2016GW 沖縄伊是名島2

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伊是名の海の中。
可愛い魚も良いけれど、動かない生物(という括りで良いのだろうか…)もなかなかに芸術的で、陸上とはまた違う不思議な世界を作り出しています。

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岩の上にびっしりとついているソフトコーラル。
海の水の流れに任せてゆらゆら、ゆらゆらと動くさまは、まるで生きているかのよう。

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近づいて見ると、こんな感じの可愛いお花の形。
なんともキュート♪

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こちらはまた違う種類のお花畑。
これまたびっしりと整列して咲いているようで、素敵でしょ。

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そして桜色のこんなお花も!

青一色かと思われる水中は、意外と色鮮やかで華やかな世界。

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沖縄ならずとも世界各地でサンゴの死活が騒がれていますが、ここ沖縄でも真夏の水温の上昇や、オニヒトデの異常発生などでサンゴがどんどん死んでいった時期もあり…。
それでも地元の人の努力やら、サンゴ自体の復活力などにより、少しずつサンゴ礁が蘇ってきたポイントも多くなってきたのは嬉しい限り。

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波打っているかのようなサンゴの表面。
この中には褐虫藻(かっちゅうそう)がいて、その褐虫藻が光合成をしてサンゴに栄養を与えているのですけど、その褐虫藻がサンゴから出て行ってしまうとサンゴは死んでしまうのですよー。
大きくなるには何年も何年もかかるのに、それに比べて死んでしまうのはあっという間…。
とてもデリケートな生物。

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こちらは枝サンゴの先っちょ。
ちょっぴり発光しているかのような色合いがとてもきれい。

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こちらは、少しポリープを開いているようなサンゴ。

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元気いっぱいどんどん成長していくサンゴ。
フィンで少し触ってしまっても簡単に折れてしまうようなサンゴですから、むやみやたら触ったり蹴飛ばしたりしないよう気をつけなくてはね。

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テーブルサンゴに描かれた、まるでナスカの地上絵のような文様。
なんとも芸術的で美しい♪

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こちらの文様など、どんな意味が隠されているのかと、思わず考えてしまいます。
海の不思議は美しい♪♪

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固いサンゴとは対象的な、こちらは柔らかなイソギンチャク。
水の流れに身をまかせ、自由気ままに生きているかのような、そんな風貌。

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思わず触りたくなるようなプクプク感とこれまた複雑で不思議な文様。

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そしてこちらもまた、先っちょが発光しているかのように、ぼーっと明るくなっている!
神秘的ですよね。

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こちらもサンゴやイソギンチャクの仲間、ウミエラ。
砂場からにょきっと出ている様がちょっと不思議。
自力で動くことが出来るらしいけど、どんな風に移動するのか見てみたいですよね。

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こちらはソフトコーラルの一種、ウミトサカ。
鮮やかな赤色が美しく、比較的流れの早いところにいます。

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赤色の美しさも然ることながら、軸(?)の部分の文様も透かし模様みたいでとてもきれい♪

華やかな海の中。
今年は異常な海水温の上昇などもなく、海の中が平和でありますように♪♪


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by rakurakurakuko | 2016-06-26 20:46 | 南の島 | Comments(6)

2016GW 沖縄伊是名島1

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ゴールデンウィークは例年通り、沖縄伊是名島へ。
食べ物の話題だけ、記事が先行しておりましたが、一応目的はダイビング!
ゴールデンウィークは沖縄ではそろそろ梅雨に入る頃なので、大抵お天気に恵まれないのですけれど、今年は着いたその日と最終日に雨が降った程度で、後はピーカン、ダイビングをしていても寒くないしとっても快適!!
そんな今年の沖縄の海の中をご一緒に水中散歩いたしましょう♪♪

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おいらの世界へようこそ~♪
まぁゆっくりと見ていきな。
ちょっとニヒルに笑う、イソギンチャクカクレエビの仲間。


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ウツボと言えば、鋭い歯と頑丈な顎が怖いと思われがちだけど、ちょっとキュートなウツボに会いました♪
円らな瞳が人懐っこいですよね。

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みんなのアイドル、いつも元気なクマノミだけど、ちょっとアンニュイなクマノミがいたっていいじゃない。

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僕はちょっと恥ずかしがりやのミノカサゴ。
あまり近寄られるとどうしていいかわからないよ…。

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いや~なんと言う独創的なアイ・メイク!!
せっかくだからもう少しみんなに見せたらどう?

