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フェンネルバター

ずいぶんと前の話ですが、ゴールデンウイークは例年のごとく沖縄に行ってきまして(それさえもまだ記事にしていない…汗)、帰りに名護のファーマーズマーケットでたっぷりとお野菜を買いました。

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その中のひとつがフェンネル。
沖縄ではフェンネルと言うよりはイーチョウバーと言った方が通るかな。
日本でも本土ではそんなにフェンネルって使わないし、普通のスーパーでも取り扱いがないことのほうが多いけど、沖縄では魚の汁に入れたり、泡盛につけてイーチョウバー酒を作ったり、欧米のように魚のにおい消しに料理に使ったりするので、大束で売っているのです。

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そんなフェンネルで、フェンネルバターを作ってみました。

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作り方は簡単!

ほんの少しだけレンジでチンして柔らかくしたバターに刻んだフェンネルを混ぜるだけ。
そのまま容器に入れて保存してもいいけど、ゆっくり好きなときに使えるように、その混ぜ合わせたバターをラップの上に出し、キャンディーみたいにクルクル、クルクル巻いて筒型にし、更にアルミホイルで巻いてから、冷凍保存。
アルミホイルで巻くのは冷凍やけを防ぐため。

このフェンネルバターが結構便利で使い勝手が良かったのですよ~。
使うときにはラップの上から薄く好きなだけ切って、また冷凍庫に閉まっておけば良いので、焦って使わなくてもいいし、使う量も自由自在ですし、これがなかなか良いのです。

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こちらは鮭ときのことコーンのホイル蒸し。

鮭には少々塩胡椒し、ホイルにのせて、その上にしめじとほぐしたとうもろこしをのせて、更に最後に切り出したフェンネルバターをのせてホイルできっちりと包み、お湯を張ったフライパンに入れて蓋をして、そのまま蒸し焼きに。

ホイルを開けば湯気とともにいろんなおいしい香りが立ち上ります。
鮭もキノコもバターと相性が良く、そこにほんのり甘いフェンネルの香りが加わり、簡単なのにとっても美味。

白ワインがとってもすすんでしまいます。

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こちらはレバーペースト。
と言っても手抜き簡単バージョン。

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下処理してから茹でた鶏レバーに、レバーが熱いうちにフェンネルバターとクリームチーズと少々の塩胡椒で味を整える、ただそれだけ。
手抜きだけどこれがなかなかいけるんですよー。
ちゃんと作ればそりゃーその方がおいしいけど、これだけの手間でこれだけおいしかったら万々歳!
ニンニクを入れてもよかったけど、翌日仕事だったので今回は入れず。
入れたらもっとおいしそう!

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こちらは鱈のムニエル。
近くのスーパーでは皮を剥かれてフィレになった鱈が冬以外でも置いてあることがあり、そんなフィレを買ってきて、塩胡椒、粉をはたいてバター(こちらは普通のバター)とともにフライパンに入れてムニエルに。
器に盛り付けてから上にフェンネルバターをのっけます。
鱈の香りに負けないフェンネルバター。
これまたおいしい♪

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そして同じムニエルで、こちらは舌平目のムニエル。
なぜかずっと夫が舌平目のムニエル、舌平目のムニエルと騒いでまして(結構しつこい性格…笑)、ちょうど魚屋さんで見かけたので早速ムニエルに。
このときは確か、フライパンで焼くときにも普通のバターとフェンネルバターを半々くらいにして、ムニエルが焼けて器に盛り付けてから更にフェンネルバターをのせました。
Wフェンネルバター使い!!
私はあんまり舌平目に興味ないんだけど、でも久しぶりに食べたらやっぱりおいしかったです。
もちろん夫は大満足♪

