中東の香り、デュカ♪

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ここのところハマッているのがこれ。
デュカです。

カルディーのこのデュカのパッケージに書いてあるところによると、「ローストしたナッツ類、スパイスをブレンドした中東発祥のデュカ。EXVオリーブオイルをかけパンにつけてお召し上がりください。」とありますが、最初はまぁこの通りパンにつけてお召し上がりしてみたんですよねー。
それはまぁ、普通においしい、普通に好き程度の、そんなデュカでした。

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が、それだけではなかなかなくならないし、サラダにでも使ってみるかーとドレッシングを作るときにこのデュカを混ぜてみました。
デュカには塩が少々入っていますので、塩を控えめにして、白ワインビネガー、胡椒、オリーブオイルと一緒に混ぜ合わせてドレッシングを作ります。

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蕪とコーンの中東風サラダ。
蕪は塩少々を振って馴染ませておき、コーンと、デュカ入りドレッシングで和えてしばらく冷蔵庫でマリネしておくと、お味も香りもよーく移っておいしくなります。
これね~、蕪にとっても合うのですよ~!
あくまでも私的基準ですが、パンにのせるより野菜と和えたほうが余程おいしい!!
ビールでも白ワインでも合います!

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こちらは柿と蕪の中東風サラダ。
ちょうどクリスマスのときに作ったので、華やかになるようザクロを散らしてみました。
柿の甘さともとっても合って、これがまたすごーくおいしいんですよ。

一緒に食べた友人Aっちは、他に豪華ラム肉もあったにも関わらず、「えーっこれ、何が入っているの~?」と言いながら、これを抱えるようにしてばくばく食べてました。(笑)
でもね、ほんとにそのくらい合うのよ、デュカ♪

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こちらはカリフラワーとりんごの中東風サラダ。(黒いお皿のもの)
えぇ、中東風なんですが、思いっきり「和」な豚汁にも黒豆煮にも合います。(笑)
蕪とデュカのタッグは最強だなーと思っていましたが、カリフラワーとのタッグも負けず劣らず。
コリコリっぽくて白い野菜がいいのでしょーか。(笑)

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こちらは人参の味噌きんぴらの中東風。
果たして中東にきんぴらと言うものがあるのかどーか疑問ですが、そして絶対に味噌きんぴらはないと思うけど、これがまた味噌にとっても合いました!

人参を千切りにして、オリーブオイルで炒め、炒めた人参をフライパンのちょっと端に寄せて場所を作り、そこに味噌を入れて少しだけ焼き付けるみたいにしながら緩めて、日本酒少々を加えて伸ばしながら人参に絡めて炒め、最後にデュカを振って混ぜ合わせて出来上がり。

いやー、サラダばっかりに使っていましたが、これ、炒め物にも合うんです!
で、中東なお味なのに、めちゃくちゃ味噌と相性が良い!!
また新たな発見♪

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では絶対に合いそうな、今度はキャベツで♪
キャベツの炒め蒸し。
お皿の右端のがそれです。

食べやすい大きさに切ったキャベツをオリーブオイルをひいたフライパンに入れて軽く炒め、少々塩胡椒してから少し白ワインをふりかけデュカを加えて混ぜ合わせ、蓋をして弱火で柔らかくなるまで少し蒸して出来上がり。

キャベツとクミンで炒めたりサラダにしたりしたのをよく作るので、デュカも絶対に合うはずと思い作りましたが、やっぱり合います♪
塩味だけなんですが、なんと言うか複雑な旨味が出てきて、ワインにとっても合いますよー。

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最強タッグの蕪も炒めてみました。
作り方は、薄切りにした蕪をオリーブオイルで炒めて塩胡椒を振り、デュカを絡めて炒め合わせただけ。
いたってシンプル。

確かこのときは、他に一緒に炒める野菜が見当たらず、蕪だけだとなんとなく寂しいかも…と思ったのですが、デュカのおかげでそんなことはまったくなく、とってもおいしい一皿となりました。
炒めても蕪は合う!