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キンギョハナダイの子供たち。
みんな一列に並んでさぁ、泳ごう♪

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僕たち、フタスジリュウキュウスズメダイ。
目力もなかなかのもんだけど、尾鰭のブルーもなかなかでしょ。

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そんなに近寄らないでよ~~~。
急に泳ぎだされると僕たちだって大変なんだ~。
by カメの下にくっついているコバンザメ

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ぬぬっと出てきましたよ、僕はコブシメ。
ぬぼーっとしているように見えるけど、真面目に泳ぐと早いんだ!!

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ひらり、ひらり。
まるで空を飛んでいるかのような、ウミウシ。
小さな小さなダンボみたい!!

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こーーーーんなに小さいんだよ。
どうして飛んでいたのかー。

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ぐわんぐわんと回ってきた、大型のイソマグロ。
こっちも岩につかまってないとあっという間に流されそうなところで待っていた甲斐があったわー。

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そしてその横にはバラクーダ。
結構迫力あったんだけどね、写真がボケボケでそうは見えない…。
実は、カメラのハウジングが水没し水がぽちゃぽちゃ入ってきて、レンズが曇りまくってぼやけているのです。
ああ!!デジカメが防水のもので良かった!!(ハウジングのみ修理に出しました)

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今回の伊是名の海、ウメイロがとっても多かった!
黄色とブルーがとてもきれいだし、そこそこ大きくて見栄えがするし、大好きな魚。(食べても意外とおいしい・笑)
やたらと多い理由は、追い込み漁をしなくなったからだって。
ウメイロにとっては一気にパラダイスとなったことでしょう♪♪

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そしてこの洞窟には、いつもいっぱいキンメモドキやらスカシテンジクダイがいたのだけれど、まったくいなくなってしまっていた…。
台風か何かで流されたのか…。
増えるものあれば、いなくなるものあり。
海の中の可愛い魚たちにも、結構シビアな現実もあるのです。
そんな中、毎年姿を見せてくれてありがと~♪♪


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by rakurakurakuko | 2016-06-16 20:00 | 南の島 | Comments(6)

沖縄のクーガ芋

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ゴールデンウィークの沖縄にて、こんなものをみかけました。
ラグビーボールみたいな楕円形に、なにやらトゲトゲみたいに根っこが生えているもの。

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クーガ芋と言うそうです。山芋と書いてあるので、沖縄に自生する自然薯みたいなものなのかな~。初めての食材はとりあえずなんでも食べてみたい性分なので、後で調理法などは調べよう♪と思い、迷わず購入。

家に帰り調べてみると、このクーガ芋はハリイモ、トゲドコロなどとも呼ばれる、ヤムイモの一種。寒さに弱く、手間がかかることから、沖縄でも生産する農家は少なく、希少品種で幻の芋と呼ばれているのだとか。
貴重なものだったのですね~。
そして、このクーガ芋にはジオスゲニンと言う成分が普通の山芋の200倍も含まれているとかで、気分の安定やエネルギー、幸福感、そしてストレス下でもよく働けるようになったり、夜の眠りを深くする作用があるとされているのですって。
なんだかやたらと体に良さそうですよね~。

さて、どのようにして食べようか♪♪

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まずはクーガ芋を売っていたところに貼ってあった調理法、バター炒めにしてみました。

クーガ芋の皮を剥いて一口大に切り、少し茹でて竹串が通るくらいになったものをバターでこんがり狐色に焦げ目がつくくらいまで炒め塩胡椒で味を整え、ディル(乾燥)をまぶして出来上がり。
一緒に沖縄で買ったビーツの茎も炒めて添えてみました。

おおっなかなか食べ応えのあるお芋です。
山芋を想像していたのですが、山芋と里芋の中間のような感じで、粘り具合も山芋ほどではなく、剥いていても手がかゆくなるようなことはありません。
わりとずっしり目のお芋なので、ハーブをまぶしたのは正解だったよう。

ちょうどこのクーガ芋のことをPCで調べているときに、覗き見した夫。
そこに書かれてあった「畑のうなぎ」(多分栄養価の面からそういうのだと思います)と言う言葉にやたらと反応していた夫は、「おおっこれが畑のうなぎ?」と興味津々で食べていた!
むっちりとした感じがおいしいけれど、厚く切るとなかなかに重たいから(私たちが中年だからかも…汗)、今度は薄切りにしたほうがおいしいんじゃないと言う!

