ほぼ30年記念、熱海旅行!

去年の秋の話に遡ります…。


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11月のことですが、友人5人で熱海に行ってきました!

その友人たちとは、新卒で就職した会社の同僚で、それぞれ微妙に入社年度や年齢が違うのですが、圧倒的に男性の多い職場で数年に渡り続けて同じ職場に配属されたのです。

同じ職場に勤めていたときにも仲良しで、一緒に旅行に行ったりしていましたが、それぞれ子供が出来たからとか、旦那が転勤したからとか、ダイビングインストラクターになるため沖縄に行くとか(私です…笑)、いろんな理由でその職場を辞めた後も結構連絡を取り合っていて、年に数回は飲み会と称して集まっていたりする、そんな友人たち。

タイトルにほぼ30年記念と言うのは付き合いの長さ。

そんなほぼ30年記念の旅は現地集合!

みんなそれぞれの場所から電車で熱海駅へ。

その日は金曜日だったので、それぞれ有休を取り現地へ向かったのだけれど、またそれがほーんとにみんなそれぞれで面白い!!

浜松のIちゃんは、嬉しくて早く起きてしまい準備も早く出来ちゃったからと、なんと東海道線の鈍行で熱海に乗り込み、Mちゃんはなんと前日まで熱海行きの日付を間違って記憶していて、踊り子号で一緒に行くTちゃんからのLINEで「えーっ明日?来週かと思ってた~~~!!」と言うツワモノ。(笑)

私は同じ路線のKちゃんと待ち合わせして、のんびりO急線使用で熱海に向かいました。

熱海に着くと、そろそろお昼の時間。

荷物をコインロッカーに預けて、めぼしいお店を見つけ、早速ランチタイム。

みやまと言う、海鮮類がおいしいとあるお店。

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なぜかいきなり板わさを頼む!

いちおー年はとっても女子5人なのになんだか渋すぎ。(笑)

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で、迷わずビール!

昼からビールは旅行の醍醐味だからね~。

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私は豪華海鮮丼!

新鮮な海の幸た~っぷりでおいしかったー!!


Mちゃんが頼んだ特大エビフライを少々分けてもらったり。

それにしてもこのエビフライ、ホントに大きかったなぁ。

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お腹が満たされたところで、ホテルへ行く前に少しは観光しようよーと熱海梅園 へ。

日本一遅い紅葉で有名な熱海梅園ですが、盛りには少し前ですが紅葉が始まっており、とってもきれい♪

お天気もよく暖かかったので、のんびりと梅園散歩。

ここ、市が運営しているらしくなんと無料で入れるんですよ~。

とってもきれいに整えられており、川あり滝あり、途中に足湯もあったりして、すばらしい施設。

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せっかくなのでほぼ30年記念の記念撮影!

大抵こうして写真を撮ると「私たちってさ~、全然変わってないよね~」などとずうずうしく言う私たちなんですが、5人のうち3人は職場結婚で、私たちのことをよーく知っている旦那たちは必ず「いや、ずいぶん変わっているよ」と言うそうです。(笑)

とにかく会うと喋りまくっている5人で、ランチでもしゃべり、梅園でもしゃべっていたら、なんだかもう夕方に!(汗)

ホントは他の場所も行きたい候補にあったのだけれど、とりあえず駅まで戻り、ホテル行きのバスに乗ることにしました。

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今夜の宿は、星野リゾート、リゾナーレ熱海

ほぼ30年記念ですから、ちょっと奮発しました!!

熱海の山の上に建つこのホテルからは、熱海の町が一望できます。

フロントで友人がチェックインしている間(人任せです!)、気分も盛り上がる~!

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お部屋も広~い!

