この春からまた小麦製品が値上がりするとのことですが、私の大好きなディ・チェコのパスタもまた値上がりしてしまうのでしょーか。
小麦が不作であるなどの理由だったらまだ納得できるのですが、バイオ燃料がらみとなるとうむむ…とつい唸りたくなってしまいます。
なんとな~く食べ物を燃やしてしまうって、とても抵抗があるんですよね…。

さてそんなパスタ。
みなさんはどんな風に食べることが多いですか。
うちはなんと言ってもシンプルなぺペロンチーノが一番多いのですが、ここのところ和風の食材や調味料を使ったパスタにちょっと凝っていたりします。
これが意外とイタリア人もびっくりのおいしさなんですよ~。(ってイタリア人に友達がいないので食べてもらったことはないけど…笑)

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まずはこちらの百合根の三升漬けぺペロンチーノ
赤唐辛子のぺペロンチーノとはまた違った爽やかな辛さがウリ!
パスタを三升漬けと和えるだけでも十分おいしいのですが、百合根も入れるとユリネのホクホク感と辛味がとっても合うのです。
あぁ…、この写真はお正月の頃に撮ったものなのでちょっと百合根の旬は終わってしまったかもしれないですね…。

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三升漬けと言うのは、こちらの記事でも作り方を紹介していますが、青唐辛子と麹と醤油を1:1:1で合わせて寝かせたもの。
東北地方で昔から作られていたもののようで、すごーく辛いです!
特に私の作った三升漬けは横着をして種も取らずに刻んで混ぜてしまったので、夫など食べるたびにヒーヒー言う辛さなんですよ…。
昔から三升漬けを食べていたと言うtugukiさんの手作り三升漬けは、やっぱり種を取り除いて刻み、風味付けに種を袋に入れて一緒に漬け込んでいたので、種全部を混ぜ込むというのはちょっぴり無謀だったのかもしれません…。^_^;

そのtugukiさんが三升漬けでぺペロンチーノを作ってらしたので、私も真似してみたというわけです。
パスタを茹でている間に、フライパンにニンニクとオリーブオイルを入れて香りを出し、百合根をさっと炒めて三升漬けを加え、茹で上がったパスタを和えて足りなければ塩で味を整えれば出来上がりです。
百合根は茹でてから和え物にしたりすることが多いようですが、私は炒めたホクホクのが好き~♡
このホクホクが三升漬けの辛さを中和する感じで、パスタのチュルチュルとこのホクホクの対比も良い感じなんですよ~。
いつでも手に入る食材じゃないのがちょっと残念です。
これからの時期は、パスタと一緒に柔らかい春キャベツを茹でて、それに三升漬けぺペロンを和えてもおいしいかもしれませんよね!

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そしてこちらはワカメととんぶりのタルタルパスタ
これがまたさっぱりとしているのでお酒の後にちょっと小腹が空いたわ~なんて時にも良いのです♪

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このワカメととんぶりのタルタルは自家製。
読売新聞木曜夕刊に連載の、こぐれひでこさんのおいしい画帳で紹介されていたもののアレンジです。
こぐれひでこさんの旦那様が海藻のタルタルと書いてあるフランスの瓶詰めをもらってきたそうで、それがおいしくてご自分でも作ってみたと書かれてあります。
一番おいしかったのがワカメにとんぶりを合わせたものだと書かれてあり、ちょうどとんぶりもあったので作ってみました。
こぐれさんは乾燥のワカメで作っていらっしゃいましたが私は塩蔵のものを使いました。

簡単に今回の作り方を記します!

材料は
ワカメ(塩蔵) 60g
とんぶり 80g
オリーブオイル
シャンパンビネガー
黒胡椒

醤油

ワカメは水に漬けて塩抜きをしてギュッと絞ってみじん切り。
そのワカメにとんぶりをあわせ、オリーブオイルとビネガーを2:1の割合で混ぜたものを加え全体に混ぜ合わせ、最後に塩と香り付けの醤油で味を整え黒胡椒を多めにガリガリして出来上がり!
私はFPがないのでワカメを包丁で刻んだけど、FPがあればより簡単にできますよね。
この量で大体ルクルーゼのハートのラムカンに山盛りできます。

ワカメととんぶりのパスタはこのタルタルを茹でたパスタと和えて最後にちょっと醤油を加えて味を整えただけのもの。
ビネガーが入っているのでとてもさっぱりとしていて、パスタのチュルチュル、ワカメのトロトロ、とんぶりのプチプチの食感が楽しめておいしいですよ~。

ワカメととんぶりのタルタルはこのパスタの他にもこんな風に使ってみました。

f0043911_174624.jpgホタテのソテーのタルタル添え
ホタテは塩コショウをして薄力粉を少々まぶし、オリーブオイルでこんがりと焼き、それをお皿に敷いたワカメととんぶりのタルタルの上にのせました。
魚介類とワカメですからね~、これは文句なく合います!


f0043911_18072.jpgこちらはヤーコンのサラダのタルタル風味
ヤーコンは皮を剥いて千切りにし、酢水にさらしてアクを抜き、水で洗った後に水を切り、そこにタルタルをあわせて和えるだけ!
ヤーコンはとってもシャキシャキしているからその食感の違いもおもしろいし、ヤーコンの甘みとこのタルタルの少し酸っぱい感じもとてもよいです。
惜しいのはちょっと色合いが地味でイマイチおいしそうに見えないところでしょーか。(笑)


ビネガーが入っているので意外と長持ちしそうだし、簡単で便利なソースでした♪

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そして最後にご紹介するのは、黒七味パスタ
これ、ものすごーくシンプルなくせに、とてつもなくおいしいのよ~!!
もう酔っ払っちゃって動きたくないけどパスタ食べたい…なんて時に最高です♪

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このパスタに使う黒七味は、こちらの京都の原了郭の黒七味
これ、ご存知の方も多いかと思いますがすごくおいしいのです!
ずいぶん前ですが会社の上司の京都土産でもらって初めて食べた時の衝撃が蘇ります!!
あまりのおいしさにもう手当たり次第食事の度にいろんなものにかけたけど、それが不思議とどんなものにも合うのですよ~。
しいて言えば残念なのは余りに強い風味のため何でも黒七味の味になっちゃうことかな。(笑)
リンク先の写真のような竹の入れ物のほうが風情があって好きですが、この缶入りのほうがお値段が安いので自分用は缶入りで、なくなったら袋入りのものを買って入れ替えています。

さてこの黒七味パスタ。
これは平松洋子さんの「おいしい日常」こちらの記事でもこの本を紹介してます♪)に載っていたもの。
平松洋子さんもこの「黒い粉」の虜だそうです!
平松さんと私って結構調味料の好みが合うのよね~。(きっと平松さんは知らないと思うけど~爆)

作り方は、アルデンテに茹でたパスタに、2人分だったら黒七味を小さじ1/4~1/3くらい、オリーブオイルと塩を加えて手早く混ぜれば出来上がり~♪
このままでもいいし、レモンや柚子、シークワーサーなどの柑橘類をキューッと少々絞って食べるとこれまたおいしい!
写真のパスタには芽ネギをのせてますがタイムでもなかなかいけます!!

というわけでパスタはイタリア人だけのものにあらず!!
日本風にアレンジしてもこれまたおいしくなっちゃうパスタって懐深いですよね~。
そろそろうちのパスタの在庫も切れそうなので、また買いに行かなくちゃ~♪


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by rakurakurakuko | 2008-02-29 01:18 | いろいろなお料理アイディア | Comments(28)

2008年2月のタイ料理教室

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今月もタイ料理教室に行って参りました~♪
と言っても、実はレッスンの日がちょうど温泉旅行と重なってしまっていたため、第一週の土曜日にしてもらったので、何だかかなり前のような気がします…。(って早く記事にすればいいのに!!)

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今月のメインはこれ、「タイスキ」
どう考えてもこれは日本人が持ち込んだのだろうと思われるタイ料理。
タイ風スキヤキを略してタイスキ。
でもすき焼きというよりは、「鍋」。
日本の鍋物同様に汁の中に具材を入れて煮込んで、それをタレにつけてフーフー言って食べるのです♪

f0043911_055365.jpg今回のタイスキの具材は、野菜は空芯菜、セロリ、万能ねぎ、ヤングコーン、大根の銀杏切り。
そしてお肉は、しゃぶしゃぶ用の豚肉とナムプラーなどで味付けた小さく丸めた可愛い肉団子。
海鮮として海老、イカも入るという豪華版!
そして〆は中華麺をここに入れて具材の旨味がつまったスープもたっぷりと頂きます♪
スープは鶏がらスープを使っているので、さっぱり味ですよ~。


f0043911_0555213.jpgそしてタイスキと言えばこちらの網。
これを人数分鍋の中に入れて、肉団子などをそれぞれの網に入れて引き上げていただきます。
野菜が沢山入っているこの鍋の中で、「あれ~海老がなくなっちゃったけどぉ~~~」などと箸でグルグルつつかなくていいので便利だし、何と言っても見た目も可愛く、これが鍋にかかっているだけでタイの気分が高まります。
前にレッスンで鍋を習ったことがあり、その時にもこの網が登場して、「まあ何て可愛いのでしょう♡」と一目で気に入ってしまったんですよね。


f0043911_059825.jpgこのタイスキ、これだけだと「なぁ~んだ、日本の鍋と変わらないじゃない」と思うでしょ。
違いはこれ、「たれ」なんです。
タイスキのたれというのも市販されていますが、レッスンではこれも手作りします。
甘酸っぱ辛いこのタレ、特筆すべきはらっきょう漬けが入っているということ。
そう、あの桃屋などの瓶に入ったらっきょう漬けです!
本当はカティアムドーンと言うニンニクの漬物を使うのだそうですが、日本だとなかなか手に入らないので代りにらっきょう漬け。
漬け汁もたっぷり使って独特の香りを出します。
その他の材料はシーユウダム(黒蜜みたいな醤油)、シーユウカオ(普通の醤油っぽい)、砂糖、チリソース、シーズニングソース、米酢などです。
これらをミキサーにかけるだけ。
一煮立ちしてから瓶に詰めておくと、長期保存もOKです。


このタレが妙に後を引くお味でとってもおいしいんです。
実は私らっきょう漬けがあまり好きではないのだけれど、これは全く問題なくいけました!
一瞬そんなに辛くないのねと思いますが、後からジワジワと汗が出てくるようなすっぱスパイシーです。
今回沢山作ったからとみんなでお土産にこちらのタレを頂いてきたのですが、春雨と野菜たっぷりのスープの味付けにしたり、タイスキを食べたことがないと言ううちの夫に少しでも気分を味わってもらおうと、豚シャブ鍋の時にこのタレを添えてみました。
うちの鍋は食べてて飽きないようにいつもタレを数種類準備するので、バリエーションが広がって嬉しいです!

