2017年11月に読んだ本

あーまたまた一冊しか読まなかったけど、一応記録!

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「南島小説二題」 いとうせいこう


なんとも不思議な構成の一冊。
二題とあるように、南の島を舞台にした小説「波の上の甲虫」「からっぽ男の休暇」の二作からなっている一冊なのだけれど、そのテイストが全く違うんだよねー。

「波の上の甲虫」は、小説家の僕が南の島で休暇を過ごしはじめたのだけれど、その僕は毎日編集者に送る手紙を書く彼と言う人物を生み出し、その彼が書く手紙は帰国した後にひとつの小説にするつもりだと、彼自身がその手紙で編集者に伝えている。
彼はその島をとても楽しんでいる様子で、島のいろいろな人たちとも交流を持ち過ごしているのだけれど、それに加えて僕は小説を書くことのみのために島にいるようだとも思っている。
しかし、そんな僕と彼の境界線が段々あいまいになり、彼の世界のことだと思っていたことが僕の周りで起き、彼の世界に登場した人物が僕の世界に現れたりする。
とっても複雑で、読んでいるとちょっと頭が混乱するんだけれど、それが決して難しくはないんだなー。
なんとも不思議な感じ。
最後の最後には、かなり不思議な、そしてちょっと怖いような、そんな中途半端な感じで終わるところも、ミステリアスで良い感じ。

片や、「からっぽ男の休暇」の方は、南の島に滞在している男が主人公と言うところは一緒だけれど、文体、テーマも含め、また、甲虫はひとつの小説だったけれど、こちらはひとつの小説であるようで、たくさんの小説に分かれているような。
一年滞在することにしている男は、何かにつけて御伽噺を思い出すのだけれど、それが未完成な思い出し方で、いろんな御伽噺の設定、登場人物が混ざってくるんだよね。
ちょっとこちらはいまひとつだったなぁ。

二題じゃなくて別々の方がよかったんじゃないかしらと思う、そんな一冊でした。


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さて、少し前になりますが、とても気になるおいしいお店に行ってきました。

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松記鶏飯
淡路町にある小さなシンガポールレストラン。
一緒に行ったのは、越後屋さん
ちょうど越後屋さんもこちらのお店のことを小冊子で見たとのことでした。

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最初に頼んだのがもやしとハムユイの炒め。
聞くとハムユイと言うのはシンガポールの干した塩魚だそうで、珍しいので食べてみようと頂いたら、この塩気とちょっと発酵しているかのような感じがとっても美味!
私はビール、越後屋さんはシンガポールのなんとかと言うお酒がぐびぐび進む!

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ちょうどマレーシアフェアをしていたので、マレーシアのお料理、海老と豆のサンバル炒めなんぞも!
豆は多分タイのサトー豆と同じかと思われますが、ちょっとハヤトウリに似た独特の香りがおいしいです。

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その他、皮付き豚とか。

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是非食べてみたかったペーパーチキンとか。

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そして久々の大好きなパラタとか。

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やっぱりこれは頂かないとね~と、海南鶏飯。
うわさに違わず、ここの海南鶏飯の鶏、しっとりとしていておいしいです!!

などなど。
全8皿、食べまくり、飲みまくりました。
どれもホントにおいしかったなー。
二人だからあんまり食べられないかもねなんて思っていたけど、越後屋さんも私もどちらかと言えば大食漢なので、二人にしてはあれこれ食べられて大満足!

職場からも比較的近いし、ここはまた行きたいな。


◆11月に仕込んだ保存食◆
ブラムリーアップルジャム
バターナッツかぼちゃのピクルス
赤蕪のピクルス


インスタもやってます♪



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by rakurakurakuko | 2017-12-05 20:00 | 楽子の本棚 | Comments(0)