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では、と、薄切りにして、クーガ芋のお焼き。

クーガ芋は皮を剥いて輪切りにし、生のまま魚焼きグリルに並べて、両面がこんがり焦げ目がつくくらいまで焼き、塩少々とフランス七味をふりかけました。

おおっこれは良い♪
厚切りだとちょっぴりむっちりしていて食べ応えありすぎた食感が、こうして薄く切ってあると食べやすいです。
山芋をこうして焼いて塩胡椒で食べるのも好きですが、山芋を焼いたときのサクサク感がこのクーガ芋にもあり、おつまみにぴったり!

そしてこのクーガ芋は山芋の一種ですからもちろん生でも食べられます。
山芋と言えばやはりとろろにしたいわ~と、すりおろしてみました。

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すりおろしていても、山芋みたいに手はかゆかゆにはならない!
そして、粘り具合は、ねばねばと言うよりはもっちりな感じで、普通に売っている山芋ではなく、産直などにある自然薯みたいな粘り具合。

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すりおろしたクーガ芋に生卵と麺つゆと青海苔を入れて混ぜ合わせ、ほかほかご飯にかけました。(ご飯山盛りすぎですね…汗)

あれだけもっちりとしていたので卵などなどと混ざりにくいのではと思っていたけど、意外とさらっと混ざったので、自然薯よりは使いやすい♪
で、お味はちょっと不思議。
山芋よりはとろっと濃厚っぽいんだけれど、自然薯のような濃厚さではなく、なんと言うか少々粉っぽいのよ。
水分量の問題なのかなぁ。
山芋みたいに手がかゆくならないし、山芋みたいに長くないので使い切るにはぴったりで良いわ~と思いましたが、生で食べるお味としたらちょっと私はクーガ芋じゃない山芋のほうがいいなぁ。

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そして最後のクーガ芋はすりおろしてから熱を加えてみることに。
こなこな感なくなるかな~と思って。
すりおろしクーガ芋の揚げ焼き。

クーガ芋をすりおろし、青海苔をたっぷり加えて混ぜ合わせ、1~2cmくらい油をひいたフライパンにスプーンでぽとぽとと団子みたいにすりおろしクーガ芋を落として、揚げ焼きにしました。

もっちりとしているのでもっと団子の形を保ったまま揚げあがるかなと思っていたのですけれど、意外や意外、揚げているうちに水分がどんどん油のほうに出ていったみたいで、揚げあがるにつれてぺたんこな形になりました。
不思議だわ~。
もしかして里芋をすりおろして揚げたら同じような現象になるかしらん。

食感は外はパリパリ、中はしょりっとした感じ。
イタリアンで海苔が入っているフリットみたいなのありますよね、アレをイメージしてたんだけど、お味は同じでも食感と形がずいぶん違います。
塩をつけて食べると、これはこれでビールに合うお味でおいしいけどね。

なかなか面白いクーガ芋。
栄養価が高く、コロコロと丸っぽい手の平サイズの芋なので使い切りにちょうど良く、山芋みたいに切り口から悪くなっていくこともなく日持ちするのが良いところ。
1ヶ月冷蔵庫保存しても何のそのでしたからね。
後は粉っぽくなったり、ずっしりとしすぎないような調理法がわかったら、これ、なかなか良い野菜です。

もう何度も何度も沖縄には行っていますが、やはり本土とは違う面白いもの、知らないものがまだまだあるのですね~。

こちらのクーガ芋を買ったのは、名護のファーマーズマーケット
未知の食材が好きな方、沖縄ならではの野菜や果物のおいしいのをお土産にしたい方などにとってはワンダーランドのような楽しい市場です。


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by rakurakurakuko | 2016-06-13 14:29 | 野菜のお料理アイディア | Comments(5)