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こちらのドーンと大きいのは「タイ風タロイモ(里芋)団子揚げ」
タイではタロイモを使って作りますが日本では手に入りにくいので里芋で代用です。

片栗粉を熱湯で溶いたものにラード、砂糖、胡麻油などを入れ混ぜて、そこに茹でてつぶした里芋を入れて混ぜるのですが、これが結構力がいるんですよ~。
今回私はこれを担当しましたが、ラードの量にちょっとおののいたりしながらも、無言でひたすらマッシャーでつぶしては混ぜつぶしては混ぜ…。
何しろこの後これを薄めに伸ばしてその中に具材を入れて丸めなきゃいけないので、なめらかにしなくちゃ駄目なんですよ~。
思わず無口になりながらみんなが作業している調理台とは離れたテーブルで修行僧のようにがんばりました!(笑)

中に入れる具材は、豚バラ肉、タマネギ、干し椎茸、人参などを炒め、オイスターソース、醤油で味付け五香粉で香りをつけてあります。
これだけで結構な量なので、里芋生地にこれを包んでラグビーボール状にまるめたら、思っていたよりすごーく大きなのが出来たのでびっくりしました。
これを揚げれば出来上がり~。
中華風の仕上がりでおいしいですが、ひとつでものすごーくお腹がいっぱいになります~。

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デザートは「サンカヤーファクトーン(かぼちゃのプティング)」です。
普通小さ目かぼちゃで作ることが多いようですが、今回のかぼちゃはものすごく立派なかぼちゃでした。

かぼちゃの中をくり貫いてそこにプディングの材料を入れて蒸すのですが、「かぼちゃは飾り切りにしようかな」という先生に、生徒一同「お願いしまーす!」
誰もやりますって言わずに、おもむろに「あれやらなきゃ~」とか言って別な作業に無理やり移ってました。(爆)

f0043911_112253.jpgじゃあやるから見ててねーと言ってコピー用紙を手にしてきた橋本先生
何をするのかと思えばそれをくり貫きたい形に切って水に濡らし、それをかぼちゃに貼り付けました。
この線に従って包丁で切っていくようです。


f0043911_121363.jpg使う包丁はぺティナイフのような小さなもの。
これを紙に沿って刺しながら少しずつ少しずつくり貫いていきます。
あ~やっぱり大変そう~~~。


f0043911_123070.jpg誰かやる?と言っても誰も名乗り出ないので、結局最後まで先生にやっていただきました!
果てしなく永遠に思われたけど、ちゃんとパカッととれるものなんですね。
せっかくだからとその後切り口をさらにギザギザに切って可愛くしてました。


中に入れるプティングは、ココナッツクリームとバイトーイエッセンス入りのタイの香りがムンムンのプディング。
パイトーイと言うのは菖蒲の葉みたいな形の葉っぱでバンダンリーフとも言い、タイ米を炊いたときのような甘い香りがします。
これを絞ってエキスを使ったりこの葉っぱで肉団子のようなものを包んで蒸したりするお料理もあります。
今回は小瓶に入った緑色も鮮やかなエッセンスを使用します。
なかなか日本では見かけないけど、これをちょっぴり垂らすだけでタイ風のデザートが出来上がるのでなかなか便利なこのエッセンス。
年末年始をパンコクで過ごされたAさんから今回お土産にと頂きました。
いつもありがとうございます~♪

f0043911_13699.jpgそうして蒸しあがったプティング。
迫力の出来上がりです!!
こうなると野菜であるかぼちゃも立派なデザートですね~。
ほくほくとしたかぼちゃとプルンとして独特の香りのあるプティングの組み合わせがとてもよいです!
かぼちゃが大きくて全部食べきれず、これもお土産に頂き、早速その日の晩のデザートになりました。


そしてこんなに食べたのに、今回はもうひとつ作ったデザートがあるのです。

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それがこちらの「マーラーカオ(中華風蒸しカステラ)」
これまたドーンとパウンドケーキ型1個分作りました!

小麦粉と三温糖、卵を入れてまず菜ばしで混ぜ(この菜ばしでって言うのが何となく中華っぽいですよね)、そこに牛乳と何とサラダオイルたっぷり(100CC!)を入れて混ぜ膨らませるのにはベーキングパウダーを使います。
これを少々休ませてから、蒸し器で1時間ほど蒸し揚げれば出来上がり!

フワフワとして卵の香りがやさしい蒸しカステラ。
デザートのことはよくわかってないのですが、サラダオイルを入れるって言うのは割と一般的なのでしょうか。
私はお菓子にサラダオイルと言うのにびっくりしたのですが、バターみたいにクセがないしそのお陰で卵の香りがとてもよいカステラになっていると思いました。
実はこれもお土産に頂きました。

今回は何だかお土産いっぱいでとても得した気分でした!


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by rakurakurakuko | 2008-02-26 01:09 | タイ料理教室 | Comments(22)

静かでとても昔チックな修善寺温泉を後にして、いよいよ今回の旅の宿に向かいます♪

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今回滞在するのは、修善寺温泉から15分ほど南に下ったところにある奥伊豆天城吉奈温泉
山間にひっそりとたたずむほんとうに静かな温泉です。
どうやら看板などを見ても、宿泊施設は数件しかないみたい。
私たちが今回宿泊するのは「御宿さか屋」。
昔造り酒屋だったというところからそのまま「さか屋」という名前にしたそうです。
到着するとすぐに女将さんがお抹茶を点ててお出迎えしてくれるので、一緒にお茶菓子などを頂きしばしのんびりしてからお部屋へ。

部屋に入ると担当の仲居さんが来て、いろいろと親切に説明してくれます。
ここは、貸切の露天風呂が二つ、その他男女別のお風呂が四つあるとか。(これは夜中に男風呂と女風呂がチェンジするので時間をずらせば全部のお風呂に入れるようになっている)
ここ吉奈温泉は、徳川家康の側室のお万の方さまがよくいらっしゃっていて、ここのお風呂に入って子を授かったことから、「子宝の湯」として有名な由緒正しきお湯のようです。
私たち夫婦にはあまり意味がなさそうだけどね…。^_^;
そして生前、岡本太郎さんがこちらに良くいらしていたのだそうで、岡本太郎さんがデザインしたお風呂もあるのだそうです。
貸切の露天風呂は空いていればいつでも入ることができ、その中でも酒屋時代を彷彿とさせる「酒樽風呂」がお薦めなのだとか。
酒樽の湯船に浸かりながら天城の山々をパノラマで見ることが出来るのですって!
そうと聞いたらすぐに入りたくなりますよね~。
早速浴衣に着替えて、いざ酒樽風呂へ~♪

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ほぇ~~~~~♡
気持ちがいいですぅ~~~♡
建物からちょうど出っ張るようになっているその先端にあるので、周りをさえぎるものが何もなく、景色を二人占め~♪
お湯の温度もちょうど良く、時々上半身を出したりしながらいつまでも入っていられそう!
いやぁ~やっぱり温泉の醍醐味は露天ですよね。
夜になれば空一面の星が見られるそうです!

とっても良い気分で酒樽風呂から出てみると、露天風呂に続く廊下に何人かの待ち人が…。
そうよね~お風呂に行く間、数組のゲストとすれ違ったのですが、そのたびに仲居さんが「酒樽風呂がおすすめです」って言ってる声が聞こえたもの!
そりゃーみんなまずはここからって思いますよね。
一番乗りでしかもものすごーくのんびりと長風呂しちゃったので申し訳なかったかも…。^_^;

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後は食事の時間までお部屋でまったり。
造り酒屋時代と同じ昔ながらの製法の日本酒が部屋に準備してくれてあるので、それをちびちびと頂きます。
私はあまり日本酒が得意ではないのだけれど(飲んだ瞬間に喉にカーッとくるので)、このお酒はとってもマイルドで飲みやすかったわ~。
旅行は好きなので数ヶ月に一度はどこかへ行ってるけど、純日本風温泉旅館に泊まったのは久しぶりだね~と振り返ってみたところ、結婚したときに友人たちが結婚祝いにと贈ってくれた、お部屋に露天風呂付きの旅館に行った以来だということがわかりました。
あ~あれからもう何年経っちゃったんだよ~~~。

お風呂にも入り、お酒も飲み、なんだかウトウトとしてきたのでお食事の時間まで夕寝します…。zzz…

そして、やってきました待望のお食事!
どうやら私たちは懐石のコースらしく、離れの個室で頂きます!

ではでは怒涛のお料理紹介まいりまーす♪

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まずは前菜。
桜の木の枝があしらわれており(花の色が濃いので河津桜かな~)、外はまだまだ寒いけど(特にここは伊豆でも山の中なのでかなり冷えてます…)気分は春♪

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「これが一番のおすすめなんです!」という桜の胡麻豆腐。
豆腐の上には桜の花の塩漬けがのってますが桜が使われているのはそれだけではないんです。
この胡麻豆腐には桜の葉の塩漬けが練りこまれており、口に入れるとまったりとした食感と同時に桜の葉の香りがふんわり漂います。
う~ん、これは初めてのお味でとてもおいしい♪
色合いも薄緑から桜色のグラデーションになっていてほんとにきれい!

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こちらは桜海老の酒盗和え。
ここにも大根で作った桜の花びらが♪
酒盗和えなので少々味の濃い桜海老と一緒に食べるとこれがなんともよい具合でおいしい~。
あ~こういう風に目でも楽しめるのが良いわね~。

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そして桜海老のサラダ。
桜海老は伊豆の特産ですからね~。
これでもかってほど食べられて嬉しい~!

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こちらは酢の物。
下に貝もいっぱい隠れてるよ~。
真ん中の鯛(かな?)は青菜をクルクルと巻いてあるもの。
飾り切りも繊細で美しい!

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そしてお刺身。
「ここは山奥で海のそばではないので少なめですけど」とおっしゃってましたが、いえいえこれだけあれば十分です!
真ん中の海老は赤座手長海老というこのあたりでよく捕れる海老だそうです。

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その海老をひっくり返すと…。
わぁ~卵がいっぱい!!!
しかもこのブルーから白にかけての色合いが海老の色に映えてとってもきれい!!
「わぁ~い♪卵だ~」と喜んでる私の前で「僕のには卵ない…」と悲しげにいう夫。
あらほんと、夫の海老ちゃんは卵を抱えていませんね~。
仕方がないので少し食べたら残りをしゃぶらせてあげました!(笑)

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写真がボケてますが、ある意味お刺身よりも楽しみにしていた山葵。
この山葵はかなり小振りなんですが、なんとか種という(名前を忘れた)ゆっくりと成長して香リ高い貴重な山葵なんですって。
山葵って私は今まで下からおろしていたのだけど、ホントは上の茎が伸びてるほう側からおろしたほうがおいしくいただけるそうで、おろしてすぐには辛味がほとんどなく、空気に触れることによって辛味成分が働きだし、2~3分後が一番良い状態となるのだそう。
なので、まとめていっぱいおろさずに、使う分だけちょこちょことおろしながら食べるのがおいしくいただけるコツだとのことでした。
帰りにお土産として是非山葵を買って帰らねば!