そして、この買って来たフェンネルは大束だったので、バター以外にいろんなお料理にも使いました。

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チキンとフェンネルのサラダ。
チキンは鶏胸肉使用で、肉の両面に強めに塩胡椒、そしてフェンネルシードを塗し、フライパンにオリーブオイルを引いて、じっくりと弱火でじわじわと中までじっくり火を通し、皮がかりっとなるまで30分くらい焼きます。
これを冷ましてから手で食べやすい大きさに切って、フェンネルの葉と混ぜてオリーブオイルをたらしていただきます。
この鶏胸肉の冷製はよく作るのですが(元レシピは有元葉子さん)、フェンネル葉を加えるとちょっとレストランっぽい仕上がりになり、グレードが上がる感じ。
さっぱりとして暑い時期にはぴったりです。

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こちらは鰆のソテー、フェンネル添え。
塩胡椒した鰆をフライパンで焼き、焼くときにフェンネルの葉で蓋をするようにして香りを移し、器に盛り付けてから更に新しいフェンネルの葉を添えて出来上がり。
淡白な鰆にフェンネルの香りがいいですよー。

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お次はホタルイカとアワビタケのアヒージョ。
ホタルイカは目と軟骨を取り、アワビタケとニンニク、唐辛子、ほんの少しの塩とともに小鍋に入れ、オリーブオイルをたっぷりと加えてしばしオイル煮。
ホタルイカはボイルされているし、アワビタケはさっと火が通ればよいので、オイルにニンニクと唐辛子の風味が移れば短時間煮るだけでOK。
最後にフェンネルを散らして出来上がり。

ホタルイカとアワビタケのだしが出て、そりゃーとってもおいしくて、最後に加えるフェンネルが甘く香ります。
アワビタケはこれまた沖縄旅行の際にてだこ亭で頂いたのがすごくおいしくて、こちらでは見かけないなぁと思っていたら栃木の道の駅で見つけて思わず購入。
コリコリ感がおいしいきのこ。

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そして、大量のフェンネルを使った、フェンネル餃子。

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餃子の種にフェンネルをたっぷり入れています。
ニラをフェンネルに置き換える感じ。

これがねー、焼くとなんともいえない良い香りの餃子なんですよ。
スーッとする感じで、餃子と言えばビールですが、この餃子にはワインも合うの。
タレは普通に醤油と酢とラー油でもいいけど、酢胡椒で頂くのもとっても合います。
酢胡椒はネットで見て試してみたけど、これに慣れてしまうと醤油を入れる意味ってあるのか?とも思うほど。
まぁたまには普通のタレも食べたくなりますけどね。(笑)

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たった一束のフェンネルでしたが、大束だったのでホントにいろいろ使えて大活躍!
茎の下の部分に濡らしたキッチンペーパーをきっちり巻いてビニールに入れて冷蔵庫の野菜室で保存すると、二週間くらいは軽くもちます。
確かこのフェンネル100円だったかと思うので、とっても得した気分!!

フェンネルっていつごろまであるものなのかな。
また道の駅や産直などで見つけたら、あれこれ試してみたいものです。


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by rakurakurakuko | 2017-08-19 19:54 | 沖縄食材でお料理 | Comments(1)

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梅干し梅ジャムと続き、今年は初めて梅シロップなるものを仕込んでみました。
南高梅ジャムを作ったときに出来る梅ジュースがとてもおいしくて、でも大抵2,3瓶分くらいしか出来ないのですぐになくなってしまうのですよー。
なので、今年は濃縮して飲むことの出来る梅シロップを仕込んでみようと思った分けです。

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梅シロップは、梅ジャムと同じ日、6/21に仕込みました。
使用した梅は、完熟の南高梅1キロ。
よーく洗ってなり口を取り、水分をしっかりと拭いて、ホワイトリカーで消毒した瓶に、氷砂糖と交互になるように詰めていきます。
梅と砂糖の割合は大抵1:1としているレシピが多いですが、甘さ控えめの方が好きなので、梅1キロに対し氷砂糖は800グラムにして、発酵止めも兼ねて、白ワインビネガーをほんの少しだけ加えてみました。
宝石みたいできれいですよねー。
梅を一度冷凍してから仕込むと梅のエキスの出が早いとか、竹串で穴を空けると同様に早くエキスが出るとか言われていますが、冷凍するよりはそのままの梅で作ったほうが香りが良いらしいので、シンプルになにもせず。
発酵とカビ防止のために、この瓶を毎日ゆすると良いと聞いたので、朝に晩に気がついたときに瓶をゆすっていました。