2016年5月に読んだ本

なんだかあっという間に梅雨に入ってしまいましたね~。
まだそんなにじめじめしてないので不快感はないのが救い。
でもね、梅雨の後に来る夏は、今年はとても暑いらしいので、なんだか考えただけで今からぐったりしてます…。

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「空ばかり見ていた
」 吉田篤弘


いかにも吉田篤弘さんらしい、静かで詩的な、読んでいるとじんわりと心に沁み込んでいくような物語。
12の短編からなるこの物語の主人公は、確かにホクトと言う一人の流浪の床屋なのだけれど、そのひとつひとつがつながりがあるようでないような、時間の経過も進んでいるような、または戻っているような、そんな不思議な物語。
それぞれの短編に魅力的な主人公がもうひとりまたはもう一組いるからなのか。

ホクトは床屋である父の後を継ぎ、小さな町の小さな床屋さんなのだけれど、床屋の前には外国でパントマイムを生業としていたという変わった経歴の持ち主。
その後(多分その後でよいと思うのだけれど、時間列が行ったり来たりしているため果たしてそれで良いのかとちょっと思ったりもする)、はさみ一つを持って旅する床屋となるのだけれど、その設定自体が素敵な夢のようであり、そしてその夢のような設定に描かれていることがまたとても悲しいくらいに美しい。
読んでいて心が豊かになる感じ。
また、タイトルの「空ばかり見ていた」は、短編の中で何度かそういう設定が出てくる。
これがまたとても静かでかつ美しく、だから少し悲しい。

少し立ち止まって何も考えたくないときなどに読むのにぴったりな一冊かと思います。

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「愛に乱暴」 吉田修一


これもなかなか面白かった!
夫婦がいて、そしてその嫁と姑の関係はいまひとつで、そして夫は会社の若い子と不倫をし、更に子供まで生まれるらしい。
なかなかに昼メロ的な、最近で言えば流行の不倫ドラマ的な展開なのだけれど、やはり吉田修一さん、やりますね。
最後の方まで私はまったく気づかなかったというか、疑いもしないまま読み続けたことがあり、それに気づいて「やられた~!」と更に面白さが増しました。

私がわからなかっただけかもしれないけど、和室の畳を剥ぎ、その下にわざわざチェーンソーまで買って土台を切り、穴を開ける主人公桃子の気持ちがなんだか唐突ではないか?と思ったりもしたけどね。
果たしてそんなに主人公桃子(夫に不倫された妻)は病んでいたのか、そのあたりは良くわからず。
ひとりひとりがそんなに魅力的と言うわけでもないのだけれど、話の作り方が良いのでしょうね、なぜか引き込まれ面白いです。

そんな不倫の物語で、最後は一軒落着と言うような終わり方でもないけれど、でも桃子に舞い込んできた話にちょっと救われた感が。
きちんとやってきたことにはきちんとした結果がついてくるということなのかな。
もしかしたら愛にはそれがないのかも。
だから乱暴なのかしらん。
タイトルもなかなかいろいろな見方が出来るものであります。

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「アトミック・ボックス」 池澤夏樹


凪島と言う瀬戸内海の小さな島で漁師をしていた寡黙な父が死んだところから始まるこの物語。
主人公はその死んだ漁師の娘である美汐。
なくなった後に、小さな島の漁師とは思われぬどうやら大変な秘密が隠されているらしいCDが見つかり、そしてどうやらそれは国家機密に関わるようであり、物語の真ん中近くになってそのCDの中を見ることが出来ることが出来、その国家機密と言うのは原爆に関わること。
父は胎内被爆者であり、自分の意思ではないけれど原爆製作に関わったこともあり、またそれをずっと心の奥底で悔やんでいた人生の終盤でフクシマが起こる。
なかなかに重たい内容に変わっていく。

だからね、ちょっとじっくりと構えて重たさも引き受けなくてはいけないのかしらと思いつつ読んだのだけれど(あまり重たさに耐えたくないときってあるでしょ)、最後まで引き込まれて読めたのは、主人公の美汐が魅力的だったからかな~。
ちょっとミステリーみたいな要素も盛り込み、また瀬戸内海の小さな島が美しく描かれ、心でつながった人間関係の素敵さが描かれ、重たい話題をちょうど緩和しているといった感じ。
その分、本当にこんなに上手くいくのかい?と思われるところもあるにはあるけれど、エンターテイメントとして楽しく読めた。

