ブラムリーアップル

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もうずいぶん前になるのですが、ポメマルさんからブラムリーアップルなるものを頂きました。
インスタで先に見ていて、初めて聞くなんともおしゃれ感漂う名前と、とっても綺麗な色にうっとりしていたところ。

ブラムリーアップルと言うのは、料理用のりんごで、酸味が強いことはもちろんのこと、すぐに煮崩れるのが特徴のりんご。
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小振りで手の平にちょこんと乗るのよ。
もう少し大きめのもあるけれど、このくらいのサイズのが可愛い♪

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りんごと一緒にこんなに素敵なレシピ集も入っていました。
ブラムリーアップルはイギリスではクッキングアップルの王様と呼ばれているようで、日本では長野の小布施町で作られており、ブラムリーアップルを広める活動なども積極的に行われているようです。

お休みの朝のお届け物に興味津々な夫。
「調理用のりんごですごーく酸っぱいんだってー。」と言うと、「酸っぱいりんご、食べたい!食べたい!」とうるさいので(彼は常々、どうして最近はりんごに蜜をあんなにたっぷり入れてただ甘いだけのりんごにしてしまうのかと言っている!)、黙らせるべく、仕方がないので一口食べさせてあげることにしました。

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断面はこんな感じ。
瑞々しく、切ったとたんに爽やか~な香り♪

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で、もうひとつ切ってみると、なんと蜜入り!
夫よ、やはり世の中蜜入りを求める人が多いと心得よ!!

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果たして生でいただいたクッキングアップル。
私は正直やはり生で食べるのだったらもう少し甘みが欲しいよのーと思いましたが、夫は「これ、これ。酸っぱいりんご。おいしい~♪」と喜んで食べていました。

このお届け物があった日は、午後から実家に行く予定にしていたので、早速ブラムリーアップルを使った料理を持っていくことに。

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塩豚にしてあった豚肩ロースの塊をルクに入れ、ワイン少々とタマネギ、ジャガイモ、マッシュルームでポットロースト。
肉に十分火が通ったところで、くし型切りにしたブラムリーアップルを投入!

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りんごを入れて10分後。
ホントにあっという間に煮崩れる~!
豚とりんごのポットロースト完成です!!
中年と老人の食卓にはなんともハイカラすぎる一品かなぁと思いましたが、豚だけで煮込むよりりんごが加わることでさっぱりとしたお味になり、実家の父にも好評♪

実家から帰ってきて、やっぱり料理用りんごとなればジャムも欠かせない!とせっせとジャム作り。
いつもよりゴロゴロ大きめにりんごを切り、りんごの重量の30パーセント位のグラニュー糖と白ワイン少々も加えてコトコト、コトコト。
いつものりんごジャムだと切ったりんごとすりおろしりんご半々くらいで作るのだけど、あっと言う間に煮崩れるのですりおろし不要。
ただし、少し固めの仕上がりとなるため、途中白ワインも増量し、お味見してみたら甘さももう少し合った方が酸味も引き立つので、グラニュー糖も増量しました。

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約1キロのブラムリーアップルでジャム瓶7瓶分のジャム完成!

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我が家は朝食にいつもヨーグルトを食べるので、早速ヨーグルトにトッピング。
酸味が際立っておいしい~!!
色も普通のりんごジャムより透明感があって綺麗なの♪

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ジャムを作る際にいっぱい皮を剥いたので、久しぶりにりんご酵母でも起こすかーと芯とともに瓶詰めに。
3日ほど冷蔵庫に入れた後、常温に戻し、発酵するのを待つ…。

…が、最近私、酵母と相性が悪いのですよ…。
春頃に生の果物よりも余程発酵しやすいと思われるレーズンで起こすも、まさかのカビ。
2回チャレンジしてへこんでいたところのブラムリーアップル。
実は、またまた撃沈…。
この後再度少しだけ残ったブラムリーアップルでジャムを作り、また酵母起こしにチャレンジしましたが、また駄目…。
一体どうしてしまったというのでしょう。
もやしもんカムバーーーーック!!

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気を取り直して、こちらはブラムリーアップル入りキャロットラペ。
ギザギザのスライサーで千切りにした人参に、同じく千切りにしたブラムリーアップルを加え、レモン汁とお砂糖少々、塩胡椒、オリーブオイルを混ぜ合わせて作ったドレッシングで和えました。

爽やか~なレモンの風味にサクサクのりんごと香りが加わり、とっても美味。
レモン汁使っているので色が変わることもないし、たくさん作って数日間楽しみました。

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こちらはブラムリーアップルのソテー。
デザートのようなつまみのような。
落合務さんのレシピで、櫛形に切ったりんごをバターで炒め、そこにグラニュー糖を加えてソースをりんごに絡めるようにしたらバットにあけて冷まし、頂くときに黒胡椒をガリガリしました。
ホントは炒ったパン粉も振るとおいしいのだそうですが、事情(面倒!)により割愛。
酸味があってお味はよいのだけれど、すぐに煮崩れるというのが幸いしすぎて、もう少しソテーしていたいなぁと思ってもぐずぐずになってしまうのでちょっと大変でした。

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で、出来たブラムリーアップルのソテーにてワインなんぞ頂きます。
甘酸っぱいりんごに黒胡椒が効いてていいわー。
バターの風味もワインにぴったり!
冷やしておけば数日持つというのもいいです。

たくさん作ったので、ちょうどキャンプに行くことになっていたので、持っていきました。
まだしっかり食べるほどではないというときの、つまみやデザート代わりに、箸休めに重宝しましたよー。

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こちらは豚ヒレと生ハムのブラムリーアップル挟み。
サルティンボッカのイメージ。

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ラップで挟んで豚ヒレ肉を叩いて薄く延ばし、薄切りのブラムリーアップルを並べて生ハムでサンドして、豚ヒレに塩胡椒、両面に少し粉をはたいて焼きました。

生ハムが切り落としだったということもあり、ひっくり返すときにりんごが飛び出してしまったものもあり(汗)、見た目的にはまぁ何ですが、お味はとってもよかったです!!
柔らかくてむっちりした肉の間で、りんごがサクサク。
ブラムリーだったら同じように豚肉の間に挟んで、焼くのではなくパン粉をつけた衣にして揚げるのも良いかも。

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りんごはやはり豚ちゃんと合うと思うので、こちらは豚のソテーブラムリーアップルソースがけ。

ブラムリーアップルソースとは言っても、ジャムをワインでのばして塩胡椒を加えて味を整えたもの。
とってもおいしいのだけれど、もう少し甘みが押さえてあったら尚よろし。
ジャムだけじゃなく、ソースとして使うように甘さ控えめのを作っておけばよかったな。

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そして、こちらは茹で塩豚のブラムリーアップルソースがけ。
塩豚をりんごジュースで煮るというレシピを見つけ、是非試してみたかったのです。
そんなりんごジュースで煮た塩豚にブラムリーアップルのソースだったらおいしいのではないかと!

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塩豚と、クローブを刺したぶつ切りタマネギと月桂樹の葉っぱを鍋に入れ、りんごジュース2カップ弱と肉がひたひたになるくらいまで水を加え、45分ほど煮ました。

冷ましたところで薄く切り分けて、ブラムリーアップルジャムにたっぷりのすりおろしホースラディッシュを加えて混ぜ合わせたソースをのせて出来上がり。
前回のソースが甘すぎたことを踏まえて、ホースラディッシュで辛味をくわえたところ、これがなかなか良い感じ。
久しぶりの塩豚も、りんごジュースで煮たからか、さっぱりとした仕上がり。

こちらは昨日、ココファームワイナリーの収穫祭に行く際に持って行きました。
もちろん冷めても、冷たく冷やしてもおいしいからね。

とこんな具合であれこれ楽しんで調理し、頂いたブラムリーアップル。
りんごで調理用となると、日本ではせいぜい紅玉くらいでまだまだメジャーな存在ではないですが、これからたくさん出回るようになるといいなーと思いました。
新し物好きなポメマルさん、おいしいりんごをありがとうございました!!


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by rakurakurakuko | 2017-11-20 10:50 | いろいろなお料理アイディア | Comments(4)

梅干しは実家で我が家分も一緒に作ってきましたが、梅の熟し具合にばらつきがあり、まだ青っぽい梅も多かったため、5キロのうち梅干しにした2キロを除く3キロは家に持ち帰ってきました。
そのまま3日ほど追熟させ、6月21日水曜日、昨年より実施している梅休暇を取り(と言っても今年はなんだか忙しくて半日のみ…)、梅ジャムを作りました。
我が家の梅仕事歴史は、この南高梅ジャムから始まったのです。
梅干しを自分で作るようになる何年も前からジャムは作っていたのですねー。
まだ食べたことのないジャムも世界中探せばいっぱいあるだろうけど、今のところ世界中で一番好きなジャムがこの南高梅ジャム。

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まずは梅干しのとき同様、梅をひとつひとつ丁寧に洗い、鍋にその梅とかぶるくらいの水を入れて火にかけます。
ちなみに今年も梅ジャム用の梅は2キロ。
じっと鍋を見て、ふつふつと細かい泡が立ちはじめてきたら、そろそろだな~とスタンバイ。

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こんな風にかなり泡が出始めたら、多分もう皮が少し破れ始めている梅がいくつもあるはず!

そんな少し皮が破れ始めてきた梅から笊に取っていきます。
梅ジャム作りには欠かせない、これが下茹で。
あまりに茹ですぎても梅のおいしさがその茹で汁に全部行ってしまうし、余り茹でないと次のピュレにする作業が少々やりにくい。
ちょっと皮が破れてきたところが目安ですが、まぁ少しやりすぎてもたいした問題ではありません。
それより重要なのは、茹で汁ごとザーッと笊にあけて茹で汁を捨ててしまわないこと。
これがあとからものすごーく良いものに変身するよ!

