2007年 10月 02日
帰国した友人を囲んで日本の秋のおもてなし料理♪
外食も考えなくはなかったけれど、会うのはホントに久しぶりだしのんびりと過ごしてもらいたい!
そしてまったり好き勝手に食べたり飲んだり寝たりしながら、いろいろ話も聞きたい!
そうなればやっぱりおうちご飯ですよね~。
というわけで、こんなの作ってみました♪
夫と私も「せっかく秋刀魚のおいしい秋に帰国したんだから、おいしい秋刀魚を食べてもらおうよ~」と珍しく意見が合致!
〆秋刀魚の棒寿司。
これはここ数年毎年作り続けている、めぐみくんのレシピ。
とりあえず前日にあたふたとメニューを考えて買い物して、これだけは前日夜から合わせ酢に三枚おろしを漬けて置きました!
12時間以上このように酢に泳がせておくと、細かい中骨も酢に溶けて柔らかくなるのでいちいちあの細かい骨を抜く必要がないんです!
後は当日お昼前に酢から出して皮だけ剥いてラップの上で酢飯と一緒に棒状に握ればよいだけ!
とっても簡単で、とってもおいしくて、とっても見栄えが良いでしょ♪(なぜか写真はちょっとピンボケですが…^_^;)
酢飯の酢はちょっと出来上がりには早かったのだけど無理やり赤紫蘇酢を使いました。
まだちょっと香りが弱いし色も薄いね。
プチプチ感がおいしいので胡麻もた~っぷり入っています。
Nさん、やはり今回帰国してすぐに秋刀魚を食べたくなり、スーパーですだちと一緒に買って帰って自宅で塩焼きにして食べたそうです。
日本人はやっぱり秋刀魚だよね~。
今回の帰国では塩焼きも食べられたし棒寿司まで食べられて良かった~♪って言ってくれました。
この〆秋刀魚の棒寿司、Nさんが来る2週間前に友人が泊まりに来た際にも作ってます。
今回は4尾、前回は6尾、〆て〆て締め上げてるぞ~~~と思っていたら、何と海を渡ったハワイではおは♪ちゃんが20尾も〆あげて女王様気分になっているそうです~。
あぁ…10尾も〆た~って思って得意になってたけど負けたわ…。(笑)
去年目覚めたいちじく料理のうち、ちょっとしたお酒のお供に最適な胡麻だれがけにしてみました。
皮が黒っぽい愛知産のいちじくの皮を剥き、食べやすい大きさに切って胡麻だれをかけただけ。
いちじくをお料理に使うというと生ハムと一緒に食べると言うのが一般的でしょうけど、この和風の胡麻だれがけも結構いけるんです!
胡麻だれは摩り胡麻と砂糖、醤油、酢を混ぜて作りますが、今回はワインに合わせて酢はバルサミコにしましたのでお砂糖は少なめです。
秋刀魚に続き、実はNさん、いちじくも帰ってきてから食べたくなり買って食べたのだそうです。
今の時期しか食べられない秋を感じる果物を食べて欲しいと思い作ったけれど、偶然好物だったようでよかったわ。(*^_^*)
自転車で駆けつけてくれたGさんがおいしいゴルゴンゾーラを持ってきてくれたので、私は先日アヤナーさんからお土産に頂いたチーズを出してみました。
ねっ見て見て~。
こんな風に黒いロウでコーティングされていたチェダー。
ワインを飲みながらチビチビと齧って、また飲んで齧って…。
おいしいチーズってそれだけで満足できますね~。
しばらく日本を離れていたNさん、最近はスーパーでも当たり前のようにゴルゴンゾーラなどのチーズが売っているってことにびっくりしてました!
前はデパ地下までわざわざ出向いて買ったのに…、日本も変わったねって。
実は、実は初めて作りました…。(汗)
大体おもてなしというと得意料理を作るものなんでしょうけれど、私はそんなことはお構いなくその時作りたいもの、食べたいものを作ってしまうんですよね。
それが一度も作ったことがないものであっても気にしない♪
そして、大失敗したことも数知れず…。
夫には「生春巻き止めたほうがいいんじゃないか~」と反対されてたんですが、めげずに作っちゃったわ。^_^;
レシピは高山なおみさんの「諸国空想料理店」の中にあったものを参考にしました。
具は、サニーレタスともやし、紫蘇、パクチー、ミント、ニラ、そして豚そぼろと透けて見える海老。
見た目は大きくてかなりのボリュームだけど、野菜がいっぱいなのでいくらでも食べられてしまいます。
特にミントの香りが効いてたところがおいしかった~!