まだ試していませんが、お魚と合わせてもおいしそう♪

ちなみにこのカルディーで売っているデュカの原材料は、カシューナッツ、ヘーゼルナッツ、松の実、ぺカンナッツ、白胡麻、コリアンダー、クミン、食塩。
ただ混ぜ合わせるだけなので、ナッツやスパイスを別個で買って作っても簡単ですが、あれこれ種類を揃えずとも良いこれはなかなか良いな~とリピ買いしてます。(面倒くさがり屋だからね…笑)

まったくもってカルディーの回し者ではありませぬが、なかなか手軽でおいしいので、気になる方は見つけたら是非お試しください♪


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# by rakurakurakuko | 2017-02-12 16:19 | Comments(8)

2017年1月に読んだ本

今年最初の読書記録。
あはは…、また一冊。
なんだか最近あまり読書欲がないのよねー。

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「元職員」 吉田修一


すらすらと読める一冊だけれど、あんまり読後感ないような…。
主人公は地方の公社に勤める中年男性。
一人旅でバンコクにやってきて、やってきたのはファーストクラスだし、ホテルの部屋も豪華で、最初から何かあるな~と言った感じ。
偶然会った若い男性から、ミントを紹介されて、性的な関係となり、あちこちを観光したり高級なレストランに行ったり。

途中から日本での出来事などが物語りに組み込まれてきて、公金横領していることがわかるのだけれど、自分のお金ではないものを使っていることに麻痺しているものの、時々は罪悪感や罪の意識にさいなまれ体が震えてしまったりするのだけれど、いまひとつそのギリギリのところに居る感が伝わってこないかな~。
そういうものを見ないようにしている主人公の心の中をわざと描こうとしているのだったら成功かとも思うけど。

最後にそのバンコクへの旅も終わってしまった。
新聞記事の「元職員」のようにきっとなるのだろうけれど、なんとなく途中で話が終わってしまったなーと言った感じでした。


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さて、2月に入りましたが、まったく騒がれないですね、プレミアムフライデー。
毎月、月末の金曜日を早帰りデーとしようと、15時に仕事を終える日とするプレミアムフライデー。
経産省主導で、そういう日を作れば消費活動にも役立つだろうと始めることとなったようですけど、果たして「わが会社はプレミアムフライデーを導入するぞ」とはっきりと表明している会社、あるんでしょうか。
私の勤める会社では、「働き方改革」などと言って、盛んに早く帰ろうとか、仕事を効率よくやろうとか言っているので、真っ先にこういうことを始めてもいいんじゃないかと思っていたんですけど、2月も早10日を過ぎようとしていますが、まったくそんな話は出てきません!
ってことはきっと、なしってことだよなー。
そもそも、本当に浸透させようとするのであれば、金曜日と言うのはよしとしても、どーして月末?と思ってしまいます。
もっとも早く帰りにくい日だよねぇ…。
覚えやすいとか、給料日後になるとか、きっとそういう観点から考えて月末の金曜にしたのだろうけれど、まぁ、やっぱりお役人さんは一般企業の実態をまったくわかってないよなーと思っちゃいますよね。
なんだか幻のまま終わってしまいそう…。

実は、幻になる前に、先取りしちゃおう~♪と先月のとある金曜日、半端に余っていた半休を使い、ひとりプレミアムフライデーを楽しんだ私。
昼で仕事を終えて帰社し、まず向かったのは普段はなかなか行けないお寿司屋さん。
すし匠にてランチのバラちらし。
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ひとつひとつに丁寧に仕事されたねたがたっぷりのったちらし。
おいしいよーー。
お店の方の対応もとっても良くて大満足。

お寿司を堪能した後は、青山に場所を移して行きたかった三つ葉屋のセールへ。

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血迷いながらあこがれのROWANをゲット!
ほんとはね、まだまだダンボールいっぱいに毛糸があるんだけど、やっぱり欲しいんだよねー。
セーター着分買いましたが、果たしていつ編むことができるのやら…。(汗)
でもいいんです、とっても満たされた気分になったから。(笑)

そしてまたまた今度は場所を銀座に移しまして、向かったところは松屋銀座。
ちょうどこのとき行われていた「繕う 漆繕い・焼継ぎ・鎹繕い」に行ってきました。
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実は金継ぎ師の佐久間年春さんと言う方は存じ上げなかったのですが、いや~本当に素敵な金継ぎでした。
年末に見た黒田雪子さんもそうでしたが、とにかく金継ぎの線が繊細なんですよね。
お二人とも元々はデザイナーでいらっしゃるので、やはり並々ならぬセンスがあるのでしょう。
写真のガラスの継ぎなど、本当にうっとりしました。
この後知ったのですが、佐久間年春さんも、西麻布金継ぎ部で金継ぎを始めた方だそうです。

