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空豆のシンプルだけど旨~い食べ方♪

空豆、今がまさに旬ですよね~。
空豆って莢が空に向かって伸びるように成長することがその名前の由来なんですって。
なんとも今の時期にふさわしい爽やかな豆じゃぁありませんこと!!!
その空に向かっている様を是非この目で見てみたいな~などと思ってしまいます。

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その空豆、今は莢を剥いた状態のものも売られていますが、莢から取り出すとすぐに皮が固くなってしまうそうなので、できるだけ莢つきのものを購入したほうが良いようです。
あ~ブログに載せるというのに、ちょっとこの写真のものは莢が黒ずんでいて新鮮さに欠けると言うかあまりきれいではないのがタマにキズ…。(^^ゞ
でも、まぁ気にせずお料理しちゃいましょう!
空豆の食べ方と言ってまず思い出すのは塩茹ででしょうけど、こんな食べ方もとてもおいしいですよ。(*^_^*)

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「空豆の天ぷら」
前に雑誌の和食屋さん特集みたいなもので空豆の天ぷらを見たのです。
そこは高級料亭みたいなところだったので、ふっくらとした空豆がたった2粒くらい、ちょこんとお皿にのっていたのですが、これがとーってもおいしそうだったんですよね。
この時期だけのお楽しみですとのコメントがあり、「この時期限定」と言う言葉にも弱い私のハートは鷲摑みされちゃいました。(笑)
あ~ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、私は揚げ物が苦手…と言うかほとんどしないのですよ。
でもやっぱりこれはどうしても食べて見たかったのでチャレンジするのみ!!!

空豆のシンプルだけど旨~い食べ方♪_f0043911_021567.jpg空豆は莢から出して更に皮を剥きます。
空豆だけだとさびしいので、同じく春の味覚のタラの芽も一緒に天ぷらにすることにしました。


天ぷらの衣は卵と小麦粉と冷たい水を混ぜるのが一般的なようで、この「冷たい水」を使うというのがどうやらカラッと揚げるポイントのひとつのようです。
私は全く自信がないので、更に確実にカラッと揚げられるように、小麦粉のほかに片栗粉も混ぜて(大体小麦粉の1割くらいだったと思います)衣を作ってみました。
本当はたっぷりの油でジュワーーッと揚げるとよいのだと思いますが、その後の揚げ物予定がない私は油は使い捨てなので、ほんの1cmか2cmくらいしか油を使わないで揚げちゃいます。
特に今回は空豆とタラの芽の両方ともそんなに大きくないものなので熱も通りやすいのでいいですよね。(^^ゞ

そんな適当な揚げ方でしたが、私にしては上出来な天ぷらが出来上がりました!
衣もサクサクです。
色も優しいグリーンで美し~い♡(自我自賛にてすみません…)

空豆のシンプルだけど旨~い食べ方♪_f0043911_0222727.jpgやっぱりこの天ぷらには天つゆではなく塩よね~ってことで、特別なおいしい塩をゴソゴソと取り出してきました。
先日のアヤナーさんのコンサートの時におらこさんから頂いた「梅塩」
梅の香りもほんのりして塩のしょっぱさに梅のすっぱさも加わったとってもおいしいお塩。
この梅塩をちょっとつけて食べてみたその空豆は、塩茹でしたものとは全く違うホクホクさ。
いやあ~おいしいです。
タラの芽もほろ苦い春のお味で、なんだか私って和食屋さんできるのでは???とまで思えてきちゃいました。(爆)
素材が小さいだけにすぐ揚がるし、下ごしらえも必要ないし、水分が多い食材でもないので油が跳ねることもないし、簡単で誰でもおいしく出来るのでおすすめです。

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そして、お次の食べ方は「焼き空豆」
どうやらこれも塩茹でとは違う濃厚なお味を楽しめるらしいのでさっそく試してみました。
莢ごと洗ってから、塩水に莢ごとしばらくつけておきます。
その後莢の水分をさっと拭き、魚焼きグリルで莢に焦げ目が出来るまで焼けば出来上がり~♪

空豆のシンプルだけど旨~い食べ方♪_f0043911_0251694.jpgさて、その焼き空豆の莢を破ると…。
莢のふかふかの白い部分もすっかりとろり~んとなっちゃって、お豆はぷくぷく♪
莢で蒸し焼きされているからでしょうね~。
お豆の味が濃厚なんです。
天ぷらのほくほくとはまた違うまったりとしたおいしさ!
塩茹でにしてどどーーーーんと出すよりも、器の上で莢を剥き更に皮を剥いて食べるほうがゆっくりと味わえるような気がするのも気に入ってしまいました。

お料理とは言えないほどの簡単な2品ですが、素のままの空豆のお味を感じられて良いですよ~。
これに定番の塩茹でと、ちょっと面倒だけど空豆豆腐なんかを作っちゃって空豆尽くしにしたら素敵でしょうね。
それにしてもsalahiさんシンクロ参加記事で見て知ったのですが、若い空豆って生で食べることができるんですね!
日本の空豆とは少し種類が違うのかもしれないけれど、生空豆に興味津々になってしまった私です。(*^_^*)

実はこの日は空豆のほかに筍も調理したので、生ごみがいっぱい…。(笑)
なんとも食べられない部分の多い贅沢な食材です。"^_^"

そしてその筍、皮を剥いて竹串が刺さるくらいの柔らかさまで茹でたのですが(糠がなかったので生米を少々入れて茹でました)、スライスしてちょっと食べてみると…。
「むむむ…、ちょっとエグイ…」(-_-;)
茹であがったその香りはものすごーく良い香りだったのに~~~。
確かに買ってきてその日に調理せず翌日に茹でたので、筍のエグミが余計に出てしまったのでしょうか。
それとも何か茹でるときにしたほうがよいことがあったのか…。

空豆のシンプルだけど旨~い食べ方♪_f0043911_0291031.jpgその後これまた魚焼きグリルでこの茹でた筍を焼いて食べたら多少エグミがごまかされたのが救いでした~。
上から塩コショウをガリガリしてパセリものっけてそのまた上からオリーブオイルをたらり~んとして食べました。


やっぱり自分で茹でた筍は、市販の水煮のものとはやはり歯ごたえが違います!!!
筍のエグミをなくす茹で方をご存知の方がいらっしゃいましたら是非教えていただきたいです。
よろしくお願いしま~す!!!


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by rakurakurakuko | 2007-04-10 00:38 | 海草・豆のお料理アイディア