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が、あんなに宝石みたいにきれいだった南高梅が一週間もしないうちに、どんどん梅干し色になっていった…。
夫には「なんだか梅酢がいっぱい上がってる梅干しだね」なんて言われたし…。
どのくらいで氷砂糖が溶けるのかな~と思っていたら、一週間ではまだ氷砂糖が少ししか溶けず、二週間くらいで梅がかぶるくらいにエキスが出てきて、三週間でほぼ氷砂糖が溶け切りました。
すごいね、水分は加えてないのにこんなにいっぱいエキスがでてくるんですねー。

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三週間に少しおまけをくっつけて、四週間で出来上がりとしました。
その間、とにかく瓶をゆすっていただけ。
梅シロップ、とっても簡単です。

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ペットボトルに移してみると、550ml入りのペットボトルに2本出来ました。
ものすごーくまったりとしていて梅はなんだか梅干し色で冴えない感じになっちゃいましたが、シロップは黄金色でとてもきれい。

早速炭酸水で割って、ミントを潰しながら加えて梅ジュースを作りました。
思っていたより甘くて酸味が少なくて、梅ジャムのときの梅ジュースとはちょっと違った味わい。
好み的には梅ジャムの梅ジュースの方が好みだけれど、この梅シロップだったら日持ちもするし、量もたくさん作れるので良いですね。
ちょうど出来上がった頃に梅ジャムの梅ジュースがなくなったので、それからはこちらの梅ジュースを飲んでいますが、今年の体に堪える暑さにもとても効きます!
どんよりとしたからだがシャキッとする!!
これは来年も作りたい♪

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で、梅シロップを作った後に、しわしわ婆さんの梅が残るわけですよ。
さて、これをどうしましょうと思っていたところ、Fujikaさんのブログで「梅シロップの梅を干したら干しアンズみたいでおいしかった」と言うのを見たので、早速試してみることに。
干す前のしわしわ婆さんを食べたら、ホント、アンズみたいな味がする!!
完熟梅だと種を上手く外せないので干し梅は難しいかもと聞いたのですが、包丁でくるーっと半分のところに切れ目を入れて種から実をはがすようにしてみたら、結構しわしわだったからか上手くはがすことが出来ました。

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半割りにした梅をオーブンペーパーを敷いた笊に並べて、天気の良い日に一日干してみました。

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一日干した状態がこちら。
本当はもう少し半乾き状態がいいかなと思っていたのだけれど、かなり硬めに乾いてしまいました。
まっそれはそれで良しとしましょう!!

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乾いた梅をオーブンペーパーで挟み、その外側にキッチンペーパーで包み、ジップロックに入れて冷凍保存。

さて、この甘い干し梅、何に使いましょうか。

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こちらは、細かく刻んだ干し梅をブリーチーズに散らしてみました。
緑色の丸いのは、生胡椒。
ブリーのもったりとしたところに一粒の生胡椒がキリリ、干し梅が甘酸っぱくて、これはなかなかいけますよー。
クリームチーズに混ぜてもきっとおいしいと思うのよね。

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こちらは、きゅうりと鶏胸肉のレモン炒め。
さっぱりとレモン味で炒めて、最後に刻んだ干し梅を加えてみました。
これがまた、さっぱりとした中にも甘みがあり、きゅうりと胸肉にとっても合います!!
夏の炒め物はあんまりこってりとしたものよりは、こういうさっぱり系がいいでしょ。