それから豚そぼろの味付けも単独で食べたときにはとんでもなく良い香り(バイマックルー(こぶみかんの葉)の千切りとカピと言うタイの臭い海老ペースト)だったのよ~。
ちょっと入れた量が少なかったからかいろんな香りに馴染みすぎてしまっていたけれど、この豚そぼろは気に入ってしまったので、ちょっとこれを使って後ほどあるものを作ってみる予定♪
生春巻きのタレは、秋刀魚の棒寿司があることもふまえて(?)、何となく和風の味噌だれにしてみました。
以前行った蒲田のベトナム料理屋「ミ・レイ」の生春巻きのたれがとってもおいしかったので、何となくそれを目指して、前にメープルままさんから頂いた名古屋の八丁味噌使用です。
もう少しゆるめでもよかったけど、なかなかおいしく出来ました。
初めてでもなんとか出来るじゃん♪
思っていたよりも手軽に出来た生春巻きでした!
冷凍しておいた沖縄の生もずくを解凍し、トマトの角切りと混ぜて、ドレッシングは麺つゆとお酢と胡麻油と胡椒を混ぜた中華風。
全然日本の秋っぽくないけど、おいしいんだからいいよね~。
このもずくのサラダを出すと初めての人は「こんなもずくの食べ方もあったのね」って言ってくれるもの。
そう、酢の物だけじゃないんですよ、もずくって!
そして日本の秋の味覚と言えばやっぱり茸!
あぁ…写真とり忘れました…。
先日のタイ料理教室で作った、パット ペット ヘッドです。
早口言葉みたいな覚えにくい名前なので、密かにパペットマペットという名前に変わりつつあります!(笑)
大好きなニタヤのナムプリックパオを使って、辛~い唐辛子プリッキーヌも種ごと8本も入れたので、お子チャマ舌の夫には刺激が強すぎたそうですが、他の3名は辛いもの得意軍団だったので、おいしいね~と言って食べました。
もちろんパクチーたっぷりのせてね。
こうやって見ると、なんだか肉のない料理。
春巻きにちょっぴりとパペットマペットにちょっぴり使ってあるだけだ~~~。
あはは~でもね、みんな中年だから!
そんなに昔みたいに「肉~肉をくれ~~~」とはならず、これくらいの野菜中心のメニューがちょうど良いみたい!
年をとると良いこともあるよね。(*^_^*)
その辺で好き勝手にゴロンゴロンしながら、夫はいつものように途中で熟睡し、途中からまた復帰しながら、いろんな話をしました。
もうアフガニスタンに行って確かもう4年くらいは経っているはずのNさん。
場所が場所だけに精神衛生上の問題で、行く当初は1年か2年だろう…と言っていたけどホントに長いです。
外出もままならない土地で過ごすと言うのは本当にストレスもたまり大変なことだと思うけど、聞くといろいろ楽しみを見つけて暮らしている模様!
むこうの食事も毎度毎度では胃がもたれるので、今は自炊で日本食を作っているんですって。
今回も米やら乾物やら、醤油やら日本酒やら、山ほど小包で送ったそうです。
最近はパスタマシンを使って手作りパスタやら餃子作りにもチャレンジしているので、こっちでソースがいっぱい載ってる料理本を買っていくって言ってたわ。
「料理が好きでホントに良かったって今回は特に感じてる」
そう言っていたのが印象的でした。
お土産に頂いたペンダントヘッド。
掘り出した石を磨いたり加工したりする技術を今現地の人たちは覚えているところなのだそうです。
今は観光客が来ることもないけれど、観光資源は沢山あるので、いずれ安全になり観光客を誘致できることになったときのために、こういったお土産になりそうなものを作っているんですって。
以前、カンボジアに行かれてたときもそうだったけど、「現地の人が作ったものを買って現地にお金を落としていかなきゃね」と言ってました。
このほか、建物もとてもきれいなものが沢山あるそうで、早く安全になって観光客が沢山やってきてよりよい生活になるといいですよね。
こちらもお土産に頂いたアーモンドにお砂糖がまぶしてあるお菓子。
お茶の時間にこういった甘いお菓子を食べる習慣があるので、種類は豊富だそうです。
でもどれもこれも日本人には甘すぎて、これが一番食べやすいからと持ってきてくれました。
お砂糖が氷砂糖のようなすっきりとした甘さで、ほっとしたいとき、疲れたときにちょこっと食べるとおいしいです~♪
来年には絶対に帰国する!って言ってたNさん。
楽しみに待ってますね~。
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