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魚だ~って♪お肉だ~って♪内臓がおいしい♡

魚やお肉の内臓ってみなさん良く買い求められますか~?
魚やお肉そのものよりも比較的お安くて(部位にもよるけど)、栄養もたっぷり含まれていて、しかも珍味と言われるものも多いことからもわかるようにお酒の肴にも最適ですよね~♪

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こちらは、鮭の白子のオイル煮

魚だ~って♪お肉だ~って♪内臓がおいしい♡_f0043911_18481029.jpg先日、新鮮な魚を求めて「角上魚類」(角上応援団のKIKちゃんはなんとこの角上本店見たさに新潟寺泊まで行ったんだよ~)へ行ったら、この生鮭白子と言うのが売っていたんですよ~。
なーんかおいしそう♪
しかもこんなに沢山入っていて200円だなんて素敵~と思い迷わず籠に入れました!
ホントはそのお隣にあったアンキモをオイル煮にしてみたかったんだけれど、アンキモが中国産しかなかったため「こりゃ駄目だ…」とあきらめて他のコーナーに行こうとしたところこの鮭の白子を見つけちゃったんです。
鮭と言えば今が旬だし、プリプリでおいしそうだしこれをオイル煮にしてもよいのではと思ったのよね~。


家に帰ってPCで作り方を検索したのだけれど、イマイチこれだ!と言うレシピが見当たらず…。
適当自己流にてやってみました♪

魚だ~って♪お肉だ~って♪内臓がおいしい♡_f0043911_18483716.jpgまずは白子の真ん中の血合を取り除き、軽く洗って水気を拭きます。

その白子の両面に少々塩して、そして昆布茶も少々振って、魚の昆布〆の要領でぴたーっとラップに包んで冷蔵庫で一晩寝かせます。
ちょうど先日のタイ料理教室の時に生の魚の昆布〆の話題になり、マグロやかつおの柵が使いきれなかったときにヅケもいいけど、昆布〆にしておくとすごくおいしくなるよ~と教わったのです。
その際もちろん昆布で魚を挟んでおいてもいいのだけれど、昆布茶で作るとすごーく簡単でいいよ~と言うので(やはり忙しい主婦は簡単でおいしいって言うキーワードに弱いのよね)、とりあえず昆布茶を買っておいたのですよ♪
いきなりこの方法が役立つとは!!
ただ昆布茶を振るだけで良いのですごーくお手軽~♪


魚だ~って♪お肉だ~って♪内臓がおいしい♡_f0043911_18503859.jpgそして一晩塩と昆布茶で〆た白子を取り出してざっと水分を拭き取り、適当な大きさに切ってフライパンに並べ、白ワインを振って中火で蒸し焼きみたいにします。
白ワインの量は大さじ3~4くらいでワインの水分がなくなるくらいまで焼いたら、白子の上下をひっくり返して更に同量のワインを入れて同じようにしっかり水分がなくなるまで焼きました。


魚だ~って♪お肉だ~って♪内臓がおいしい♡_f0043911_18505663.jpgそこに今度はオリーブオイルをひたひたの量まで入れ、ローズマリーとベイリーフ、黒粒胡椒を加えてアルミホイルで蓋をして、低温のオーブン(100度に設定)に突っ込み1時間ほど煮て、更に白子の上下をひっくり返し更に1時間。
うちのフライパンは取っ手の取れるティファールのフライパンなのでそのまま入れましたが、そうじゃない場合はオーブンに入れられる鍋や耐熱容器に並べて入れるとよいと思います。
また、うちのオーブンは電子レンジの付属機能で上からしか熱が加わらないので、途中で上下をひっくり返してしっかり中まで火が通るようにしました。
これで出来上がり!


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たったの200円なのにかなり大量に出来てしまい(汗)、当座食べる分を除き、一つはこんな風にオイルと一緒に瓶に詰めて、その後瓶ごと煮沸して脱気し、長期保存用に。
もう一つはオイルを絡めたまま一回に食べる分量ずつラップでピッチリと包み、その上から冷凍焼け防止のためにアルミホイルで包みジップロックに入れて冷凍しました。
うふふ、これで生鮭のシーズンが終わってもしばらくは白子のオイル煮がいつでも食べられる~~~!