豚肉をソテーしてソースみたいに絡めたり、白身のお魚に散らしてもおいしいかも♪

後は最近はちょっとお休みしてるんですが、気力が出て再開できたら、パン生地に混ぜても良さそうですよね~。

梅シロップだけでも満足ですが、この副産物がこれまた使い勝手が良くて、とっても嬉しい♪

まだまだ暑い日が続きそうですからね、梅シロップで元気に乗り切りたいと思います。


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by rakurakurakuko | 2017-08-06 17:22 | 保存食作り | Comments(4)

春の山菜祭り~♪

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こんなにたくさんの山菜が島根から届きました♪
実は、実家の父を連れて、父の実家である島根に先月行ってきたのですが、その実家のいとこよりこれらの山菜が送られてきたのです。
あー嬉しい~~~♪
その島根旅行の方は一体いつ記事に出来るやら、もう検討もつかないのですが(笑)、まずは旅行後のこのおいしい山菜の記事から♪♪

ひとつひとつしっかり袋詰めしてくれてあり、それらにはおいしい食べ方なども書いてくれてあります。
全部おうちのそばと言うか、庭なのか山なのか区別がつかないのですけれど、そういったところで採れた山菜です。
野菜などを産直におろしたりもしているので、パッケージも売っているものみたい!

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そんな書いてくれてある食べ方で一番おすすめだった天麩羅からまず作ってみました。

揚げ物が苦手で、少々焦げてしまっているのはご愛嬌。
でもね、衣がカリッとして、焦げ気味なことを除けば(少し焦げているのも香ばしいと無理やり言うことも出来る!)とってもおいしかったのですよー。
衣は以前にネットで見て試してホントにおいしかった日本酒入り。
山菜に粉を塗しておき、その粉塗し山菜を水の代わりに一部日本酒を加えた緩めの衣の中に入れ、揚げました。
水と日本酒は冷蔵庫できんきんに冷やしておくのも重要。

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揚げた山菜は、こしあぶら。
言わずもがな、山菜の女王とも言われている人気もの。
ほろ苦な香りと味が良いよねー。

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こちらは独活の芽。
独活の白い部分はキンピラにするためにとっておき、芽の部分だけを切り分けて揚げました。
これまた独活の独特の香りがしておいしい~♪

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こちらがはじめての山菜、たかのつめ
名前を見たときには「へぇ~タカノツメって若葉はこうして食べられるんだ~」なんて思ってしまいましたが、ホントは別物でウコギ科の木。
その新芽を頂くのですが、冬芽のつぼんだ状態がタカノツメに似ていることがこの名前の由来みたいです。
こしあぶらと間違える人もいると書かれていたりしますが、葉っぱの形とか全然違いますよね!
香りはこしあぶらより少し弱く、苦味があると言われていますが、いただいたこのたかのつめは全然苦くなかったです。
柔らかくておいしい♪

天麩羅は揚げたてがもちろんおいしいですが、いっぱい揚げたので、残した分は翌日の晩のお味噌汁に入れました。
コクが出ておいしいお味噌汁になるのよねー。
汁物に入れるのであればかりっと感がなくてもおいしいです!

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そして半分残っていたこしあぶらとたかのつめでコロッケを作りました。

少し前に友人に連れて行ってもらったHi-Biで頂いたふきのとうのコロッケがとってもおいしかったので、そのイメージで。

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こしあぶらとたかのつめをそれぞれさっと茹でてから細かく刻み、蒸かしてマッシュしたジャガイモに混ぜ、少々塩胡椒。
真ん中にゴーダチーズの角切りを入れて小さな丸にしました。
左がこしあぶらで、右がたかのつめ。
Hi-Biで頂いたふきのとうのコロッケもこんな風にまん丸で、そこに塩昆布を細かくしたのが添えられてあったので、塩昆布の代わりの旨味としてチーズを入れてみました。

これが自分で言うのもなんですが、とってもおいしかったー!!
どちらかと言えばこしあぶらのほうがほろ苦感があるので、私はそちらの方が好みでした。
なーんか大人のコロッケって感じ。
山菜コロッケ、春が来るたびに作りたい!!