まずは浴衣に着替え、なにやら作戦会議中。

早速温泉に入り(露天風呂からも熱海の町が一望できるのだけれど、めがねのない私にはほとんど見えず…汗)、いよいよ楽しみな夕食。

夕食のプランはいくつかあるようですが、私たちは和懐石のプランを頼み、通されたのは広々として落ち着いた雰囲気の個室。


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まずは先付け、さざえの翡翠和え。

何がいいって、すべてが美しい♪

さざえの入っている器はきれいなブルーのさざえだし、添えられている小さな花、そして紅葉。

ちょうど梅の紅葉を見てきたばかりなので、またここで紅葉を見ることが出来るなんて素敵。


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八寸。

からすみ白玉、鶏と干し葡萄の松風、胡桃豆腐の茶巾揚げ、鮭の幽庵焼き、柿の白和え、花びら大根茸の挟み、甘海老の老酒漬け酢橘釜。

もうどれもこれもちょっと気が効いていて、もちろん美しくて、目と舌で楽しめます。

器も素敵。


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お椀。

甘鯛と海老と茸の土瓶蒸し。

さすがに時期も時期ですし鱧ではなかったけれど、甘鯛の出汁が優しい土瓶蒸し。

手放しに土瓶蒸し好き!!


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お造り。

「花火」流と称し、野菜と海の幸がちりばめられているお造りは、和のようでもあり、洋のようでもあり。

ここ、リゾナーレ熱海からは熱海の花火が見えるそうで、花火流と言うのはそこから来ていると思われます。

ソースも数種散りばめられていて、どれもおいしくホントに凝っていますね。


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揚げ物。

茸の天麩羅。抹茶塩、レモン。

茸と言うのが秋ですよね~。

塩で頂く天麩羅大好き♪


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蓋物。

穴子けんちん蒸し巻き湯葉、炙り穴子、ほうれん草、抜き人参。

蓋を開けたときに目に入ってくる彩りもご馳走。


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台の物。

金目鯛の煮付け。

これは3つの中から選べたのだけど、私は迷わず金目の煮付け!

お昼を頂いたところにも金目の煮付けがあり、そこでもちょっと心動いていたからね~。

たっぷりと脂ののった金目大好きです。


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この後ご飯が出まして(写真撮り忘れてました…)、最後に甘味。

こちらも3点の中から選ぶことが出来、私はほうじ茶のクリームブリュレ。

パリッパリでほうじ茶の香り高く、見た目は地味ですが、とてもおいしかったです。


あーやっぱり和食いいですよね~。

大満足♪♪


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お食事の後は、是非行ってみてくださいと言われていた、ソラノビーチbooks&cafeへ。

ここ、面白いんですよ~。

とても広い空間なんですが、ウッドデッキの通路があって、そのデッキ以外のところは全部真っ白なサンドカーペットになっているのです。

そこにデッキチェアーやら、ゆらゆらのブランコなどが置かれてあり、ウッドデッキ沿いに並べられている素敵な本たちを読むことも出来ます。

砂に足を埋めるとひんやりとして気持ちがいい♪

思わずはしゃぐ○代の私たち。

かなり浴衣の裾がはだけてますけど…。(笑)


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ソラノビーチを満喫した後は、お部屋に戻って二次会。

かなり飲んで食べてますけど、また飲んで食べます。(爆)

話が尽きることがないんだよねー。


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そんなお部屋から見えた、熱海の町とお月様。

夜は更けていきますが、まだまだ続く弾丸トーク。


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そして朝ー!

朝食はブッフェ形式。

星野リゾートって野菜がおいしいの?

野菜料理がとても多く、絞りたての野菜ジュースもとってもおいしくて、おかわりしちゃいました!


前日のお天気から打って変わり、天気予報通りにこの日は雨。

二日目も観光しようかなと思っていましたが、この天気ならばゆっくりとホテルで過ごす方がいいねと、12時のチェックアウト近くまでのんびりとしてました。

こういうとき、チェックアウトが遅いといいですよね。


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ホテルのバスで駅まで送ってもらい、駅前のアーケード商店街をぶらぶら。

お土産のお目当ては干物。

お店屋さんがいっぱいあるからねー、目移りします…!


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お昼はこんな感じのあられ丼。

昨日は平日金曜日だったので比較的すんなりと入れたお店も、土曜日となるとどこもいっぱいで入れません!