さて、笊にあげた梅は少々熱いので、ここで少し休憩して冷まし、手で触れる程度になったら、使い捨てのナイロンの手袋をはめた手で、ひとつひとつ梅をもみもみして、実から種を外し(この際できるだけ種についている実も取り無駄が出ないようにします)、その実だけになったものをスティックミキサーにかけてピュレ状にします。

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これがその梅ピュレ。
香りもとっても良いし、この色でしょー。
思わず食べたくなりますが、食べるとなんとも酸っぱくて少々渋い感じ。
やはり梅は梅。
このまま頂くにはちと辛い。

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もともとの梅の重量の30%くらいのグラニュー糖を準備し、いよいよジャムを煮ていきます。
梅そのものにはほとんど甘さがないので、普段は30%かそれ以下のお砂糖の量でジャムを作ることの多い私ですが、梅の場合は少々多くしています。
そのときの梅によりけりだけど、40%から50%くらい入れてるかも。
それでも最初に量っておくのは30%の砂糖にして、途中で味見をしながら砂糖を足していってます。

梅ジャムを作るときに注意するのは、もともとピュレ状にしている梅なので、中火以上にして煮ていると、まるで火山の噴火のようにそのビュレにクレーターが出来て、熱い熱いマグマのような梅ピュレが跳ねてくるので、途中から少し弱めの火で煮ることと、後は煮すぎないこと。
梅にはペクチンが多く含まれているため、煮ているとき、熱い状態ではまだ煮足りないかな~と思っていても、いざ瓶詰めにして冷ましてみると、思ったより固くなってしまうことが多いのです。
だからちょっとさらさら過ぎかなって思うくらいがちょうど良い♪

そんな具合にジャムを煮まして、ちょうど良い塩梅のところで火を止め、煮沸消毒した瓶に詰め、軽く蓋を閉めてお湯の入った鍋に入れ、そのまましばらく煮て脱気。
鍋から出したらギュッと蓋を締めなおしさかさまにして、少し冷めてから蓋が上になるようにひっくり返し、蓋がぺこっとへこめば脱気終了。
これで常温で保存できるジャムの瓶詰めの出来上がりです。

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今回は2キロの梅からジャム瓶9個と半分のジャムが出来ました!
この色、見ているだけでも幸せー!
甘酸っぱくてホントにおいしいんだよ。

そして、決して捨てちゃ駄目だよと言っていた、梅の下茹での茹で汁から出来たものが梅ジュース。
茹で汁だけじゃなく、梅ジャムを作る際に出た、捨てられてしまってもおかしくないようないろんなものを利用して作ってます。
ジャムを煮た鍋には、大抵取りきれないジャムの残骸が鍋肌についているでしょ。
なのでそれを利用すべく、ジャムを煮た鍋に前述の梅の下茹で汁をいれ、更に実から外した種の周りにもまだ果肉がついているのでそれも入れ、火をつけてそれらを溶かしこんでいき、味見をしながらグラニュー糖を好きなだけ加えて、さっぱりと梅雨を乗り切ることが出来る梅ジュースの出来上がりです。

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今年は3リットル弱出来ました!!
実は夫はこの梅ジュースが大好物で、ジャムには余り関心がないのですが、この梅ジュースは大量に作って欲しいというのですよ。
でもさー、これはジャムの副産物だから作れる量に限りあり!
朝から暑くてどよーんとしているときとか、夜だというのにまだ熱気の残る中疲れて帰ってきたときなど、このジュースを飲むとホントにシャキーンとするのです。
これが出来るのも梅ジャム作りの楽しみのひとつ!

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そして、今年発見したのですが、この梅ジャム、我が家では今までは朝のヨーグルトのトッピングにすることが多かったのですが、夜のお楽しみ、晩酌時のおつまみにもとっても役立つ!
ゴルゴンゾーラチーズにこの甘酸っぱい梅ジャムを添えると、これがまたとってもおいしいのよー。
ちょっとピリッとしたおいしさのチーズに爽やかさが加わる感じ。
いいですよー、これ。

今年も無事梅休暇が取れて、そして大好きな南高梅ジャムがたくさん作れてよかったー!
すでにもう2瓶消費してしまっているのですが、このジャムが一番おいしく感じられるのはやっぱり今のこのじめじめのときだからね。
梅雨明けまでこれで元気に過ごせたらいいなーと思っています。

それにしても今年は梅雨も明けていないのにちょっと暑すぎですよね…。
さすがの私もバテそうです…。


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by rakurakurakuko | 2017-07-18 20:00 | 保存食作り | Comments(8)

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梅干しを仕込んだその日
同時進行で南高梅ジャムも仕込んでおりました。
週末は実家で実家の梅干しを仕込んでいたからね、翌週だと去年のようにもしも梅が手に入らなかったら大変だし、せっかく休暇も取ったのだからもう一気にやってしまおうというわけです。

梅干し用も梅ジャム用も全部まとめて水にしばらく漬けてから、洗って、なり口を取って、粒の状態の良いものを梅干し用に取り分けて、残りを計ってみたら、1.8キロくらいありました。
本当は2キロなくちゃいけないんだけど、どこへ消えたんだー、200グラム。(笑)

よーく洗った梅が全部入る大きさの鍋に、梅と水をたっぷりと入れて、梅の下煮をします。
普通のフルーツのジャムは、マーマレードでもない限り下煮なんてしないと思うけど、梅は一度下煮して種をはずしてから、お砂糖を入れてジャムとして煮ていきます。

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こんな具合に梅からふつふつと小さな泡が出てくるようになってきたら、そろそろ梅を引き上げるサイン。
少し梅に亀裂が入ってきた梅を、お湯から引き上げていきます。

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引き上げた梅はこんな感じ。
もう少し引き上げるのが遅くなると、亀裂が入ったところからもろもろとほぐれた梅の実がお湯に溶け出してしまうのでもったいないし、これがもう少し早めに引き上げてしまうと、この後梅を種からはずす際に実が少々固くて扱いにくくなります。
ちょっと亀裂が入ったところですぐに引き上げるのがコツ。

ちなみに、梅を煮た茹で汁ですが、これは捨てずに取っておきます。
実はこの後、この汁などなどを使ってお楽しみのものが作れるの!!

この引き上げた梅を、清潔なビニールの手袋などをした手でぐにゅぐにゅとして、実から種をはずし、実も少し手でほぐしていくようにするのですけれど、引き上げてすぐの梅はとても熱いので、しばらく冷ましてから行います。
今回は梅干しと同時進行だったので、洗った後、まずはジャム用の梅の下煮をしてざるにあげておき、冷ましている間に、梅干し用の梅の水分をきれいに拭いてなり口を取り、こちらの記事にあるようなジップロックに入れて漬ける作業を全部してから、ジャムの作業に取り掛かりました。
触ってもそんなに熱くない程度に冷めていて、とても作業が楽でした。

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こちらが種をはずして実を少々ほぐしたもの。
私はこの後、スティックミキサーでこのほぐした実を滑らかなピュレ状にするので、特に皮を大きいままにしておくとミキサーの刃に引っかかりやすくピュレにするのに時間がかかるので、ここである程度ほぐしておくことが大切。

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そうそう、実からはずした種ですが、これ、ジャムにはもう使わないけど、必ずとっておきます。
これもお楽しみの一品に使います。

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そして、スティックミキサーで舐めらかにした梅の実。
ここに、下煮する前の梅の重量の50%くらいのグラニュー糖の半分ほどを加えて(残りは煮ながら随時追加していく)、ジャムに仕立てていきます。

予めピュレにしてあるということもあり、また梅にはペクチンが多く、とろんとなりやすいので、意外と煮込み時間は短め。
2キロ弱の梅ですが、煮込むのは15分ほど。
最初に全部砂糖を入れず、途中追加していくのは、そうして加えた方が同じ砂糖の量でも甘いジャムに仕上がるから。

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こんな具合に透明になってきたら出来上がり。
この時点での、ジャムの柔らかさおよびもったり具合ですが、「もう少し煮詰めたほうが良いのではないかしら」と思うくらいの柔らかさ。
でもそれでいいのです。
この後冷めてくるとペクチンの作用でより固まりやすくなるので、ここでちょうど良いくらいに煮詰めてしまうと固いジャムが出来てしまうから。
梅の時にはこの見極めが重要。

これを熱いうちに煮沸消毒した瓶に詰め、ゆるくフタをして、その瓶をお湯を張った鍋に並べて、20分程度煮てから引き上げ、そこでギュッとフタを締めなおし、瓶を逆さにして(フタが下にくる状態)冷まし、冷めたところでフタが上になるように戻すと、そこでフタがぺこっとなって、脱気が出来ます。
こうして脱気しておくと、この後常温保存でも1年は十分にもちます。
大量にジャムを作ると冷蔵庫に入れるのも場所取りだしね。
この脱気の作業は少々面倒でも仕上げに必ず行います。

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そうして出来た完熟南高梅ジャムはジャム瓶に8瓶。
美しいオレンジ色が輝いている~~~!
甘酸っぱい梅ジャムは、一番好きなジャムなのです。

そのままパンに塗るもよし、そして我が家の定番はヨーグルトに添えるというものなんですが、これがまた酸味のあるヨーグルトにとってもあって爽やかでおいしいの♪
後は今年は梅味噌を仕込まなかったので、このジャムと味噌を混ぜるだけのなんちゃって梅味噌としても活用予定!
薄切りにしてさっと茹でたゴーヤなんぞを、このなんちゃって梅味噌(ちゃんとした梅味噌でも良いのだけどね・笑)で和えたりしたのも最高よ~♪
夏の間中、この甘酸っぱで元気をもらおう♪