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そして金目のソテーのトマトソース添えと牛蒡のチップス。
やっぱり伊豆と言えば外せないのはキンメダイですよね~。(*^_^*)
ここで「やったーキンメだー!」と喜ぶ単純な夫婦♪
トマトソースが添えてあるって言うのもちょっと新しいし(カリッと仕上げたソテーにとっても合ってました)、牛蒡のチップスがまたツボにはまりました。
これなら素揚げだから私でもできるかも!

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またまた写真がボケボケですが、こちらはふきのとうの寄せ豆腐。
まさしく春ですね~。
よーく味わうとふわふわの豆腐の中にふきのとうのほろ苦さが感じられて(ほろ苦さはそんなに強くないのであの手のものが苦手な方にもいけるお味に仕上がってました)、これもなかなか絶品だわ~。

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そしてお粥。
これで〆と言うわけではなく、食事の途中に炭水化物を入れるというのは体のために(消化のためだったかな~うろ覚え…^_^;)とてもよいのだそうです。
かなりゆるめのお粥なのでするすると入っていきます。

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お粥と一緒に出てきたお吸い物。
このお吸い物のウリは、使われているお豆腐。
何と桜の葉入り!!
桜の葉と言うと桜餅をはじめとする和菓子に使うものだと思いがちだけど、先に出てきた胡麻豆腐といい、こうして和食に加えても良いのですね。
これは意外な発見です♪

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今回のメイン、「桜海老鍋」。
出汁に桜海老と水菜がたっぷり!
これは、漁師料理だそうで、以前漁師さんの船に乗せてもらったときにこの桜海老鍋をふるまってもらったのだそうです。
その時は卵を入れてつないだお鍋だったとのことですが、卵を入れるとどうしても卵の風味が前面に出てしまいもったいないな~と思ったので、卵を入れずにその代わりつなぎとしてしゃぶしゃぶ用のお餅を入れたのがこのさか屋さんオリジナルなんですって。
桜海老が少しだけ色が変わったところですぐに食べます。
あ~生ももちろん良いのだけれど、この少しだけ火を通した桜海老とその風味が移った出汁のおいしいこと!!!
思わずビール追加ですよ~~~。(笑)

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そして旨い、旨いと食べていたら、おもむろに部屋に来てくれた担当の方が(多分女将さんの娘さんかな~)「雑炊食べたくないですか?」と聞くんです!
雑炊そりゃー食べたいですよ~。
すると、この桜海老鍋で雑炊を作ってくれると言うの。
ありっそんなこととは知らずに私たくさんスープ飲んじゃったけど足りるかしら…。(汗)
この食べ終わった鍋にご飯を入れてぐつぐつ、ぐつぐつ…。
「私が来るまでそのままにしておいてくださいね~」と言われたけど、かなり汁も減ってきたけど大丈夫?
出来上がりはとろり~ん、まったりのこのおいしそうな状態!
「あまりやりすぎちゃうと洗い方に怒られちゃうんですけどね。(確かにこびりついたのを洗うのは大変!)これってとろっとしたほうがおいしいでしょ♪」と言って盛り付けてくれました。
もーもー最高ですよ~~~。

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この写真だとなんだかわかりませんが、これは粕味噌汁。
味噌と酒粕を半々で作っているのだそうです。
そう、私も実は去年から冷凍してある酒粕があり、最近ちょこちょこと味噌汁に加えたりしてたのです。
私は半々よりももっと少なく入れてるけど、特に青菜などのさっぱり味噌汁の時には酒粕加えるとコクと深みが出てお薦めですよ~。

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デザートはこちらのブラマンジェ。
ソースは杏のソースです。
かなりお腹がいっぱいになってますが、一口サイズで杏の酸っぱさもおいしくあっという間に食べちゃいました!

あ~ほんとに満足、満足♪
どれもとってもおいしくて、しかも素材に桜やその葉っぱ、ふきのとうなどが使われ、春を感じる懐石でした。
こういうちょこちょこといろいろな種類を食べるって言うのはお外ご飯の醍醐味ですからね~。
お腹がいっぱいと言いつつ全てを完食した私は、もう体を直角にして座っているのさえ辛く、斜め120度くらいじゃないと座っていられない状態でした…。(汗)

大満足の夕食後、土曜日は何とピアノのミニ・コンサートがロビーで開かれると言うのです。
これは早速行かなければ!
ここ、天城は山の中なので夜になるとかなり冷え込むため、ロビーに沢山ヒーターが置かれ、そしてソファーやあちらこちらに準備されたイスの上にはひざ掛けが置かれていました。
こういう心遣いが嬉しいわ~。(ひざ掛けは早いもの勝ちでした!)

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演奏されるのは三島市在住のプロのピアニスト、下山英二さん
ピアノとシンセサイザーでの演奏です。
最初の何曲かがシンセサイザーで弾く沖縄の歌(「花」とか「涙そうそう」とか)だったのですが、このシンセサイザーの幻想的な音と沖縄の歌と言うのがこれまた合うんですね~。
とても新鮮な感じ。
下山さんはとても星がお好きらしく、星にまつわる曲をたーくさん演奏してくれました。
「星に願いを」なんて聞いててほんとにうっとり♡
時々おしゃべりを交えながらの1時間半、みっちりと演奏を聴かせていただきました。
温泉に泊まりに来てこんな音楽まで聴けると思わなかったので、とても得した気分。
これでますますゆったりとした気分で寝られそうです…。(っていつもすぐ寝ちゃうんですけどね…^_^;)
zzzzzz…。

そして朝ーーーーー!

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こちらが昨晩と同じ離れで頂いた朝食。
この品数、このグレード。
うちで普段食べる夕食を超えてます~~~。(爆)
もちろん全部完食♪
この中でも寒い朝にとても嬉しかったのが鍋でぐつぐつやるうどんで、これまた出汁がとてもおいしかったので昨日の雑炊に味を占めた私たちは、勝手に自分で雑炊にしておひつのご飯も全部完食しました。

ここは、チェックアウトが10時半と比較的遅めなので、この朝食の後にまた温泉に入りゆっくりしましたよ~。
温泉は貸切風呂の残り一つだけ入れなかったけど、後は全部制覇しました!

この後、沼津へ抜けて帰る予定でしたが、お土産などを買って帰りたいので女将さんにいろいろ相談。
山葵のおいしいのが買える店を教えてもらい、そこが私が是非行きたいと思っていた修善寺の農の駅というJAでやってる産直の先だということで、なんて好都合なんだろう♪と思いつつ宿を後にする私たち。
後ほど紹介しますが、この農の駅で「誰がこれだけ食べるんだ~」ってほど大量に野菜や果物などを買い、その後教えてもらった山葵屋さんを目指したのですがどうしてもその場所がわからず…。
残念でしたが農の駅にも新鮮な山葵があるよと言ってたので、また戻って農の駅で念願の山葵を買って帰りました。

そして車を走らせること1時間ちょい。
沼津港に到着です!
さて、まずは腹ごしらえをしなくては!
これまたさか屋の女将さんとお話していて教わった「双葉寿司」に行くことにしました。
沼津港は最近テレビなどで取り上げられることも多く、いつ行っても観光客が多く、そして主に魚介類を中心とする食べ物屋さんも目移りするほど沢山あります。
いつもどこに入ったらいいのやら…と迷い、外のメニューなどを参考に目についたお店に入るのだけど、「やっぱりどれも大味かな。こういう仕事をやってるとどうしても包丁使いに目がいってしまい、どこも今ひとつなのよね。」と言ってた女将さんのおめがねにかなうのがこの老舗の「双葉寿司」なのだそうです。

早速「双葉寿司」を見つけて入り、夫は上寿司、私は女将さんお薦めのマグロ丼を頼みました!
ここで前日の昼にビールを飲めなかった夫の報復が…。

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この上寿司を食べながら「今日はビール飲んじゃうからね!ここからの運転は頼むよ~♪」と返事をする間もなくビール頼んで飲んでました…。
あぁ…やられた…。
この上寿司のお味はまあまあだったそうなのですが、この後別に頼んだ地物のひらめ、太刀魚、タコがとてつもなくおいしかったそうで(ひらめだけ私も食べました!)、やっぱり地物はおいしいな~と感動してた!

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これが私が頼んだマグロ丼。
その時によってマグロのいろんな部位が入っていることがあって、それがいいのよ~って聞いてたのだけど、ラッキーなことに今回の私のにも2種類のマグロが入ってました。
右の二枚がちょっと色が薄めなのがわかるかな。
好みでしょうが、私は色の濃い部分のほうがジューシーでおいしいな~って思いました。
ここのマグロ丼、お安くておいしいのでお薦めですよ~。

そしてここでもまた大量に買い物をして帰る私たち。
家に着いて駐車場から荷物を抱えて帰る様は、「戦時中の物資調達じゃあるまいし…(ってその状態を知らないけど・笑)」ってほどの大荷物。

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まずはこちらが修善寺で買ったもの。
野菜は大好きな紅菜花、花わさび、原木椎茸(これは修善寺の名物らしい)、エリンギ、舞茸、弘法芋など、果物は、レモン、金柑、八朔など。
そして山葵。
山葵は日本古来の原種「真妻種」を選びました。

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先週の我が家の食卓はちょこちょこ買い足しはしていたもののほぼこの伊豆のお土産ばかりで料理していたのですが、その中でもものすごーくヒットだったのはこちらのチビ人参!
小さい人参が立派な葉っぱつきで売られており、夫がなんだかとてもおいしそうだと籠に入れたものなんです。

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なかにはこんな方々も!
「まぁあなたとってもおみ足が長くてうらやましいわ~」
「いえいえ、奥様こそキュートなお姿がよろしくてよ~」

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これを葉っぱだけ切り落として皮も剥かずにそのままマヨネーズをつけて食べたら、笑っちゃうほどとんでもなくおいしいんです!
コリコリとして甘くてそしてジューシーで♪
一袋に20本弱入っていたと思いますが、二日に分けて全部この食べ方で食べちゃいました!
おまけに葉っぱもパセリみたいでおいしいのよ~♡