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こちらはこごみ。
とっても好きな山菜で、下処理なども不要だし、栽培ができるのだと思うけど都会のスーパーなどで買うことが出来ますよね。
先っちょがくるんと丸まっているビジュアルも可愛くて大好き♪

でも、今回頂いてみて、いつも買っているこごみとはおいしさが全然違うと思ったー。
売ってるこごみはあんまりぬるっとする感じがないのだけれど、野生のこごみは茹でるとちょっとぬるっとしてすっごくおいしい!

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まずはさっと茹でて、マヨを添えて。
わーん、これだけでホントにおいしい~♪♪

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お次は筍と合わせてパスタに。
実はこのとき、掘りたての筍を下茹でしてくれたものも、ジップロックに入れてたくさん送っていただいたのです。
何でも父も筍堀りを一緒にしたそうなのですが(私たち夫婦はその日は別行動)、採れに採れすぎて近所の人にいっぱい配って歩いたらしい!

そんな筍を一口大に切り、さっと茹でたこごみとともにオリーブオイルでささっと炒め塩胡椒しておき、そこに茹で上がったパスタを加えて混ぜ合わせ、器に盛り付けてから山椒の葉(これも送ってもらいました)と削ったパルミジャーノ・レッジャーノをたっぷりかけて出来上がり。

もうおいしすぎておいしすぎて、言うことありません!
まさに春を感じるパスタ!!
ものすごーくデトックスできそうな感じ♪♪

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こちらは芹。
それこそ立派なんだけどとっても柔らかく、そしてとんでもないほどたくさん!!
芹って買うと1束でたいした量じゃなくても結構高いから、こんなにたくさんの芹を一度に頂くのは初めて!
これも庭と言うか山と言うか、そんなところの水辺に生えていたのだそうですが、最近は猪が出てきて全部食べられちゃうのだとか。
それで、柿畑(父の実家は干し柿を作る干し柿農家)の柿の木の下に植えてみたところ、そこには猪は来なくて、じゃんじゃん芹が増えて採り放題なんだってー。
なんともうらやましく豊かな暮らし。

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何回かに分けてさっと茹でて、なにはなくともまずはおひたし。
あーこの香りがたまりませんー!
しゃきしゃき感も好き!

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かつおぶしかけるのばかりでもなんだかなーと、たまには嗜好を変えて、さっと茹でたさやえんどうと合わせて、ポン酢をかけていただいたり。
芹の香りとさやえんどうの豆の香りがちょうど良い具合に混ざり合って、これまたおいしい!

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そしてお味噌汁にもたっぷりと。
お味噌汁も何度も作ったし、筍ご飯の日には芹のおすましにしたり。
暖かい汁物に入れると香りがより強く感じられていいですよねー。

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こちらは蕗。
実は私、蕗はあまり好きではなく、今まで自分で買って調理した経験なし…。(汗)
が、せっかく頂いたのだし、チャレンジ、チャレンジ。

と言うわけで、まな板の上でゴロゴロ塩して板ずりしてから、さっと茹でて冷水に放ち、しばらく水に漬けておいてアクをとり、その後皮をするすると剥きました。

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すると…。
こーんなに鮮やかなグリーン!
なんと言うみずみずしさ!!

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早速この日、この下処理した蕗で、蕗ご飯を作りました。
真っ白なご飯にグリーンが映えて、そしてコロコロと切った蕗の切り口がとっても可愛い♪

この蕗ご飯は、有川浩さんの「植物図鑑」に載っていたもの。
作り方はとっても簡単で、下処理した蕗を一口大にコロコロと切って、少々塩を塗しておき、炊き立てのご飯にその蕗と炒り胡麻を加えて混ぜ合わせるだけ!