そして…。
とっておいたものがありましたよね。
梅を下煮した茹で汁と、下煮した梅からはずした、まだ回りに少々実がついている梅の種。

これをジャムを煮た鍋(ジャムを煮た後これまた洗わずにそのままにしておいたもの)に入れて、火にかけて温めて、好みの甘さになるように砂糖を加えて出来るのが、梅ジュース。

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少々冷めたところで瓶に詰めると、今年は瓶3本、2リットルほど出来ました。
この梅ジュース、これがまたじめじめで疲れた体に良いのよー。
我が夫は、梅ジャムにはそんなに反応しないのだけれど、この梅ジュースにはやたらと反応し、梅ジャムはともかく、この梅ジュースをもっとたくさん作ってほしいなどと、本末転倒なことを言うくらい。
この梅ジュースは梅ジャムの副産物なので、梅ジャムをたくさん作らない限り梅ジュースもたくさんできないんだよ。(笑)

こんな具合の今年の梅仕事。
梅干しと梅ジャムを同じ日に同時進行と言うのは初めてだったけど、意外とこれ、時間に無駄がなくてよかったです。
平日なので夫は会社に行き、朝早い時間から作業に取り掛かったということもあるけれど、お昼には梅干しも梅ジャムもほぼすべての作業が終わっていて、お昼を食べてから梅ジュースを作っておしまい。
いつも休日に作業するときには、起きる時間が遅くて、作業をはじめる時間も遅いので、なんだか一日仕事のようになってしまっていたのね…。
早起きは三文の徳と言う言葉が頭の中をぐるぐる駆け巡った今年の梅仕事DAYでした♪

◆来年への覚書◆
梅干しは、昨年漬けた分がまだ丸々残っているので、今年は5キロ仕込んだけれど、来年は少々量を減らし、その分、梅ジャムに回すか、又は夫がやたらと梅ジュースと言うので、ちょっとお味は違うけど、梅シロップを仕込んでそれで梅ジュース飲み放題にするのも良いかも。
う~ん、迷うなぁ。



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by rakurakurakuko | 2016-07-10 18:13 | 保存食作り | Comments(4)

我が家のここ数年の梅仕事は、大体3品。
1品目は梅仕事の王道、梅干し
そして2品目は、ジャム!!

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私の場合、梅仕事の始まりはこの南高梅のジャムだったので、かなり年季入ってます…。
…が。
もしや今年は梅ジャム作れないのではないかと言う事態に!
こちらの記事にもしましたが、今年の梅干し仕込みは6月21日。
その次の週末に梅ジャムを作る予定でいたのだけれど、なんとその週末、いつも梅を買うスーパーに行ってみると、梅がないっ!!
この一週間に何が起こったのか~~~と思い、でもないものはないので他のスーパーに行くか~と場所を変えてまた見てみるがそちらにもなし!
よくあるんですよね、梅の場合こういうことが。
昨日までは店頭にあのかわいらしい丸い姿を見せていたというのに、今日になったらあなたはそこにいないということ。
しかし、まだ6月ですよ、ちょいと早すぎやしませんか~~~。
夫などは「えーっ梅ジャム作らないの~~~」(だから作らないんじゃなくて作れないんだから!)と残念顔。
しかし、梅ジャムなんて言いながら、彼の目的は別のところにあるのだけれど。

越後屋さん情報によると、今年、南高梅は近畿地方での売り上げが良く、そもそも東京に回ってくる梅の量自体が少なかったのだとか。
で、この後タイ料理教室に行った時に聞いた話によると、どうやら「あさいち」で梅特集があったらしく、それで一気に梅の売れ行きが良くなってしまったそうな。
とほほ…。
テレビで取り上げられ、ある日突然店頭から姿を消し買えなくなってしまったものたち、ヨーグルト、蜆、納豆などなどに続き、梅よ、おまえもか…。(沈)

しかーし、信じるものは救われる!!
そんな悲しい週末から2,3日経った日、仕事帰りにうちの近所のいつもの八百屋さんに寄ったら、なんとそこに南高梅があるではありませんか~~~。
ジャムにするには南高梅が一番で、この八百屋さんはとっても好きで毎回のように野菜を買い求めているけれど、地場産野菜の取り扱いが多いので梅も小田原だとかこのあたりのが多くて、それで買わずに居たのだけれど、いたんですよ、南高梅。

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その南高梅は和歌山産ではなく群馬産。
でも南高梅であることは間違いない!
やっぱり梅と言えば南高梅が皮も柔らかく上等ですから、多分最近は、南高梅の苗があちこちに植えられ、いろんなところで作られることになったのでしょう。
あー良かった、これで今年も南高梅ジャムを作れます!
えっ、でもこの梅、完熟梅じゃなくかなり青い梅じゃない?
ジャムにするには不向きでは…と思われるかもしれませんが、いいんです、これで。
ジャムを作れるのは週末。
この梅を買ったのは週の前半で、週末まではまだまだ日にちがあるので、その間に追熟させる算段。
逆に今、ちょうど良い具合の梅を買ってしまっても週末までは持たないので、そうなるとふらふらになりながら平日に仕込まねばならなくなるから~~~。

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えへへ。
予想通り、週末土曜日にはこんな感じの良い完熟具合になりました♪
青梅のジャムと言うものもありますが、やはり完熟の梅で作るジャムの香りと色が私は大好き♪♪

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まずはこれを水に一時間ほど漬けまして、汚れが落ちやすくなったところでひとつひとつ梅を洗います。
水に漬けると梅の表面の毛が水分を含み、まるで水菓子のようにそれがまあるい覆いとなり、なんともかわいらしい姿になるの。
梅には目がない(だったら自分で梅仕事してくれたらいいのに~と思うのだけどね)夫も覗きに来て、「なになにこのプクプク~。可愛い~♪」と五十過ぎのおじさんらしからぬ発言をするくらい。
でもホント、このまま食べてしまいたいくらい。

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洗った梅はかぶるくらいの水と共に鍋に入れ、そのまま火をつけ下煮。
水から煮るのがポイントで、写真のようにぽつぽつと小さな泡が出始めてきたら、引き上げるタイミングはもうすぐですよ~の合図。

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皮が破れ始めたそのあたりで、一つ一つざるに引き上げていきます。
ザーッとざるにあげても悪くはないけど、この下煮したお湯は是非捨てずにこの後再利用したいので、ザーッなんて雑なことはこのワタクシでもやりませんっ!!

この下煮した梅から種をはずしていくのだけれど、すぐにやると熱いのでしばらく冷ましてから作業します。
今回はここで昼食。

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で、少し冷めた梅をビニールの手袋をはめた手でぐしゅぐしゅとして種をはずし、更に種をはずした実をぐしゅぐしゅとしてほぐし、ピュレ状にします。
この後更に滑らかなピュレにするべく、私はスティックミキサー使用で、ぐぃ~んと攪拌。

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写真撮り忘れ、お砂糖入ってますが、こんな具合の滑らかなピュレにしてから、最初の梅の重量の30%~50%くらいのグラニュー糖を準備し、そのうちの半分くらいをピュレと共に鍋に入れ、弱めの中火で煮込みます。
砂糖は半分後から入れるのは、そのほうが同じ砂糖の量なら甘みの強いジャムに仕上がるから。
今年は甘さを途中で味見しつつ、大体40%弱位の砂糖の量に落ち着きました。
この後、火を少しだけ弱くして(そうじゃないと噴火したようにぼこっとなる梅のピュレが手に当たったりして熱いから・笑)、時々かき混ぜながら煮詰めていきます。
梅はペクチンが多いので、あっという間にもったりとしてくるし、普通のジャムの感覚で煮詰めてしまうと冷めたときに硬くなってしまいます。
なので煮詰め時間は短めで、ちょっととろみが足りないかな~と言うくらいで止めておきます。
レモン汁も不要。

出来上がったジャムを煮沸消毒した瓶に詰め、その瓶のふたを軽く閉めて、お湯を張った(瓶の高さの半分から少し上位までお湯が張られている感じ)鍋に入れ、弱火でしばらく煮て、その後瓶を引き上げ蓋をギュッと締めなおし、そのままさかさまにして(蓋部分が下になる)置き、粗熱が取れた当たりでまたさかさまに戻して脱気終了。
蓋がぺこっとへこめば、上手く脱気できている証拠。
これで常温保存が可能となります。

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出来上がったのは今回は2キロの南高梅でジャム瓶9瓶。
少し緩めの仕上がりですが、我が家はヨーグルトに添えるので、そのくらいがいいのです。
梅の酸味と、梅とは思えぬ香り(知らずに食べたら桃かと思うような香り)がおいしい南高梅のジャム。
ジャムの中で一番好き♪♪
そのまま食べてもいいけど、味噌と混ぜれば即席梅味噌にもなるし、オイルなどを混ぜてドレッシングにしてもおいしいです。

で、これで終わりではないんです!
梅を下煮したときのお湯と、下煮した梅からはずした種、そしてジャムを煮た、周りにジャムの残骸がいっぱいついてる鍋。
これらを使ってあと1品!
なんて貧乏臭いとお思いでしょうが、実は夫の目的はこれなんです。
これを作ってほしいがために、梅ジャムはまだか~~~と騒いでいるわけ。

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南高梅ジュース一丁あがり~♪
ジャムを煮た鍋に下煮したお湯と梅の種を入れて火にかけ、鍋の中のジャムをお湯に溶かし込み、種に付いた実もお湯に溶かし込み、そこに適量のお砂糖を様子を見ながら加えて、好みの甘さになったら出来上がり。
少しすっぱめの方が私は好き♪

これをこうして瓶に詰めて冷蔵庫で冷やし、梅雨のどよ~んとした蒸し暑さの最中飲んだときの爽快感ったらありません!!
体がシャキーンとなる感じ。
梅ジュースと言うと、梅と砂糖を瓶に交互に入れて作るシロップを薄めたものが一般的ですが、それよりも簡単にすぐ出来てさわやか~なお味。
それにさ、もともとは捨てるようなものだからね。
そんなものからこんなにおいしいものが出来るなんて信じられないくらい。
これで何とか梅雨を乗り切れました♪

梅が買えない…と半分あきらめかけた今年のジャム作りでしたが、こうして無事にできて良かった、良かった♪
来年はどうぞもう少し控えめに梅特集が組まれますことを願っております!