と言うわけで、半休を取って勝手にプレミアムフライデーを試してみた私。
こういうのってなかなかいいですよね。
普段やりたくてもなかなか出来なかったこととか、行きたくてもなかなか行けなかったところに行くとか。
なんかね、ちょっとだけ心が豊かになる。
まぁ私の職場では今月から始まることはまずなさそうですが、企画としてはなかなかに良いと思うので、どうかこのままたち切れにならないことを願っています。


◆1月に作った保存食◆
砂肝のコンフィ
りんごジャム
柚子味噌
塩麹
紫大根のピクルス



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# by rakurakurakuko | 2017-02-10 00:08 | 楽子の本棚 | Comments(3)

金継ぎ部卒業しました♪

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昨年6月より習っている金継ぎ。
R」にて行われる堀道広先生西麻布金継ぎ部は、大体5回で終了するワークショップ。
6月から9月で第一弾の3つの器のお直しが終わったのですが、まだまだ教えてもらいたいことが満載で、ちょうど終わる直前に器が割れてしまったり、タイ料理の橋本先生より割れた器をお預かりできたりしたので、もう1クール習うこととした金継ぎ教室。
その2クール目が先月終了しました。

今回繕ったのは3つ。

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まず一つ目は、ごろんと厚めの益子焼のお皿。
結婚してすぐの頃に益子で買い求めたもので、少しだけ色が違う同じ大きさのものがもう一つあり、大きさもとても使いやすく普段の食事によく使っていたもの。
ぱりんと派手に割れています。

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まずは割れている部分をルーターで軽く削ってから、生漆を塗って拭き取り、小麦粉と水を混ぜて練ってから漆を加えてまた練って麦漆を作り、その麦漆を割れた部分の両方に塗って破片同士をくっつけます。
これがね~、意外と大変でして…。
益子焼は重いので、くっつけてから他の箇所に取り掛かろうとそのまま置いておくと、重さでまた破片同士が取れてしまう…。
取れてゴロッとテーブルにぶつかる音がしたりして、先生に「○○さん、大丈夫ですか~」と言われるも、えぇ大丈夫じゃないんですよ。
おまけに小さい破片同士をくっつけてから最後に大きいものとくっつけるようにするのがコツと聞いたばかりなのに、なんだか順番を間違えて先に大きいのをくっつけてしまったために破片が入らなくなったりして、一度しっかりマスキングテープで固定していたのを「少しならテンション緩めてもいいですよ…」と言われ、テープを張りなおしたりして、結構大変でした。
初めての割れのお直しで重くてそこそこ大き目の器と言うのは、結構難しいものだなぁ。

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もう一つは、橋本先生がお預かりした器。
同じく割れ。

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同じ手順で進めていきますが、こちらは器の厚さも薄く重さもそんなにないので、益子焼の後には楽々に思えた!
ものすごくぴったりとくっついたような気がします。
破片の数も少なかったので、はまらなくなるということもなかったし…。(笑)

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3つ目は、一箇所欠けてしまった器。
麦漆に木粉を加えた刻苧漆を欠けた部分にヘラで塗り、形を整えます。
この刻苧漆がなかなか欠けの部分にくっつかないのだけれど、前回なんとなくモリモリに塗ったらその後削ってもなんとなくその盛り上がった部分が器と馴染まず、最後までなんとなく滑らかなラインにできなかったので、今回は多めに塗るものの、器のラインとできるだけ馴染むように気をつけました。

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二週間後の二回目、ごろんと破片が落ちてしまったり、破片がはまらず無理やり少しはがしたりした益子焼も何とか無事くっついていた!
よかった~♪
はみ出していた麦漆を削ってみるとよくわかるのですが、くっついてはいるものの、まったく滑らかではないので、足りない部分を砥の粉と水を混ぜ合わせてから生漆を混ぜ合わせて作った錆漆で埋めていきます。

