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カテゴリ:楽子の本棚( 133 )

2017年1月に読んだ本

今年最初の読書記録。
あはは…、また一冊。
なんだか最近あまり読書欲がないのよねー。

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「元職員」 吉田修一


すらすらと読める一冊だけれど、あんまり読後感ないような…。
主人公は地方の公社に勤める中年男性。
一人旅でバンコクにやってきて、やってきたのはファーストクラスだし、ホテルの部屋も豪華で、最初から何かあるな~と言った感じ。
偶然会った若い男性から、ミントを紹介されて、性的な関係となり、あちこちを観光したり高級なレストランに行ったり。

途中から日本での出来事などが物語りに組み込まれてきて、公金横領していることがわかるのだけれど、自分のお金ではないものを使っていることに麻痺しているものの、時々は罪悪感や罪の意識にさいなまれ体が震えてしまったりするのだけれど、いまひとつそのギリギリのところに居る感が伝わってこないかな~。
そういうものを見ないようにしている主人公の心の中をわざと描こうとしているのだったら成功かとも思うけど。

最後にそのバンコクへの旅も終わってしまった。
新聞記事の「元職員」のようにきっとなるのだろうけれど、なんとなく途中で話が終わってしまったなーと言った感じでした。


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さて、2月に入りましたが、まったく騒がれないですね、プレミアムフライデー。
毎月、月末の金曜日を早帰りデーとしようと、15時に仕事を終える日とするプレミアムフライデー。
経産省主導で、そういう日を作れば消費活動にも役立つだろうと始めることとなったようですけど、果たして「わが会社はプレミアムフライデーを導入するぞ」とはっきりと表明している会社、あるんでしょうか。
私の勤める会社では、「働き方改革」などと言って、盛んに早く帰ろうとか、仕事を効率よくやろうとか言っているので、真っ先にこういうことを始めてもいいんじゃないかと思っていたんですけど、2月も早10日を過ぎようとしていますが、まったくそんな話は出てきません!
ってことはきっと、なしってことだよなー。
そもそも、本当に浸透させようとするのであれば、金曜日と言うのはよしとしても、どーして月末?と思ってしまいます。
もっとも早く帰りにくい日だよねぇ…。
覚えやすいとか、給料日後になるとか、きっとそういう観点から考えて月末の金曜にしたのだろうけれど、まぁ、やっぱりお役人さんは一般企業の実態をまったくわかってないよなーと思っちゃいますよね。
なんだか幻のまま終わってしまいそう…。

実は、幻になる前に、先取りしちゃおう~♪と先月のとある金曜日、半端に余っていた半休を使い、ひとりプレミアムフライデーを楽しんだ私。
昼で仕事を終えて帰社し、まず向かったのは普段はなかなか行けないお寿司屋さん。
すし匠にてランチのバラちらし。
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ひとつひとつに丁寧に仕事されたねたがたっぷりのったちらし。
おいしいよーー。
お店の方の対応もとっても良くて大満足。

お寿司を堪能した後は、青山に場所を移して行きたかった三つ葉屋のセールへ。

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血迷いながらあこがれのROWANをゲット!
ほんとはね、まだまだダンボールいっぱいに毛糸があるんだけど、やっぱり欲しいんだよねー。
セーター着分買いましたが、果たしていつ編むことができるのやら…。(汗)
でもいいんです、とっても満たされた気分になったから。(笑)

そしてまたまた今度は場所を銀座に移しまして、向かったところは松屋銀座。
ちょうどこのとき行われていた「繕う 漆繕い・焼継ぎ・鎹繕い」に行ってきました。
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実は金継ぎ師の佐久間年春さんと言う方は存じ上げなかったのですが、いや~本当に素敵な金継ぎでした。
年末に見た黒田雪子さんもそうでしたが、とにかく金継ぎの線が繊細なんですよね。
お二人とも元々はデザイナーでいらっしゃるので、やはり並々ならぬセンスがあるのでしょう。
写真のガラスの継ぎなど、本当にうっとりしました。
この後知ったのですが、佐久間年春さんも、西麻布金継ぎ部で金継ぎを始めた方だそうです。

と言うわけで、半休を取って勝手にプレミアムフライデーを試してみた私。
こういうのってなかなかいいですよね。
普段やりたくてもなかなか出来なかったこととか、行きたくてもなかなか行けなかったところに行くとか。
なんかね、ちょっとだけ心が豊かになる。
まぁ私の職場では今月から始まることはまずなさそうですが、企画としてはなかなかに良いと思うので、どうかこのままたち切れにならないことを願っています。


◆1月に作った保存食◆
砂肝のコンフィ
りんごジャム
柚子味噌
塩麹
紫大根のピクルス



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by rakurakurakuko | 2017-02-10 00:08 | 楽子の本棚 | Comments(2)

2016年12月に読んだ本

2016年分最後の読書記録。

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「台所のラジオ」 吉田篤弘


よかった!
読みやすいタイプの吉田篤弘さんでした。

ちょっとずつ登場人物がかぶるような、短編集。
なんとなくみんな、台所にラジオがあり、それが主役ではないのだけれど、何かって言うときにそのラジオから流れるDJの一言、二言に背中を押されたり、考えさせられたり。
登場人物たちは、吉田さんの描かれる人らしく、少しだけ現実離れしているような人たち。
抜き打ち検査員だったり、依頼により元女優洗浄機を作る人、人のセーターばかりを編む人だったり。
ありえないような設定だけど、なんとなくのほほんとその辺りに居ても一瞬気が付かないのではないかなと思ってしまうような人たち。

中でも、美々と直人が故郷の町のビフテキ屋に行く「明日、世界が終わるとしたら」が良かったかな。
それから紙カツの話も後からまたなんとなく出てくるのも良かった。

夢と現実の狭間をさまようような、そんな吉田篤弘さんの世界に浸りたい人にはぴったりの一冊です。
あーなんだか私も台所にトランジスタラジオ、欲しくなるなー。


集計してみたら、2016年に読んだ本は全部で23冊!
少ないね~。
ここに載せてないものも、気楽な読み物等は何冊か読んでいるし、金継ぎ関係の本なども読んだのだけれど、それを入れてもかなり少ない。
今年はもう少し読めるといいな。


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お正月の記録にも書きましたが、今年の黒豆煮作成にあたり、この「ザ・鉄玉子」を購入しました♪

南部鉄で出来ている手の平サイズのこの玉子ちゃん、結構な重み。
なんと言っても「ザ」がついてますからね、スペシャルな感じ。(笑)