冒頭の写真の白子のオイル煮。
薄切りのさらしタマネギの上に薄切りの白子をのせ、その上からレモンの搾り汁とオイル煮のオイルをかけていただきました。
白子がもっちり!!
思っていた通りつまみに最高~♪
さらしタマネギのさっぱり感ともとても合います。

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こちらはその白子のオイル煮と「もってのほか」と柚子の和え物。
山形の食用菊「もってのほか」も柚子も今が旬だから秋の旬のてんこ盛り!
もってのほかは酢を少々入れたお湯でさっと茹で、柚子皮は千切りにして白子と和え、柚子の絞り汁とオイル煮のオイルを加えて混ぜれば出来上がり!
これまた簡単なのにちょっと小料理屋さんで出てきても良いかなって言うおつまみになります。

しかし…。
白子って一体魚のどの部位かみなさま知っていますか~。
この白子のおつまみをつまみつつお酒を飲みながら、
「白子って旨いね~。でもこれって一体鮭の何?」
と言う私に対し、
「えーーーっ知らないの~~~?白子って鮭の生殖器だよ!!!」
と夫。
「んぎゃーーーーーっ!知らなんだ~~~!!そんな部分を今私、食べちゃってるのか…」
とかなりびっくりした私です。^_^;
しかもやたらとぶつ切りにしちゃいました…。(爆)
同じような器官でも、♂だとこんなに入って200円だけど、♀である筋子だと10倍近くしちゃうのね~~~。
雌って偉大だわ~~~。

そんな私をびっくりさせた鮭の白子、プロタミンと言う成分が含まれているので、アンチエイジング、免疫力強化、肌荒れなどに良いそうですよ~。
高カロリー、高コレステロールかと思いますのでまぁ食べすぎ注意ですけどね。^_^;

そして今度はお肉と行きましょう♪

魚だ~って♪お肉だ~って♪内臓がおいしい♡_f0043911_18544450.jpg
豚レバーの味噌漬けです。
これがまたお酒のつまみに良いのよ~。
止められない、止まらないですわ。
レシピはmekabuさんこちら

魚だ~って♪お肉だ~って♪内臓がおいしい♡_f0043911_18561665.jpgまずはご立派で新鮮な豚レバーを買い求め、水洗いして軽く塩を振って寝かせたものを耐熱容器に入れたネギと生姜の上にのせ、蒸し器で蒸します。


魚だ~って♪お肉だ~って♪内臓がおいしい♡_f0043911_18563114.jpg蒸し器で蒸しあがるとこんな感じ。(写真ボケボケ~~~^_^;)
割としっかりと長時間蒸してあるのでレバーも少々小さく固くなってます。
ジップロックに味噌と酒、醤油、砂糖 豆板醤を入れてよく混ぜてそこにこの蒸したレバーを熱いうちに入れ、袋の外側からよく揉んで冷蔵庫で一晩以上漬ければ出来上がり。


魚だ~って♪お肉だ~って♪内臓がおいしい♡_f0043911_18565192.jpg翌日冷蔵庫から出してきた味噌漬けレバーの図。
味がしっかりしみこんでいそうでしょ~。
かなり熟成した自家製味噌を使っているので結構色が濃い目です♪


味噌を洗い流さずにスライスしてさらしタマネギと一緒に盛り付けていただいたのが↑の写真。
これもすごーくおいしいよ~~~。
私は元々レバーが好きなので何でもOKですが、味噌と豆板醤効果でレバーの香りが押さえられているので、意外とレバー苦手な人でもいけるんじゃないかな~。

すごーく大きな塊りだったのに、このさらしタマネギのスライスと一緒に食べ、しばらくしてから今度はきゅうりの千切りと一緒に食べて、たったの二回で完食してしまいました~。
夫もこれは是非また作って欲しいって言ってた!
レバーを漬けた味噌はぴり辛風味になっているので、野菜の炒め物(特に茄子など最高♪)に使ったらとてもおいしくできて、無駄もなく素晴らしい!!

豚レバーはご存知の通り鉄分が豊富なので貧血に効くほか、ビタミンB,Cも含まれ、しかも脂質が少ないんですって~。
疲労回復、免疫力改善、女性が気になるお肌もつるつる、男性の気になる髪の毛関係にも良いらしい!
鮭の白子とは違ってこちらは季節を問わずいつでも手に入りやすいので作りやすいのもいいですね。

さぁ、みなさんも内臓食べたくなってきたでしょ~~~。(笑)
(果たして生殖器って内臓って言っていいのか疑問だけど…)
この連休で是非作ってみてはいかが~?
その後の1週間、これがあれば結構楽しておいしいつまみが食べられて最高です♪


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by rakurakurakuko | 2008-10-31 19:04 | 保存食作り