観光客の数に対してお店屋さんの数が少ないというか、どこも小さなお店が多いので、すぐにいっぱいになっちゃうんですよね。

熱海での食べ物屋さん探しはなかなか大変。


金、土曜日の一泊二日の熱海の旅。

とってもリラックスできておいしいものもたくさん食べられて大満足♪

毎年こんな風に近場で一泊旅行したいねーと言いつつ、熱海駅で解散。

ほぼ30年記念の楽しい思い出が出来ました♪



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by rakurakurakuko | 2017-02-19 00:32 | Comments(6)

中東の香り、デュカ♪

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ここのところハマッているのがこれ。
デュカです。

カルディーのこのデュカのパッケージに書いてあるところによると、「ローストしたナッツ類、スパイスをブレンドした中東発祥のデュカ。EXVオリーブオイルをかけパンにつけてお召し上がりください。」とありますが、最初はまぁこの通りパンにつけてお召し上がりしてみたんですよねー。
それはまぁ、普通においしい、普通に好き程度の、そんなデュカでした。

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が、それだけではなかなかなくならないし、サラダにでも使ってみるかーとドレッシングを作るときにこのデュカを混ぜてみました。
デュカには塩が少々入っていますので、塩を控えめにして、白ワインビネガー、胡椒、オリーブオイルと一緒に混ぜ合わせてドレッシングを作ります。

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蕪とコーンの中東風サラダ。
蕪は塩少々を振って馴染ませておき、コーンと、デュカ入りドレッシングで和えてしばらく冷蔵庫でマリネしておくと、お味も香りもよーく移っておいしくなります。
これね~、蕪にとっても合うのですよ~!
あくまでも私的基準ですが、パンにのせるより野菜と和えたほうが余程おいしい!!
ビールでも白ワインでも合います!

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こちらは柿と蕪の中東風サラダ。
ちょうどクリスマスのときに作ったので、華やかになるようザクロを散らしてみました。
柿の甘さともとっても合って、これがまたすごーくおいしいんですよ。

一緒に食べた友人Aっちは、他に豪華ラム肉もあったにも関わらず、「えーっこれ、何が入っているの~?」と言いながら、これを抱えるようにしてばくばく食べてました。(笑)
でもね、ほんとにそのくらい合うのよ、デュカ♪

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こちらはカリフラワーとりんごの中東風サラダ。(黒いお皿のもの)
えぇ、中東風なんですが、思いっきり「和」な豚汁にも黒豆煮にも合います。(笑)
蕪とデュカのタッグは最強だなーと思っていましたが、カリフラワーとのタッグも負けず劣らず。
コリコリっぽくて白い野菜がいいのでしょーか。(笑)

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こちらは人参の味噌きんぴらの中東風。
果たして中東にきんぴらと言うものがあるのかどーか疑問ですが、そして絶対に味噌きんぴらはないと思うけど、これがまた味噌にとっても合いました!

人参を千切りにして、オリーブオイルで炒め、炒めた人参をフライパンのちょっと端に寄せて場所を作り、そこに味噌を入れて少しだけ焼き付けるみたいにしながら緩めて、日本酒少々を加えて伸ばしながら人参に絡めて炒め、最後にデュカを振って混ぜ合わせて出来上がり。

いやー、サラダばっかりに使っていましたが、これ、炒め物にも合うんです!
で、中東なお味なのに、めちゃくちゃ味噌と相性が良い!!
また新たな発見♪

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では絶対に合いそうな、今度はキャベツで♪
キャベツの炒め蒸し。
お皿の右端のがそれです。

食べやすい大きさに切ったキャベツをオリーブオイルをひいたフライパンに入れて軽く炒め、少々塩胡椒してから少し白ワインをふりかけデュカを加えて混ぜ合わせ、蓋をして弱火で柔らかくなるまで少し蒸して出来上がり。

キャベツとクミンで炒めたりサラダにしたりしたのをよく作るので、デュカも絶対に合うはずと思い作りましたが、やっぱり合います♪
塩味だけなんですが、なんと言うか複雑な旨味が出てきて、ワインにとっても合いますよー。

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最強タッグの蕪も炒めてみました。
作り方は、薄切りにした蕪をオリーブオイルで炒めて塩胡椒を振り、デュカを絡めて炒め合わせただけ。
いたってシンプル。

確かこのときは、他に一緒に炒める野菜が見当たらず、蕪だけだとなんとなく寂しいかも…と思ったのですが、デュカのおかげでそんなことはまったくなく、とってもおいしい一皿となりました。
炒めても蕪は合う!