夫が「こういう人参を近所でも売ってたらいいのにな~」と言うので、
「間引き人参だもの、これは普通お店には並ばないし、第一こんなに安いのでは(1袋100円)農家の人も採算とれないでしょ。」と言うと、
「えーっこれってこういう品種の人参じゃなくて間引きなの?間引きってひ弱だったりすると間引きされちゃうわけ?」と聞くんですよ。
「そうだよ~、私だってベランダのラディッシュとか間引きするよ。」と言うと、
「うむむ…僕もそのうち奥さんに間引きされちゃうかも~~~」となにやらひとりで恐れてました…。
間引きって多夫一妻制じゃあるまいし「僕」はそんなに間引きされちゃうほどいるんですか…。(-_-;)

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そして沼津で買ったお土産はこちら。
キンメ、あじ、きびなごなどの干物、岩のり、そしてカラスミ。
干物はとにかくあちらこちらで売っているのでどこで買うか迷うのですが、よーく聞いてみると値段なりにモノに差があるようで…。
沼津だから全部地物かと思いきや、近海ものとなっているのも外国産だったりするし、「薬をかけてないよ~」と言って売ってる店もあったので、きっと薬をかけて作った干物もたくさん売られてるってことですね…。(「食べてはいけない」系の本でも干物はかなりたたかれてましたから)
ちょうど私が買ったのは、いろいろ迷っていたらキンメと鯵などをセットで1000円にするから持ってきな!と格安にしてくれて、私ともうひとりの人が買ってたらどんどん人が集まってきちゃって、焦ったおじさんが「もうこれで終りね!これで1000円のは終わり~!」と叫んでました!
ギリギリで買えてよかった~♡

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そんなキンメ。
開かれたキンメを正面から見ると間抜けですね~。(笑)
「オレは吊り上げられて開かれ干され、これから食べられちゃうんだ…」と言う悲哀を感じます!(爆)
いや、キンメを買いたいって言ったのは私じゃなく夫だからね。
そこんとこ、よろしく~♪

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で、キンメ食べました!
脂がのっててものすごくおいしかった~。
実はキンメは煮付けだよと思っていた私は干物にはあまり心動かされなかったのだけど、これはすごくおいしかったです。
小さいほうと迷ってておじさんが絶対こっちにしな!と言ったこの大きいのを選んでよかった♪
そうそう、正真正銘の地物の鯵もめちゃくちゃ旨かったんです!

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そして、今回行く前から夫が騒いでいたカラスミ。
もう文句なくおいしい!!!
ここのカラスミはとっても柔らかくて食べやすく、実は去年沼津に来た時に買ってものすごくおいしかったので、是非今年も買いたいとそれもあって今回の伊豆温泉の旅が実現したくらいなの。
ところが…。
今回行ったら、確かここの事務所(普通の会社です)に前は「カラスミあります」の看板が出ていたけど出てない…。
すごーく夫が悲しそうだったので、とりあえず聞いてみたほうがいいよと事務所に入り、そこで社長さんがいなかったのか事務員さんが電話をしてくれて、倉庫に少しだけあるのを分けてもらえるということになり、笑顔になる夫♪
ホントに3個くらいしかなくて、その中から好きなのを選んで買ってきたのがこれなんです。
去年はこのままつまみにしたり、薄切り大根にはさんで食べたり、はたまたパスタにしたりと、堪能したんですよね~。
今年もしばらく楽しめそうで嬉しいです!

こんな週末伊豆の旅♪
みなさまも是非いかが?

今回いつも長~いブログ記事がますます長くなってしまい、最後まで読んでくれたみなさま、どうもありがとう、感謝、感謝です!!!


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by rakurakurakuko | 2008-02-23 13:40 | 小さな旅 | Comments(14)

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久しぶりに温泉にでもゆっくり浸かりに行こう!ということで、伊豆に行って参りました♪
ここのところ週末になると雪模様なんてことが続いてましたが、先日の週末は珍しく快晴!
東名高速を走る車の中から見る景色も、空気が冷たく澄んでいるせいもありとってもキレイです。
渋滞もほとんどなく、快適なドライブ~♪(って運転は夫で、実は私はウトウトしてたんですが…汗)

東名の沼津から降りて、伊豆の真ん中を突っ切るように三島経由でいざ修善寺へ!

修善寺温泉に到着した時にはちょうどお昼。
夜は温泉宿でたっぷりと飲んで食べる予定なので昼は軽く蕎麦がいいかな~と事前に調べておいたおいしそうなお蕎麦屋さん、「朴念仁」へ。
修善寺温泉のメインストリートから川を渡った1本裏の道沿いにあります。

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ここが入り口。
古い民家を改造した作りの風情のあるお店です。
とても混んでいるとの情報でしたが、お昼時の今回でも待ち時間は15分ほどだったと思います。

f0043911_1385756.jpg玄関にあったショップカード。
左側の「古拙」はこちらを営む石井さんが出された銀座の和食屋。
そちらはいろいろと物議をかもし出したミシュラン東京で一つ星を獲得したお店です。


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中に入ると窓いっぱいに広がる竹林。
古い木造家屋、大きな窓から入る柔らかい日差しと広がる竹林。
蕎麦を食べるには完璧なシチュエーション!

f0043911_1412164.jpgそんなときにはやはりビールで一杯、キューッとね!
昼から飲むビールはどーしてこんなに旨いんだろう!
旨いよ、エビス!
運転手の夫よ、悪いけどキューッといっちゃうよ~~~。(笑)


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そしてつまみに「そば味噌」。
甘く味付けてある味噌に蕎麦の実が入っているのだけれど、その蕎麦の実がどーにもこーにもカリカリと香ばしくて食感が素晴らしい!
しっかり味噌に馴染んでいるのだけれど、こんなにカリカリとしてていいのだろーか。(あとで蕎麦の実買ってこれを再現してみたくなったよ)
もったいないのでチビチビと食べてキュキュッと飲む!
夫もお茶をキュキュッとね♪

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こちらは「出汁巻き玉子」。
とろりではない、ふんわりと柔らかくて甘くない大人の味。
これはまあまあ。

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「桜海老のかき揚げ」。
伊豆の定番、桜海老は生のものかき揚げにしてあるのかな~って思ってたら干してあるもののかき揚げ。
青海苔と干した桜海老の香ばしい香りがとてもよく合っていて、衣もさっくりととてもおいしいけど、う~ん生の桜海老のかき揚げを想像していただけに、特に夫はちょっぴり残念そう。
でもこのサクサク感はなかなかでしたよ。

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そして待望のお蕎麦。
せいろで。
ここのお蕎麦はとっても細いんですよね。
もちろん十割のつなぎなしの蕎麦ですが、細いのでなんだかとても滑らかでざらっとした感じが全くありません。
おいしいんだけど、もう少し太いほうが私は好きかな。
そしておいしいんだけど、高級蕎麦屋の常として量がとーーーっても少ないんですよ~~~。
夫など3口で食べられる!と言いながら、チビチビ、ずるずる食べてました!
蕎麦つゆがここのはかつおの風味がとってもよく出ていて、私は蕎麦より気に入りました!
もう1枚ずつ食べたいくらいでしたが、お値段高めだし(3口で1050円・笑)夜に備えてとりあえず腹5分目ってとこで店を後にしました。

f0043911_1434152.jpg食べた後には腹ごなし(ってほど食べてないけど…)のお散歩。
朴念仁から見えた竹林の小道です。
そんなに長い歩道ではないのだけれど、きれいに整えられており風情もあります。
みんなカメラ片手に散策です。


f0043911_144262.jpg竹林の先には御茶屋さんなどもあり、観光客がそこそこいるとは言え、とても静かな雰囲気の素敵なところ。
竹林の後ろにすけて見える赤い橋も美しい♪


修善寺の温泉街は良くも悪くも昔からのものがそのままに残っているという感じで、道がとっても狭くて車で通るのは難儀だし、駐車場がないというのが玉に瑕だけれど、昔からの店と街並みがそのまんま残っていて、それがなんともレトロな雰囲気で良いんですよね~。
今時映画の中でしか見かけないであろう、ちゃーんと鬼が的になってるシャテキ屋さんなんてのがあちらこちらにいっぱいありましたから~。

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そんな街並みを歩いていると、風情のある建物の干物屋さんの店先に下がる5本のタコの足!
タコ、しかもこんなに巨大なタコの足の干物なんて初めてみました!
なんにも書いてなかったけれど、これはホントに売り物なんでしょーか。

f0043911_145854.jpg「タコの足 間から見る 昔かな」
詠み人知らず。(笑)


f0043911_1453142.jpgタコの後はきんつば♪
「元祖」の文字に思わず入ってみると駄菓子屋さん風情のきんつば屋さん「ミドリヤ」。
まあるいお饅頭みたいな形のきんつばひとつ130円也。
店先のテーブルでそのまま食べる怪しい夫婦…。(爆)
回りがそんなにパリパリしてない素朴な感じのきんつばでした。


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駐車場を借りたお店のおじさんに見所を聞いたら(このおじさんがとーーっても親切でいろいろ教えてくれた他、二時間で400円なのに何時間でも止めていいよ~と言ってくれたの♡)、とりあえず修善寺に来たなら修善寺にも行ってきなさい♪というので、そうよね~と行ってみました!
まずはお参りをして、賽銭を夫からもらって(細かいのがなかったのよ~~~汗)お賽銭に合わないほどいろいろとお願いごとをする!
そういえば今年はこれが初詣だなぁ。

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本殿の横の建物で「女将が持ち寄る雛人形展」と言うのをやっていたので早速覗いてみることに。
わぁ~つるし雛がいっぱい♪
つるし雛は同じ伊豆でももうちょっと下の稲取のものだと思っていたけれど、修善寺あたりでもこんなに沢山あるんですね~。
こんなに沢山のつるし雛、つるし雛好きなYちゃんがいたら喜んだだろうな~。

f0043911_1464870.jpgつるし雛のモチーフはこういった子供や、魚や鶴、遊び道具などいろいろあり、見ているだけでもとても楽しい♪
前に稲取で見たときには「手作りキット」みたいなものまで売ってたので、結構ファンが多いのでしょうね。


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そしてつるし雛のほか沢山のお雛様と一緒に飾られていたお人形。
お参りをする人たちですが、この表情がたまらなく可愛い♡

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修善寺にお参りして降りてくると、その目の前になにやら看板が。
ここが「独鈷の湯」と言い、弘法大師が立ち寄ったときに霊泉を湧出させたという、修善寺温泉発祥の地で伊豆最古の温泉だそうです。
桂川の川の中ほどにあります。

f0043911_14741100.jpg以前は露天風呂だったそうですが、今は足湯のみ。
私たちも早速浸かってぬくぬく~♡
ちなみに左側の毛深い足が私ではありませんからね~~~。(夫ですっ!)
意外と温度が熱いので体の芯からポカポカしてきます。


f0043911_148785.jpg温泉で温まったら、宿へ移動する前にちょっとコーヒータイム♪
独鈷の湯のすぐ横にある「独鈷茶屋」へ。
ギャラリーありと書かれてあり素敵な感じだったので中に入ってみました。


白で統一されている店内に素朴な木で作られた工芸品や織物、染物などが展示されています。
このカトラリーや器などが作られている木は伊豆の間伐材を使って作られたもので、夢巧房研究所という工房もあるそうです。
どれもとっても暖かくて素敵でした。

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そんなお盆に載って出てきたコーヒー。
コーヒー茶碗は白い抹茶茶碗。
これまた味がありますね~。
両手で持って飲むコーヒーというのもより体が暖まりそうでなんともいえません!

