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あ~幸せ♡今年も京都の筍三昧♪

今年はなんと年が明けて早々から、うちでは食卓で筍の話題が…。
「今年もフィノさんの筍、食べられるかなぁ~。アレ食べちゃうと他の筍食べられないよねぇ。」と遠い目をして話す夫。(笑)

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そしてとうとうやってきました!!!
待ちに待った京都の筍
フィノさんのお義父さんがひとつひとつ掘ってくださったとってもおいしい筍ーーーーー!!!
そうそう、これですよ~。
筍についてる土が違うもんね~。
粘土質のこの土がおいしい筍を育てているんだなぁ。

あ~幸せ♡今年も京都の筍三昧♪_f0043911_23593327.jpgこの宅急便の送付票だって筍専用よ~ん♪
「新鮮な朝掘り筍届けます」
思わず「ありがと~」と言ってしまいそうに可愛い送付票♡
夜間着にしていただいたので、会社から帰ってやることやって後は筍を待つばかりの万全体制!
「今夜~♪8時になれば~♪宅急便屋さんが(ここは字余りなので早く歌う!)うちに~やぁ~ってくる~♪」
あはは~実際に来たのは8時半でした。(笑)


で、何はともあれ、筍が届いた当日にはこれ食べるしかないでしょう!

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じゃじゃーーーん!
丸ごと筍のオーブン焼き!!
去年フィノさんに教えていただき、私の中の筍の概念を覆してしまうほどおいしかった丸ごと焼き!
豪快に皮もつけたまま、なんにも包みもせずにそのままオーブンに突っ込んで200℃で焼くこと1時間。
焼きあがったところを包丁でざっくりと切れば、湯気も上がってぶわーーーっと押し寄せてくるあの筍の春の香り♡
幸せすぎる~~~。

あ~幸せ♡今年も京都の筍三昧♪_f0043911_02171.jpg去年は2人で1本焼いたらあっという間に食べ終わってしまったので、今年は贅沢に小さ目のを1人1本ずつ!!!
塩をちょちょいとつけて頬張れば、あぁもう言葉も出ません…。
1人1本はなかなか食べごたえありました!!
筍だけでお腹がいっぱいになってしまい、ご飯までたどり着けなかったわ~。
ちょっとお行儀悪いけど皮の柔らかい部分も歯でしごきながら食べちゃうの!
本日だけのお楽しみだからね~十分楽しまなければ~~~。


そしてそんな贅沢な丸ごと焼きを食べている間に残りの筍を糠を入れて茹でておいたのだけれど、冷ましていたら夜中になってしまい、筍で満腹で眠くなっちゃったのでそのまま放置し翌朝早起きして皮むきました…。^_^;

この茹で筍で、筍週間開始でーす!

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なんだか見た目はイマイチですが、筍とチーズの重ね焼き
茹でた筍に少々塩を振り、削ったパルミジャーノ・レッジャーノと交互に重ねて耐熱容器に入れ、200℃のオーブンでチーズがこんがり焦げるまで焼くだけ。
私はどちらかと言えば煮た筍よりも焼いた筍が好きなんです。
シャキシャキとした筍にとろり~んと絡まったチーズがたまらないおいしさです。
あんまりチーズを入れすぎてしまうと筍の風味が死んでしまうので、ほどほどの量がいいみたい!

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そして王道、筍ご飯
今回の筍ご飯は、筍の下の方の固い部分とホタテのほぐし身の缶詰、生姜の千切りを入れ、ホタテの缶詰の汁と水をあわせて普通にご飯を炊く量まで入れ、塩少々と昆布5cm角程度を入れて炊きました。
実はちょっと生姜を入れすぎてしまい、生姜の風味がドドドーーーンと前に出てきてしまったのが失敗でしたが、ホタテと筍の香りがふんわりして、色味も優しく炊きあがりました。
多分夫が何か言うだろうな~と思っていたら案の定「僕はもう少しお醤油とかが入っている炊き込みご飯がいいなぁ。ちょっとこれは味が薄いね。」と言ってた。(-_-;)
そうなんですよ~、筍の炊き込みご飯に関しては好みが合わない夫婦で、私は薄味で筍の香りがブワーーッとするのが好きで、夫はもっとこってりとしたものが好きなんです。
でもこの場合、やっぱり作る人の好みが優先されますよね~。(笑)