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by rakurakurakuko | 2015-07-24 22:00 | 保存食作り | Comments(6)

煮込みと言えば、お料理だけじゃぁありません。
外は北風ぴゅーぴゅーの中、おうちでコトコトとジャムを煮るのも冬の楽しみ。
なぁんて言いつつ、ホントのことを言うと、最近はそんなにのんびりとジャム作りを楽しむこともなかったのですが、久しぶりに二種類ほどジャムを作ってみました♪

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まずはブルーベリー。
どこが冬のジャムなんじゃい!と突っ込みたくもなりますよね…。(汗)

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実は、実家の近くでブルーベリーを作っている農家の方がいらっしゃることを知り、父の友人だというので旬の時期には買ってほしいなと頼んでおいたら、冷凍のがあったから買っておいたと言われ、2袋もらってきました。
大粒のブルーベリーでしたよ~。

冷凍のまま、お砂糖も加えてコトコト、コトコト。
お砂糖の量はブルーベリーの35%位の重量にして、半分くらいを最初から入れ、残りの半分は途中柔らかく煮詰まってきてから加えます。
同じ量のお砂糖でも2回に分けて加えた方が甘さをより感じやすくなるようだと聞き、ここのところそのように作るようにしています。

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それにしてもブルーベリーとかアメリカンチェリーとか、こうした紫がかった果物でジャムを作るときって、鍋の中の色が魔女の秘薬っぽくってちょっとわくわくしますよね。

わくわくしながら作っていたのですが、ブルーベリーのジャムを作るのはかなり久しぶり。
冷凍のまま煮はじめたので、まずは溶けてくるまでに結構時間がかかり、最初は「あらっブルーベリージャムって意外と水分少なめだったかしらん」なんて思っていたら、溶け始めたらかなり水分多目のシロップ状になりまして、多めに加えた白ワインの効果もありまして、なかなかとろんとろんにならず…。
我が家のジャムはほぼヨーグルトのトッピングとして使用するため、普通のジャムよりは緩めのソース状の仕上がりでもいいのですけれど、それにしてもさらさら過ぎるかなと思い、結構長めに煮詰めました。
途中でレモン汁も加えて酸味の強い仕上がりに。

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かなり良い具合にとろんとろんになったので火を止めて、煮沸消毒した瓶に瓶詰め。
800グラムほどのブルーベリーを煮てジャム瓶4瓶って、あらっ思っていたより少ないかも。
ちょっと横切る不安…。

このまま蓋をゆるく締めてからお湯を張った鍋で煮沸して、その後冷ましてみたところ、やはりやはり固めの仕上がりになっていました。
う~ん、そんなにペクチンがないだろうと侮っていましたが、意外とあっという間にこんなに固めの仕上がりになっちゃうのね。
市販のジャムと同じか少し固いくらいでしたのでまぁ良いといえば良いですが、目指していたものにはならず。
ソースっぽくしたくて黒粒胡椒も入れた大人ジャムだったのになぁ。
やっぱり定期的に忘れない程度に作るってことは大切なのだなぁと思いました。
今年の夏のブルーベリーの時期にまた買ってもらい、今度は是非目指したジャムを作りたいと思います。

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そしてこちらは冬の果物、りんご。
我が家は年末に毎年岩手からりんごが送られてくるので、年が明けるとカスカスになる前に使い切るべくりんごジャムを作ります。

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りんごは4個で1キロ弱。
皮を剥いて芯を取り、2/3くらいは細かく刻み、残り1/3は摩り下ろします。
砂糖は同じく30%くらい。

摩り下ろしを加えているので少し煮込むとすぐに水分が上がってきます。
コトコト、コトコト20分程度煮て、途中でお砂糖の半分を加え、途中レモン汁で酸味も加え、もう少しで出来上がりかな~と言う頃にブランデーも加えて香り付け。
りんごの甘さにもよるけれど、30%のお砂糖でも結構甘いジャムになります。

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こちらはジャム瓶にして5瓶。
普通は少し余って中途半端な瓶が出来たりするのだけれど、このときはちょうどぴったりと4瓶に収まり、とても良い気分♪
細かく切ったりんごがゴロゴロとしているジャムなので、食べ応えあります。

しばらく市販のジャムばかり食べていましたので、手作りのジャムは久しぶり。
手作りのものだと甘さも控えめで、果物本来のお味と香りが楽しめてやっぱりいいですね。
とっかえひっかえ、しばらくは毎朝楽しめそう。

ホントはこの時期、たくさん出回っている柑橘類でマーマレードを作りたいところだけれど、意外とマーマレードは時間がかかるからなぁ。
出来るといいけど、果たして気合が入るものかどうか…。(汗)

いろいろ忘れない程度に、だけれども疲れない程度に、またジャムを煮る機会を作りたいと思います♪
無理なく、楽しく。
年を重ねてくると、これが目標♪

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そしておまけ。
こちらはりんごジャムを作った時に芯と皮を瓶に詰め、りんご酵母にも久々にチャレンジ。

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大抵一瓶目はしゅわしゅわ控えめで、少し使ったところで同じ瓶にもう一度新しく皮とか芯とか蜂蜜を加えて作るとすごく元気な酵母が出来るのだけれど、今回は一度目からとっても元気なりんご酵母が出来ました。
味噌作りに使いたく、最近は年に一度のお約束みたいにりんご酵母を起こしてますが、せっかく元気な酵母が出来るも、今年はまだ味噌仕込みの予定も立たず…。
早く計画立てなきゃなー。


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by rakurakurakuko | 2015-02-15 19:02 | 保存食作り | Comments(10)

食べ物の記事は、まだまだ梅の話題が続きます♪

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さて、今年の梅仕事第2弾は、南高梅ジャム作り。
この南高梅ジャム作りは私の梅仕事の中でももっとも歴史があり(大げさ・笑)、2005年からずっと作り続けています。
ということは、今年がめでたく10回目となるのですね~。
一度だけ南高梅ではなく奈良の吉野の完熟梅を使ったことがあるけれど、皮の柔らかさからして南高梅を使うのが最小限の手間でおいしいジャムを作ることが出来ます。

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今年、手に入れたのも和歌山産の南高梅。
3Lサイズ。
出来るだけ完熟のものをゲットし、少し青っぽければ追熟させた方がよいです。
追熟のためにざるに並べて部屋においておくと、お部屋の中が梅と言うか、桃のような香りに満たされて、それはそれは幸せな気分で数日間を過ごせるのも、このジャム作りの嬉しいところ。

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この梅を梅干のとき同様、一時間ほど水に漬けてからよく洗い、なり口を取り、鍋にひたひたの水と共に入れて火にかけて、下ごしらえ。
温まってくるとだんだんふつふつと小さな気泡が出てきますので、そうしたら鍋の前から離れないようにして、梅の皮が少し破けてきたところで破けたものからざるに引き上げていきます。

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今回引き上げた梅はこんな感じ。
これが下煮となるのですけれど、この下煮の具合はもう少し早めに引き上げると煮ているお湯の方にエキスが移るのは少なくてすみますが少々梅の具合が硬く、この後ペースト状にする際に少しだけしにくくなり、もっと遅く引き上げると梅は柔らかくなるものの、皮が破れたところから梅のエキスおよび実のかけらがお湯に溶け込むので、なんとなくもったいないような気がします。
でもね、このとき茹でたお湯は捨てずに、この後ジュース作りに利用しますので、少々エキスが出すぎてしまっても大丈夫。
そのときは、あー今年は梅のエキスたっぷりのジュースが飲めると思えばまったく問題なしです。

下茹でした梅は大変熱いので、このまま少々冷ましまして、手で触れる位になったら、手でぐちゅぐちゅと潰して種を取り、種をはずした実もくちゅくちゅと揉みながら少しほぐしていきます。
あっこのはずした種ですが、これも捨てずに取っておきます。

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粗くほぐした状態の梅ペーストはこんな感じ。
もう少し滑らかにしたいので、この後ボール又は鍋に入れた梅ペーストにスティックミキサーを突っ込んで、滑らかペーストを作ります。

ここまで出来たら、もう残りの作業はわずか。
鍋にこのペーストと50%程度の砂糖を加えて、普通のジャムみたいに煮ていくだけ。
梅ジャムの特徴は、ペクチンが多いので割りとゆるめに見えても冷えると固まりやすいということで、私は今回1.7キロ(種を取る前の状態で)の梅ジャムを作るのに、煮た時間は多分20分そこそこだったと思います。
かなり緩めに思えますが、意外と普通の仕上がりになります。
梅のペクチンだけで十分固くなるので、通常のジャム作りのときに加えるレモン汁も必要なし。