ここで宿までの道を聞いて、いざ出発!!!
お宿での温泉、お食事三昧の様子は次の記事で♪


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by rakurakurakuko | 2008-02-19 01:53 | 小さな旅 | Comments(14)

2008年1月に読んだ本

1月はお正月休みもありましたからね~。
ちょっと長編に挑んでみました!


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「二つの祖国」(上)(中)(下) 山崎豊子


太平洋戦争を題材にした小説は数々あれど、これはアメリカに渡った日系人を題材にし、その視点から書かれたもの。
特に反逆分子でなくとも日系人であるということだけで、その頃全米に10箇所もあったという砂漠の中の劣悪な環境の日系人強制収容所に入れられたこと。(12万人もの人がそこへ送られた)
アメリカへの忠誠心をチェックするテストとその結果による更なる差別。
あまりにも理不尽なのだけれど、それは戦争中だけのことではなく戦後も続く。

東京裁判での勝者が敗者をその権力をもって裁くこと。(不都合な部分はカットされ、また都合の良いように解釈される)
広島の被爆者のための病院と称した、実は被爆者を治療するわけでもなくただの実験材料として調査するための機関。
本当にこんなことがあっていいものなのか。

もちろんこれは、著者が冒頭で述べている通り、「当時の歴史的事実をもとに、小説的に構成したものである」。
著者が作ったものだ。
故森瑤子さんはご自身のエッセイのなかで自分の作品について「小説とは根も葉もある嘘である」と言ってたけど、この作品は「根も葉もある本当を風船のように膨らませたもの」だと思う。
本の最後に取材協力者と主な参考文献が紹介されており、その参考文献の数には驚かされる。(数えてみたら日本語の文献だけで150を超えていた!)
解説で文芸評論家の権田萬治さんという方が「『調べた』芸術」と言っているけどホントにそう思います。
本当はその一つ一つを読んで、小説としてではなく事実をキチンと知りえたほうがよいのだと思うけれど、なかなかそこまでは出来ないと言う人にもこういった小説を通して少しでも事実を知ることが出来、そこからその人なりにいろいろなことを考える機会を得ると言う意味でも、この小説は素晴らしいと思う。

個人的には下巻の東京裁判から最後までが一番心にずしーんときた。
戦犯として裁かれた人たちのそれぞれの個性、人格。(これが意外なことに感銘を受けたりした)
「アメリカにとって私は敵だったのでしょうか」と言って死んでいった椰子。
そしてこのようなことから一番遠いところにいると思われた主人公、天羽賢治の最期。
いつも誰よりも冷静でいた賢治までこのように変えてしまったこの事実を、もっと知りたいと思った。
読んでみてよかったです。


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それにしても今年の冬は本当に寒いですね…。
朝の通勤時などは「寒い」と言うより「痛い」という表現のほうがいいくらい…。

f0043911_1555690.jpgそんな中、うちのベランダでは健気にこんなに葉っぱが元気に育っています。
今までこんなことは初めてでしたが、一番寒かった朝など、水をあげたその場から、湯気のようなものがもわもわと信じられないほど立ち上がったんですよ~~~。
もうびっくりしました!!
それなのにこんなに元気だなんて植物ってすごいな~って思います。


f0043911_1561310.jpgで、この葉っぱの下には何があるかと言うと…。
それはラディッシュ♪
二十日大根です。
こんなに寒くなってからでも育つのかな~と確か12月に近くなってから種を蒔いたのですが、意外と育つものなんですね。
でも通常20日程度で収穫できるから二十日大根と言うのでしょうから、これは六十日大根くらいになってます。(笑)
成長が遅いので急いで全部収穫しなくても使いたいときに収穫すれば良いというペースが結構気に入っています。

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実がしまってとっても甘いラディッシュだったので、ゴロゴロと切ってサラダにして食べたりしています。
ホントはラディッシュの葉っぱなんて生では食べないのでしょうけど、キレイで柔らかくておいしかったのでそのままサラダで食べちゃいました!

これだけ寒いとガーデニングにはつきもののにっくき虫もいないので、真冬のガーデニングって手間いらずでいいですよ~。(*^_^*)
大好きなパクチーも今年もワサワサできてます♪
ちょこちょこ使えて嬉しいわ~♡
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by rakurakurakuko | 2008-02-16 02:04 | 楽子の本棚 | Comments(18)

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味噌を仕込んだときにちょいと取り置いた茹で大豆と煮汁。
酵母にはまっている私としては大豆でも酵母を起せるか実験せずにはいられなかったのです~♪
上手く酵母ができたら和風なパンを焼いたり、煮物に使うのもよいかな~なんて期待しつつ♪
しかし、まさかこんな結果になろうとは!!!

cobo-netを見ると、さつまいもで酵母を起すときには、さつまいもはそのままだと固いので茹でてその煮汁と一緒に瓶に詰めると書いてあり、それでは大豆も同じようにすると良いのでは?と味噌仕込みのために茹でた大豆とその煮汁を煮沸消毒した瓶に入れてみました。
糖分はなんとな~く蜂蜜はそぐわないような気がして、「和」な雰囲気の(?)黒砂糖を入れ、瓶の蓋をして少々振り振りして砂糖を溶かし、いざ冷蔵庫へ!

ウエダ家方式の強い酵母を育てるには、3~7日まずは冷蔵庫で保存し強い乳酸菌を作るのですが、大豆とその煮汁ははなんとなく腐りやすいというかあまり日持ちしないような気がして、そしてちょうど次の週末には家を空ける予定もあり、その前に白黒つけたい!という事情もあり、最短の3日で冷蔵庫から常温に移しました。

f0043911_0294447.jpgそして常温に移した翌日、会社から帰ってきて瓶をチェックすると…。
怪しい…。
限りなく怪しいです~~~。
写真だとちょっとわかりにくいのですが、大豆が沈んでいる部分が淀んでいるというか、もやもやしたイヤ~な感じのものが漂っているのですよ…。
一体これは何…。(-_-;)
ここで大豆が腐ったときの匂いを想像してしまった私。
大豆コボちゃんを育てようとしたことをほんの少し後悔しました…。


f0043911_030420.jpgでも、仕込んでしまったのだから何とかしなくてはいけない!
そしてよくよく見ると大豆が数粒だけですが瓶の上の方に浮いているし(素材が浮くのは酵母が上手くできたサインなのです♪)、やたらと泡だっているような…。
まだ常温に移してから一日しか経ってないけど、これは勇気を出して蓋を開けるしかありません!


いざ、開封!!!!

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(゜o゜)(゜o゜)(゜o゜)(゜o゜)(゜o゜)
うわっ!!!
あふれた~~~~!!!
あまりのことにすぐには写真が撮れず、しかもやっとこさ撮った写真がブレブレです…。


あまりの勢いに「これはもしや大豆が悪くなってしまいブクブクと泡だってきたのか…」と思い、一瞬息を止めて次に来る匂いに備えた私。
しかーーーーし!!!
何と言うことでしょう♪
漂ってきたのはビールの香り♡
自分の鼻を疑いました。(+_+)

f0043911_0311449.jpg顔を瓶に近づけてしっかりと匂いを嗅いでもやっぱりビールの香り。
そして良く良く見ると全部があっという間に上に浮いてきた大豆の周りの泡のきめ細かさと言ったら、正にビール以外の何者でもないのです。


で、勇気を出して一口スプーンすくって飲んでみました!!

ひぃ~~~っ!!!
さすがに常温で一日ですから、アルコールにまではなってないと思われますが、このキリリとした感じは正にビール。
さらに勇気を出して大豆まで食べちゃいましたが、大豆を口に入れた途端、キリリ、キリリとなんとも言えないドライな口当たり!!
あ~大豆コボちゃん、たったの一日の間にあなたの身に何が起こってこうなったのか~~~。
あの大豆のまったりとした香りなんてどこかへ吹っ飛んでしまったのですからもうびっくりです。
あまりのびっくり加減に、私はこの後洗濯を干そうと窓を開けてベランダに出ようとしたら、動揺してサッシに思いっきり膝をぶつけて負傷しました…。(-_-;)

動揺しながら考えたこと。
酒税の関係で麦芽を使わずに作った第三のビールと呼ばれているものって、確か豆とかとうもろこしとかそういうもので作っているのではなかったかしら。
となると、この瓶の中で図らずも第三のビールが造られてしまったということ???
きゃぁ~~~、確かにうちは普段ビールとは名ばかりの発泡酒(第二のビール)を飲んでいるけれど、それでも第三のビールはビールじゃない!!!と断固手をつけずにいたのに~~~。
なのに自分で作ってしまった…。(大汗)
もしやノンアルコールビールって今のこの大豆コボちゃんのような発酵したてのアルコール度が低い状態のものを言うのかな~。
あ~よくわからないけど、びっくり、びっくり、びっくりだ~~~!!!

