2007年 01月 27日
里芋と春菊の組み合わせにハマる~!
それだけ単品で煮込んでもよし、お肉やイカと一緒に煮込んでもよし、そして豚汁にだってこれを入れると入れないのでは大違いのお味だし、里芋とネギのお味噌汁だって体が暖まるよね~。(*^_^*)
というわけでとーっても優秀でおいしい里芋なんだけど、この里芋と同じく冬には欠かせない野菜である春菊の組み合わせに、ワタクシハマってしまったのです。
きっかけは、こちらのmocataroさんの記事。
里芋と春菊のコロッケですとぉ~~~!
なんともおいしそうで、冬になると大量の里芋と春菊を実家からもらうと言うか、強制的に持たされる私には願ったりかなったりの組み合わせではないですか!!
これは試すしかない!とさっそく作ってみました。(*^_^*)
これは次の記事にのせる予定ですが、事前に処理しておいた里芋を使ったので楽々~♪
そこに、鶏ひき肉と細かく切った春菊を炒めて塩コショウしたものを混ぜ混ぜ。
コロッケに何もつけずにつまむのもありかな~と思い、塩コショウは少し強めにしました。
それをマッシュした里芋のポールに入れて混ぜるんですが、芋が里芋なだけに結構手にくっつきます。
そんなことにもめげずにじゃんじゃん混ぜる~~~。(これを書きながら思いましたが、ビニールか何か手にはめてやればよかったですね(^^ゞ)
そしてそれを手で丸めていくのですが…。
混ぜるときから手にくっついていたくらいのこの種ですから、丸めるときにも勿論手にくっつきまくるのです…。
一生懸命丸めているんだけれど、出来上がったものは形もいびつだし、なんだか表面が毛羽立ってる~~~。(-_-;)
これでコロッケ作ったらなにやらいびつなコロッケになってしまいそう…。
自分で食べるのだったらいびつだろうが大きさ不揃いだろうが全く気にしないA型の私なんですが、実はこのとき、ちょうど夫に夫の実家方面に行く用事が出来て、ついでに実家に寄ってこれを持って行ってもらおうと作っていたのです。
まっ夫の実家もあまり見た目は気にしないと思うけど(笑)、いちおー嫁なので出来ればキレイに出来たものを持たせたい!!(意外と見え張り?爆)
でももう時間もないし、まっいっかーと衣の準備。
ところが天の助けか、衣に付ける前にもう一度形を整えるか~!と丸めて見ると、なんと手にくっつかずにキレイに形付けられるではないですか!
あ~これはキチンと冷めてから丸めればくっつかなかったのね…。
次回はこのあたりを覚えておこう!
揚げ物は実はほとんどしないので苦手なんだけど、なんとな~くそれなりにコロッケが揚げ上がり、味見してみると…。
表面カリカリで中はむっちり!
里芋のまったり感に春菊の香りがたまらない~~~!!
お陰さまで夫の実家の方でもおいしく食べてくれたらしく、点数稼ぎしときたい嫁としては大変助かりましたです!!(こういう点数稼ぎが後の蛤ゲットなどに繋がるのよね…(^^ゞ)
mocaちゃん、おいしいレシピをごちそう様でした♪
そして、この里芋と春菊の組み合わせが大いに気に入ってしまった私。
幸い里芋は売るほどあるので、ここぞとばかりにいろいろ作ってみました。
二人分で大体里芋7~8個使用。
茹でてマッシュした(もちろん電子レンジでチンでもOK♪)里芋に、春菊半束くらいを茹でて細かく切ったものを混ぜて、塩コショウ少々で味付けます。
それを↑のコロッケと同じように丸めるんですが、冷ましたつもりでもやはり手にくっつくな…。
丸めてしばらく置いておき、少し表面の水分が飛んでから丸めると滑らかに丸められるので、二段階方式にすることにして、一回目は毛羽立ってても気にしないほうがいいようです。
前に作ったハバネロオイルと胡麻油を半々くらいでフライパンに引き、そこに薄く丸めた里芋をのせて、表面がこんがりとなるまで焼き、最後にタイの調味料、シーズニングソースとお酒を少し垂らしてお焼きに絡ませればできあがり~♪
表面パリパリで、ちょっとスパイシーな甘辛お焼きが出来ました!
おやつにちょっとつまむのにも、お酒のつまみにも結構いけます。
ジャガイモで作る北海道の郷土料理(になるのかな?)芋餅は有名ですが、それの里芋バージョン。
シンプルに里芋だけでも良いと思うけど、何しろ春菊との組みあわせにはまっている私だから、ここでももちろん入れちゃいます!
材料は、
里芋(皮を剥いた状態で) 400グラム
片栗粉 大さじ3
春菊 50グラム
塩 小さじ1/2
里芋はジャガイモより粘るから、ジャガイモの芋餅を作るときよりも片栗粉の分量は少なめで、春菊は出来るだけ下の固い茎のほうではなく柔らかいほうを使います。
里芋を柔らかくなるまで茹でるか、電子レンジでチンして、柔らかくなったものをマッシュ。
春菊はサッと茹でて、細かく切ります。
里芋が触れる程度に冷めたところで、片栗粉と塩を入れ、手で滑らかになるまで練るようにして混ぜ、春菊を入れて更に混ぜて一塊にします。
それを広げたラップに棒状になるようにしてのせ、ラップでぴっちり包んで30分以上寝かせれば出来上がり~♪
棒状の芋餅を少しずつちぎって(今回はスープに入れるので少し小さめ)、丸めていきます。
スープは鶏がらスープを500cc準備し、そこに里芋餅を入れ、しばらく煮たら適当な長さに切った春菊と、彩りよくするために赤いクコの実を入れ、最後にナンプラーとシーズニングソースを各小さじ1ずつ入れて、胡椒をたっぷりふればできあがり~♪
わーーーん、里芋餅がプリプリよ~~~♪
片栗粉の量に比べて里芋の量が多いから、お芋の食感と味も十分楽しめるし~~~。
う~ん里芋餅、なかなかいいです!
昨日スープに入れたよりも大きめに薄く丸めた里芋餅。(二人分で4個)
これをお焼きと同じく、ハバネロオイルと胡麻油を半々にした油を引いたフライパンで焼きます。
その間に、シーズニングソースとナンプラーを各小さじ1と、日本酒大さじ1と砂糖ひとつまみと胡椒少々を混ぜておき、里芋餅の両面がこんがり焼けたところで混ぜた調味料をジャッと回しかけ、里芋餅に絡めて少し水分を飛ばしたら出来上がり~♪
あ~ん、もちろん里芋餅はプリプリで、シーズニングソースの風味がたまらなーーーい!!
調味料を入れた直後は水分が飛ぶせいでナンプラーの臭さが気になる人には気になるようですが(夫です)、食べるときには臭さもなくなるのでエスニック、エスニックしたのはちょっと…っていう人にもOKなお味です。
ちなみにこの芋餅、沢山作って余ったときには細い棒状にしてラップするか、又は平たく丸めたものをラップして冷凍保存もできますよ。
スープも焼くのもお好きな味付けで自由自在ですので、どうぞよろしければお試しあれ~~~♪
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