どのくらい効果があるものかと思っていましたところ、本当に真っ黒つやつやに仕上がりまして、かなり満足♪

パッケージにも「鉄分補給」とあるし、「鉄玉子」で検索するといろんな記事があり、結構これ、貧血の人向けにお医者さんも推奨しているそうなんですよ。
何を隠そうこの私、貧血持ち。
これはせっかく購入したのだし、一年に一度だけではなく、毎日のお茶を沸かすときに使ったらよいのではと思い、今年から早速使っています。

毎朝、会社に持っていくべくサーモスの水筒にほうじ茶を作っていくのですけれど、その際にこの鉄玉子ちゃんを使ってみました。
すると…。
なんとなんと、格段にお味が違う!
よく南部鉄器の薬缶でお湯を沸かすと、お湯がマイルドと言うでしょ。
まさにそうなんです!!!
お茶が喉をくぐるときにとろりんとする感じで、一口飲んだだけで本当にいつものお味と違いびっくりしました。
こんな手の平サイズの玉子ちゃんでこんなに効果があるなんて、南部鉄器の薬缶で沸かしたらどんなかしらと思い、思わず購入したくなりましたが、まぁしばらくはこの玉子ちゃんを可愛がりたいと思います。
貧血予防にどうかと言うのは今のところ格段に成果は上がっていませんが、でもこれだけおいしいお茶を飲めるのだったらそれだけでも十分満足♪

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ホントにえらいわ~、大切にするわ~と、玉子ちゃん専用の寝床も準備しました。
いろいろ見てみると、錆防止には水分をよーく拭き取った玉子ちゃんをキッチンペーパーで包み、その上からラップで覆うと良いなどと書かれているものがあり、そのようにしていましたが、最初の黒豆のときについたのではないかと思われる錆が結構ひどくなってきました。
錆錆ではかわいそうだし、なんとくな錆の匂いのお茶になるのも嫌だしと思い、いろいろ考えて激落ちくんで磨いてみたところ、すっかり錆も落ち、またピカピカ肌の玉子ちゃんになりましたよー。

そして、なんとなんと、カンボジアでも同じようなものが普及しているらしい!!
その名もlucky-iron-fish
カンボジアの人には貧血の人がとても多く、幸福のシンボルとされている魚の形の鉄の塊を作ったら、結構な人に広まって、貧血改善に大変効果が上がっているらしい。
私もがんばろー!!

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そんな我が家の玉子ちゃんを使ってお湯を沸かし、紅茶を入れて、のんびりティータイム。
フルーツケーキは、Fujikaさんのお手製。
ざくざくとドライフルーツとナッツが入っていて、洋酒が利いてておいしいです♪
ごちそうさまです♪♪


◆12月に作った保存食◆
赤カブの梅酢漬け
カリフラワーとズッキーニのピクルス
黒豆煮(小分け冷凍保存)
蓮根の甘酢漬け
牡蠣のオイル漬け
白菜漬け

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by rakurakurakuko | 2017-01-17 20:00 | 楽子の本棚 | Comments(2)

2016年11月に読んだ本

年も押し迫って参りましたが、少しでも今年分の記事を更新したく、まずは先月読んだ本の記録より。

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「もしもし下北沢」 よしもとばなな


少し前に読んだ久しぶりのよしもとばななさんが思いのほか良かったので、手にとって見たこれ。
この間のはふなふな船橋で、今度はもしもし下北沢。
なんとなくご当地シリーズ。(笑)

お父さんが謎の女性と心中して死んでしまった。
娘のよっちゃんは、そんなお父さんの事件を吹っ切るつもりもあり、またまったくそれとは関係なく自分を確立するような気持ちもあり、下北沢に引越し、そしてどん底だったとき、そこのサラダを食べて元気になったというみちよさんの営むレ・リアンで働き始める。
途中、お母さんも目黒の家を出て、このよっちゃんの下北の古いアパートに転がり込み、そしていろんな人と関わり合いながら自分を取り戻していく、そんな物語。
よっちゃんはとても素敵な青年、新谷くんと付き合い始めるのだけれど、なんとなくそれは本当の彼氏じゃないと思っていて、そしてお父さんの友達山崎さんととうとう男と女の関係になる。
むむ…、わかったようなわからないような。
全体的になんとなく心に沁みてきていい物語なんだけど、ここは私的にはあんまり理解できなかったわ。
絶対素敵な新谷君のほうがいいと思うけど。

下北沢を描いた「ざわざわ下北沢」と言う映画があり、どうやらそこにはフジコ・ヘミングさんがちょろっと出てくるらしい。
その「ざわざわ下北沢」でフジコ・ヘミングさんが語る言葉や、ざわざわとした雰囲気に惹かれていくよっちゃんだけれど、多分よしもとばななさんもそういう下北の雰囲気が好きな人の一人だったのではないかな。
ちなみに「もしもし下北沢」のもしもしは、電話のもしもし。
つながるんだよね、死んだお父さんと電話が。
そう言えば昔から、よしもとばななさんも死と生の世界を行き来するようなこと、結構いっぱい描いてたなと。

まだまだよしもとばななブーム続きそうな予感!


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先月読んだ本の記録より…なんて言ってますが、記録って一冊じゃん…。(汗)
以前は、通勤時間に読むことが多く、そうするとそこそこの量を読むことが出来たんですが、そもそも行きの通勤電車はとんでもない混み具合で本を広げることなんて出来ず、また帰りは哀しいかな、なんとなくおネムな感じになってしまう今日この頃なのです~。

なかなか好きなことに裂く時間を捻出するって難しい…。

さて、そんな中、最近Instagramもはじめてみました♪
右側の楽子のマークの下のあたりの、Twitterの鳥のマークの横の、カメラマークをクリックするとページにとびます。

実のところ、その時々のつぶやきのTwitterさえも、リアルタイムでつぶやけることはなく、ブログは、ハイ、ご覧頂いている通り、毎回少し前の情報を発信してます。(笑)
なのにまた…と思わないでもないのですが、自分なりになんとな~く使い分けをするつもりで。

でもとりあえずこちらのブログが今ところメインの位置づけなのですけどね。

世の中、なんとなく簡単な方へ方へと流れていく…。
そんな流れになんとなく遅れながら乗っている私。
さて行き着く先はどこなんでしょう。
流れに乗るのは楽ちんですからきらいではありませんが、そんな中少しだけでもちゃんと舵取りをしていけたらいいなぁと思ったりする今日この頃です。