その後も気になって気になって何度も蓋を開けるとやはりビールの香り。
そしてやたらと出てくるシュワシュワのきめの細かい泡。
帰ってきた夫と晩酌しながら(勿論飲むのはビールと言う名の発泡酒♪)、
「大豆コボちゃんがビールに大変身なんだよ~~~」と匂いを嗅がせるも、
「ビール飲んじゃったから香りがよくわからないよ…」と言われちょっとガッカリ。
このびっくりを夫婦なのに分かち合えないなんて~~~。

f0043911_0453775.jpgとりあえずこの偽ビールでパンでも焼いてみるか~~~と粉を計量する私の横で、一向に勢いが止まることを知らない大豆コボ瓶が「ジリジリ、ジリジリ」と声を出してるっ!!!
粉に入れるために漉した大豆コボちゃんのその泡を見てください♪
このきめ細かさはビールの泡以外の何者でもないでしょ~~~。
ここでまた試飲と大豆の試食をしてキリリ具合に「ひょ~~~っ!!!」となる私。^_^;


仕込むパンは、ビールのドライな感じに合うかな~と柚子のピール(去年aiwhasさんから頂いた手作りピールです♪)と黒胡椒をガリガリと粗引きにしたものを混ぜたカンパーニュ。
全粒紛を沢山混ぜると生地ダレするということを先日タイ料理教室のHさんに教わったので、今回は全粒紛は生地の1/3以下に抑えました!

f0043911_0342247.jpg夜寝る前に捏ねて、翌日会社から帰ってきて見たらほぼ3倍に膨らんでいたのでそのまま2分割して丸めて、1時間強寝かせてから葉っぱみたいなクープを入れてみました。


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で、焼きあがったパン♪
ちょっとクープが浅めでしたが、なんとなく良さそう?

f0043911_0345620.jpgしかし、ひっくり返してみると、なぜクープではなくこんなところから裂けるのか~と言った口裂け女の口みたいな割れ目が…。(>_<)
前にも一度こんな感じで下の部分から裂けてしまったパンがあったけど、これって二次発酵不足なのかしら…。
パンのことはまだまだよくわからない私です。
その後食べたこの柚子と黒胡椒風味のビールパンは、酸味と胡椒のスパイシーな感じがなかなかよろしいお味で、今度はちょっと中種を作って焼いてみたいと思わせるパンでした。


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そして、この柚子と黒胡椒とビールの組み合わせが気に入ってしまったので、昨日クラッカーの生地を仕込んで一日半冷蔵庫でゆっくり寝かせ、先ほど焼いてみました♪
こちらもなかなか良い出来上がり~。
ちょうどチーズを切らしていたのが残念ですが、これ、絶対にクリームチーズと一緒に食べたらおいしいです!!
ビールのおつまみにもサイコー♪
なんてったって第三のビール生地で作ったクラッカーですから!(笑)

この大豆コボちゃん変身事件により酵母生活にますますワクワク度が増してきました。
酵母と言えばフルーツで起すのが一般的なのでしょうけど、こういった豆とか穀物類でもいろいろ起してみたいわ~。
実は以前から一つ試してみたい雑穀類があるのだけれど、それもこんな風に想像もつかない変化を遂げてしまうのかしら。
そして今回の大豆でもハーブやスパイスなんかを一緒に入れて発酵させたらこれまたフレーバービール風になり楽しそう♡
だってもともとビールだってホップと言うハーブを入れているのですものね。
ホップを使ったホッピーならぬ、カルダモンを入れたカルダミーとか、コリアンダーを入れたコリアンディとか、ローズマリーを入れたローズマリーとか(そのまんまでした…^_^;)…。

ねぇ、なかなか楽しそうですよね!
とりあえずあと少し大豆コボちゃんが残っているので、後一つ気になるものを作ってみたいと思います。

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只今うちの冷蔵庫では伊予柑酵母もシュワシュワ良い状態で発酵してます。
一度発酵した酵母はすぐに使う時には常温に置きっぱなしでも良いし、もう少し長く使い続けたい時は使い終わったら冷蔵庫に保存し、また使う少し前に冷蔵庫から出して発酵させて使うとかなり長持ちします。
さぁ~次はどんなものをシュワシュワさせようかな~。

別ブログ、「うちのコボ(酵母)ちゃん」は更新が全然追いついてなくて、只今12月に起してた酵母のあたりを記事にしてます…。^_^;


えーーっ大豆がビールに!!!ってびっくりされた方、
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by rakurakurakuko | 2008-02-13 00:32 | 酵母生活 | Comments(22)

f0043911_0543959.jpg
こちらの記事にも書いたように、今年も2回に分けてお味噌を仕込みました。
お味噌は基本的にいつでも作ることができますが、「寒仕込み」と言って寒い時期に作る味噌が一番おいしいと言われています。
なので年が明けると「そろそろだな~、いつ仕込もうかな~」と気になってくるわけです。
今年で三回目の味噌作り。
さぁ、早速はじめましょう♪

今年も去年、おととしと基本的に同じ作り方です。

まずは材料として準備したもの。
f0043911_055036.jpg大豆(富沢商店の「とよまさり」(北海道産))

f0043911_0552421.jpg米糀(これが今年のこだわり「天野屋」の室で作った米糀

f0043911_0554068.jpg塩(沖縄の「ヨネマース」)

f0043911_056169.jpg自家製りんご酵母


「とよまさり」と「ヨネマース」は毎年使い続けています。
「とよまさり」は茹でてそのまま食べても甘くてとってもおいしい大豆で、ヨネマースは我が家ではこれなくして料理は作れないと言うほど気に入っている普段使いの塩。
酵母を入れるのは今年が初めてなのでちょっぴりドキドキ。(なぜ酵母を入れるかはこちらの記事をご覧下さい♪)

そして道具などととして準備したもの。
f0043911_0571722.jpg鍋(土鍋、ルクルーゼの鍋、ティファールの圧力鍋)3つ (一回につき1.4キロの大豆を煮るため)

f0043911_0575410.jpg漬物用のプラスチック製の樽2個(10号というサイズです)

f0043911_058933.jpg厚手の大きなビニール袋(このビニール袋に茹で上がった大豆を入れて足で踏んでつぶします)

f0043911_058287.jpg漬物用のビニール袋(樽の中に敷きます)

ゴム手袋(糀の塩切りをするとき、糀と大豆を混ぜて団子にするときなどに使用)
焼酎
乾燥唐辛子
輪ゴム
重石になる塩や本

まずは仕込みはじめる前に何キロくらい作りたいか、塩分はどの程度にするかを決めなくてはなりません。
沢山仕込みたいのですが、大豆を一度に煮るのはうちでは3つの鍋を使っても1.4キロが限界なので、去年と同じく最大の1.4キロを2回、そして糀の量はそれに対してほぼ2キロ。
この糀の量は大豆と同量から2倍量の間くらいで好みの量に決めます。(糀を沢山入れるとマイルドなお味噌になります)
塩の量を決めるのが難しいのですが、こちらのサイトなどを参考に決めるといいと思います。
私は去年のお味噌の塩加減がちょうどよかったので去年と同じとします。(記事の最後に正確な分量を記します)

f0043911_0594287.jpg今回は仕込み日の前日または前々日に糀を買ってきていたので、買ってきたその日のうちに「塩切り」と言って味噌に使うと決めた量の塩と糀を混ぜておき、常温で保存します。
このとき決めた塩の量から少々別に取り置いておき、それは麹と混ぜないようにします。
この塩は後ほど別に使うのです。
ちなみに塩切り糀は大体1週間くらいは常温で保存しておけるようです。


そして私の場合、仕込むと決めた日の前日から作業は始まります~♪

f0043911_101095.jpgまずは朝、大豆をさっと洗ってから水に浸しておきます。
やさしく大豆同士を摩り合わせるようにしてから洗うと汚れが落ちやすいのだそうです。
あまり力を入れると皮が破れますのでご注意を♪


f0043911_11133.jpgそのまま夜まで漬けて置くと大豆はかなり大きくなります。
お水が少ないと大豆が水から出てしまいますので、多めの水に漬けておきます。
それにしても水に浸す前の乾いた大豆はまん丸の形なのに、水を吸うと長細い丸になるのが私は毎年不思議です~♪

十分に水を含んで膨らんだ大豆をいよいよ煮ていきます。
煮るのは圧力鍋で煮るのもいいんですが、大豆をふっくらと煮るためには時間が許せば鍋でコトコト煮るのがいいみたい!
水に浸しておいた大豆の水を切り、新しく水を入れ替えて大豆と一緒に鍋に入れ、沸騰するまでは中火~強火で、沸騰したら弱火にして同時にアクを取り除きます。
大豆はアクが結構出るので、時々鍋をチェックして取り除くとよいですよ~。
そのまま弱火で蓋をして(吹きこぼれるようだったら蓋と鍋の間にちょっとすきまを作って)、大体3時間くらい煮ます。
3時間程度煮たら、前日のミッション(笑)は終了!
鍋に大豆を入れたまま、おやすみなさい。zzz…

翌朝、再び大豆の鍋に弱火で火を入れます。
こうして一度冷まして再び煮るのは、当日の茹で時間短縮のためもあるけれど、こうすると大豆の煮汁が大豆によーく染みて、味噌が熟成していく過程でおいしそうな色が初期の頃からつきやすいと言う意味もあるのだそうです。

f0043911_15270.jpg当日煮るのは2~3時間。
親指と小指で大豆を挟んで、力を入れなくてもこんな風に簡単につぶれるくらい柔らかくなれば終了の合図。
火を止めて、蓋をしたまま30分程度蒸らします。
その間にビニール袋などの準備をしておくとよいですね~。

十分に蒸せたら、鍋の大豆をざるにあげ水を切ります。
このとき、煮汁を少々取り置いておくことを忘れずに♪
この後大豆と糀のペーストの固さを調整するときに使います。
また、煮汁にはお豆の栄養と旨味がたっぷり含まれているため、スープストック代りなどいろいろ使うことができます。
副産物好きの私は、去年はこちらの記事にあるようにいろいろ再利用してみました!
今年もこの煮汁をあることに使います!!

f0043911_16452.jpgその水を切った大豆を厚手の大きなビニールに入れ、ビニールの口の部分を手で持ちながら足で踏み踏みしていきます。
これがね~、足の裏がじんわり暖かくなって気持ちがいいのですよ~。
しっかり柔らかくなるまで煮て、その後蒸らした大豆は本当に柔らかく、10分から長くても20分も踏めばキレイなペーストになります。
もちろんマッシャーでつぶしたり、FPでつぶしたりしても良いのですけど、私は3年ともこの足で踏み踏み方式でつぶしてます。


このペースト状の大豆に今度は麹を混ぜていくのですが、麹は温度が高いと菌が死んでしまうので、この大豆ペーストが人肌程度に冷めるまでしばらく時間をおきます。
大体いつもこの待ってる時間がランチタイム♪

f0043911_181856.jpg大豆ペーストが冷めたところで、塩切りしておいた麹をペーストが入っているビニールに入れ、足で踏みながら混ぜ込んでいきます。
ざっくり混ざったところで、それを塩切り麹を入れてた樽に戻して更に手で混ぜていきます。
このときペーストの固さを耳たぶ程度にするために、取り置いて冷ましてある煮汁を入れて調整します。
今回は200~300cc入れて固さがちょうどよくなりました。


そして今回の私のこだわり、そしてはじめての試みは、ここで煮汁の代りに酵母を入れるということです。
ひとつ前のこちらの記事にも書きましたが、酵母を入れることにより、その酵母に含まれている強い植物性乳酸菌が雑菌を寄せつけず、結果として味噌にカビが生えないというのです。
そして酵母が持っている自然の甘みが甘くておいしいお味噌を作りあげるというわけです。
今回私が使った酵母は、自家製りんご酵母
林檎は「サンふじ」使用。
ウエダ家さんによると、ここで入れる酵母は柑橘系なども合うのだそうです。