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そして筍ご飯には筍の柔らかい部分を使った筍のお吸い物
昆布とかつお節で取ったダシに塩とお醤油を少々入れ、筍のほかにとろろ昆布も入れました。
あ~ふんわり香る筍が最高♡

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こちらは筍ステーキ
今回はこの筍ステーキが滅茶苦茶ツボにはまった私です。
同じ食材で同じ料理を続けて作るのがあまり好きでない私ですが、これはこの後ももう一度作って食べました♪
筍の下の方の固い部分を1.5~2cmくらいの厚さにスライスし、両面に細かく格子状に切れ目を入れ、オリーブオイルをひいたフライパンで少し焼き色が付くまで両面を焼き、最後にお醤油をジュッと垂らして絡ませれば出来上がり。
ちょこんと柚子胡椒をのせて食べると最高です!
固い部分を使ったとは言え、京都の筍はやはり柔らかい♪
厚めにスライスしてあるのでシャキシャキ感が素晴らしい~♪
ほんとに京都の筍バンザイです!

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あら~どーしてこんなに写真がボケちゃったんでしょう…の筍ジェノベーゼ
夏に作ったバジルのペーストが冷凍してあったので、柔らかい部分を薄切りにした筍をオリーブオイルでさっと炒めてバジルのペーストと削ったパルミジャーノ・レッジャーノで和えました。
筍と木の芽味噌の組み合わせをイメージして洋風にしたつもりだったのだけど、ちょっとだけバジルの香りが濃すぎて筍の香りが霞んでしまったのが残念でした。
ペーストで和えるのではなくのっけるくらいにしたほうがよかったかも!

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こちらは焼き筍の梅ソース
薄切りにした筍をグリルで焼くのは、去年とってもハマってしまった食べ方。
魚焼きグリルにアルミホイルを敷いてその上に筍を並べて焼いています。
焼かずに茹でただけの筍でカルパッチョ風にしてもよいのだけれど、少々焼くと香りも強くなるので周囲がちりちりとちょっとだけ茶色くなるまで焼くんです。
塩胡椒とオリーブオイルをたらり~んが定番なんだけど、今回は大切にとっておいた最後の梅ジャムとオリーブオイルを混ぜて、胡椒をガリガリっと引いて混ぜたものを焼き筍の上からたらり~んとかけました。
筍って淡白だからこういうお味もとっても合います!
最後の梅ジャムだけど、あと少し経てばまた梅のシーズンがやってきますよね~。

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そしてこちらは筍のカラスミのっけ
伊豆で買ってきたカラスミがほんの少しだけ残っていたので、夫が居ぬ間に食べちゃいました!(爆)
筍はオリーブオイルでほんの少し温まるくらい炒めただけ。
味付けはカラスミだけですが、思わず笑顔がでちゃうくらいおいしいです!
ワインのつまみに最高ですよ~。(*^_^*)
で、業務連絡!
夫へ。
カラスミ、完食しました!!

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最後は焼き筍のルバーブソース
そろそろこちらのシーズンになってくるので冷凍庫の整理をしていたら、ポメマルさんからルバーブをいただいたときに作ってあったルバーブソースが出てきたのです♪
ばーさんがじーさんに作る食卓こちらの記事で、フルーツとサラダ仕立てにした筍がおいしいとあったので、だったらフルーツじゃないけどルバーブと合わせてもおいしいかもと思い作りました。
実はずいぶん前のことなのでこのルバーブソースをどういうお味に仕上げたか忘れてしまっていたんですが(汗)、食べてみたらどうやらルバーブを煮詰めてバターとレモンを入れて味を整えてたみたいです。
バターを入れてたことを忘れていて、筍もバターで焼いてしまったのでちょっとだけこってりしすぎてしまいましたが、ルバーブの酸味と筍というのもこれがなかなか合うもので、この鮮やかな色味も私好みなのでした♪

これで京都の筍も終わりです~。
今年もこんなにおいしい京都の筍を食べられたことに感謝♪
送ってくれたフィノさん、そして掘ってきてくださったフィノさんのお義父さま、どうもありがとうございました。

明日から旅行のためしばらく留守にします。
帰ってきてもまだもう一度くらい筍が食べられたら嬉しいな~と思っております。(*^_^*)


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by rakurakurakuko | 2008-05-01 00:20 | 野菜のお料理アイディア