そして最後が実に爽快。
すべての人にとってすべてすっきりする最後ってなかなかないですからね。
そういう意味でも読後感良いです。



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さて、6月と言えば何はともあれ梅ですよ。
あれもこれもしなくちゃーと梅仕事が気になりせわしない!
が、今年は梅、出回るのが早くないですか~~~。
そして梅とほぼ同時期に出てくる紫蘇も!!

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先日、いそいそと近所の八百屋さんで紫蘇を買って来た私。
スーパーで売っているような袋詰めになっているものではなく、枝(茎)ごと、根っこごと束になって売っている紫蘇。
袋詰めの多分1.5倍量はあるだろうと思われ、ずいぶんと使いでがあります。

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葉っぱを丁寧にむしって、そして何度か水を替えてボールの中で紫蘇の葉を洗い、そして水切り。
ボールからはみ出んばかりのすごい量。

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しかし、これを塩もみしアク抜きしてからギュッと絞るとこんなにコンパクトに!!

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それを取っておいた去年の白梅酢に漬けて、赤梅酢を作ります。
我が家の梅干しは白梅干しなので梅酢も白いんですが、しょうがを漬けたりするのにはやはり赤梅酢がほしいので、毎年一年遅れの梅酢を使って赤梅酢を作っています。

でもね、こんなに早く紫蘇が出ちゃうと、これから梅を漬けて梅酢があがってきた頃には赤紫蘇売ってないなんてことにならないのかしら。
我が家は梅干しには使わないからいいけどさ、実家のは紫蘇入り赤梅干しなので、早めに買って早めに漬けないとなくなるよーと言っておかなければ。
今週末、梅干し仕込みの予定だからね。
そのときにでも♪

今年も梅干し漬けるみなさま、紫蘇だけでなく梅も、今年は早めの調達が良いようですよー。
八百屋さんに聞いたら、今年は梅がウラの年だそうで、実があまりなっていないのだとか。
だから多分あっという間になくなっちゃうよーと言われました。
それに粒の大きさも今年は小さいですよね。
いつもの通り3Lの梅を買いましたが、なんだかいつもの2Lくらいの大きさでした。
まぁおいしく出来れば多少の大小は気にしないけどね。

今年もあれこれ仕込みの6月です。


◆5月に作った保存食◆
島らっきょうの塩漬け


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by rakurakurakuko | 2016-06-10 00:12 | 楽子の本棚 | Comments(4)

あっという間にもう6月で、ゴールデンウイークなんて、もうはるか彼方の出来事のようになってしまいましたが、毎年恒例で今年も沖縄に行って来た我が家。
今年の沖縄は梅雨に入るのも遅く、連休中はとっても天気が良くて、快適にダイビングをして毎日楽しく過ごしました。
今回は那覇泊はしなかったものの、名護バスターミナル近くのファーマーズマーケットにはしっかりと寄って、あれこれと新鮮野菜等を仕入れて(商売人かっ!)きました。

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そんな中のひとつ、島らっきょう。

島らっきょうの旬は結構長く、月から9月に植え付けを行い12月から6月頃まで収穫が出来るそうですが、この時期の沖縄に行くと、どこのお店でも島らっきょうがいっぱい売っているので、一番出回るときなんじゃないかなー。
今が盛りの本土のらっきょうよりも小振りで辛味も強く、またにおいも強いです。
今回は宅急便で送りましたのでそんなことはありませんでしたが、以前持ち帰っていたときには、飛行機の座席の都合上一緒の荷物入れに入れることになることになる方に、「ごめんなさい、らっきょうがあるのでちょっと臭いです…」と一言断ったりするほど。
我が家はこれが大好物で、ファーマーズマーケットに寄ることができたときには必ず買ってきます。