まだ試していませんが、お魚と合わせてもおいしそう♪

ちなみにこのカルディーで売っているデュカの原材料は、カシューナッツ、ヘーゼルナッツ、松の実、ぺカンナッツ、白胡麻、コリアンダー、クミン、食塩。
ただ混ぜ合わせるだけなので、ナッツやスパイスを別個で買って作っても簡単ですが、あれこれ種類を揃えずとも良いこれはなかなか良いな~とリピ買いしてます。(面倒くさがり屋だからね…笑)

まったくもってカルディーの回し者ではありませぬが、なかなか手軽でおいしいので、気になる方は見つけたら是非お試しください♪


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by rakurakurakuko | 2017-02-12 16:19 | Comments(8)

2017年1月に読んだ本

今年最初の読書記録。
あはは…、また一冊。
なんだか最近あまり読書欲がないのよねー。

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「元職員」 吉田修一


すらすらと読める一冊だけれど、あんまり読後感ないような…。
主人公は地方の公社に勤める中年男性。
一人旅でバンコクにやってきて、やってきたのはファーストクラスだし、ホテルの部屋も豪華で、最初から何かあるな~と言った感じ。
偶然会った若い男性から、ミントを紹介されて、性的な関係となり、あちこちを観光したり高級なレストランに行ったり。

途中から日本での出来事などが物語りに組み込まれてきて、公金横領していることがわかるのだけれど、自分のお金ではないものを使っていることに麻痺しているものの、時々は罪悪感や罪の意識にさいなまれ体が震えてしまったりするのだけれど、いまひとつそのギリギリのところに居る感が伝わってこないかな~。
そういうものを見ないようにしている主人公の心の中をわざと描こうとしているのだったら成功かとも思うけど。

最後にそのバンコクへの旅も終わってしまった。
新聞記事の「元職員」のようにきっとなるのだろうけれど、なんとなく途中で話が終わってしまったなーと言った感じでした。


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さて、2月に入りましたが、まったく騒がれないですね、プレミアムフライデー。
毎月、月末の金曜日を早帰りデーとしようと、15時に仕事を終える日とするプレミアムフライデー。
経産省主導で、そういう日を作れば消費活動にも役立つだろうと始めることとなったようですけど、果たして「わが会社はプレミアムフライデーを導入するぞ」とはっきりと表明している会社、あるんでしょうか。
私の勤める会社では、「働き方改革」などと言って、盛んに早く帰ろうとか、仕事を効率よくやろうとか言っているので、真っ先にこういうことを始めてもいいんじゃないかと思っていたんですけど、2月も早10日を過ぎようとしていますが、まったくそんな話は出てきません!
ってことはきっと、なしってことだよなー。
そもそも、本当に浸透させようとするのであれば、金曜日と言うのはよしとしても、どーして月末?と思ってしまいます。
もっとも早く帰りにくい日だよねぇ…。
覚えやすいとか、給料日後になるとか、きっとそういう観点から考えて月末の金曜にしたのだろうけれど、まぁ、やっぱりお役人さんは一般企業の実態をまったくわかってないよなーと思っちゃいますよね。
なんだか幻のまま終わってしまいそう…。

実は、幻になる前に、先取りしちゃおう~♪と先月のとある金曜日、半端に余っていた半休を使い、ひとりプレミアムフライデーを楽しんだ私。
昼で仕事を終えて帰社し、まず向かったのは普段はなかなか行けないお寿司屋さん。
すし匠にてランチのバラちらし。
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ひとつひとつに丁寧に仕事されたねたがたっぷりのったちらし。
おいしいよーー。
お店の方の対応もとっても良くて大満足。

お寿司を堪能した後は、青山に場所を移して行きたかった三つ葉屋のセールへ。

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血迷いながらあこがれのROWANをゲット!
ほんとはね、まだまだダンボールいっぱいに毛糸があるんだけど、やっぱり欲しいんだよねー。
セーター着分買いましたが、果たしていつ編むことができるのやら…。(汗)
でもいいんです、とっても満たされた気分になったから。(笑)