1月に第一弾として作った味噌にはこのりんご酵母を200cc、そしてそれでも少々固い感じがしたので煮汁を100cc弱入れて固さを調整。
節分に仕込んだ第二弾は、酵母を入れるとどれだけ違いが出るのかを知りたかったので、酵母なしで煮汁のみ200cc入れました。

f0043911_1112078.jpgさぁ、ちょうどよい具合に出来上がった大豆プラス麹ペースト。
こちらを手でお団子みたいに丸めていきます。
大胆に大きめに丸めても大丈夫♪
気にしない、気にしない♪


f0043911_1114552.jpgココまでできたら、味噌を仕込む樽を洗って(私は麹を入れたりペーストを入れたりと活躍させてたので)、焼酎をスプレー容器に入れて樽の内側にスプレー。
その後樽に漬物用のビニールを入れて、そのビニールの内側にもしっかりスプレー。


f0043911_1122369.jpgそして先に作ったお味噌団子をその内側に打ち付けるような感じで投げ入れていきます。
これが結構楽しいのよね~。
但し調子に乗って的を外さないように注意してくださいね~。
仕込む量が多い場合は途中で一度体重をかけて手の平で押さえて表面を慣らし、そこにまたお団子を投げ込んでいき、最後に同じように手の平で押して表面を平らにキレイにならします。
お団子を打ち付けるようにするのは出来るだけ味噌ペーストの空気を抜くため。
間に空気が入ったり空間があったりするとそこからかびやすくなりますからね。
出来るだけキレイにならすようにしてください。


f0043911_1125379.jpgここまでできたら最後に取り置いておいた塩を表面にのせていきます。
これを塩蓋といいます。
この塩はカビ防止対策なので、特にカビやすい端っこの部分に多く置くようにするとよいですよ~。


酵母を入れなかった第二弾味噌は、もうひとつカビ対策として唐辛子を表面にのせてみました。
唐辛子の殺菌作用でカビを防止できるらしいのですが、果たして効果はあるでしょうか。

f0043911_1154160.jpgそしてこの塩蓋の上から更に焼酎をしっかりスプレーし、その上にラップをぴったりとのせて、ビニールを輪ゴムでしっかりと縛って密閉します。
出来るだけ空気を抜くようにして縛ってください。
この焼酎スプレーは消毒・殺菌作用のほか、揮発するアルコールが空気が直接味噌に触れないようにする役目もありますので、たっぷりと吹き付けてください。


f0043911_1161039.jpgそして最後に内蓋をのせ、その上にお味噌の約半分の重さの重石を置き蓋を締めてその上から紙袋などでほこりよけのカバーをすれば終了です。
お味噌の仕込み日、特に何種類かのお味噌を作っている方などはお味噌の種類などを書き留めて貼っておくと良いですね。
今回の私の二種類の味噌は、材料、配分が同じで酵母を入れるか入れないかだけの違いで見た目は全く一緒なので、特にこのメモは重要です。


2回に分けて仕込んだ今回の味噌作り。
上手く熟成していってくれるといいのですが。
実は、一回目の酵母入り味噌の仕込みのときは、日曜日に仕込もうと予定しすべて準備していたのに急きょ出かけなければならなくなり、仕方がないので土曜日の夜中というかほぼ明け方まであたふたとあわてて仕込んだのです。
なのでゆっくりと大豆を煮込むこともできず圧力鍋使用…。(-_-;)
そしてこのとき私事ですが、最低の気分で仕込んでいたため、夫も怖くて近寄れないほど不気味なオーラを出していたそうで(そういうときの私はこの世のものとは思えぬほどいや~な人なんです・笑)、そんな気分であせって作った味噌がおいしくできるのかどうか心配なところ。
もうこれはりんごコボちゃんの力にがんばってもらうしかないわ~。
どうか今年もおいしいお味噌ができますように♪

**********************************

2008年味噌の配合

大豆(とよまさり)  1.4キロ
生米糀        1.84キロ(230グラム×8枚)
塩(ヨネマース)   720グラム(塩釜分含む)


これを2回仕込みました。
第一弾仕込み(1/19仕込み)の味噌は自家製りんご酵母入り
第二弾仕込み(2/3仕込み)の味噌は酵母なし
果たして酵母のあるなしによってどんな差がでてくるのかしらね~。

出来上がりは多分それぞれ6キロくらいの予定です。


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そして今年のお味噌作り副産物~♪
それはこれ!!
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大豆コボ(酵母)ちゃん~♡

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by rakurakurakuko | 2008-02-09 01:34 | お味噌作り記録 | Comments(19)

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今年もお味噌仕込みの季節がやってきました♪

今回で三回目となるお味噌作り。
毎年二種類の味噌を仕込んでいます。

最初の年は、普通の大豆と生の米麹を使った味噌と、初年度にも関わらず大胆にも大豆の代りに大好きなひよこ豆を使ってひよこ味噌を作りました。
初めてだったこともあり、塩の量をどのくらいにしたらよいのやらイマイチ検討が付かず、いろいろなサイトを参考に決めたつもりだったのだけれど、ちょっとした計算間違いで塩入れすぎのちょっぴり塩辛いスーパードライ味噌が出来上がりました。
それでも普通に売ってるお味噌とは格段に違うおいしさにちょっと感動!

二回目となる昨年は、前年度の失敗と経験を踏まえ、材料は同じですが麹の量を1.5倍にし、塩を減らして仕込みました。
そして普通の大豆以外を使ったお遊び味噌は、黒豆使用の黒豆味噌
これが熟成するまではなにやらセメント色で全くおいしそうに見えずかなり焦りました。(笑)
去年は暖冬だったせいかGWを迎える前に既にカビが発生し、その後も続く暑さにやたらと味噌が発酵し、カビ防止対策としてジップロックに入れて小分けしたものの、味噌が発酵して膨らむ力でジップロックのジッパーが軒並み破れるという信じられない事態となりました。
お味噌仲間の方々もあちらこちらでカビ発生という声を聞き、お味噌にとっては受難の年となりました。
にも関わらず出来上がったお味噌は前年度と比べ格段に好みの味になり、結果オーライ♪

そして今年です。
さて、今年はどんな豆でお遊び味噌を作ろうかと考えたりもしたのですが、ひよこ豆、黒豆と変わり味噌を作ってみて、豆が違うのにお味は思っていたよりも劇的には変わらないんですよね。
これって豆にこだわるよりも麹にこだわるほうがお味が変わってくるのではないかしらとふと思った私。
生の麹を使った場合と乾燥の麹を使った場合では発酵の度合いもかなり違うようですし、ましてや米だけでなく麦麹、豆麹を使うとなれば、風味のかなり違う味噌が出来上がります。

昨年、一昨年と富沢商店でこの時期になると売られる生の米麹を冷凍したものを使用して来ましたが、これを今年は変えてみることにしました。
富沢商店の生麹は、お値段もリーズナブルで発酵力も強い元気な麹だったので、それなりに気に入っていたのですけどね。
もう少し個性のある麹にしてみたいな~なんてね。
今年のこだわりその1はです。

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で、選んだのが甘酒が有名な天野屋と言うお店。
神田明神の鳥居のすぐ下にあります。

去年あにゃーちゃんがここの麹を使ったよと聞き、調べて見たらなかなか良さそうな感じだったんですよ~。
何が良さそうかと言うと、弘化三年の創業以来ずっと使っている地下にある「むろ」で、毎日麹が仕込まれていると言うのです。
毎日毎日長年麹が作り続けられているその「むろ」には、レンガのあちらこちらにきっと麹菌が染み付いていて、その麹菌の力で出来上がる麹はきっと素晴らしいに違いない!
おまけに神田明神だったら、がんばれば職場から歩いて行ける距離なので、いざ仕込むと決めたらすぐに手に入れることが出来、好都合です。

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6時に閉まってしまうので滑り込みセーフですが、何とかたどり着き麹購入!
糀という文字が使われているこちらの米糀は紙袋に入っており1枚230グラム。
その日に仕込まれたものが売られています。
「味噌を作るの?」とお店のおばさんに聞かれたので「そうです」と答えたところ、「今日すぐに使わないのだったら家に帰ったらすぐに塩切りしちゃったほうがいいわよ」と言われました。
一般的に生糀は冷蔵庫で1週間くらいなら保存OKといいますが、家庭の冷蔵庫だと開け閉めの問題もあり温度が一定に保たれにくく、それであれば塩切りをして常温に置いた方がよいのだそうです。
「塩切りをした糀はこういう紙袋などに入れておくと良いのよ」と普通の買い物したときにもらう手提げの紙袋が良いのだそうで、ビニール袋はNGだそうです。
味噌仕込み用の樽があると言ったら、それがあるのならば樽に入れて蓋をピッチリしないように軽くのせておくようにと言われたので、私はその方法で塩切り糀を保存することにしました。

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家に帰って袋から出してみると、こんな風に最初からパラパラとしている糀です。
富沢で買っていた生糀は、少々崩してあるものの板状になっていて、その表面には「これぞカビ!」って感じの白いフワフワがピッチリとくっついていましたが(こちらの記事に写真があります)、この天野屋の糀はパラパラとほぐしてくれてあるためか何だか糀のその胞子があまり感じられず、米の色も真っ白というよりは少し黄色がかっている感じ。
そして香りもとても穏やかな感じ。
この違いが味噌の出来上がりにどう影響してくるか楽しみです。

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そして今年の味噌のもう一つのこだわり、それは酵母
少し前の記事で自家製酵母にはまってしまったことを書きましたが、その酵母を味噌に入れると甘くておいしい、そしてカビない味噌が出来るというのです。

私が今の所自家製酵母作りで指示している「ウエダ家」さんの酵母の仕込み方は、瓶に素材(果物や野菜など)と必要に応じて水と糖分を入れて、その瓶を3~7日間まずは冷蔵庫に保存するのです。
瓶の中では、冷蔵庫という低温の環境で雑菌などの菌は生きられなくなり、そんな過酷な状況でも生きられる植物性乳酸菌のみが生き残ります。
そして、その植物性乳酸菌がいっぱいの瓶を常温に出し発酵させると、その乳酸菌との拮抗作用で強い酵母が育つというもの。