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こちらは昨日のランチ。
麻布十番に用があったので、久しぶりに食べた海南鶏飯食堂の鶏飯。
相変わらずおいしくて、そしてホントはランチ時間が終わっていたのに鶏飯だったらと入れてくれたり、従業員の方の対応も若いのにみんな感じが良い。
大好き♪

そしてその後向かったのは、さる山にて行われている金継ぎ師、黒田雪子さんの個展。
さる山の雰囲気も私にとってははじめての感じで、それはそれで発見がありましたが、なんと言ってもやっぱり黒田雪子さんの金継ぎはすごい!!
見てもどこが継がれているのか、元の写真がなければ何百回見たってわからないようなものあり、継がれているそのラインは繊細に細く、そして大胆。
私があまり好きではない、かすがいと言う金属のホッチキスの大型版みたいなので留めている継ぎさえも、痛々しさがまったくなくいいなぁと思ってしまいました。
漆継ぎと金属粉を蒔いた組み合わせもすばらしく、こんな風に仕上げることも出来るのね(自分が出来るかどうかは別として・笑)と目からうろこで、大食いの私があまりに満足の満腹感で、家に帰ってもなかなかお腹が空きませんでした。
そのくらいすごかった!!

こういうのは写真だけではわからないものがありますね。
本もいいし、写真もいいし、ネットもSNSもいまや欠かせないものとなりつつあるけど、やっぱりリアルに見る、聞く、触る、感じるって大切だよなぁと思った、そんな昨日でした。


◆11月に作った保存食◆
赤カブのピクルス
赤カブの梅酢漬け
手前味噌解禁
大根葉漬け
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by rakurakurakuko | 2016-12-23 12:07 | 楽子の本棚 | Comments(2)

2016年10月に読んだ本

読書の秋、10月に読んだ本。
てへっ、また少ないなぁ~。
いろいろやる気、かんばーーーーーっく!!

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「白い月 黄色い月」 石井睦美


いつもなんとなく同じような作家の方の本を読んでしまうので、新しい分野を開拓しようと図書館で初めて借りてみた石井睦美さんと言う方のこの本。
しかし、なんとなく読んでいるうちにわかったのですが、どうやら児童文学なのですね、これ。
これまた新たな分野を開拓したいと描かれたもののようですが、はい、多分これは子供が読んでも良い本のはず…。
一応大人向けのコーナーにあったんだけどな。

記憶をなくしている主人公の少年がなぜか迷い込んでいる、ハピネス島と言う島。
夜も昼間も月の光に包まれ、島の景色もとてもきれいで、蛙のようなホテルのオーナーはとても親切で、そして本であるところのビブリオもまた心優しく、そしてまたとても良い人であるウサギの親子。
違和感を感じつつも居心地がよく、そこに留まっていた記憶喪失の少年が、自分の足で門を越え、そしてきちんと太陽の光が差し込み、そして恐ろしい夜もある世界に、戻っていく。
なんとなくファンタジー。

やっぱりもう十分年齢を重ねてしまい、子供の心なんて持ち合わせてしまっていないのだなと思われる私には、いまひとつな一冊でした。

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「離陸」 絲山 秋子


絲山 秋子さんの長編。
確かに言われてみるとそうなのかもしれないけど、絲山さんの長編って珍しいですよね。
これ、とても面白かったです。

八木沢と言うダムにて働いている主人公ぼくの元にある日突然、訪ねてくる黒人イルベール。
学生時代にぼくが付き合っていた女性の行方を捜しているという。
それから数年経ち、パリのユネスコにて働くことになった主人公はイルベールと再会し、尋ね人である元カノ、通称「女優」にまつわる文書を解読することになったり、女優の息子であるブツゾウと出会ったり、パリで出会ったリュシーと結婚することになったりしつつ、また日本へ。

なんとなく登場人物も盛りだくさんで、女優にまつわる文書を読み解く都合上、時系列も行ったりきたりになったりするので少々ややこしかったけど、壮大な読み物として楽しめた。
出てきた人物がもう少し深く関わってくるのかなと思うと、割とそのときだけだったりする人もいたりして、盛りだくさん過ぎるきらいはあったけど、でも多分それも実験途上なのかしらん。
あとがきで絲山さんご本人曰く、やっぱり自分は短編書きだなと思ったけれど、迷ったときには苦手な方に進めと思ったとありますし。
そういう男前的な考え方の絲山さん、好きです。
同じくあとがきに、絲山 秋子の描く女性スパイ小説が読んでみたいと言ってくれた伊坂幸太郎さん、ありがとうとありましたとあり、これって女性スパイ小説だったのですね。
主人公目線で物語が進んでいくので、そうであることに気が付きませんでした。
ちょっとそれが残念です。


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先週の木曜日はボジョレーヌーボ解禁日でしたね♪

バブル知ってる世代の私は、無駄に浮かれたボジョレーの日を知っているだけに、ずいぶんと落ち着いたな~と思っていたここ数年。
昔みたいに、スーパーやお酒屋さんに行っても、そんなにたくさんの種類が並んでいるわけでもないですよね。
バブルの頃は、今みたいにお安いけどおいしいワインなんて言うのもそんなになかったし、高いワインをそんなにお味がわかるわけでもないのに気にせず買ったりしていたしね。
ボジョレーの金額の半分くらいは空輸代で取られてしまっているということさえ、まったく考えてもいなかったような気がします。

今は大人になったので、そういうこともわかってきてはいますが、それでもやっぱり「今年のはどんなかな~」なんて言いながら新ものを飲むのは楽しいし、毎年1本は買って飲んでいますが、今年はホントに忘れそうだった…。
職場でワイン好きな同僚が「今日はボジョレーだよね」と一言声をかけてくれなかったら、買い物に行っても気づかずにいたに違いない!

