2008年 04月 11日
春の香りの海の幸♪
野菜や果物などは栽培技術の進化により、いつでもどんなものでも食べられるようになりつつあるけど、海の中のものってなかなかそんなふうにはいきませんよね!
今しか食べられない海からの贈り物、これがまたおいしいんだなーーー。
ボイルしてあるものはこの時期大体どこでも見かけるけど、ここ海なし県では生のものってなかなか見かけないんですよね~。
そういうものを見つけたら迷わず購入♪
身も透き通っていてキレイです。
刺身用と書かれたこのホタルイカ。
でも刺身にするときには内臓を取ってから食べるようにと書かれており、釜揚げホタルイカは茹でたてを頂くのが絶品とも書いてありました。
「どうする~?」と夫に意見を聞いてみると、どうせなら内臓も食べたいから釜揚げにしようということになりました。
今、ホタルイカで検索してみたら、どうやらホタルイカには寄生虫がいるので生で食べるときには内臓をきれいに取り内側を洗うなどして注意しなければならないようです。
あ~こんなに小さいのをいちいち洗うなんてそんな大変なことをしなければならなかったなんて、刺身にしなくてよかった~~~。
茹でたてをハフハフ食べたかったので、とりあえず茹でる前に目を取っちゃおう!と私を見つめてたあのつぶらな目を無常にも一つ残らずプチプチ取り、沸騰したお湯に入れてさっと茹で、ざるにあげてそのまま冷やしもせずに食卓へ。
冷たく冷やしたボイルのホタルイカもいいけど、茹でたてハフハフもすごーくおいしい!
ただ、先に目をとっちゃったからか売ってるのみたいにプリッと茹で上がらず、なんだかワタの部分が出てきちゃって見た目はイマイチ…。^_^;
でもまぁワタ和えなんてものもあるくらいだからいいよね!
ホタルイカは産卵直前の4~5月くらいまでが旬らしいので、まだこういう新鮮なものに出会う可能性があるかも!
私はこの芽かぶが大好きなんですよね~。
口に含んだ途端ぶわーーっと感じる磯の香りがもうなんとも言えない!!!
それにこの摩訶不思議な形も購買威力をそそります。(笑)
大きな声では言えませんが、これってわかめの生殖器ですから~~~。
栄養たっぷりです♪
濡らしたり茹でたりするとすごーくねばねばしてくるので、洗わずにこのままひたすら刻んでそれから茹でるのがおすすめ。
大体私は一度に2~3パック買ってきて気合を入れて一気に刻むのだけれど、気合入りすぎて終わったあとは包丁を持った手がじわ~んとしてます。(笑)
この瞬間も大好きです~!
ネバネバと納豆の臭さ、芽かぶの磯の香りが相まって至福の一品。
ひとりで丼いっぱいでも食べられそうな勢いです。
かつおだしに醤油と塩、お酒で味を整えたところに湯通しした芽かぶを加えて汁を作り、それを熱々ご飯にかけて食べるのです。
冷たい芽かぶよりももっとブワーーッと押し寄せてくる磯の香りととろり~んとした熱々の汁。
思わず「日本人で良かった~」と幸せに思う瞬間。
しっかりと茹でてから薄くスライスし生姜醤油で和えればこれ以上のつまみはないってくらいのおいしさ。
「この部分は固くて苦いので捨てる」って言う人もいるけど、ちゃんと茹でれば苦くないし、薄くスライスすればコリコリ感がちょうどよいのにもったいないですよね。
そろそろ終わりも近づいてきているけど、刻んだものを小分けにしてしっかり冷凍してあるので、まだしばらくは楽しめそうです。
今日はあんまり料理したくないな~とか、帰りが遅くなっちゃって時間がないよ~って時の救世主でもあります。^_^;
生姜醤油とニンニク醤油の両方をセットして、思う存分頂きます♪
今回は薬味が何にもなかったのでそのままですが、大葉や生姜を千切りにしてたっぷりのせて食べるのもすごくおいしいです。
この時期限定の新鮮な海の幸、まだまだ沢山頂きたいと思います。
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