そしてまたまた今度は場所を銀座に移しまして、向かったところは松屋銀座。
ちょうどこのとき行われていた「繕う 漆繕い・焼継ぎ・鎹繕い」に行ってきました。
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実は金継ぎ師の佐久間年春さんと言う方は存じ上げなかったのですが、いや~本当に素敵な金継ぎでした。
年末に見た黒田雪子さんもそうでしたが、とにかく金継ぎの線が繊細なんですよね。
お二人とも元々はデザイナーでいらっしゃるので、やはり並々ならぬセンスがあるのでしょう。
写真のガラスの継ぎなど、本当にうっとりしました。
この後知ったのですが、佐久間年春さんも、西麻布金継ぎ部で金継ぎを始めた方だそうです。

と言うわけで、半休を取って勝手にプレミアムフライデーを試してみた私。
こういうのってなかなかいいですよね。
普段やりたくてもなかなか出来なかったこととか、行きたくてもなかなか行けなかったところに行くとか。
なんかね、ちょっとだけ心が豊かになる。
まぁ私の職場では今月から始まることはまずなさそうですが、企画としてはなかなかに良いと思うので、どうかこのままたち切れにならないことを願っています。


◆1月に作った保存食◆
砂肝のコンフィ
りんごジャム
柚子味噌
塩麹
紫大根のピクルス



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by rakurakurakuko | 2017-02-10 00:08 | 楽子の本棚 | Comments(3)

金継ぎ部卒業しました♪

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昨年6月より習っている金継ぎ。
R」にて行われる堀道広先生西麻布金継ぎ部は、大体5回で終了するワークショップ。
6月から9月で第一弾の3つの器のお直しが終わったのですが、まだまだ教えてもらいたいことが満載で、ちょうど終わる直前に器が割れてしまったり、タイ料理の橋本先生より割れた器をお預かりできたりしたので、もう1クール習うこととした金継ぎ教室。
その2クール目が先月終了しました。

今回繕ったのは3つ。

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まず一つ目は、ごろんと厚めの益子焼のお皿。
結婚してすぐの頃に益子で買い求めたもので、少しだけ色が違う同じ大きさのものがもう一つあり、大きさもとても使いやすく普段の食事によく使っていたもの。
ぱりんと派手に割れています。

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まずは割れている部分をルーターで軽く削ってから、生漆を塗って拭き取り、小麦粉と水を混ぜて練ってから漆を加えてまた練って麦漆を作り、その麦漆を割れた部分の両方に塗って破片同士をくっつけます。
これがね~、意外と大変でして…。
益子焼は重いので、くっつけてから他の箇所に取り掛かろうとそのまま置いておくと、重さでまた破片同士が取れてしまう…。
取れてゴロッとテーブルにぶつかる音がしたりして、先生に「○○さん、大丈夫ですか~」と言われるも、えぇ大丈夫じゃないんですよ。
おまけに小さい破片同士をくっつけてから最後に大きいものとくっつけるようにするのがコツと聞いたばかりなのに、なんだか順番を間違えて先に大きいのをくっつけてしまったために破片が入らなくなったりして、一度しっかりマスキングテープで固定していたのを「少しならテンション緩めてもいいですよ…」と言われ、テープを張りなおしたりして、結構大変でした。
初めての割れのお直しで重くてそこそこ大き目の器と言うのは、結構難しいものだなぁ。

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もう一つは、橋本先生がお預かりした器。
同じく割れ。

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同じ手順で進めていきますが、こちらは器の厚さも薄く重さもそんなにないので、益子焼の後には楽々に思えた!
ものすごくぴったりとくっついたような気がします。
破片の数も少なかったので、はまらなくなるということもなかったし…。(笑)

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3つ目は、一箇所欠けてしまった器。
麦漆に木粉を加えた刻苧漆を欠けた部分にヘラで塗り、形を整えます。
この刻苧漆がなかなか欠けの部分にくっつかないのだけれど、前回なんとなくモリモリに塗ったらその後削ってもなんとなくその盛り上がった部分が器と馴染まず、最後までなんとなく滑らかなラインにできなかったので、今回は多めに塗るものの、器のラインとできるだけ馴染むように気をつけました。