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で、今年のボジョレー。
お安いペットボトルで。(笑)
まるでジュースみたい~~~!!
この軽さが、フルーティーさがボジョレーヌーボだもの、大いに楽しみましょう♪♪

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そんなボジョレーヌーボの日の食卓。
翌日から3連チャンで行事続きだったので、とりあえず手抜きをしたく、またあまり食材を買いたくなくて、あるもの並べてみました♪的。(汗)
蒸しじゃがと秋刀魚のオイル煮、椎茸のオイル焼き(オレガノ風味)、ディルときゅうりのサラダ、チェダーチーズ、アレッタのニンニク炒め。
ありあわせでもおいしいくて楽しいよ~♪♪
やっぱりね、年に一度のイベントですから、気軽に楽しいのがいいですね♪


◆10月に作った保存食◆

十全茄子のしば漬け風
いくらの醤油漬け
さんまのオイル煮

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by rakurakurakuko | 2016-11-29 20:00 | 楽子の本棚 | Comments(2)

2016年9月に読んだ本

つい少し前まで夏のようだったのに、あっという間に秋を通り越して冬の気配までしてきた今日この頃。
秋の夜長に読書と言うのも、秋がないんだからなかなかに難しいからか、なんと9月に読んだ本は一冊のみ!
ふぅ…。

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「ふなふな船橋」 吉本ばなな


久しぶりの吉本ばなな。
すごーく良かった!
まずタイトルからしてふざけていると思い、なぜ「船橋」?と思っていたら、影の主人公は船橋が誇る(!)ふなっしーなのです。
結構大胆な設定にも関わらず、これ、朝日新聞に連載されていたとか。
へぇ~なかなかやりますね。

父が仕事で借金を作って両親が離婚し、そして父は夜逃げ、主人公である娘は母と一緒に住むと思いきや、その母は他に男がいて再婚し、娘は叔母である奈美おばさんと船橋で一緒に暮らす。
そのときの母とのお別れに、ふなっしーのぬいぐるみを買ってもらい、それが物語のキーとなっていくのだけれど、いまさらですが、ふなっしーって梨の妖精だったのねー。
まったくふなっしー好きではなかったけれど、なんとなくこれ読んでたらふなっしーが好きになってしまいそうになる!

両親と別れた子供から書店の店長を務める立派な大人になり、元カレの弱さも受け止め、奈美おばさんの恋(これがまた衝撃的)も受け止め、そして同じくふなっしー好きの亡くなってしまった女の子の気持ちも受け止め、なんともすくっと生きている主人公の花がとても良い感じ。
なーんかね、船橋行ったことないけど、船橋に住みたくなるよ。
吉本ばななさんはふなっしーのファンらしいけど、船橋にも住んだことあるのかしら。
出てくるお店もモデルがありそうな感じだしね。

心が温かくなるようなそんな一冊。
吉本ばななさんってこんな本書いていたんだっけ。
あまりに久しぶりだったので思い出せませんが、またちょっとあれこれ読みたくなりました。


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本が一冊しか読めなかったことからもわかるように、なんだかまた最近、お疲れ気味の私。
セサミンにも体が慣れてきてしまって、いまひとつ劇的な効果が感じられなくなってきてしまったのか…。(哀)

そんな中、まぁ元気のもとはおいしいものを食べることで、秋の気配を感じるようになったある日、何ヶ月ぶりかでAっちと会ってお休みの一日を楽しんで来ました♪
Aっちがいただいたというチケットで、東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館にてカリエール展を鑑賞のあと、是非食べてみたいというエッグベネディクトを求めて、新宿のサラベスへ。

「もう流行りは過ぎてしまっているけど…」とAっちは言うのだけれど、私はエッグベネディクトの存在も、サラベスがNYの朝食の女王と呼ばれていることも知らなかったよ…。(汗)
店に行ってみると結構な人で、1時間後くらいの整理券を渡され、少々他でお茶などして時間を潰してから、満を持していざ、エッグベネディクト!!

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なんとも可愛いフォルム~♪
シンプルなエッグベネディクト(ベーコン入り)とサーモンのエッグベネディクトを頼んで、二人で両方いただけるように盛り付けてもらいました。
それにしてもこの形が可愛すぎる!!
ち卵もマフィンも、なにかちゃんと型抜きのようなもので作っているのかな。

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ナイフをすーっと入れると、たまごがとろり~ん♪♪
エッグベネディクトとはイングリッシュマフィンの上にハムやベーコン、サーモン、ポーチドエッグをのせて、オランデーズソースというソースをかけた料理。
このたまごとろり~んと言うのは、大抵の日本人、好きですよね。
そこそこのカロリーありそうな朝食ですが、まぁ私たちはランチとして食べてるしね。
問題ないでしょう。

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で、まったく問題なさそうなので、ついでにパンケーキも!!
こちらはレモンリコッタパンケーキ。
ふんわりとレモンの香りがして、甘いけどさっぱり系。

久しぶりに会って、あれこれ近況報告をしつつ、いろいろ見て、食べて、しゃべってと、有意義な一日でした。
来月はまた何回か会う機会があるので、また楽しみましょう♪♪


◆9月に作った保存食◆
ヤマドリタケモドキのオイル漬け


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by rakurakurakuko | 2016-10-31 20:00 | 楽子の本棚 | Comments(0)

2016年8月に読んだ本

8月だなんて言うと、ずいぶん前のことのような気がしますが…。
経ってみると意外とあっという間。
毎日毎日雨ばかりのうちにあっという間に10月が来た感じです。


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「東京奇譚集」 村上春樹


そもそも、「奇譚」とはどんな意味なのだろうと思った、このタイトル。
まぁ想像通りの「珍しいもの、こと」と言う意味なのだけれど、そのタイトル通り、不思議な物語、短編5編が集録されている。

そのひとつひとつが不思議で、でも村上春樹の描くものにしては大変わかりやすく、とっても読みやすい本。
おもしろいな~と思ったのは、『僕=村上はこの文章の筆者である』と冒頭で語られているように、『過去に僕の身に起こったいくつかの「不思議な出来事」についてじかに語っておいた方が良いだろうと思った』からこれを描いているということ。
なんだかね、そんなことはないだろうと思いつつも、村上さんだったらそんなことあるのかも…とさえ思って読み進んでしまうのよね。
全くもって、もしそういうことを意図されていたのだとしたら、村上さんの作戦にまんまとのせられてしまった感じ。

短編の中では、一番最後の「品川猿」が一番よかったなー。
もっともありえそうにないけど、でもなんとなくすんなりと心に入ってきて、最後も良い感じ。
なんだかタイトルだけだと売れないお笑い芸人みたいだけど、いいんですよ。

ちょっとした空き時間にさらっと読むのに良い一冊でした。

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「冷めない紅茶」 小川洋子


むむむ、やはり小川洋子さん、やりますね。
小川洋子さんらしい二つの短編。

タイトルの「冷めない紅茶」は、小川さんの小説によくあるような、死と生のはざまと言うか、死と生の世界を行ったり来たりと言うか、そんなような設定。
もうなんともいえない独特の世界。
同級生のK君と一緒に住んでいる母校の図書館司書だった美しい女性。
そして冷めない紅茶。
なんとなく最終的にはそういうところに落ち着くのかなと思いながら後半読みましたが、場面が目の前に現れてくるような美しさ。