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錆漆で全部埋めたのがこの状態。
器の厚さがあるからか、はたまたくっつけ方があまり上手くなかったからか、何箇所か少し段差を感じるところがあったので、段差をなくすべくその部分にも滑らかになるように錆漆を塗っていきます。
二回目はここで終了。

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橋本先生の器も同じように麦漆を削ってから錆漆で足りない部分を埋めていきます。
ものすごくきれいに、足りないところなんてないように思えていたこちらの器も、やはり少しはへこんでいるところがあるんですね~。
でもこちらはこの後線も細く引けそうで、楽しみ。

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3回目、錆漆を水をつけた紙やすりで削っていき、滑らかになったところで、その線に沿って呂色漆で線を描いていきます。
この線がね~、前回のお茶碗のときにはものすごーく太い線になってしまい、途中で削って整えたりもしましたが、結局最後までこの最初の太さが尾を引いて、いまひとつきれいに出来なかったので、今回はものすごく集中して、細くきれいに線を引けるようにがんばりました!
とは言え、この益子焼のお皿の場合には、やはり厚みのある分だけ、割れ目の破片の間に隙間があるので錆漆で埋めた部分が多く、その部分は線が太くなるのですけどね。
そういうところはかすれたりしないよう、また線がぼてっとしたり段々になったりしないように気をつけて引きました。

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こちらは橋本先生の器。
これはね、自分でもすごーく上手に呂色漆の線が引けたと思う。
堀先生にも「○○さん、すごーく上達しましたね!まるでプロみたいです。」と褒められました♪
しかし、周りの方々の器を見るに、大体私と同じような線を引かれていたので、多分前回と比べてと言うことで、前回がかなり問題ありだったのだなぁ。(苦笑)

この後、4回目で一度引いた呂色漆を紙やすりで削って整えて、またその上から呂色漆を塗るという作業を繰り返し、第5回目。
同じように呂色漆の線を削って整え、金を蒔くものは弁柄漆で線を引き、銀を蒔くものはもう一度呂色漆で線を引きます。
うう…、4回目まではとっても上手くいっていた漆の線が、ここで上手くいかなかった…。

割れた器は表も裏も漆で線を引くので、先に表の線を引き裏側の線を引くときには表側の線を触らないようにしていたのに、このあと金を蒔く、銀を蒔くというところに気持ちがいってしまっていたからか、なんと一度引いた線を触ってしまって乱してしまった…。
あぁ、せっかくきれいに引いた線が~~~。
せっかく褒めていただいたあの線が~~~。

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しかしもうこのまま進めるしかない!
この辺りが時間が限られているワークショップの辛いところ。
今回は迷わず決めていたので、益子焼には銀を、赤い器と欠けの器には金を蒔くこととしました。

それにしてもここで思ったのは、金はすごいってこと!!
このワークショップでは金以外の銀とか真鍮とか、はたまた漆で仕上げる場合には、レッスン料にすべて含まれているので追加料金はかかりませんが、金はオプションなんですね~。
0.2グラムずつ和紙に包まれた金。
その量たるや、なんとまぁ少ないこと!!
拭けば飛ぶような量。
くしゃみをしないように気をつけて、でも時間がないので半分は先生が蒔いてくださったりして、どんどん弁柄漆の上から真綿で金を蒔いていくのだけれど、弁柄漆を塗ってからあまり時間が経っていないということもあり、0.2グラムなんて量の金はどんどん、どんどん、弁柄色の中に沈んでいくのですよ…。
あぁ、まだ裏側だけしか蒔いてないのにほぼなくなる…。
いやー金ってホントに効果なものなんですね。

その点、銀はもう少し気軽に使えます。
蒔くのも真綿ではなく毛棒だし、たっぷり蒔いて後から拭き取るような感じ。
緊張感が全然違う!

