんなに素敵なレシピ集も入っていました。
ブラムリーアップルはイギリスではクッキングアップルの王様と呼ばれているようで、日本では長野の小布施町で作られており、ブラムリーアップルを広める活動なども積極的に行われているようです。

お休みの朝のお届け物に興味津々な夫。
「調理用のりんごですごーく酸っぱいんだってー。」と言うと、「酸っぱいりんご、食べたい!食べたい!」とうるさいので(彼は常々、どうして最近はりんごに蜜をあんなにたっぷり入れてただ甘いだけのりんごにしてしまうのかと言っている!)、黙らせるべく、仕方がないので一口食べさせてあげることにしました。

f0043911_10433826.jpg
断面はこんな感じ。
瑞々しく、切ったとたんに爽やか~な香り♪

f0043911_10435690.jpg
で、もうひとつ切ってみると、なんと蜜入り!
夫よ、やはり世の中蜜入りを求める人が多いと心得よ!!

f0043911_10441259.jpg
果たして生でいただいたクッキングアップル。
私は正直やはり生で食べるのだったらもう少し甘みが欲しいよのーと思いましたが、夫は「これ、これ。酸っぱいりんご。おいしい~♪」と喜んで食べていました。

このお届け物があった日は、午後から実家に行く予定にしていたので、早速ブラムリーアップルを使った料理を持っていくことに。

f0043911_10443899.jpg
塩豚にしてあった豚肩ロースの塊をルクに入れ、ワイン少々とタマネギ、ジャガイモ、マッシュルームでポットロースト。
肉に十分火が通ったところで、くし型切りにしたブラムリーアップルを投入!

f0043911_10450351.jpg
りんごを入れて10分後。
ホントにあっという間に煮崩れる~!
豚とりんごのポットロースト完成です!!
中年と老人の食卓にはなんともハイカラすぎる一品かなぁと思いましたが、豚だけで煮込むよりりんごが加わることでさっぱりとしたお味になり、実家の父にも好評♪

実家から帰ってきて、やっぱり料理用りんごとなればジャムも欠かせない!とせっせとジャム作り。
いつもよりゴロゴロ大きめにりんごを切り、りんごの重量の30パーセント位のグラニュー糖と白ワイン少々も加えてコトコト、コトコト。
いつものりんごジャムだと切ったりんごとすりおろしりんご半々くらいで作るのだけど、あっと言う間に煮崩れるのですりおろし不要。
ただし、少し固めの仕上がりとなるため、途中白ワインも増量し、お味見してみたら甘さももう少し合った方が酸味も引き立つので、グラニュー糖も増量しました。

f0043911_10452454.jpg
約1キロのブラムリーアップルでジャム瓶7瓶分のジャム完成!

f0043911_10454003.jpg
我が家は朝食にいつもヨーグルトを食べるので、早速ヨーグルトにトッピング。
酸味が際立っておいしい~!!
色も普通のりんごジャムより透明感があって綺麗なの♪

f0043911_10455837.jpg
ジャムを作る際にいっぱい皮を剥いたので、久しぶりにりんご酵母でも起こすかーと芯とともに瓶詰めに。
3日ほど冷蔵庫に入れた後、常温に戻し、発酵するのを待つ…。

…が、最近私、酵母と相性が悪いのですよ…。
春頃に生の果物よりも余程発酵しやすいと思われるレーズンで起こすも、まさかのカビ。
2回チャレンジしてへこんでいたところのブラムリーアップル。
実は、またまた撃沈…。
この後再度少しだけ残ったブラムリーアップルでジャムを作り、また酵母起こしにチャレンジしましたが、また駄目…。
一体どうしてしまったというのでしょう。
もやしもんカムバーーーーック!!

f0043911_10461802.jpg
気を取り直して、こちらはブラムリーアップル入りキャロットラペ。
ギザギザのスライサーで千切りにした人参に、同じく千切りにしたブラムリーアップルを加え、レモン汁とお砂糖少々、塩胡椒、オリーブオイルを混ぜ合わせて作ったドレッシングで和えました。

爽やか~なレモンの風味にサクサクのりんごと香りが加わり、とっても美味。
レモン汁使っているので色が変わることもないし、たくさん作って数日間楽しみました。

f0043911_10464521.jpg
こちらはブラムリーアップルのソテー。
デザートのようなつまみのような。
落合務さんのレシピで、櫛形に切ったりんごをバターで炒め、そこにグラニュー糖を加えてソースをりんごに絡めるようにしたらバットにあけて冷まし、頂くときに黒胡椒をガリガリしました。
ホントは炒ったパン粉も振るとおいしいのだそうですが、事情(面倒!)により割愛。
酸味があってお味はよいのだけれど、すぐに煮崩れるというのが幸いしすぎて、もう少しソテーしていたいなぁと思ってもぐずぐずになってしまうのでちょっと大変でした。

f0043911_10470513.jpg
で、出来たブラムリーアップルのソテーにてワインなんぞ頂きます。
甘酸っぱいりんごに黒胡椒が効いてていいわー。
バターの風味もワインにぴったり!
冷やしておけば数日持つというのもいいです。