二つ目の「ダイヴィング・プール」は、これまた小川さんならではの残酷さが盛り込まれたお話。
舞台が古い孤児院であると言うのもなんとも良い。
残酷なんだけど、ちゃんとやさしいんだよね。
残酷なんだけど悲惨な終わり方ではないの。
まぁ世の中の出来事が全部そんな風だったらそれでも良いのかと言われるとそうじゃないんだけどね。

小川さん好きには絶対に楽しめると思われる一冊。
短いのですぐ読めるのもいいです。


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今年の秋は、雨、雨、雨ですね…。
本当だったら、空が澄んで高く感じられる気持ちのよい季節なはずなのに…。
どうなっちゃってるんだろう。
晴れの日が二日続くことさえ、まだ一日もないように思います。

そんな中、少し前の三連休に行ったキャンプ。
天気予報は、一日目晴れ、二日目が少し雨、そしてその後曇り。

ですが…。

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ハイ、ものすごい雨です!!
一日目は天気予報通りの晴れで、サクサクとテントやらタープやらを張り、ご機嫌に過ごしていたのですが、その夜、突然大雨に見舞われ(私はすでに酔っ払って寝ていた!)、その後、少し小降りになることはあれ、ずーーーーーーっと雨。
もうね、雨の勢いがすごすぎて、果たしてタープとテントはこの雨に耐えられるのかと心配になったほど。
なんとか持ちましたけどね、撤収時も雨なので、なにもかもがビショビショ…。(泣)

それでも回りに美術館あり、温泉あり、おいしいもの屋さんありで、結構楽しめたので良かったですけどね。

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鮎屋さんで鮎を購入し、炭火で焼いたり~~~。

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夜も更け、それでも雨は相変わらず降っていたけれど、そんなことにも負けず、まったりのんびりと楽しく過ごす時間。

初めてのキャンプ場なれど、結構良いところだったので、この過酷な雨だらけのキャンプのリベンジをと、今度の連休にまた行く予定にしているのだけれど、なんと天気予報にはまた傘マークが…。(悲)
あぁ、どうなることやら。

本当に困ってしまう秋です~~~。


◆8月に作った保存食◆
梅干し土用干し
ゆかり作り
ゴーヤのピクルス
青唐辛子の酢漬け
水茄子漬け

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by rakurakurakuko | 2016-10-06 01:29 | 楽子の本棚 | Comments(0)

2016年7月に読んだ本

7月中は、「あれ、意外と今年の夏はすごしやすいかも~」なんて思っていましたが、8月に入り、ちょっと危険なほどの暑さになってきましたよね…。
朝ニュースを見ていると「昼間用事がないときには出来るだけ外に出ないように、家の中に避難していてください」なんてことまで言われ、避難って非常事態か?!なんて思ったり。
ええ、きっとこの暑さは非常事態なんでしょうよ。
これが日常にならないように、そう思いたい…。

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「笹の舟で海をわたる」 角田光代


久しぶりの角田さんの長編。
主人公は60代の女性、左織。
60代の現在から物語は始まるのだけれど、この物語の始まりの始まりは、戦時中。
疎開先で一緒だった左織と風見子。
大人になり銀座で偶然(ここがまた偶然ではないらしいのだけれど)再開し、そこから義姉妹になるほど近しくなっていく。
自分の思ったままに生きているように思える風見子と、いつも自分の意思ではなく誰かの考えで動いているような左織。
対照的な二人。

左織目線で物語は進んでいくのだけれど、こういう左織みたいな心をまったく持っていない人っていないのではないかな。
なんか、こう、自分で決めてさえいなかったのに、物事が芳しくない方向に向かっていってしまったときに決めた人のせいにしてしまうような人、常に誰かをうらやんでばかりいる人。
だから同調は出来ないけど、左織の気持ちもわからないでもなく、だから最後まで読みすすめたような気がします。

最後に自立した左織に、読後感よし。
読み応えのある一冊でした。

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「ソラシド」 吉田篤弘


1986年に存在していた、ソラシドと言うデュオを探す、そんな物語。
主人公の男性は、ほぼ私と同じ世代と思われる、その頃のバブル期を青春として過ごした人で、その母親違いの妹はソラシドがいた頃に生まれた人。
ソラシドを探す途中で出会う人、場所、エピソードなど、すべてが吉田篤弘さんらしい設定。

ちょっぴり不思議なんだけど、なんだか知らないうちに引き込まれてしまうような、そんなストーリーもいかにも吉田さん。
吉田篤弘さんの小説は、私の場合二つのタイプにわかれ、とてもわかりやすく読んだ後にやさしい気持ちになれるもの、独特の文体とか設定に着いていけず、なかなか物語りにのめりこめないものの二つがあるのだけれど、これはぎりぎり前者。
それなりに楽しく読むことが出来ました。
少しずつ慣れて行きながらでも着いて行きたいなーと思う作家の方の一人です。

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「リストランテ アモーレ」 井上荒野


弟と姉が営むレストラン、その名も「アモーレ」(夫はおおっ!と今をときめくアモーレと言う言葉(少し古いが…)に反応してました)を巡る物語。
井上荒野さんはお料理とか食べることとか好きなんでしょうね。
結構おいしいものが良く出てくる小説が多く、そういうものは食いしん坊の私の場合、より楽しく読むことが出来るのだけれど、これもそういう意味でもとても面白かったです。

物語は短編ではなく続いているものなのだけれど、「本日のメニュー」と言う形で11の章から成り立っていて、それぞれにメニューと主軸となる登場人物が出てくるもの。
そのメニューと言うのがイタリアンの店(と言ってもカウンター形式の気軽な店っぽい)ならではで、意外と食材も料理も本格的で、たとえば第一章の本日のメニューは、プンタレッタのサラダ、カリフラワーの赤ワイン煮、蛙のフリット、猪のラグーのパスタと白トリュフ、仔牛のカツレツ、カスタニャッチォ。
カスタニャッチォなんて何ぞやと思うよね。(イタリアの伝統菓子)
もう少しメニュー絞って、物語にもう少し絡ませていたら、もっと面白かったかも。

登場人物は、シェフの弟はとってもモテモテでいろんな女の子と寝てしまうし、不倫をしている女の子とか、弟にはきれいと思われているとわが道を突き進んでいるような姉とか、今は家を出ていて時々戻ってくるその姉弟の父親とか、姉が心を寄せる弟の師匠のシェフとか、いつも一人でやってくるこれまたわが道を行く女の子とか、謎の女Mなど。
なかなかにみんな個性的。
井上さんの小説に出てくる人は魅力的だけれどね、私は今回は一番弟が普通と言うかあまり魅力を感じなかったかなー。
その代わり、姉と、師匠のシェフがとても良い感じで、そして嫌なやつではあるけれど、そのシェフとなんとかなろうとしていて偽装妊娠していた女もそれはそれで結構あっぱれで良し!