その植物性乳酸菌と野生の酵母がたっぷりの酵母エキスを味噌に加えると、味噌に雑菌が寄り付くことなくカビも生えず、しかも自然の甘みもたっぷりの味噌が出来上がるというのです。
自家製酵母をお料理に加えることによって、お味に深みが出たり旨味が出たりすることを経験した私としては、これは是非試してみたい!
味噌をはじめ発酵食品は、作る段階で乳酸菌が生まれるけれど、それを更にパワーアップできるとあれば、体にもとってもよさそうです。
私が参考にしている酵母の本、「新しいごはん」には味噌に酵母を入れて仕込むとは書いてありますが、詳しいことは載っていなかったので、どのタイミングでどのくらい、そしてどんな酵母を入れるのが良いのか、直接ウエダ家さんにメールで問い合わせて回答を頂き、いざ味噌仕込みとなりました。

f0043911_2105533.jpg1月、そして先日の日曜日と二回に分けて既に今年の味噌を仕込み終えました。
先日の日曜日は関東地方は朝から雪が降り積もり、正にお味噌にとっては最高の寒仕込み!!
そういえば、味噌は寒仕込みが良いといわれている理由の一つは、寒い時期に仕込むと味噌に雑菌が入りにくいからと言うこと。
これって何だか冷蔵庫に入れてから作る強い野生酵母の作り方と共通点がありますね♪
味噌も寒仕込み、酵母も寒仕込みで力強くなるのだわ~~~。
そのときの様子は、次の記事にて♪(引っ張ります!笑)



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まだまだ追いついてませんが、地道に酵母を起して毎日料理に使っています♪
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by rakurakurakuko | 2008-02-05 02:15 | お味噌作り記録 | Comments(22)

2008年1月のタイ料理教室

今年最初のタイ料理教室~♪
今年も月1でおいしいもの作って食べて飲みますよ~。(*^_^*)

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まず最初はこちらの「生姜の甘味噌生春巻き」
生姜と豚バラ肉を炒め、テンメンジャン又は八丁味噌と砂糖、醤油で味付けて、レタスと一緒にクルクルクル~っと生春巻きの皮で包んだもの。
この具材の生姜なんですが、もうびっくりするほど大量に使います。
私は生姜好きなので初夏の頃に新生姜のガリを作りますが、それ以外でこんなに大量に生姜を刻んだのは初めてです。
どのくらいの量かというと、4人分で150グラム。
小さなパックに入っている生姜のほぼ全部使うくらいの勢いです。
生のままこれだけの量の生姜を食べたら辛くて大変なことになると思うけど、炒めてしまうとあら不思議、ぴりりとした程好い辛さが甘味噌味とマッチしていくらでも食べられてしまいそう!
この時期生姜を食べると体も温まり、風邪の予防にも良いですよね!

生春巻きというと、何だか巻くのが難しそうで…と敬遠されている方も多いかもしれないけど、これが意外と簡単なんですよ~。
f0043911_1165632.jpgまずは生春巻きの皮を大きなボールに張った水にさっとつけて引き上げ、固く絞った布巾などの上にのせます。
この時点で少々固めでも大丈夫!
具材をのせたりして時間が経つと結構柔らかくなるんです。
それにしてもちょっと水分少なすぎかもと思ったら、手水でささっと追加で水を馴染ませればOK。

f0043911_1171415.jpgその皮の真ん中よりも手前側にサニーレタス、炒めた生姜と豚肉をのせ、手前側からクルクルと巻き、途中で両端を折り曲げて更にクルクルと最後まで巻きます。
このときのポイントは、ギュッギュッと指で押さえながらきつく巻くようにすること。
そうすると切ったときにもキレイだし、食べるときにも中身がこぼれず食べやすいです。

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こちらは「パット クンチャイ ガイ(タイ風セロリと鶏肉の炒め物)」
パットは炒める、クンチャイがセロリ(何だか可愛いですよね♪)、ガイが鶏肉の意味です。

鶏肉には紹興酒を振って少々寝かせてから片栗粉をまぶし、ニンニクとプリッキーヌ(タイの小さくて辛い唐辛子)を炒めて香りが出たところに入れ、その後セロリとタマネギを入れて更に炒めます。
味付けはナムプラーとチリソース、そして砂糖。
見た目はそんなに辛そうじゃないんだけど、これが結構辛いです。
この日は生徒の人数が多く、4人分のレシピの倍量で作ったのだけど、そうなるとプリッキーヌを16本も入れるんですよ~~~。
プリッキーヌを切る担当だったHさんが、「倍量だけどプリッキーヌは倍量より少なめのがいい気がする」と少々減らしたのですが、それでもちょうどよいくらいでした。(ちなみに私は辛さにものすごく強いです!)
片栗粉をまぶしてあるのでとろり~んと味がよく絡み、ご飯を沢山食べたくなる危険な一皿。

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そして「クン オップ ウンセン(海老の春雨蒸し)」
クンが海老(トムヤムクンのクンです)、オップが蒸す、ウンセンが春雨です。

レシピの説明受けただけでこれはおいしいこと間違いなし!と思いました♪
前にプーオップウンセンと言うワタリ蟹の春雨蒸しを習ったのですが、これがとんでもなくおいしいんですよ~~~。
この記事にも作った時の写真を載せてますが、うちでは冬の間に必ず何度も作り、お客さんが来たときにも好評だし、うちの夫も大好きです。
そのプーオップウンセンはタイの春雨蒸しを作る時の基本となる調味料シーユーダムという黒蜜のような香りのお醤油を使って作ります。

今回の海老の春雨蒸しはそのスープもそれとは別バージョン。
鶏がらスープにココナッツミルクと牛乳、ナムプリックパオ(チリインオイル)、シーズニングソース、ナムプラーなどを入れて作ります。
ココナッツミルクが入るのでとってもタイな気分になれますし(笑)、こちらの方が甘みが少ない分だけさっぱりといただけるかもしれません。
これまた我が家の定番になりそうな予感!
f0043911_1202652.jpg
土鍋には海老、春雨(茹でずに水で戻しただけのもの)、しめじの順で入れて蒸し、蒸しあがったらこのように一気にかき混ぜます~♪
これをテーブルでやるとお客様の時には特に場が盛り上がること間違いなし!!


f0043911_1204093.jpgそれぞれのお皿にこんな風に盛りつけるとおしゃれです♪


f0043911_1211663.jpg今回のワインはこちらのココ・ファームの赤。
ラベルがとっても可愛いですよね!
ココ・ファームはご存知の方も多いと思いますが、栃木県の足利にある障害をもつ人たちの学校こころみ学園が運営するワイナリー。
とっても丁寧に作られていておいしいので今やかなり有名になっており、本格的なシャンパン製法で作られるスパークリングなどはいつもすぐに売り切れてしまいます。
年に一度の収穫祭に一度行ってみたいな~。


f0043911_1214744.jpg
デザートは「カオ ダム ガティ(黒米のココナッツデザート)」
カオがご飯、ダムは黒なのでカオダムで黒米となり、ガティはココナッツミルクの意味です。

写真だと真っ黒で黒米がよく見えませんね~。(笑)
一緒に入っているのは茹で小豆。
小豆って調理前に水に漬けておかなくても良いんですってね~。
思い立ったらすぐ料理できるあたり、かなりポイント高いわ~。
黒米も土鍋や厚手の鍋で炊けばふっくらおいしく炊けてしかも時間も短くてすみます。
鍋での炊き方は、米と同量の水(日本の黒米の時には水の量20%増しが適量です)を鍋に入れ強火で熱し、吹いてきたら弱火で8分、最後に強火で20秒、火を止めて少々蒸らせば炊きあがります。
これはお米の量が多くても少なくても時間は同じだそうですので、どうぞお試しあれ♪

お汁粉のようになっているそのお汁は、甘いココナッツミルクです。
小豆の柔らかさと黒米のプチプチが良いアクセントになり、ほっこりと気持ちまで温かくなるようなおいしいデザート。
う~ん、満足♡

し、しかし…。
今回はこれだけではないのです!

f0043911_1221922.jpgこちらはAさんが持ってきてくださった世田谷の狛江にある、セジュールというお店の黒ゴマシュークリーム、その名も「ゴマ de シュー」。
シュークリームの生地に胡麻が使われているのだな~と思って食べたら、何と中のクリームも胡麻クリームなんですよ~。
このセジュールはロールケーキがとってもおいしいのですが、このゴマシューも一口でファンになっちゃいました。

そ、そしてまだまだ…。(爆)

f0043911_1223719.jpgこちらはNY出張のお土産にIさんが持ってきてくれたチョコレート。
MARIE BELLEと言うホットチョコレートでも有名なソーホーのお店のもの。
あ~肝心の写真がボケてるのが残念ですが、このチョコレートに描かれている絵を見てください!
最近割りとこの手のチョコの表面に模様が描かれているものが流行ってますが、このマリベルのは他のと比べ物にならないくらい細かくて、しかもただの模様じゃなくてストーリー性のある絵なんですよね。
食べるのがもったいないくらいです。(でもしっかり頂きました・笑)
東京だと最近リニューアルした大丸や羽田空港内にも買うことができるみたい!
バレンタインチョコレート特集を見たら、いろいろなデパートに期間限定で出店しているホントに超人気のチョコレートのようです。
「見た目重視かな?」ってIさんはおっしゃってましたが、いえいえお味もとってもおいしかったです。

最後にこちらの記事。
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1/25(金)の読売新聞にこのタイ料理教室の橋本加名子先生のレシピと写真が載ってます♪
生姜が沢山食べられるお料理の特集で、今回作った生姜の生春巻きもこの中に載っています。
こちらのオンライン記事にも掲載されていますので、是非生姜のお料理を作ってみてください♪
読売新聞のこのお料理コーナーの記事は白黒の時とカラーの時があり、「今回は白黒だったのは残念だわ~」と先生がおっしゃってましたが(やはり料理はカラー写真で見たほうが食欲そそられますからね)、こちらはカラーで載っててよかった~。
「せっかくだからちゃんと美容院に行っておけばよかった…」なんて言ってた橋本先生♪
私はこのネット記事で写真を拡大させてじーーーーーっくり見ましたが、ちゃんと美しく撮れてましたよ~~~。
どうぞご安心あれ!(笑)

f0043911_1274981.jpg
ちなみにこの豚と生姜の炒め物、ご飯にのせて食べてもおいしそうだしお弁当にもいいよね~なんてレッスン時に話していたので、早速私も家で作ってレタスの上にのせてみました♪
この日は暖かいものを食べたかったので、これなら一度冷まさなくてもそのまま食べられるから。
レッスンの時と同様、テンメンジャンの代りに八丁味噌を使い、記事のレシピよりも砂糖多めで仕上げてあります。(ネット記事中の材料の分量で「?」と文字化けしているところがありますが、1/2が正しい分量です)
これ、夫がかなーーーーーーーーり気に入ってしまったらしく、今度はもっといっぱい作って欲しいのですって。(今回だって2人なのに4人分の量で作ったんですよ~)
2,3日なら作り置き保存できるだろうから、ほかほかご飯に毎日のせて食べたいのだとか。
体への消化吸収も良く、寒いこの時期に体を温める冬にはぴったりの生姜。
またいっぱい買ってこなくちゃね♪


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by rakurakurakuko | 2008-02-01 01:33 | タイ料理教室 | Comments(14)