買うのは必ず土付き。
沖縄の市場などは大変親切で、もやしもヒゲ根を取ってくれたもの(手作業!)が売っているくらいで、この島らっきょうも土を落として皮を剥いてくれてあるものも売っていたりするんですが、やはり送ることなどを考えると土付きのほうが鮮度が保たれますので、面倒でもこちらを購入。
買うときには出来るだけ膨らんでいる部分が大きいものを選んでいます。

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最初のころはね、一体どこまで剥いたらいいものやら…と、剥きすぎてなんだか食べる部分が少なくなってきてしまったりしていました。
剥いてるうちに中が2分割になっていて、また更に剥いてしまったり。(笑)
まぁそういう意味でもふくらみが大きめのもののほうが何かと効率的です。
最初に土を洗い流してから剥いていたこともあったけど、このまま洗いもせずにちょっと乾いている状態の皮を剥き、そして茎の部分を切り離し、それから洗って仕上げるのが一番きれいに、そして短い時間で処理できるような気がします。
とは言え、2袋分でも30分以上かかったんじゃないかなーと思いますので、面倒くさいことには変わりない!
好きなものだからできるけどね~。

この島らっきょうで作るのは、塩漬け。
きれいに剥けた島らっきょうの重さを量り、その重量の3%の量の塩とともにビニール袋に入れ、ビニールの上から少々揉み揉みしてからできるだけ空気を抜くようにしてぎゅっと口を縛り、そのまま冷蔵庫に入れておけば翌日から食べることが出来ます。

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いただくときにはたっぷりのかつおぶしをのせて。
これがね~、もうなんとも言えず旨いんですよ。
漬け始めの頃は特に辛味もかなり感じるんですが、その辛味をかつおぶしが中和してくれるの!
ビールだって日本酒だってぐびぐびいけちゃう!!(ワインにはイマイチ合いません…)
塩漬けは2週間程度は持ちますので、ちびちびとずいぶん長く楽しめます。
私は、フツーのらっきょうはあんまり好きじゃないんだけどね、これは本当に大好き♪

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そして、島らっきょうの塩漬けはぷっくりとした根の部分で作りますが、買ったときには茎の部分も結構長くついていますよね。
その茎もカサカサと乾いた部分を剥いてからきれいに洗い、炒め物や汁物に使うことが出来るのです。
ニラに似た香りがあり、この風味がまたおいしいのよ。

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今回は卵と一緒にお味噌汁に入れてみました。
汁物に入れると余計に香りが引き立って、ご飯もどんどん進みます。

いつももう少しいっぱい買えばよかったーと思うのだけれど、あーまだ食べたいな~と思うくらいで止めておくのが、また来年が楽しみになってよいのかもしれません。

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そしてもう一つ、この時期の沖縄らしい野菜。
青パパイヤ。

パパイヤって果物じゃない~って思うでしょうが、沖縄ではこの熟す前の青いパパイヤを野菜パパイヤなどとも呼び、普通に料理に使います。
青パパイヤと言えば「青いパパイヤの香り」と言うベトナムの映画があったり、タイでも青パパイヤはソムタム等たくさん食べられていますので、こうしてみると沖縄は東南アジアなのだな~と。

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今回はまずは何はともあれ、ソムタムを♪
レシピはタイ料理を習っている橋本先生のレシピで、千切りピーラーで細切りにしたパパイヤの他、干し海老、ピーナッツ、プチトマト、パクチー、そしてもちろん辛~い、プリッキーヌー(タイの小さな唐辛子)もたっぷり入ります。
今回は近くのお店にパクチーがなく、カルディの乾燥パクチーになってしまったのがちょっと残念!
あ~でもとっても辛くて海老の風味もあっておいしいです。
日本人用にアレンジしたタイ料理屋さんなんかに行くと、あまり辛くないソムタムに出会ったりもしますが、やっぱりソムタムは辛くなくちゃね。
と言うわけで、我が家では特にアレンジもせずしっかり辛くしたけれど、ちゃんと夫はついてきた!!
えらいぞー、夫♪♪

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こちらは翌日に食べた、青パパイヤと豚の煮物。
未熟のパパイヤには酵素がいっぱいなので、一緒に料理するとお肉が柔らかくなるのです。
味付けはかつおだしに沖縄そばだし少々、塩少々、最後にナムプラーひとたらし。

ソムタムがキリリとしたお味だとしたら、こちらはとってもやさしいお味。
本来は豚の固まり肉でだしを取り、その塊肉を細く切ってパパイヤと一緒に煮るものだと思われますが、私は時間と手間省略のため、かつおだしの中に小さめに切った豚バラ肉を入れて煮立たせてあくを取り、そこに千切りのパパイヤと調味料を加えて少々煮て作ります。
あまり煮すぎるとパパイヤも柔らかすぎてぐずぐずになってしまうし、肉もなんだか柔らかすぎてほろほろになってしまうほどで、だから割と短時間でささっと作るほうがおいしく出来る!