ろんなものが盛りだくさんで楽しく読めました。

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「キャロリング」 有川浩


いきなりのバイオレンスシーンの冒頭に、ちょっと有川浩さんらしからぬものを感じ、「むむっ、なんとなく伊坂さんっぽくないか…」とさえ思いましたが、なんだかそこから突然普通の有川さんに戻り…。
最初のシーンにどうやって行きつくのかちょっと最初の頃はわからず、唐突な感じがあったけど、読み進んでいくとそこは有川さん、やはり引き込まれていってしまった私。

子供服メーカーに勤める主人公の大和、そして社長の西山英代、そのメーカーに勤める同僚たち、子供を預かるサービスを利用している田所親子、借金取立屋と言うかやくざの事務所の赤木たち。
そんな人たちが登場人物。
いまどきの割と好感の持てるタイプの大和には忘れたいような過去があり、それだからこそ人の心が良くわかるようなところとか、借金取立屋なんだけれどもなんとなく憎めない人として描かれている赤木らとか。
やっぱりそういう描かれ方が有川さんなんだよなーと。

ハードボイルドではまったくないし、またそういうものを求める人にはまったく物足らないと思うけど、有川さん好きの私としては途中少々涙しそうになったりしながら楽しく読みました。


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さて、ここのところ何かにつけて、疲れただの、面倒くさいだの(これはもともとの面倒くさがりと言う性格によるもの多し!)と言っている私ですが…。

ここのところなんだかちょっと調子が良いの!
少しだけだけど、なんとなくやる気がみなぎってきたような。

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今月からこれ、飲んでいるのです。
サントリーのセサミン。
 
朝からだるくて元気がない人へ…に思わず反応!
無料で一か月分もらえるというのに応募してみたら、早速送られてきたのです。
早速、翌朝から飲んでみると、今まで仕事から帰ってくると結構ぐったりしていて、ソファーに沈み込み、そしてなかなか浮かび上がれず…だったんですけど、なんとなく途中で浮上できるのよ!!
そして夕食作りなんかも、ちょっと新しいものでも作ってみるかーと思ったり、作り置きついでに作っておこう♪と思ったり。
なんだかホントに調子が良い♪♪
思い込みだけかしらんと思っていたけど、でも飲み始めて10日以上経ちますが、やっぱりずーっと調子が良い!!

なんかとっても年寄り向けのサプリかしらと思ったり、果たして効くのかしらと思ったり、意外と飲み続けるには高いよなと思ったりしていましたが、ただ飲むだけで(しかもどれも自然の成分だし)こんなに疲れ知らずでやりたいなーと思っていたことが出来るのだったら、もっと早く試してみればよかったわって感じです。
効果が持続すればいいなー。


◆7月に作った保存食◆

巻き柿
山形のだし
梅酢でしば漬けもどき
きゅうりのピクルス

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by rakurakurakuko | 2016-08-11 14:13 | 楽子の本棚 | Comments(2)

2016年6月に読んだ本

あぁ、6月も終わり、一年の半分が過ぎてしまったーと思っていたら、あっという間に7月も半ば。
なんだか世間の時間軸の進み方が早すぎるのか、私のついて行く能力が衰えているのかわからないけど、何はともあれ早すぎると思いませんか?

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「ざらざら」 川上弘美


「クウネル」に連載されたものが主の、23編からなる短編集。
短編の中でも結構短い部類に入るので、通勤電車の中等、主に隙間時間に読書している私には、話のつながりがこんがらがらずに完結してよい感じ。

いかにも川上さんらしい、とつとつとした語り口。
恋愛をテーマにしたものが多く、その主人公は小さいところでは小学生からいるのだけれど、なんかこう、表面的にはあわてることなく騒ぐことなく、飄々と日々を過ごしている感じ。
その一言一言に、意外と深いものが隠されているような台詞もあるのですけど。

いろんな人がいるんだなと、こんなことでもいいんだなと、読んでてなんだかほっとします。
それぞれの短編の終わり方にも、その先の未来があるような気がして、読後感も良かったです。


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そうなんですよ、読んだ本が月に一冊と言うことからもわかるように、なんだかやる気がなかなか出てこない今日この頃…。
やっぱりこの湿度って疲れを増幅するのかしらねー。

そんな中、少し前に、大阪に帰られてしまうタイ料理教室でご一緒のNさんの送別会を、同じくお料理教室に通うSさん宅にてやりましょうということになり、お誘い頂き行って来ました!

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さすが、お客様の多いSさんのお宅、きれいに片付いていてセッティングもばっちり!!

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みんなでお料理を持ち込んでのパーティーだったのですが、Sさんも場所だけどころかいっぱいお料理を作ってくださっていて、南蛮漬けなどもこんなにおしゃれに盛り付けしてありました♪
こうやって盛り付けるとまるで別のお料理みたい!!

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そして今回、やられた~と思ったのがこれ。
まずは卵に貼られている可愛いシールに「これは何?」となったのですが、これ、温泉卵なの♪♪
普通の卵とわからなくならないよう、また、こうしてテーブルに出したときに可愛いようにこのようなシールを貼っているのだとか。
良いアイディアだわ~~~。(と言っても我が家には温泉卵作り器がないのでなかなか作ることはないとは思うけど…汗)

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私も少しだけお料理持っていったのですけど、これはかぼちゃのテリーヌ。
簡単で割と夫の評判が良いので、最近はまっているの♪
ソースは、マヨネーズにすりおろし生姜とお酢を少々加えただけのものなんですが、マヨネーズに生姜と言うのが意外とみんなに好評!

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巻き柿といぶりがっこクリームチーズも持って行きました。
巻き柿がこれまた好評で、これは島根から干し柿をもらったらまた絶対に作らねば!!

