2017年 09月 07日 ( 1 )

2017年8月に読んだ本

一体晴れた日は何日あったのか…。
あっという間に過ぎ去ってしまった、8月。
晴れない割にはやたらと蒸し暑く、結構体に堪える一ヶ月でしたよねー。

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「風のマジム」 原田マハ


読みたいな~と思いつつ、まだ読んだことのなかった初・原田マハさん。

これは、南大東島にて国産初のラム酒を作ることになった沖縄女性がモデルの物語。
この南大東島産のラム酒COR CORについては多少なりとも知っていたので、どんな背景が合ったのだろうかと楽しく読むことが出来ました。

このラム酒を造ることになった女性と言うのは、南大東島の女性ではなく沖縄本島の女性だったのですね。
この真心と言う意味のまじむと言う名前の女性は、派遣社員として勤めていた会社の社内ベンチャーコンクールに通り、南大東島でアグリコール・ラムを作る会社を立ち上げることになり、まぁその間には島の人々を説き伏せるとか,醸造家として誰を迎え入れるかなどさまざまな問題が起こるわけですが、最終的には実在のグレイスラム株式会社が出来、小説中では風のマジムと言う名前のラム酒が出来上がるのです。

爽やかな、夢を実現するサクセスストーリーで、原田マハさんってもう少し重い感じなのかなと思っておりましたが、この小説に関してはとっても軽くて読みやすいです。
他にもいろいろ読んでみたいな。

それにしても、確かこの大東島のラム、なくなっちゃったんだよね。
こんなにがんばって作り出したラム酒なのに、どうしてそうなっちゃったんだろうと、それがちょっと気になりました。
…と思って調べてみたら、なんとちゃんとありました!
良かった、良かった♪♪

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「我が家のヒミツ」 奥田英朗


文句なく面白いです。
「我が家の問題」「家日和」などに続くシリーズなのかな。

全部で6つの短編で、それぞれにそんなにつながりはないのだけれど、どれも回りにいそうな普通な人たち、家族が主人公。
特に、会社の昇進レースに破れてしまった正雄が主人公の「正雄の秋」、突然選挙に立つことになった「妻と選挙」が良かったなぁ。
最初も途中もいいのだけれど、なんかね、最後がいいのよ。
ほっと心が温かくなる。
それがいかにも押し付けがましくなく、笑いの中にそういう温かさを含める感じ。
やっぱりこれって奥田さんの性格と言うか才能なのかなぁ。

是非このシリーズ、もっと増やして欲しいです。


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さて、冒頭でも申し上げましたが、まったく夏らしくカラッと晴れないままに8月が終わってしまいましたね…。
うちなんて、まだ梅干しも干せていないと言うのに…。

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こう涼しくなってくると、なんとなく煮付けなんぞ食べたくなってくるもの。
ちょうどそんな時、とってもお買い得のキンメダイを発見!
キンメ、大好物なんですよね~。
でも普通は高くて、あんまり買えないのだけれど、なんとこの日は一尾650円!
しかも奥様、刺身もOKですってよ。
新鮮っ!!

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早速おうちに帰って煮付けにしました。
お腹も鱗も取ってもらったので、とっても簡単♪
おいしく作るコツは、水を一切使わないということ。
日本酒と調味料だけで煮るんですけど、そうすると日本酒の沸点が低いことにより柔らかく煮えて臭みもまったくない上等な煮付けになります。

おいしい~~~♪♪
キンメのこの身のまったり感が好きなんですよね。
この色鮮やかさも好きだし、うるうるの目元も好き♪(でもなぜか目玉とその周りは食べられない…)
少し前に伊豆に行った時にスーパーを偵察したのだけれど、キンメがいっぱい捕れそうな伊豆でさえ、もっと高かったわー。
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もちろんこれは小振りではありますけれど、二人で食べるのにちょうど良いサイズ。
日本酒なんぞ呑んじゃって、とっても良い気分の夕食でした。

今年はカツオもイマイチだし、何でも秋刀魚も去年を下回る水揚高だそうではないですか…。
日本近海のお魚ちゃん、一体どうしちゃったんだ…。
かもーん、魚!!
日本の海に戻っておいで~~~!


◆8月に作った保存食◆
葉唐辛子の佃煮
唐辛子の酢漬け
砂肝のコンフィ

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by rakurakurakuko | 2017-09-07 20:00 | 楽子の本棚 | Comments(2)