ほっこりとおいしくいただけます。

青パパイヤはこのほか、漬物にしたりしても良いですが、今回はこの二つの料理で食べきってしまいました。
この若いパパイヤ、種に独特の香りがあり、このおもしろい香りを活かして食べられないものかと、以前ピクルス風のものを作ったりしましたが、なんとなくイマイチでした…。
でもなんかおいしくなりそうな予感がするのよねー。
いつかこの種でおおっこれは!!と言うおいしいものを作るのが夢!

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この島らっきょうと青パパイヤを買った名護ファーマーズマーケットはこんなところ。
今回は入り口の一番良い場所は、スナックパインで占められていました!!
パイン専用の送る箱も常備されていたくらいですから、たくさんの人が来て買って、そして本土の知り合いなどに送ったりしているのでしょう。
夏になるとここはマンゴー一色に!!
ものすごーくおいしいちびマンゴーなども並んで、それはそれは魅力的なのだー。

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これだけアピールされちゃいましたからね、我が家も買って来たスナックパイン。
これはその中でもピーチパインと言うもの。
ポップには「ピーチの香りがするパイン」とあり、皮の色も少々ピンクがかっていてとてもきれい。
が…、今まで何度か買っていますがピーチの香りがしたことはありません…。
もしやいままでのははずれだったのかと今回も試しに買ってみたわけなんですけど、やっぱり普通のおいしいパイン。(笑)
第一、ピーチが食べたいのだったら、ピーチの香りがするパインを食べるのではなくて、ピーチを食べればいいのでは?と思い、その話を昨日タイ料理教室でしていたら、「沖縄にはピーチがないからピーチの香りのものを食べたいんじゃない?」と言う結論に!
そういうことであったか…。
となれば、もう少しちゃんとピーチの香りがするように改良の余地あり!!(爆)

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そしてここでお買い上げの野菜一式!
相変わらずこういうところに来ると、何でも買いたいモードが全開になり、留まるところを知りませぬ…。
宅急便で送ることができるのをいいことに、二人家族だというのにこんなに買ってしまいました!!

連休明け、ひどい風邪を引いてご飯を作れなくなってしまった日もあるなど、ちゃんと全部消費できるのかーとピンチに見舞われたりしましたが、うふふ…、ほぼ食べきりましたよ。
ほぼと言うのは、まだパッションフルーツなどは食べられる状態で冷蔵庫の中にあるからなんですが、我が家一体どれだけ大食いなんでしょう…。

そんな沖縄の野菜の記事、これからしばらく続くかもー。
乞うご期待!!


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by rakurakurakuko | 2016-06-05 16:52 | 沖縄食材でお料理 | Comments(6)

2016年5月のタイ料理教室

5月のタイ料理教室♪
春らしい食材あり、初夏先取りの食材ありの、季節感あふれるテーブル。

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クイチャップ ラートナー ヌア(牛肉とトマトのタイ風きしめいあんかけ)。
クイチャップはビーフンみたいなもの、ラートナーはあんかけ、とろとろしたもの、ヌアは牛肉の意。

牛肉は一口大に切り、トマトは櫛切り、タマネギは繊維に沿って薄切り、いんげんは長さ3cmに切り、クイチャップは水に浸しておきます。
フライパンにサラダ油を温め、弱火でニンニクのみじん切りを炒め、牛肉、トマトの順に炒め、そこに水とインゲン、鶏がらスープの素、チリソース、ナムフーラーを加えて味を調え、水溶き片栗粉を回し入れます。
クイチャップを油を少量入れた湯で茹で、ざるにあげてシーユウダムを混ぜ器に盛り、牛肉とトマトのあんをかけて出来上がり。