そして最終回。
今回もあれこれいろいろありましたけれど、蒔いた後をメノウで磨いて艶を出し、無事完成しました。

あー、大変だったけど楽しかった~~~!!
やってみればやってみるほど疑問も出てきて、またこうしたらいいんじゃないかと思えることも多く、できることならまだまだ何回もワークショップに参加したいところなんですが、やはり今回で一度は卒業することにしました。
どうしてもここに来てると先生を頼ってしまうし、麦漆とか錆漆の配合とかもお任せしてしまうしね。
そういうことを自分の力でやってみたくて、後はやっぱり自宅で行えば、漆を乾かす時間とかちゃんと取れるので、良い状態を見極められればきれいに仕上げられると思うのです。

と言うわけで、今回の器をおうちに持ち帰り、まずは金継ぎ部卒業しました。

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こちらが金継ぎ部を卒業しましたの賞状。
いいでしょ~。
おおらかに修了した印。

お直し修了した器たち。

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割れた益子焼の分厚いお皿を銀継ぎで繕いました。
実は塗り残しがあるのだけれど、最初はそれをこの上からお直ししようかとも思いましたが、意外と使ってみたら気にならなかったので、とりあえずはこのままで使おうかと。

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橋本先生からお預かりした器は金継ぎで繕いました。
あー、これ、最後の弁柄漆の線を触ってしまったりしなければ、もっとすっきりときれいな線になったのになー。
でもまぁ、思ったよりも金も沈まずきれいに出来たし、まだまだ二回目なんだからこれでいいかと。

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表からだとよくわからないので、裏側から。
欠けた器を金継ぎしました。
こういうワンポイントの金はとっても素敵♪
弁柄漆を塗ってからほとんど時間を取れずに金を蒔いたし、弁柄漆も少し厚めになってしまったので、縮みが出ているけど、まぁそれもご愛嬌。
満足な仕上がりです。

さて、これらの器。
早速使ってみました。

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益子焼きには、蒸しささみの柚子味噌がけと、ほうれん草としめじのソテーを盛り付けました。
ほっほー。
これにはとっても気づきがあった!
繕いをしている間中、私は漆の線を細く引くことばかりに気を使っていましたが、普段使いのこのような器の場合、もちろん線がきれいに引けていることは必須ですけれど、今流行の細い線だけが良いわけではないってことに気づきました。
特にこうした土の香りがするような器には、メリハリのある太目の線がよいのでは。
第一、普段使いするのだから強度も大切だし、いくら景色がきれいでも(金継ぎなどをした器の線などを景色と言って鑑賞したりします)、ただ飾っておくのではないのだから、こうして盛りつけた状態でナンボなのではと思う次第。
やっぱり使ってみなければわからないなー。

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橋本先生の器も、橋本先生の了承を頂いて、一度お料理を盛りつけて使わせていただきました。
盛りつけたのは里芋の煮付け。
これはなかなか良い感じ♪
里芋がちょっとごりごりで色があまりきれいでないのがちょっと残念~ですが、器と金継ぎの線のバランスとか、里芋を盛りつけたときの見え方とか、とても好きです。

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欠けを直した器には、しめ鯖を盛りつけてみました。
表側から見るとどこが欠けているのかわかりにくいですが、右下の方にちょっぴり金が見えてます。
こういうポイント使いの金ならば、日常の器にもしっくりきますね~。
痛々しさもまったくなく、欠けた部分がチャームポイントになったような、そんな器。
自分で〆たしめ鯖もとってもおいしかったの~♪

やっぱりね、使ってみるといろいろわかることが多いです。
多分これからもいろんな器を継いでいくと思うのだけど、日常使いの器の雰囲気を壊すことなく、また料理を盛りつけたときに自然な感じに溶け込んで、そして強度も保てるような、そんな繕いをしたいなー。
金属を蒔かずに漆で仕上げるのもやってみたい♪
楽しみだわ~。

これから自分でやってみてどうなるか。
今年はがんばるっ!!
…と、今のところ気合入ってます。(笑)


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# by rakurakurakuko | 2017-02-06 19:19 | 金継ぎ | Comments(2)

2017年1月のタイ料理教室

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今年初めてのタイ料理教室。
年の初めの華やかなテーブルにて、本日もおいしいものを作って、そして頂きます♪

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カオ ヤム サムンプライ(タイハーブと野菜の和え飯)。
カオはご飯、ヤムは和える、サムンプライはタイの一般的なハーブの意味。