たくさん作ったので、ちょうどキャンプに行くことになっていたので、持っていきました。
まだしっかり食べるほどではないというときの、つまみやデザート代わりに、箸休めに重宝しましたよー。

f0043911_10473097.jpg
こちらは豚ヒレと生ハムのブラムリーアップル挟み。
サルティンボッカのイメージ。

f0043911_10474923.jpg
ラップで挟んで豚ヒレ肉を叩いて薄く延ばし、薄切りのブラムリーアップルを並べて生ハムでサンドして、豚ヒレに塩胡椒、両面に少し粉をはたいて焼きました。

生ハムが切り落としだったということもあり、ひっくり返すときにりんごが飛び出してしまったものもあり(汗)、見た目的にはまぁ何ですが、お味はとってもよかったです!!
柔らかくてむっちりした肉の間で、りんごがサクサク。
ブラムリーだったら同じように豚肉の間に挟んで、焼くのではなくパン粉をつけた衣にして揚げるのも良いかも。

f0043911_10481177.jpg
りんごはやはり豚ちゃんと合うと思うので、こちらは豚のソテーブラムリーアップルソースがけ。

ブラムリーアップルソースとは言っても、ジャムをワインでのばして塩胡椒を加えて味を整えたもの。
とってもおいしいのだけれど、もう少し甘みが押さえてあったら尚よろし。
ジャムだけじゃなく、ソースとして使うように甘さ控えめのを作っておけばよかったな。

f0043911_10483030.jpg
そして、こちらは茹で塩豚のブラムリーアップルソースがけ。
塩豚をりんごジュースで煮るというレシピを見つけ、是非試してみたかったのです。
そんなりんごジュースで煮た塩豚にブラムリーアップルのソースだったらおいしいのではないかと!

f0043911_10484507.jpg
塩豚と、クローブを刺したぶつ切りタマネギと月桂樹の葉っぱを鍋に入れ、りんごジュース2カップ弱と肉がひたひたになるくらいまで水を加え、45分ほど煮ました。

冷ましたところで薄く切り分けて、ブラムリーアップルジャムにたっぷりのすりおろしホースラディッシュを加えて混ぜ合わせたソースをのせて出来上がり。
前回のソースが甘すぎたことを踏まえて、ホースラディッシュで辛味をくわえたところ、これがなかなか良い感じ。
久しぶりの塩豚も、りんごジュースで煮たからか、さっぱりとした仕上がり。

こちらは昨日、ココファームワイナリーの収穫祭に行く際に持って行きました。
もちろん冷めても、冷たく冷やしてもおいしいからね。

とこんな具合であれこれ楽しんで調理し、頂いたブラムリーアップル。
りんごで調理用となると、日本ではせいぜい紅玉くらいでまだまだメジャーな存在ではないですが、これからたくさん出回るようになるといいなーと思いました。
新し物好きなポメマルさん、おいしいりんごをありがとうございました!!


こちらのブログ村に参加しています。
ブラムリーアップルって初めて見たわ♪って方、クリックしていただけると嬉しいです。(●^o^●)

にほんブログ村 料理ブログへ


インスタもやってます♪


[PR]
Commented by tuguki1964 at 2017-11-20 12:58
あっ、何たる偶然。
今日、トンカツをしようと豚肩肉を解凍しておいたら、ご近所のコリアンのおばあちゃんにグラニースミスと言う生で食べるのはちょっと酸っぱいがでも加熱調理にはうってつけの緑のおりんごを頂いたんで、急遽、同居人の大好きな リンゴのカツ! を作ったんですよ~~!
本来なら、ソテー用薄切りもも肉、薄いくし切りリンゴ、もも肉、大葉、もも肉...と重ねて活用の衣をつけるんですが、急に思いついたゆえ力技でそぎ切りにした武骨な肩肉の間にリンゴを挟んだだけの簡易版。
でも、やっぱり、リンゴと豚さんは相性がいいですよね。
残ったリンゴはアップルパイにでもしようかと思ってます。
Commented by etigoya13-3 at 2017-11-20 18:48
私も断然酸味の強いリンゴが好き〜。
だから村にいた時の方が好みのリンゴが常にあってリンゴだけはあちらの方が環境よかったかも。
次の季節にはこのリンゴ私も取り寄せよう。
今年実はよく読んだ料理家の方の本に掲載されていたのですよこれ。
豚料理見ていて猛烈に食べたくなってきました。
なんであんなに合うのでしょうねリンゴと。
Commented by rakurakurakuko at 2017-11-23 18:58
tuguさんもちょうど調理用のりんご!!
そちらだとグラニースミス等調理用りんごってポピュラーなのかな。
日本だとまだあまりないので、今回はわくわくして楽しみました。
りんごカツ、絶対おいしいですよね!!
今度は絶対揚げよう!
アップルパイもささっと作れるなんて、あこがれるー!
Commented by rakurakurakuko at 2017-11-23 18:59
越後屋さん、やっぱり酸味のあるりんご好きですか!
ブラムリーアップル、ご存知だったのですね。
小布施町で力を入れているみたいで、HPもしっかりしているし、送られてきた冊子もとても素敵でした。
来年は是非!!
by rakurakurakuko | 2017-11-20 10:50 | いろいろなお料理アイディア | Comments(4)