ボリューム満点、彩りも良い一品。
予めクイチャップにはシーユウダムを混ぜて味を馴染ませているのもおいしいポイント。
あんかけと言っても割とさらっとしているので、これからの季節にさっぱりと食べられて良い感じ。

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今回使ったクイチャップは、こちら。
きしめんよりはずーっと太いビーフン。
珍しいですよね~。
太い分、しっかりとあんが絡むのが良いですね。

そういえば、我が家には友人からもらった、このくらいの太さの鴻巣の「川幅うどん」と言うのがあり、果たしてどのようにしていただこうかしらと思っていたのだけれど、これ、良さそうですよね。
是非試してみましょう♪

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スップノーマイ(筍と海老のレモングラススープ)。
スップはスープ、ノーマイは筍。

レモングラスは包丁の背で叩きざく切りにし、プリッキーヌーも軽く潰しておきます。
鍋に水、レモングラスとプリッキーヌーを入れて火にかけて香りを出し、鶏がらスープを溶かし、筍、海老を入れ、ナムプラーで味を調え器の盛り、パクチーを散らして出来上がり。

わーい、筍♪
もうこのあたりの筍シーズンは終わってしまいましたので、今回の筍は山形の筍。
そっかー、どんどん北に上っていけば、なが~く筍食べられるのね。
先生がしっかりと下処理してくださっていた筍はエグミもなく、しかしレモングラスの香りにも海老の風味にも負けない味わい。
お味的には淡白な筍だけれども、やっぱり存在感ありますよね。
来年の筍シーズンには是非、タイ風のスープもやってみる!!

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ヤム マックワ ムーサップ ガパオ(タイ風ガパオ入り蒸しなすのサラダ)。
ヤムは和える、マックワは茄子、ムーは豚肉でムーサップは豚挽き肉、ガパオはタイバジル。

ナスはヘタを取って皮を剥き、半分に切って水にくぐらせて耐熱容器にのせ、ラップをかけて電子レンジにかけます。
フライパンにサラダ油を温め、クロックで潰したカティアム(ニンニク)とラークパクチー(パクチーの根)を弱火で炒め、香りがたったら豚挽き肉、ガパオを炒め、火からおろしてレモンの搾り汁、ナムプラー、プリッキーヌポン(粉唐辛子)砂糖を混ぜ合わせたものと和え、器に盛った食べやすい大きさに切った蒸しなすと赤タマネギの上にかけて出来上がり。

なんともきれいな一皿でしょ。
甘酸っぱ辛い、タイの味。
夏になると火を使わない電子レンジで蒸し茄子はよく作るので、今年はガパオのっけたこれ、是非作ろう♪
辛いんだけどさっぱりとしていて、ナスも蒸してあるからヘルシーだし、これからの季節には特に良いですよね。
ガパオを多めに作って冷凍しておけば、茄子だけじゃなくいろんなものにかけられて便利そう。

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そして今回のレッスンではメニューにはないのですが、ちょうどおいしそうなヤングコーンを見つけたので、みんなで食べましょう♪とオーブンで焼いていただきました。
ヤングコーン大好きなんですが、今年は見かけずじまいだったので、とっても嬉しい♪
ちょっぴり辛いタレをつけて食べるとこれがまた絶品です!

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今回のワインはヤム マックワ ムーサップ ガパオにあわせたこちら。
フランス、ランドックの「レ・ザンファン・テリブル」。
エチケットもキュート。

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シュワシュワの白ですが、きりっとしているだけでなく、深みのあるお味だわ~。

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デザートは、水切りヨーグルトとレーズンの白ワイン漬け。

プレーンヨーグルトは4時間から1晩水切りをしておき、レーズンを保存容器に入れ白ワインに浸し、水を切ったヨーグルトを器に盛りつけてレーズンを飾って出来上がり。

簡単なれど、なんとも大人なお味のデザート。
白ワインに浸したレーズンの風味がとても良いです。

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今回のテーブルセッティングはこんな感じ。

キラキラのマットに鮮やかな色合いのナプキンが映えますね♪


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by rakurakurakuko | 2016-06-03 00:49 | タイ料理教室 | Comments(2)