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さて、今回作るときに使ったお砂糖は、ヨーグルトに付いていたこのグラニュー糖。
これ、少し前から添付されなくなりましたよね~。
我が家は毎朝ヨーグルトを食べるので、このお砂糖がいっぱい溜まっていて、袋に貯めておいたこれをジャム作りのときに取り出してきていたのですが、そんなこともこれが最後。
ヨーグルト砂糖が溜まってくると、「最近そういえばジャム作ってないよな~」とか思っていたんですが、これからはそういうこともなくなりますね…。
このヨーグルト付属のグラニュー糖だけだと少々足りなかったので、きび砂糖と氷砂糖も加えて、今回は30%強の砂糖の量で、甘さ控えめのジャムに仕上げました。
特に、甘さ控えめにする場合には、完熟の梅だと余り感じませんが、青っぽい梅だとエグミを感じるので、そういうときにはやはり砂糖多目がお勧め。

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で、1.7キロの梅で出来上がったのが、ジャム瓶7瓶とちょっと。
実は、少しこぼしてしまったため、ホントは8瓶くらいになったかも。(汗)
この色がいいんですよね~。
これがあの梅干と同じとは思えないほど、フルーティーでまるでアンズみたいなこっくりとしたオレンジ色。
梅の酸味がさわやかで、夏を乗り切るのにぴったりなジャムです。
と言っても、我が家の梅ジャム、すでに自家消費したり、あげたりしてしまったもので、残り半分切っちゃったんですけどね…。
まだまだ夏はこれからだと言うのに~。(笑)
ホントにおいしいので、今度仕込んでみようかな~と思われた方には、少々多目の量で作られることをおすすめします♪
瓶に詰めた後に瓶ごと煮て脱気してあるので、このまま常温で保存できます。

で、タイトルにジュースとあるように、ジャムと同時にジュースも作ったんですよ~。

梅を下煮したお湯を捨てずに取っておき、これを使用した梅ジュース作り。
これね、すごいんですよ、全部再利用しちゃっておいしいジュースが作れちゃう♪

梅の下煮したお湯(再利用①)と下煮した梅からはずした種(再利用②)を梅ジャムを煮たときにそのまま洗わずにおいた鍋(再利用③)に入れて温めて、鍋肌に付いたジャムの残骸を溶かしつつ、梅の種に付いた実をほぐしつつ、温まったところで好みの量の砂糖を加えて甘さを整えて出来上がり。

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梅の種、使用前。

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梅の種、使用後。
あはは~、もう繊維しか残ってません、もうこれ以上使ってもどーにもなりませんよ~と種が話しかけてきそうなほどの使われよう。
こういうとことん使う的なもの大好きな私としては、達成感満々でうれしくなります。(笑)

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冷めてからペットボトルに詰めてみたところ、900ミリリットルと700ミリリットルのペットボトル2本半分の梅ジュースが出来ました。
この梅ジュースは、梅の実と砂糖を瓶で漬けておいて作る梅ジュースと違って濃縮ではなくこのまま飲みます。

砂糖と一緒に漬けておく梅ジュースよりも梅のサッパリ感とか、すっぱさが感じられる、フレッシュなジュース。
我が夫はこの梅ジュースが大好きで、「梅ジャム作るよ~」と言うと、「あーまた梅ジュースが飲めるね。ジャムよりもジュースをいっぱい作ればいいのに」と言うほど。
でもね、梅ジャムを作るからこのジュースが作れるわけでして。(笑)
梅ジャムよりも、更にこのジュースは飲むとシャキーンとするので、梅雨のじめじめ時期にはぴったり♪
我が家でもジャムを作ってから後数日は、毎朝この梅ジャムを朝食のときに飲んでは、シャキーンと、今日も一日がんばろー♪と言いながら出勤してました。

と、こんな具合の梅仕事第2弾。
ほんと、梅仕事は楽しいわ~。
後ひとつ、まだ出来上がっていないのですが、梅仕事は第3弾へと続きます。


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by rakurakurakuko | 2014-07-12 14:03 | 保存食作り | Comments(6)

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梅干し用とあわせて、今年の我が家の南高梅購入量は6キロ♪
そのうち、1.5キロをジャムにしました。

むむむ、6キロ買った割には梅干しにするために漬けた3.7キロとジャム用1.5キロを合わせると5.2キロにしかならないんですけど…。(汗)
もしかすると一袋1キロと思って買っていた梅が1キロ弱しか入っていなかったのかもしれませんが、もったいながりで食べ物だけはなぜか捨てられない私には珍しく、今回の梅は少々廃棄したものがあったのですよ…。(-_-;)
今年はなぜか5月から梅仕事をした6月中旬まで、どーにもこーにも体調不良が続いてまして、風邪がずーっと治らないような状態で、梅を購入した日は調子が良かったのだけどその後調子が悪くなって、ざるに載せて少々熟成させるつもりがものすごく熟成させすぎてしまい、ジャムにするにもどうかな…と言う状態になってしまったのです。
今にして思えば、あの状態くらいだったら梅味噌くらいには出来たように思いますが、調子が悪いときと言うのはそんな気力も沸かず、ごめんなさい…と言いつつゴミ箱行きとなりました…。
あぁ…来年は体調万全にしてこの時期を迎えたい!!

なので、梅ジャムにした南高梅もかなり熟した状態。
全部の梅の中から、梅干し用にきれいなものをのぞき、残りをジャム用に。
まぁジャムにするので柔らかめでも全く問題ないんですけど、少し茶色く色が変わってきていた部分もあったので出来上がりの色合いがちょっと心配。

南高梅ジャム作りは、生まれて初めて(ええ、なにを隠そうトウが立つほど生きてますけどね・笑)自分で梅を購入した2005年がお初でして、これがワタクシ初めての梅仕事。
それから毎年作り続けておりましたが、昨年、ちょうど6月に夫が転勤辞令を受けまして引っ越しを余儀なくされ、梅干しは何とか仕込んでみたものの、南高梅ジャムはちょっとお休みしたのでした。
なので2年ぶり♪
作り方は大元はジャムの大家、ベリーさんの南高梅ジャムのレシピ。
ベリーさんのそれはそりゃーもう丁寧なジャム作りなんですが、私は少々大雑把な私風にアレンジさせていただいています。

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まずは梅干しの時と同様、一時間ほど水に漬けてから(たまに梅干し作りのレシピで梅を一晩水に漬けるとなっているものがありますが、完熟の梅を使う場合には一晩漬けちゃうと斑点が出てきてしまうので一時間くらいに留めておいたほうが良いようです。)、きれいに洗ってなり口を取り、大き目の鍋にその梅とかぶるくらいの水を入れ、梅の下煮をします。
下煮はお湯に梅を入れるのではなく、水から♪

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ふつふつと梅から泡が出てきたあたりで、鍋から目を離さないようにし、梅の皮がちょっぴり破れてきたものから鍋から引き上げます。
写真のような感じが私にとってのベスト。
あまり茹ですぎてしまうと、破れた皮の辺りから柔らかくなりすぎた果肉がもろもろとお湯に溶け出してきてしまうので、もったいないの。
あっそれからですね、この茹でたお湯は決して捨てない!!
どうしてかは後ほど!

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この茹でた梅を少し冷ました後、きれいなゴム手袋をした手で潰していき(素手だと少々酸が沁みるので)、種の部分も指でぐりぐりしながら出来るだけ果肉が残らないようにして種だけ取り除きます。
あっこの取り除いた種も捨てないで♪
種を取り除いた後のぐにゃぐにゃの梅を更に手でぷにゅぷにゅしながら粗いペースト状にしたのが写真の状態。
この状態のものをスティックミキサーでガーーーーッとやって、もう少し滑らかにして、ここまでがお砂糖を入れてジャムに煮る前の下ごしらえ。

この後、煮る前の梅の重量の1/2程度の重さのグラニュー糖を準備し、その半分くらいをペースト状の梅が入っている鍋に入れ、中火で温めていきます。
他のジャムと比べて、どちらかと言えば梅ジャムの煮詰め時間は短め。
最初からペースト状になっていることと、梅にはペクチンが多く含まれているので、ちょっと緩いかな~って感じくらいが冷めるとちょうど良いもったり具合になるから。
砂糖が溶けてくるとだんだんペーストの色が透明になってきて、そして柔らかくなってくると共に、中火のままだと火山の噴火みたいにペーストがボコボコ飛び出してきて危険なので、途中で弱火にして、砂糖を数回に分けて追加。
何でも砂糖は一度にどさっと入れるより、数回に分けて入れたほうが少量でもジャムの甘さが増すとのことなので、最近は何回かに分けて入れ、そして都度味見しながら好みの甘さにしています。
今回、1.5キロの梅の量ですが、煮詰めたのは20分程度ではなかったかと思われます。
ペクチンがいっぱいの梅ジャムにはレモン汁なども不要♪

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こんなにきれいな山吹色のなんとも香りの良い南高梅ジャム、一丁上がり~♪♪

後は煮沸消毒済みの瓶に詰めていき、軽く蓋を閉めてからお湯を張った鍋(瓶の半分くらいの高さのお湯)に入れ、10分~15分程度でしょうか、瓶ごと煮てから瓶を引き上げ(熱いので軍手を重ねたり、私はウェットスーツの素材みたいな鍋つかみを手にはめて取り出しています)、ギュッと蓋を閉めなおし、瓶を逆さまにしてそのまま粗熱を取り、冷めたところで脱気終了。
これで常温保存できる瓶入りジャムの出来上がり。
逆さまにしてもしなくても、脱気の状態には変わりはないようですが、逆さまにするとジャムの熱さで蓋の内側も殺菌できて良いみたい♪

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あぁ~~~、美しい南高梅ジャム~~~♪♪
どーんと8瓶出来ました♪
この酸味と香りがね、他のジャムにはない味わい。
ジャムの中で一番好きです!!