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まずはナムブドゥーと呼ばれる発酵調味料で作るタレを作ります。
サーク(クロックとセットの石の棒)で潰してから切ったタクライ(レモングラス)、葉脈を取ったバイマックルー(こぶみかんの葉)、肉たたきで潰したホムデーン(タイの小さくて赤いタマネギみたいなの)、薄切りのカー(タイの生姜に似たもの)、ミキサーにかけた味噌とナームマッカム(タマリンド水)、水を鍋に入れて最初は強火、沸騰したら弱火にしてハーブの香りを出し、香りが立ってきたらナムタンピップ(パームシュガー)とシーユウダム(黒蜜みたいな甘い醤油)を入れてとろみが出るまで加熱します。
ジャスミンライスを炊き、器の真ん中に置き、人参の千切り、インゲンの小口切り、モロッコインゲンの小口切り、タクライの薄切り、ひげ根を取ったもやし、バイマックルーの極々千切り、ホムデーンの薄切り、ロースとココナッツファイン、カシューナッツ、ソムオー(今回はいよかん)を回りに盛りつけ、食べる直前にソースをかてよく混ぜていただきます。

器に盛りつけられたたくさんの野菜や果物やハーブたちが色鮮やかで、見ているだけで元気が出そうな一皿。
ジャスミンライスは赤米、野菜は全部生。
すべてがしゃきしゃき!

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タレはいっぱいかけたほうがおいしいよ~との先生の言葉通り、たっぷりかけてガーッと混ぜ合わせます。
甘酸っぱくて濃厚なんだけど、こうして混ぜ合わせると意外とさっぱりとして、いくらでも食べられちゃう。

普通のカオ ヤム サムンプライのタレは、エビの発酵調味料であるガピを使ったりしますが、今回はVegan仕様とのことで、日本のお味噌を使用。
これ、言われなければお味噌を使っていると思わないだろうな~。
いろんなハーブが入っているので、そんなに味噌臭さを感じないのです。
でもちゃんと濃厚。
やっぱり発酵食品はエライ!!
このたれ、いろんなものに使えそうでほんとにおいしいです。

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金柑のヤム。

金柑を4等分に切って種を取り、キヌアはしっかり洗ってから茹でておきます。
プリッキーヌをクロックで潰し、レモンの絞り汁とナムプラー、砂糖を混ぜ合わせ、金柑、キヌア、スペアミントをクロックで作ったタレで和え、器にわさび菜を敷いた上にのせ、パクチーをトッピングして出来上がり。

これまた元気の出る鮮やかな色合い!
何より、私金柑好きだからね~。

キヌアは使う前によく洗うことが大切だそうです。
確かサポニンが含まれていて、それを水洗いで流すことが出来るからだったと思う…。
キヌア、栄養価が高いとか女性に必要な成分が多く含まれているとかダイエットに効くとか、いろいろ言われていますよね。
その辺りの効果がわかるほど食べたことないのだけど、あのプチプチ感と茹でると出てくる「の」の字みたいな模様が好きです。(笑)

金柑が甘いですが、ドレッシングに結構プリッキーヌーが多く入っているので結構辛い!
辛いもの好きにはたまらないおいしさ。
金柑の甘みを引き立てるかのようなわさび菜もgoodです。

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ガイ トゥン(鶏肉のスパイスダークスープ)。
ガイは鶏、トゥンはにごったスープの意。

八角、シナモン、メットパクチー(パクチーの種)、プリックタイ カオ(白粒胡椒)をフライパンで乾煎りし、鍋に移して鶏手羽元、水を入れて強火で加熱し、沸騰したら日を弱め、時々アクをすくいながら30分以上煮て、シーユウカオ(タイの醤油)、シーユウダム(タイの黒蜜みたいな醤油)、椎茸、筍を加えて更に一時間以上煮て、シーズニングソースで味を整え出来上がり。

なんとも複雑でおいしそうな色合いと香りのスープ。
乾煎りしたスパイスが本当に良い香りを放っています。
スパイスの乾煎りから肉を煮るところまでを担当していた私ですが、肉を煮るときに鍋に蓋をしてしまいましたが、こういう風にスープを作るときには蓋なしが正解なんだそうです。
臭みなんかを外に逃すためで、一つまたお勉強になりました。

コトコト、コトコト、煮込んだこのスープ。
名前の通り、本当にいろんなものが溶け込んでにごったダークな色のスープ。
スパイスの香りとタイの調味料のお味がよく合っていて、お肉はほろほろ、一緒に煮込んだ椎茸からも出汁が出て、筍もコリコリでおいしいです。
冬の食卓に体が温まるスープ。
これは是非寒い間におうちでも試さなければ。
絶対に翌日、もっとおいしくなってるよね。