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二週間後の二回目、ごろんと破片が落ちてしまったり、破片がはまらず無理やり少しはがしたりした益子焼も何とか無事くっついていた!
よかった~♪
はみ出していた麦漆を削ってみるとよくわかるのですが、くっついてはいるものの、まったく滑らかではないので、足りない部分を砥の粉と水を混ぜ合わせてから生漆を混ぜ合わせて作った錆漆で埋めていきます。

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錆漆で全部埋めたのがこの状態。
器の厚さがあるからか、はたまたくっつけ方があまり上手くなかったからか、何箇所か少し段差を感じるところがあったので、段差をなくすべくその部分にも滑らかになるように錆漆を塗っていきます。
二回目はここで終了。

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橋本先生の器も同じように麦漆を削ってから錆漆で足りない部分を埋めていきます。
ものすごくきれいに、足りないところなんてないように思えていたこちらの器も、やはり少しはへこんでいるところがあるんですね~。
でもこちらはこの後線も細く引けそうで、楽しみ。

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3回目、錆漆を水をつけた紙やすりで削っていき、滑らかになったところで、その線に沿って呂色漆で線を描いていきます。
この線がね~、前回のお茶碗のときにはものすごーく太い線になってしまい、途中で削って整えたりもしましたが、結局最後までこの最初の太さが尾を引いて、いまひとつきれいに出来なかったので、今回はものすごく集中して、細くきれいに線を引けるようにがんばりました!
とは言え、この益子焼のお皿の場合には、やはり厚みのある分だけ、割れ目の破片の間に隙間があるので錆漆で埋めた部分が多く、その部分は線が太くなるのですけどね。
そういうところはかすれたりしないよう、また線がぼてっとしたり段々になったりしないように気をつけて引きました。

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こちらは橋本先生の器。
これはね、自分でもすごーく上手に呂色漆の線が引けたと思う。
堀先生にも「○○さん、すごーく上達しましたね!まるでプロみたいです。」と褒められました♪
しかし、周りの方々の器を見るに、大体私と同じような線を引かれていたので、多分前回と比べてと言うことで、前回がかなり問題ありだったのだなぁ。(苦笑)

この後、4回目で一度引いた呂色漆を紙やすりで削って整えて、またその上から呂色漆を塗るという作業を繰り返し、第5回目。
同じように呂色漆の線を削って整え、金を蒔くものは弁柄漆で線を引き、銀を蒔くものはもう一度呂色漆で線を引きます。
うう…、4回目まではとっても上手くいっていた漆の線が、ここで上手くいかなかった…。

割れた器は表も裏も漆で線を引くので、先に表の線を引き裏側の線を引くときには表側の線を触らないようにしていたのに、このあと金を蒔く、銀を蒔くというところに気持ちがいってしまっていたからか、なんと一度引いた線を触ってしまって乱してしまった…。
あぁ、せっかくきれいに引いた線が~~~。
せっかく褒めていただいたあの線が~~~。

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しかしもうこのまま進めるしかない!
この辺りが時間が限られているワークショップの辛いところ。
今回は迷わず決めていたので、益子焼には銀を、赤い器と欠けの器には金を蒔くこととしました。

それにしてもここで思ったのは、金はすごいってこと!!
このワークショップでは金以外の銀とか真鍮とか、はたまた漆で仕上げる場合には、レッスン料にすべて含まれているので追加料金はかかりませんが、金はオプションなんですね~。
0.2グラムずつ和紙に包まれた金。
その量たるや、なんとまぁ少ないこと!!
拭けば飛ぶような量。
くしゃみをしないように気をつけて、でも時間がないので半分は先生が蒔いてくださったりして、どんどん弁柄漆の上から真綿で金を蒔いていくのだけれど、弁柄漆を塗ってからあまり時間が経っていないということもあり、0.2グラムなんて量の金はどんどん、どんどん、弁柄色の中に沈んでいくのですよ…。
あぁ、まだ裏側だけしか蒔いてないのにほぼなくなる…。
いやー金ってホントに効果なものなんですね。

その点、銀はもう少し気軽に使えます。
蒔くのも真綿ではなく毛棒だし、たっぷり蒔いて後から拭き取るような感じ。
緊張感が全然違う!