でね、ジャム瓶の横に並んでいるペットボトルの中に入っているのは、梅ジュース。
先に梅を下茹でしたお湯は捨てないのよ~と言っていた、あのお湯を利用したジュース。
どうやって作るかというと、全部廃物利用。
ジャムを煮た鍋を洗わずに、そこに梅を下茹でしたお湯を入れまして、そこに下茹でした後にぐにゅぐにゅして取り除いた果肉が付いてる種も入れまして、火にかけて鍋肌にいっぱい付いてるジャムの残りをお湯に溶かし、種の周りについている果肉もお湯に溶かすようにし、果肉が取れたら種は取り出してから、好みの甘さになるまでお砂糖を加えて、南高梅ジュース一丁上がり~♪

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ここまで使い倒されたら、梅の種だって本望だろう…。(爆)

この梅ジュースね~、元は下茹でのお湯だとは思えないほど美味しいんだよ。
ちょうど梅仕事の頃はジメジメ鬱陶しい梅雨時期でしょ。
仕事から帰ってきて、キンキンに冷えてるこれをキューッと一杯飲めば、疲れ切ってる体に染み入るのなんのって!!
生き返った気分になります。

そんなわけで、今年は何とか大好きな南高梅ジャムも作ることができて満足、満足♪♪
毎朝のヨーグルトに添えて美味しく頂き、この暑い夏を乗り切っている真っ最中!!

実は、梅ジャム作る少し前まで、我が家の手作りジャム在庫が尽きてまして、ポンヌママンのジャム(あの口が広い瓶が使い勝手が良くて好きだから)を買って凌いでいたのです。
そんなにマメではない私ゆえ、1年365日、手作りジャムしか食べないわ~なんて言うわけでは当然ないのですけれど、それでも今回は随分買ったジャムが多かった!!

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なので溜まっていた、それが、これ。
ヨーグルト付属のグラニュー糖。
これがね~捨てられないんですよ、私。(笑)
ヨーグルトにはいつもジャムなのでこのグラニュー糖は使わないのだけれど、これを取っておけばジャムを煮るときに使えるでしょ。
グラム数が書いてあるから量らなくても袋の数数えれば重さが分かるし。(*^_^*)
貧乏臭いとお思いでしょうが(爆)、使ってみると意外と便利。
今ではこのヨーグルトのお砂糖の在庫具合で、どれだけジャム作っていないとかわかるくらい。
今回はこのヨーグルト砂糖がビニール袋に2袋分もあったので、かなりジャム作っていなかったからね、だからポンヌママンのジャムの日々だったんだわ~。(^^ゞ

それが一気にここに来て解消。

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南高梅ジャムの少し前に、長野で買ってきたルバーブでジャム作り。
まぁ~貴重な赤茎のルバーブもあったのね~と思うかな。

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しかしですね、これ、こんな具合にかなり赤い部分もあれば、

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緑の部分もある、フツーのルバーブ。

普通、これを全部混ぜてしまうと、なんとも言えないおいしくなさげなどよよん色のジャムが出来上がってしまい、だったらまだ緑だけの茎のルバーブの方がいいよね~ってな感じになってしまうのですが、このとき一緒にスーパーでいろいろ物色中のduckbillさんの奥様とポメマルさんの案により、少々面倒ではありますが、緑の部分と赤い部分に分けて二つの鍋で二つのジャムを煮ることにしたんです♪
結果、大正解でしょ。

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ルバーブのジャムは、茎を適当に小口切りにして砂糖と一緒に煮るだけなんだけど、煮る前はこんなに固いのに、あっという間にトロトロとほぐれていくので、これまた煮詰め時間は短めでOK!
野菜で、しかも蕗の仲間なのに、こんなにトロトロになることとか、酸味があるところとか、ルバーブって不思議よね~。
このルバーブジャムには白ワインドボドボ入れてます。(笑)
赤い方には色を少し鮮やかにするためにレモン汁少々。

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ルバーブのジャム、2色合わせて5.5瓶♪
400グラムちょっとの量でこれだけのジャムが出来て、これだけの量のルバーブが400円ほどと言うのは、やっぱり長野ならではですよね~。
東京辺りで買ったらかなり割高なジャムとなるので、私は多分作らないはず…。(^^ゞ

このルバーブジャムで、引き出しに入りきらないほどあったヨーグルト砂糖を半分ほど使用、その後南高梅で残り全部と買い置きのあったグラニュー糖を使いきり、これでまたしばらくヨーグルト砂糖が溜まってくるまで、ジャム作りはしないはず。(笑)

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それにね、こちらもジャムの大家、Fujikaさんからずうずうしくこんなに沢山ジャムを頂いてきたのよ~。
これ、種類も全部違うんだよ。
いろんな味が楽しめる~♪

これらのジャムをとっかえ、ひっかえ、しばらくはジャム大臣のごとく、あれこれいろんなお味を楽しめます♪

そんな我が家のジャム事情。
次に溜まったヨーグルト砂糖は一体何に変身するのだろう…。(笑)


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by rakurakurakuko | 2013-07-28 23:45 | 保存食作り | Comments(8)

えーっと、随分前のことなんですが、我が家に二人暮しとは思えないほどの、りんごと柑橘類があふれていると言うことを書いたことを覚えていらっしゃる方、おりますでしょーか。
あのりんごと柑橘、二人暮しなのに全て無事美味しくいただきまして(いろんな人におすそ分けしましたけどね~)、たくさんジャムも作りました。
今までの長~~~い人生(笑)、こんなに続けざまに大量のジャムを作ったのは多分初めて!

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まずはこちら。
生姜入りりんごジャム。
作ったのは昨年末、12月20日。
りんごは青森の北斗1.3キログラム使用。

先にりんごジャムを作ったときの記事にて、「いろんなりんごジャムのアイディアがあったら教えて欲しい」とのことを書いたら、「生姜を入れる」という方が何名かいらっしゃいまして。
私、生姜大好きだし、それはおいしそう♪と思い早速作ってみたのです。

りんごは半分は小さく刻んで、半分は摩り下ろし。
生姜は1袋ほぼ全部使用し、皮を剥いてから摩り下ろしました。
いつものようにお砂糖はグラニュー糖を総重量の大体35%くらい。
生姜を入れるので特にシナモンなどは加えず、仕上げにたっぷりのレモン汁。

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出来上がりは瓶8瓶。
いつも私が作るりんごジャムよりも摩り下ろしりんごが多めの配合のため、とろっとした感じに仕上がっています。
お砂糖はいつもと同じくらいしか入れていないのだけれど、生姜を入れると少ないお砂糖でもなんだかとっても甘く感じられるんですね。
生姜はこれでもかって言うほどの風味ではなく、食べているとふんわり香ってきて、体が温かくなる感じ。
生姜だけのジャムと言うのは作ったことがありましたが、生姜入りのフルーツジャムと言うのは初めて作りました。
これ、まだ試していないけど、豚のしょうが焼きの時の隠し味にチョコッと入れても良いかもしれませんね。
煮物にチョコッとと言うのもよいかも~♪

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こららはみかん&りんごジャム。
作ったのは同じく昨年、暮れも押し迫った12月26日。
みかんは蒲郡のSさんの、とっても皮が薄くてお味が濃い、温州みかん使用。
みかんとりんごは合わせて1.3キロ。
みかんのほうが少々多いかな~って割合です。

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このみかんね~、ホントに売ってるみかんと全然違うのですよ~。
皮が薄くて、薄皮が全く気にならないくらいで、甘さもとんでもなく濃いのです。
なので、薄皮ごと使用することにして、外側の皮を剥き白い筋を少々取り除いた後、房に直角になるように半分に切ってから房をバラバラにしてそのまま煮込むことにしました。
りんごは摩り下ろさずに細かく切りました。
お砂糖はグラニュー糖35%、白ワインを少々、そして仕上げにたっぷりレモン汁を入れました。

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先に作った生姜入りりんごジャムと同じ1.3キロですが、みかんは水分が多くりんごジャムよりも煮詰める必要があったので出来上がりは7瓶と一瓶少ないです。
その分時間も少しかかった…。(^^ゞ
少し固形感のあるりんごも加えておいてよかった~!
みかんだけだったらもっと時間がかかったと思うわ。
みかんの薄皮が繊維みたいな感じに残るかな~って思っていたけれど、さすがにあれだけ薄い皮のみかんだったので煮ているうちに全部溶けちゃいました!