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今回あわせたワインはこちらのロゼ。
すっきりとしたお味。
華やかな午後の食卓にロゼ、やっぱり合いますよね。

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デザートは、豆腐クリームといちごのデザート。

この豆腐クリームがちょっと面白いのでお楽しみに♪との先生の言葉通り、ちょっとした目から鱗状態。

絹ごし豆腐を水切りし、その豆腐とココナッツオイル、甜菜糖、ラム酒、塩をブレンダーでよく混ぜて、冷やしながら更に混ぜ、冷蔵庫で冷やします。
器に冷やしたクリームを盛りつけ、いちごを添えて出来上がり。

う~ん、ホント!!
このクリーム、豆腐が使われているとは誰も思わないだろうなぁ。
乳製品系がまったく使われていないのにこんなになめらか、そしてコクもある!
豆腐と言うのも意表をつかれますが、ココナッツオイルを使うというのもなるほどね~と思います。
ココナッツオイルって寒いと固まる性質があるでしょ。
それを利用して冷やして固めるのです。
バターなんかもパテにするときにはそんな役割ですよね。
動物性のもの駄目な人にもいいし、何よりココナッツオイルの香りがふんわりとしておいしいし、なんとなく豆腐メインと言うのがヘルシーでよいではないですか♪
こんなの、お友達がちょっと来たときなんかにさらっと出せたらいいな。

今回もいろんな新しい発見、おいしさのあったレッスン。
今年もおいしいものをたくさん頂くべく、橋本先生、レッスンでご一緒させていただくみなさま、どうぞよろしくお願いします。

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# by rakurakurakuko | 2017-01-31 20:00 | タイ料理教室 | Comments(0)

今回の(と言っても去年の秋ですが…汗)富山旅行の一番の目的は、タイトルにもあるように白えびを食べること。
白えびってあまり出回っていないですよね。
実は漁場を持っているのは唯一富山県だけなんです。
傷みが早く、またまとまって採れることの少ないえびなんですね~。
富山の宝石と呼ぶにぴったり!!

せっかくですので、今回食べた白えびのお料理を列挙してみます。

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白えびかき揚げのせ蕎麦。
こちらは黒部峡谷のレストハウスで頂きました。
レストハウスですから作り置きでしょうし、どうかな~と思いましたが、白えびもたっぷり入っていて香ばしくてぷりぷりでおいしい!
お蕎麦屋さんでもなんでもないところでこれだけの味が食べられれば満足。

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白えびのお刺身。
こちらの写真は旅館の夕食で頂いたもの。
もうね、文句なしにおいしいですよ。
白えびがそれこそ宝石のように輝いていて、ぷりぷり。

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こちらは富山市内の静月にて頂いたお刺身。

旅館のもそうですが、「あーもう少し食べたいよー」と思わせる量なんですよね。
何も知らなければ、「けちけちせずにもう少しのせてよ」と言いたいところですが、私は自分で殻を剥いてお刺身にしたことがあるのでよーくわかる。
白えびの殻を剥くのってとっても大変なんです。
そもそも小さいものなので剥くのが大変なところにもってきて、するっと取れずになんだか殻に身がくっついてきちゃうのよ。
wikipedeaを見ると「殻をむくのが難しかったのだが、一旦冷凍すると素人でもむきやすくなることがわかってから食材として見直され始めた」とあるんですが、一旦冷凍したものでも剥くのはとっても難しかったー!
だからこそ、これだけの量でも大変なのよと言うことを身を持って知っているので、こんな風にきれいにしてくれてありがと~と言いたいです。
でも手間を考えても、ホントにこれはおいしい!

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白えびのから揚げ。
小さな白えび一尾一尾に粉を塗して揚げたもの。
噛むとさくっとして、その後にじゅわーっと身が出てきて香ばしい香りが漂ってきます。
揚げ物としても、この小ささのものを一尾ずつですから、手間もかかってますよね。

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こちらはカニかに海鮮白えび祭りにて頂いた、同じくから揚げとすり身揚げ。
から揚げは旅館のものと同じように絶品!
すり身揚げは、なんだか他のものと混ざってしまっているので、白えびのおいしさをいまひとつ堪能できず、もったいない気がしました。
やっぱり他の魚介類と混ざってしまうと優しくて繊細な白えびは負けてしまうのかー。
教訓。
白えびは白えびだけで揚げるべし!!