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最後にとっても可愛くておいしいマンゴーのケーキも♪♪

お昼過ぎに集まって、なんとダラダラと夕方まで居座っていた私たち。
途中で帰ってきたSさんの息子さんたちは、あまりのにぎやかさとあまりのナガッチリに驚かれたことでしょう…。
そして長いだけあって、たくさん飲んだなーと言うのはなんとなく自覚しており、多分ワイン4本は開いたと記憶していたのですけど、あとでSさんに聞いたら、なんと6本開いたのだとか…。
人数は6人、そのうち2人は早々にアルコール以外のものを飲んでいたとか。
ってことは…。
あぁおそろしや…。
でもまぁ、楽しかったということで良しとしましょう♪♪

その後お引越しをされたNさん、久しぶりの関西の夏の暑さはやはり強烈だとのメールを頂き、私も楽しかった奈良の生活としかし、これだけは東京の方が格段に良いと思った、体にまとわりつくような重い暑さを思い出しました!
そうとは言え、まだ梅雨も明けていないというのに、今年は東京も結構暑いですけどね。

これから夏本番!
バテないようにおいしいものをいっぱい食べて乗り切ろう!!


◆6月に作った保存食◆

赤梅酢
梅干し(塩漬け)
南高梅ジャム
ニラ醤油
なめたけ


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by rakurakurakuko | 2016-07-16 16:34 | 楽子の本棚 | Comments(2)

2016年5月に読んだ本

なんだかあっという間に梅雨に入ってしまいましたね~。
まだそんなにじめじめしてないので不快感はないのが救い。
でもね、梅雨の後に来る夏は、今年はとても暑いらしいので、なんだか考えただけで今からぐったりしてます…。

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「空ばかり見ていた
」 吉田篤弘


いかにも吉田篤弘さんらしい、静かで詩的な、読んでいるとじんわりと心に沁み込んでいくような物語。
12の短編からなるこの物語の主人公は、確かにホクトと言う一人の流浪の床屋なのだけれど、そのひとつひとつがつながりがあるようでないような、時間の経過も進んでいるような、または戻っているような、そんな不思議な物語。
それぞれの短編に魅力的な主人公がもうひとりまたはもう一組いるからなのか。

ホクトは床屋である父の後を継ぎ、小さな町の小さな床屋さんなのだけれど、床屋の前には外国でパントマイムを生業としていたという変わった経歴の持ち主。
その後(多分その後でよいと思うのだけれど、時間列が行ったり来たりしているため果たしてそれで良いのかとちょっと思ったりもする)、はさみ一つを持って旅する床屋となるのだけれど、その設定自体が素敵な夢のようであり、そしてその夢のような設定に描かれていることがまたとても悲しいくらいに美しい。
読んでいて心が豊かになる感じ。
また、タイトルの「空ばかり見ていた」は、短編の中で何度かそういう設定が出てくる。
これがまたとても静かでかつ美しく、だから少し悲しい。

少し立ち止まって何も考えたくないときなどに読むのにぴったりな一冊かと思います。

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「愛に乱暴」 吉田修一


これもなかなか面白かった!
夫婦がいて、そしてその嫁と姑の関係はいまひとつで、そして夫は会社の若い子と不倫をし、更に子供まで生まれるらしい。
なかなかに昼メロ的な、最近で言えば流行の不倫ドラマ的な展開なのだけれど、やはり吉田修一さん、やりますね。
最後の方まで私はまったく気づかなかったというか、疑いもしないまま読み続けたことがあり、それに気づいて「やられた~!」と更に面白さが増しました。

私がわからなかっただけかもしれないけど、和室の畳を剥ぎ、その下にわざわざチェーンソーまで買って土台を切り、穴を開ける主人公桃子の気持ちがなんだか唐突ではないか?と思ったりもしたけどね。
果たしてそんなに主人公桃子(夫に不倫された妻)は病んでいたのか、そのあたりは良くわからず。
ひとりひとりがそんなに魅力的と言うわけでもないのだけれど、話の作り方が良いのでしょうね、なぜか引き込まれ面白いです。

そんな不倫の物語で、最後は一軒落着と言うような終わり方でもないけれど、でも桃子に舞い込んできた話にちょっと救われた感が。
きちんとやってきたことにはきちんとした結果がついてくるということなのかな。
もしかしたら愛にはそれがないのかも。
だから乱暴なのかしらん。
タイトルもなかなかいろいろな見方が出来るものであります。

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「アトミック・ボックス」 池澤夏樹


凪島と言う瀬戸内海の小さな島で漁師をしていた寡黙な父が死んだところから始まるこの物語。
主人公はその死んだ漁師の娘である美汐。
なくなった後に、小さな島の漁師とは思われぬどうやら大変な秘密が隠されているらしいCDが見つかり、そしてどうやらそれは国家機密に関わるようであり、物語の真ん中近くになってそのCDの中を見ることが出来ることが出来、その国家機密と言うのは原爆に関わること。
父は胎内被爆者であり、自分の意思ではないけれど原爆製作に関わったこともあり、またそれをずっと心の奥底で悔やんでいた人生の終盤でフクシマが起こる。
なかなかに重たい内容に変わっていく。

だからね、ちょっとじっくりと構えて重たさも引き受けなくてはいけないのかしらと思いつつ読んだのだけれど(あまり重たさに耐えたくないときってあるでしょ)、最後まで引き込まれて読めたのは、主人公の美汐が魅力的だったからかな~。
ちょっとミステリーみたいな要素も盛り込み、また瀬戸内海の小さな島が美しく描かれ、心でつながった人間関係の素敵さが描かれ、重たい話題をちょうど緩和しているといった感じ。
その分、本当にこんなに上手くいくのかい?と思われるところもあるにはあるけれど、エンターテイメントとして楽しく読めた。

そして最後が実に爽快。
すべての人にとってすべてすっきりする最後ってなかなかないですからね。
そういう意味でも読後感良いです。



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さて、6月と言えば何はともあれ梅ですよ。
あれもこれもしなくちゃーと梅仕事が気になりせわしない!
が、今年は梅、出回るのが早くないですか~~~。
そして梅とほぼ同時期に出てくる紫蘇も!!

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先日、いそいそと近所の八百屋さんで紫蘇を買って来た私。
スーパーで売っているような袋詰めになっているものではなく、枝(茎)ごと、根っこごと束になって売っている紫蘇。
袋詰めの多分1.5倍量はあるだろうと思われ、ずいぶんと使いでがあります。

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葉っぱを丁寧にむしって、そして何度か水を替えてボールの中で紫蘇の葉を洗い、そして水切り。
ボールからはみ出んばかりのすごい量。

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しかし、これを塩もみしアク抜きしてからギュッと絞るとこんなにコンパクトに!!