夏みかん系のマーマレードなどは良くあるけれど、みかんのジャムって意外と珍しいでしょ。
とろんとジューシーで皮は入っていないので大人な感じの苦味もなく、とっても優しい具合の甘酸っぱいジャムになりました。

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こちらは、甘夏マーマレード。
作ったのは年が明けた1月7日、七草粥の日。
蒲郡のSさんの柑橘畑の無農薬甘夏使用。
使用した皮と薄皮から出した実とジュース、そして一緒に加えたりんご1個を足して、総重量1.2キロ。

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マーマレードはとっても美味しいけれど、普通のジャムよりも少々手間がかかるので、私の中ではスペシャルな感じ。
まずは包丁でくるりんと甘夏の皮を薄く剥きます。

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市販のマーマレードは皮を細長く切ったものが多いけど、私のマーマレードは皮を四角く細かく切ります。
そうするとなんだか宝石みたいにキラキラして、そしてヨーグルトに入れたときにも混ぜやすくて食べやすくて好きなんです。
この皮を細かく切る作業がね~、結構大変…。(^^ゞ

その後この細かく切った皮をたっぷりの水と共に鍋に入れ、沸騰させてしばらくしてから茹でこぼすということを、3回繰り返します。
ちょっと面倒だけどね、これで皮の苦味がちょうど良い感じになるのです。

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その間に、甘夏の実のほうの、白いふかふか部分をぐるりと切り取ってから房の間に包丁で切れ目を入れて実を出していき、薄皮に残っている実の残骸も救済すべくギューッと手で絞ってジュースを取り、りんご1個を皮を剥いてから摩り下ろしておきます。

茹でこぼした皮と実と、そして摩り下ろしりんごの総重量が大体1.2キロ。
その35%のグラニュー糖と、クローブ数粒と、仕上げにラム酒たっぷり、レモン汁たっぷり加えてコトコト、コトコト。
かなり煮詰めましたが、それでも売っているマーマレードよりはさらりとした感じ。
ヨーグルトにソースとして使うことが多いので、我が家のジャムはゆるめがいいのです。

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手間をかけただけあり、なんとも綺麗な色の素敵なジャムに仕上がりました♪
皮の苦みがちょっぴりだけあって、それがまた大人~な感じでよいのよね~。
このマーマレードはお砂糖などの分量こそ違いますが、ベリーさんの「ミセス・ベリーのジャムノート」のいよかんマーマレードの作り方を基本にしました。
今までマーマレードにりんごの摩り下ろし入れてなかったけれど、入れたほうが断然美味しい!
言われなければ多分りんごが入っていることは分からないだろうけれど、これぞ隠し味です♪

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こちらはシナモン入りりんごジャム。
作ったのは、2月2日。
そろそろりんごも残り少なくなってきたので、もう一回ジャム煮ておこう♪と思って作った今冬最後のりんごジャム。
全部で1.3キログラム。

りんごは小さく刻んだのが2/3くらいで、残り1/3が摩り下ろし。
いつものごとくお砂糖の分量は総重量の35%で、シナモン1本、ブランデーをたっぷりたっぷり、レモン汁もたっぷり入れました。
割と大きめな瓶も含めて全部で7瓶出来ました。

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生姜入りよりも刻みりんごの割合が高いので、ゴロゴロ感を楽しめるジャム。
食べると刻みりんごがシャキシャキしてて、全部が滑らかなジャムとはまた違ったフルーツ丸ごと食べてるぞー感の高いジャム。
レモン汁もいっぱい入れた酸味たっぷりが好みです。

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こちらは甘夏と八朔のマーマレード。
作ったのは3月2日。
柑橘狩りから随分日にちが経ってきたので、皮が少々しんなりとしてしまっているものもあり、実だけ使用したものもたくさんあります。
なんだか箱を分けていたのだけれど、どれが甘夏でどれが八朔だか分からなくなっちゃった(笑)、そんなSさんの畑の柑橘をいっぱい使いました。
重量は、皮が300g弱、実が1.4キロ、その他にりんご1個。
今期最後のマーマレードは量が多い!

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作り方は先の甘夏のマーマレードと同様。
ただし、今回は実の分量がとっても多いので、煮詰めるのに時間をかけました。
出来上がったマーマレードは、瓶の外から見て比べただけでも分かるほど、先のものよりも実がぎっしりのジューシーなジャム。
八朔の実のほうが甘夏の実よりもさくさくしていてほぐれにくいので、実の粒々も結構残っています。
多い量をがんばって刻んで煮詰めただけあり、11瓶といっぱい出来ました♪

あのたくさんの柑橘とりんごがあってこその今年の冬のジャム作りでしたが、ほーんとにいっぱい出来ました♪
実はこのほかに、なぜか写真が残っていないのですが(汗)、1月に第二段のりんごのモスタルダを8瓶作ったのよ~。
この記事の前のジャムの記事のりんごジャムが6瓶ありますから、その後、今回の記事の生姜入りりんごジャム8瓶、みかん&りんごジャムが7瓶、甘夏マーマレードが7瓶、りんごジャムが7瓶、甘夏&八朔マーマレードが11瓶、モスタルダ含め全部で47瓶!!!
私にとっては大いなる記録!!
あの時格安で買った60本入りのジャム瓶も、1/3くらいになりました。(笑)

いっぱい出来たので嬉しくて、あっちこっちに押し付けちゃったので、全部が手元にあるわけではありませんが、まぁそれでもしばらくはジャム買わなくていいだけの在庫はあるよ~。
毎朝とっかえひっかえいろんなジャムでヨーグルト食べてます♪

これだけ作れたと言うのも暇~~~な時間があったからこそ!(爆)
こういう余裕と言うのもなかなか良いものですね。
しばらくはそんなゆったりの時間が詰まったジャムのお味を楽しみたいと思います。


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by rakurakurakuko | 2012-03-19 17:05 | 保存食作り | Comments(24)

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昨日出来上がりましたジャム。
りんごジャム6瓶。

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ジャムの元はこちらの長野県産りんご。(実家からもらってきたものなので品種わからず…(^^ゞ)
ふじ系のりんごかなぁ。

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蜜たっぷりで、ちょっとジャムにするにはもったいないくらいのりんご。
なんとなくね~、貧乏性なもので、自分でジャム作るときのフルーツって、ちょっと熟し気味で安かったものとか、小振りで安かったものとか使うこと多いのです。(笑)
でも今回はりんごがいっぱいあるので上等なやつでジャム作り♪

我が家のジャム使用はほぼ100%毎朝のヨーグルトに添えていただくので、少々緩めの仕上がり。
ジャムはなめらか~なものが好き派と果肉ゴロゴロタイプが好きと言う二派に分かれるかと思うけれど、私はゴロゴロ派。
なので今回のりんごジャムも皮剥いて芯を取り除いたりんごを細かく刻んで刻んで、それが1キロのうちの2/3。
残り1/3は摩り下ろして使いました。
りんご1キロに対してグラニュー糖は35%程度。
シナモンスティック、ブランデーたっぷり、レモン汁たっぷり入ってます。

いつも時間のないときには全ての材料合わせてガーッと煮るんだけど、今回はお昼頃にりんご剥いてお砂糖とブランデーを先にまぶしておき、夕方頃に煮始めたので、最初からリンゴから汁がたっぷり出ていて、割と短めの時間しか煮ませんでしたが色も綺麗に上手いこと出来上がりました。
早速今朝、ヨーグルトと共に食べましたが、とろりんとサクサクが交互に楽しめて甘酸っぱくてなかなか美味しかったです♪

毎冬、量に差はあれりんごジャムはほぼ必ず作っているのだけれど、今年はやたらといっぱい作ることになりそう。
なぜかと言うと…。

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我が家、二人家族なのにりんごがりんご箱2箱もあるから。(笑)
頂き物の岩手と青森のりんご。
青森のものには放射能検査して問題なかったよーと言う用紙がしっかり入ってました。
福島と青森は同じ東北でも随分離れていると思うけどね。
やっぱり風評被害とかあるんだろうなぁ…。

せっかくいっぱいあるので、いろんなお酒入れたり、いろんなスパイス入れて、いろんなりんごジャムを作ってみるつもり。
これ合うんじゃない?って言うアイディアがありましたら、是非教えてくださいませ♪

ジャムついでに秋に作ったジャムの紹介も♪

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こちらもやはりほぼ毎年作っているイチジクジャム。

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使用したイチジクは愛知県産。
愛知は日本一のイチジク産地なんですよ~。
東京あたりでは随分お高いイチジクも、この辺りだと随分お手頃価格で買うことができます。
こちらはジャム用にどうぞ♪みたいな比較的小粒な熟れ気味のイチジクだったので、確か1パック198円。
こんなの見ちゃうと反射的に手が出ます。(笑)

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確か全部で1.5キロくらいあったと思うのだけれど、私は皮ごと全部細かく刻んで作ります。
しかしねぇ…。
イチジク好きなんだけど、私の手、イチジクの酵素にやたらと反応してしまうのですよ~。
最初素手で切っていたら痒くて痒くて、それでも我慢しながら切ってたら、なんだか心臓がバクバクしてきて身の危険を感じたので途中からゴム手袋しました。(爆)
イチジク触っても全く痒くならない人もいるんでしょー。
あぁ…そういう体質になりたい…。
私、イカも好きなのにイカも触ってると痒いんです…。(^^ゞ

そんなこんなで身の危険も何とか回避しつつ作ったイチジクジャムは、やはりお砂糖は35%程度。
赤ワインたっぷりとレモン汁たっぷり、そしてブラック・オニオン・シード(meloさん、ありがと~♪)入り。
オニオンシードが良い香りを放っていて、お料理にも使えるジャム。

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ポークソテーにイチジクジャムソース。
確かお醤油少々とバルサミコ酢と胡椒をジャムに加えて一煮立ちさせたように思います。
豚にイチジクは合うよー。
甘酸っぱくて美味しいソース。

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こちらは赤ルバーブのジャム。

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緑のルバーブもまだまだ見かけることのないこの辺り。
こちらの日本では希少な赤いルバーブは、きのこの会の際に白樺湖近辺の産直で買い求めた、富士見町の赤いルバーブ。
こちらはお徳用だった、茎の細いもの1キロ入りを1袋。

どうせ刻んでしまうのだし、別に茎が細くても関係ないわ~って思いましたが、茎の細いほう(多分先っちょの方にあたるのでは?)は繊維質が多いのか、いつもならあっという間にトロトロになるルバーブがなかなか煮くずれず、少々長めに煮ました。
それでもバラけないど根性ルバーブもいたけれど、トロトロにはなったので特に問題ナッシング~!
こちらはお砂糖は50%ほど、白ワインたっぷりとレモン汁入り。
ルバーブ自体に酸味があるので特にレモン入れなくてもOKだけれど、色を綺麗にするためにレモン汁も加えました。
真っ白のヨーグルトに真っ赤なルバーブジャムが映えるんだよね。
元々私は酸味のあるジャムが好きなので、ルバーブも大好きです。

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そしてこちら。
数日前にバトン部友から送られてきた長野のジャム。
私はここのジャムが大好きなのだけれど、こんなに立派な箱に入っているのは初めて見た~~~!!
「完熟」の文字がなにやらやたらと高級そう…。

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中を開けるとドドーンと出てきました、杏ジャム。
学生時代に寮で同室だった長野出身の友人にもらって以来、ここの森の杏ジャムが大好きです♪
そんなずーっと昔はもっと素朴なラベルのジャムだったんだけどね。
今は随分有名になったみたいで、この完熟バージョンはいろんな賞を取っているらしい!!