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こちらは白えびのかき揚げ。(一番奥の下になっているのが白えびのかき揚げ)
白えびは白えびだけで揚げるべしなんですが、野菜と一緒ならば大丈夫。
おうちで白えびを調理したときもかき揚げにしましたが、やはりボリュームも出るし、タマネギなどとならば白えびの風味がちゃんと引き立っておいしいです。

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こちらは意外なおいしさだった、白えびコロッケ。
まったく期待せずに、黒部アルペンルートに挑む前に、駅前のおにぎり屋さんで頂いたんですよね。
しかし、これがものすごくおいしかった!!
白えびとじゃがいもって合うのかしらん。
旅館の朝食めいっぱい食べた後だったにも関わらず、これだったらまだ2、3個いけたかもと思わせるほどの味。

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ちょっとお遊びの白えびソフトクリーム。
うふふ、これは話の種ですね。

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そしてこの日、新幹線の時間を一時間間違えて、あわや買えないか…と思われたのがこちら。
富山と言えばの鱒寿司と白えび寿司。

この白えび寿司を夫が出張の際に持ち帰り、それを頂いて白えびのおいしさに目覚めてしまった、そんな押し寿司。
押し寿司屋さんは富山に何軒かあるものの、この白えびの寿司を扱っているのは一箇所しかないんですよ。
それが寿々屋さん
今回あわてて富山駅の中を走り回り、寿々屋さんにたどり着いたときには、この一個しか残っていなかったのよー。
ギリギリセーフで手に入れた、白えび寿司。
「日本ギフト大賞受賞」と書いてある!!
そんな章を取ってしまったのでまたまた人気が出てしまって売り切れたりしちゃうのでしょうか。

富山から帰ってきて、その夜も打ち上げと称して、この押し寿司にて白えび堪能!

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まずは紙のパッケージを取りまして出てきましたる、木の樽。
なんとなんと、ここで気が付く鱒寿司と白えび寿司の大きさの違い!!
富山近辺に仕事で行くと聞くとそのたびに「白えび寿司買ってきて~~~」と頼む私に夫が言うことには、「あれって鱒寿司よりもずーっと高いんだよ。」
いや、ここで高いだけじゃなく、大きさが二周りくらい小さいことに気が付きました。
ますます高級~~~!(笑)

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樽の蓋を開け、笹の葉をめくってみますと、出てきましたる押し寿司。
右が鱒寿司、左が白えび寿司。
なんと言うか押し寿司ってこの熟成されてこなれた感がいいですよね。

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白えび寿司の表面。
あぁ…、ぷりぷりだけじゃないんだよ、なんと言うかむっちりむちむち、見ただけでおいしさを確信できる、そんな風貌。
しかもホントにきらきらとした宝石みたいに美しい!!
きれいでしかもおいしいだなんて贅沢すぎるよ、白えび寿司。

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酢飯と白えびの間には、富山県人大好きな昆布が入っているのです。
これがね~また旨味を引き出していて良いのですよ。
酢飯と透き昆布と白えびの三位一体攻撃!!
あぁ、これを至福のときと言わずしてなんと言うのでしょう。
ねっとりと、まったりと、むっちりと、とろんと甘くそして香しい、そんな白えび寿司。

この白えび寿司、日本酒ちびちびも良いんだけど、私の一押しは白ワイン。
白ワインと共に頂くと、甘さが増して身も心もとろけます…。

刺身も好きだけどね、やっぱり私の中の白えび一番は、この押し寿司。
白えびの良さを最大限に引き出している、そんな一品。

いろいろ食べ比べてみましたが、やはり振り出しに戻る!
最初に頂いたこの白えび寿司に軍配が上がった、今回の白えびを食べつくす旅でした。
楽しかったー!!

そして、こんな秋の旅行に長々とお付き合いいただいたみなさま、ありがとうございました!!


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# by rakurakurakuko | 2017-01-29 11:30 | 小さな旅 | Comments(4)