そして最終回。
今回もあれこれいろいろありましたけれど、蒔いた後をメノウで磨いて艶を出し、無事完成しました。

あー、大変だったけど楽しかった~~~!!
やってみればやってみるほど疑問も出てきて、またこうしたらいいんじゃないかと思えることも多く、できることならまだまだ何回もワークショップに参加したいところなんですが、やはり今回で一度は卒業することにしました。
どうしてもここに来てると先生を頼ってしまうし、麦漆とか錆漆の配合とかもお任せしてしまうしね。
そういうことを自分の力でやってみたくて、後はやっぱり自宅で行えば、漆を乾かす時間とかちゃんと取れるので、良い状態を見極められればきれいに仕上げられると思うのです。

と言うわけで、今回の器をおうちに持ち帰り、まずは金継ぎ部卒業しました。

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こちらが金継ぎ部を卒業しましたの賞状。
いいでしょ~。
おおらかに修了した印。

お直し修了した器たち。

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割れた益子焼の分厚いお皿を銀継ぎで繕いました。
実は塗り残しがあるのだけれど、最初はそれをこの上からお直ししようかとも思いましたが、意外と使ってみたら気にならなかったので、とりあえずはこのままで使おうかと。

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橋本先生からお預かりした器は金継ぎで繕いました。
あー、これ、最後の弁柄漆の線を触ってしまったりしなければ、もっとすっきりときれいな線になったのになー。
でもまぁ、思ったよりも金も沈まずきれいに出来たし、まだまだ二回目なんだからこれでいいかと。

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表からだとよくわからないので、裏側から。
欠けた器を金継ぎしました。
こういうワンポイントの金はとっても素敵♪
弁柄漆を塗ってからほとんど時間を取れずに金を蒔いたし、弁柄漆も少し厚めになってしまったので、縮みが出ているけど、まぁそれもご愛嬌。
満足な仕上がりです。

さて、これらの器。
早速使ってみました。

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益子焼きには、蒸しささみの柚子味噌がけと、ほうれん草としめじのソテーを盛り付けました。
ほっほー。
これにはとっても気づきがあった!
繕いをしている間中、私は漆の線を細く引くことばかりに気を使っていましたが、普段使いのこのような器の場合、もちろん線がきれいに引けていることは必須ですけれど、今流行の細い線だけが良いわけではないってことに気づきました。
特にこうした土の香りがするような器には、メリハリのある太目の線がよいのでは。
第一、普段使いするのだから強度も大切だし、いくら景色がきれいでも(金継ぎなどをした器の線などを景色と言って鑑賞したりします)、ただ飾っておくのではないのだから、こうして盛りつけた状態でナンボなのではと思う次第。
やっぱり使ってみなければわからないなー。

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橋本先生の器も、橋本先生の了承を頂いて、一度お料理を盛りつけて使わせていただきました。
盛りつけたのは里芋の煮付け。
これはなかなか良い感じ♪
里芋がちょっとごりごりで色があまりきれいでないのがちょっと残念~ですが、器と金継ぎの線のバランスとか、里芋を盛りつけたときの見え方とか、とても好きです。

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欠けを直した器には、しめ鯖を盛りつけてみました。
表側から見るとどこが欠けているのかわかりにくいですが、右下の方にちょっぴり金が見えてます。
こういうポイント使いの金ならば、日常の器にもしっくりきますね~。
痛々しさもまったくなく、欠けた部分がチャームポイントになったような、そんな器。
自分で〆たしめ鯖もとってもおいしかったの~♪

やっぱりね、使ってみるといろいろわかることが多いです。
多分これからもいろんな器を継いでいくと思うのだけど、日常使いの器の雰囲気を壊すことなく、また料理を盛りつけたときに自然な感じに溶け込んで、そして強度も保てるような、そんな繕いをしたいなー。
金属を蒔かずに漆で仕上げるのもやってみたい♪
楽しみだわ~。

これから自分でやってみてどうなるか。
今年はがんばるっ!!
…と、今のところ気合入ってます。(笑)


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by rakurakurakuko | 2017-02-06 19:19 | 金継ぎ | Comments(2)