杏は出回る時期が短いし、産直などに行かないとなかなか見かけることもないですよね。
だから自分で杏のジャムを作ったことはないのですけれど、今年もまたこの森の杏ジャムで堪能が出来て嬉しいです♪
バトン部友Kよ、ありがと~♪

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by rakurakurakuko | 2011-12-15 17:42 | 保存食作り | Comments(12)

2011年の南高梅ジャム

さてさて、今年は6キロ購入した南高梅。
4キロは先の記事の通り、只今梅干しになるべくジップロックの中で浸かり中なんですが、残り2キロはこれまた例年のごとく、南高梅ジャムを作ります♪

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この時期の梅仕事と言うと、梅干し、梅酒あたりがメジャーどころですが、私の梅仕事のはじまりは梅ジャムから。
ブログの記事を遡ってみましたが、ブログ初年度の2006年の夏の記事で「去年に引き続き作っている」と書いているところを見ると、一番最初に作ったのは2005年ではないかと思われ、そうすると今年は7年目と言うことになります。
我が家の一番歴史ある梅仕事であるジャム作り。
自家製のジャムは甘さも酸味も自分の好きなように整えられるので自分好みでおいしいですが、そんなジャムの中でも南高梅ジャムは一番好きなジャムなのです。

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南高梅ジャムには、梅干しと同じく完熟のぷっくり黄色い梅を使うというのが重要。(もちろん青梅ジャムと言うのもありますがそれとはまた別のおいしさ)
今年の梅はもうすぐにでも使えるほどの完熟具合でしたが、さすがに梅干しと梅ジャムを同時進行する元気はなく、梅ジャム用2キロは蕎麦ざるに上げて風通しのよいリビングの窓のところで一日追熟。
この追熟している時間がね~またまた幸せ気分に浸れるのですよ。
部屋には桃のような甘い香りが漂い、「あぁ今年もこの時期が来たのだなぁ」と思います。
仕事から帰ってきた夫もまずは匂いで、そしてざるの上に載っている梅を見て、「わぁ~梅っ!!!いい匂いだねぇ。」と大喜び。(彼の場合の大喜びの要因は、ジャムと言うよりは梅干しを作ってもらえると言うことですが…(^^ゞ)

さて梅干し作りの翌日、まずは追熟しておいた梅を1時間ほど水に浸しておき(種離れを良くするのと汚れを落としやすくすると言う、梅干し仕込みの時と同様の理由)、その後ひとつひとつ手で優しく洗ってから、なり口をとります。

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梅が全部入る大きさの鍋を準備して、梅と梅がかぶるくらいの水を入れ、火にかけてまずは梅の下煮。
このあと梅の果肉を潰しますので梅が柔らかくなるまで。
だんだん煮ている水が細かく沸々してきますので、そのくらいになったら鍋の近くについてじっくり見極め。

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どのくらいまで煮るかと言うと、我が家ではいつもこのくらい。
少しだけ梅の皮が破れてきたものからひとつひとつ引き上げます。
このあと果肉をピュレ状にするのに、我が家はスティックミキサーを使いますので柔らかめの方が作業しやすいけれど、柔らかくしようとするあまりもっと煮てしまうとせっかくの梅のジューシーさが煮汁に溶け込んでしまうように思うので、皮がちょっぴり破れたらと言うことが大切。
梅はよりフルフルと、そして香りはまるで桃のようでもあり杏のようでもあり。
梅と言うとご飯にぴったりの梅干しよね~と言う概念が覆される、梅ってフルーツだったんだよね~と実感する瞬間♪

このままざるにのっけて梅をしばらく冷ましておきます。
さて、↑で梅を煮た水がありますが、これは絶対に捨てない!!
この梅ジャムの第二のお楽しみがありますのでそのまま鍋に入れたままにしておきます。

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下煮した梅が触れるくらいに冷めたところで、手でぐにゅぐにゅと潰して種を外します。
南高梅は皮が柔らかく薄いし、我が家は少々柔らかめに煮ているので潰すのも種を外すのも簡単。
種を外したら更に皮の部分を中心にぐにゅぐにゅして少し細かくし、その後スティックミキサーにて本格的にピュレ状に。
我が家は苺ジャムでも何でも果肉がごろんごろんのジャムが好きなので、梅ジャムもそんなに滑らかじゃなくてもOK。
でも南高梅はとにかく柔らかいので、ごろんごろんにはならずちょっと果肉の固まっているところを感じる程度。

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外した種、こちらも第二のお楽しみのために捨てません!!!

種を外す前の状態の梅の重量(今回は2キロ)の50%量のグラニュー糖を準備。
最近のジャムは低糖傾向にありますし、私自身も甘さ控えめなのが好きだけど、この梅ジャムにだけは砂糖はどーんと多めに入れます。

そして梅果肉のピュレと砂糖を鍋に入れ、コトコト、コトコト、煮ること20~30分。
完熟梅の場合、下煮していると言うこともありほとんどアクは出ないのでその辺りは気にしなくていいけれど、最初は中火くらいで煮込んでいても後半は少し弱火で煮込んだほうが良いです。
なぜかと言うと、ピュレ状のぽったりとした梅肉が噴火するみたいになるから!!
えぇ、肌につくと熱いですよ…。(経験者(^^ゞ)
そして煮上がりの目安ですけど、普通のジャムよりはちょっと柔らかめかなぁといったところで止めたほうがいいです。
不透明だった果肉が透明になってきて少ししたらもう終わり。
梅はペクチンが多いので、ちょっと固めまで煮てしまうと、冷めたときにとても固くなってしまうのです。
だから梅ジャムの場合にはレモン汁も入れないの。
脱気のためにジャム瓶を逆さまにしておいた後、元に戻しても梅ジャムが蓋から落ちなくなってジャム瓶の下に「これは一体何のため?」って言う空間が出来ることもあるくらいですから~。(またまた経験者(^^ゞ)

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煮上がったところでジャム瓶に詰めましたら、今回は小さなジャム瓶12瓶が出来上がりました。
このまま蓋を軽く閉めて、お湯を張った鍋に並べて火にかけて少々煮てから(10~20分くらい)瓶を取り出し、ギュッと蓋を閉め直して逆さまにして粗熱がとれるまで置いておきます。

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その後瓶をひっくり返して、瓶の蓋が凹んでいれば脱気終了。
これで常温保存で大丈夫なジャムの出来上がり。
あぁ、12瓶の南高梅ジャム。
眺めているだけで幸せ~~~♪

しかし、眺めている場合じゃぁないんですっ!!
ジャムのあとはそうじゃなくても鍋洗ったり、ボール洗ったり、量りを片付けたりしなくちゃいけないからね~。
それに加えて今回は、取っておいたアレがあるんですから♪♪

まずはジャムを煮た鍋には瓶に収めたもののまだこびりついているジャムの残骸があるので、そこに梅の下煮をした煮汁と、梅をピュレ状にする際に外した果肉がまだたっぷりついている梅の種を入れ、梅ジャムを溶かすようにしながら温めます。
ジャムが溶けて梅の種の果肉もずいぶん落ちたところで梅の種を引き上げて、お砂糖を好みの甘さになるまで少々加えれば、上等の南高梅ジュースの出来上がり♪

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今回は、これだけ出来た梅ジュース。
これを冷蔵庫でひえひえ~にして飲むと、もう疲れも吹っ飛ぶおいしさ。
やっぱり暑いときには梅ですよ。
極上の一杯。

と言うわけで2キロの南高梅はジャムとジュースになったのでした。

去年はこの後の梅の種を再々利用して梅ふきんなるものを作ったのですが、我が家では梅ふきんの効果を実感できず…。
と言うのも、梅ふきんに効果がないと言うことではなく、梅ふきんで磨くほどの高価な家具や器がないと言うこと…。(^^ゞ
普通の家具と普通の器では輝き具合をまったく実感できませんでしたので、今回は省略いたしました。

こうして我が家の梅仕事は終わったわけですが、今年は梅酒と梅味噌もなし。
昨年の在庫がまだ残っているからです。
こういうご時世、出来るだけ無駄を作らぬよう、おいしくいただけるものをおいしくいただける分だけ作ろうと、ささやかに思った次第です。
まぁそうは言っても保存食作りは楽しいですからね~。
供給過剰になりがちなんですけれど、少しずつ。

ぶっくり可愛い南高梅よ、また来年、会いましょう♪

***********************************
◆2011年 我が家の南高梅ジャムの覚書◆

仕込んだ日  6月22日(水)

和歌山県産完熟南高梅  2キロ
グラニュー糖  1キロ(少々少なめに入れ、残りを梅ジュースに使用)
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by rakurakurakuko | 2011-06-28 12:55 | 保存食作り | Comments(12)