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それを取っておいた去年の白梅酢に漬けて、赤梅酢を作ります。
我が家の梅干しは白梅干しなので梅酢も白いんですが、しょうがを漬けたりするのにはやはり赤梅酢がほしいので、毎年一年遅れの梅酢を使って赤梅酢を作っています。

でもね、こんなに早く紫蘇が出ちゃうと、これから梅を漬けて梅酢があがってきた頃には赤紫蘇売ってないなんてことにならないのかしら。
我が家は梅干しには使わないからいいけどさ、実家のは紫蘇入り赤梅干しなので、早めに買って早めに漬けないとなくなるよーと言っておかなければ。
今週末、梅干し仕込みの予定だからね。
そのときにでも♪

今年も梅干し漬けるみなさま、紫蘇だけでなく梅も、今年は早めの調達が良いようですよー。
八百屋さんに聞いたら、今年は梅がウラの年だそうで、実があまりなっていないのだとか。
だから多分あっという間になくなっちゃうよーと言われました。
それに粒の大きさも今年は小さいですよね。
いつもの通り3Lの梅を買いましたが、なんだかいつもの2Lくらいの大きさでした。
まぁおいしく出来れば多少の大小は気にしないけどね。

今年もあれこれ仕込みの6月です。


◆5月に作った保存食◆
島らっきょうの塩漬け


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by rakurakurakuko | 2016-06-10 00:12 | 楽子の本棚 | Comments(4)

2016年4月に読んだ本

あっという間に5月も後半。
今月は記事もなかなか更新できず、4月の読書記事も今頃に…。(汗)

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「それからはスープのことばかり考えて暮らした」 吉田篤弘


良かったです。
吉田篤弘さんは、どれを読んでも独特の世界観があるのだけれど、私にとってはその種類として二つあり、ひとつはほのぼのと温かく、すーっと心に入ってくるもの。
もうひとつはものすごーく難しくてその世界観を理解するのに少々難儀すらもの。
これは前者だったので、すんなりと読むことが出来ました。

まずは何にやられてしまったかと言うと、あー私はどうして「安藤」と言う姓に生まれてこなかったのか、または「安藤」さんのもとへお嫁に行かなかったのかと言うこと。
この物語は映画が好きな静かな青年オーリィ君が、街のサンドウィッチ屋さんへ良く通うようになり、その後そこに勤めることになるのだけれど、そのサンドウィッチ屋さんの名前が「トロワ」と言い、なぜ「トロワ」かと言うと、フランス語の「1,2,3」の「アン・ドゥ、トロワ」。
つまり「安藤」に続くのは「トロワ」なのです。
別にそんな感じの良いサンドウィッチ屋さんを開く予定もないし、そんなこと考えたこともなかったけれど、思わず「いいわ~私も安藤だったら開けるのに!」と思ってしまうくらいにいいのよね。
月舟シネマ(つむじ風食堂と同じ街なのかしらん)やあおいさん、アパートのオーナーのマダム、安藤さんの息子のリツ君などなど。
シチュエーションも登場人物も魅力的。

淡々と進む毎日。
特に大きな事件があるわけでもなく、でもよーく考えるとそれってものすごく劇的なことなのではと思えるような、そんなオーリィ君の日常。
暮らしの手帖に連載されていたと聞けば、なるほど、それ以外にはありえなかった小説だなと思ったり。
同じ吉田篤弘さんの「つむじ風食堂の夜」が好きな人だったら、きっとこれもはまると思います。

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「あさ・ひる・ばん・茶」 長尾智子



長尾智子さんのお料理本は何冊か読んで試したことがあり、それはどれも結構気に入っていました。
なので、そんな方のエッセイとはどんなものかと図書館で借りてみたもの。

う~ん、悪くはないのだけれど、でもちょっと思っていたのとは違ったな。
長尾智子さんの肩書きである「フードコーディネーター」と言うのが、果たして料理家とは違うのか、食をコーディネートするとは何ぞや、スタイリストとはまた違うのか等々、はっきりとわからないのだけれど、平松洋子さん的なものを期待してしまった私にはちょいと物足りない感じ。
平松洋子さんはエッセイストですからね、やはり物書きなのであり、長尾智子さんは物書きではないというところが大きな違い。

長尾さんのこだわりがちりばめられているエッセイ64編ですが、これがね、写真などが盛り込まれて紹介されているのであれば、楽しみ方はもう少し違ったのかもしれません。
時々、そのエッセイの中心となるものの素敵な挿絵が入っているのだけれど、絵だとやはり弱いんですよね。
これが「こんな器です」とか、「こんな食べ物です」と、それが魅力的に写された写真があれば、そういったものの紹介エッセイとして、それはそれで楽しく読めたような気がします。
ちょっと中途半端で残念でした。


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なんだかここのところ、まるで夏のような気温ですよね。
今年の夏は暑いという予報だし、一体どうなることやら…。

そんな中、なぜか私は体調絶不調…。
先週末、突然熱が出て始まった、風邪。
まず、熱がなかなか下がらず、そして熱が下がってからもなぜだか喉が痛い…。
アレルギー性鼻炎持ちの人なので、風邪と言うとすぐに鼻にくるタイプで、喉が痛いなんてことはめったにないのですけどね。
それに熱も下がったことには下がったのだけれど、どうも本調子ではなく、上手く体温調節が出来ないようで、すごーく暑くなったり、かと思うと突然寒くなったり…。
そして極めつけは声枯れ。
今週の月曜日、朝はただ喉が痛いだけだったのですが、お昼過ぎから突然声がかれてきました。
それがね、もう一体誰だよって感じにひどくて、そして何日経っても直らない…。
もう熱が出てからかれこれ一週間経っている今日も、依然として喉の痛みと超ハスキーボイスに悩まされています。
多分風邪と関係があると思うのだけれど、数日前からは目も充血してきていて、常に乾いている感じ。

聞くところによると、どうやら今年の風邪は喉にきている人が多く、またとってもその喉が悪い状態が長引いているのだとか。
世間は暑いくらいだというのに、一体この流行はなんなのでしょう…。
なんだか何をやるにもやる気が起こらず(まぁ、これは今に限ったことではありませんけど…汗)、そんな状態で5月が終わってしまいそうで、それはそれで残念です。

そんな風邪をひかないよう、みなさまもお気をつけくださいね。


◆4月に作った保存食◆

筍のオイル煮


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by rakurakurakuko | 2016-05-19 23:47 | 楽子の本棚 | Comments(6)