これが実のところ、思っていたより何倍もおいしくて、とっても気に入ってしまいました。
暖かいご飯になんとなく水っぽく感じる蕗を加えるだけなんて、どうなのかしら…と思っていたのですけれど、ご飯を食べるとこの蕗がしゃきしゃきし、ちょうどよい塩具合でお味がつき、また加えた胡麻の香りも立ち上り、ホントにとってもおいしいです。
これは毎年作ろうと思った!!

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そして、下処理した蕗を水とともに瓶に詰め、そのままお湯を張った鍋で20~30分ほど煮て、最後に蓋をぎゅっと締めなおして瓶をひっくり返して蓋の裏も煮沸消毒し、蕗の水煮の瓶詰めを作りました。
あー、やはり長い時間煮たので、鮮やかなグリーンが渋い色に変わってしまったのがちょっと残念だけど、でもこうしておけば1年は常温で持つはず。
ちょうどこの後一週間でGWとなり、また出かける予定があったため、こうして残りは全部瓶詰めに。

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しかし、ちょっとだけ入りきらなかった蕗があったので、こちらは思いついてピクルスにしてみました。
蕗ご飯のときのように一口大のコロコロに切り、唐辛子と黒胡椒、塩少々と砂糖を加えたピクルス液に漬けました。
実はこれ、まだ食べてないんだー!
蕗の香りとちょっとびり辛味が合うんじゃないかなーと思っています。
近いうちに食べてみたらまたご報告します。

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そして先日、蕗の水煮の瓶詰めを開けて、蕗の炒り煮を作ってみました。
レシピはこちら
これもまたとってもおいしかったー!
なんか、蕗、食べず嫌いだったかも…。(汗)
特にこのレシピは胡麻油を少々使っているので香りが良く、そしてその胡麻油の香りが蕗の香りと合うのです。
多分、青煮より私はこちらの方が好きだと思う!
ちょっと甘辛な味付けも好みです。
まだ残り2瓶あるので、まだまだ作れる!!

ほーんと、この春は山菜を堪能しました!
これできっと冬の間に溜まりに溜まった毒素もいっぱい排出されたことでしょう♪
これで脂肪も一緒に排出されたら言うことないんだけど~。(笑←しかし最近結構切実・爆)
はぁ、がんばろう…。


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by rakurakurakuko | 2017-05-14 02:46 | 野菜のお料理アイディア | Comments(10)

2016年11月に読んだ本

年も押し迫って参りましたが、少しでも今年分の記事を更新したく、まずは先月読んだ本の記録より。

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「もしもし下北沢」 よしもとばなな


少し前に読んだ久しぶりのよしもとばななさんが思いのほか良かったので、手にとって見たこれ。
この間のはふなふな船橋で、今度はもしもし下北沢。
なんとなくご当地シリーズ。(笑)

お父さんが謎の女性と心中して死んでしまった。
娘のよっちゃんは、そんなお父さんの事件を吹っ切るつもりもあり、またまったくそれとは関係なく自分を確立するような気持ちもあり、下北沢に引越し、そしてどん底だったとき、そこのサラダを食べて元気になったというみちよさんの営むレ・リアンで働き始める。
途中、お母さんも目黒の家を出て、このよっちゃんの下北の古いアパートに転がり込み、そしていろんな人と関わり合いながら自分を取り戻していく、そんな物語。
よっちゃんはとても素敵な青年、新谷くんと付き合い始めるのだけれど、なんとなくそれは本当の彼氏じゃないと思っていて、そしてお父さんの友達山崎さんととうとう男と女の関係になる。
むむ…、わかったようなわからないような。
全体的になんとなく心に沁みてきていい物語なんだけど、ここは私的にはあんまり理解できなかったわ。
絶対素敵な新谷君のほうがいいと思うけど。

下北沢を描いた「ざわざわ下北沢」と言う映画があり、どうやらそこにはフジコ・ヘミングさんがちょろっと出てくるらしい。
その「ざわざわ下北沢」でフジコ・ヘミングさんが語る言葉や、ざわざわとした雰囲気に惹かれていくよっちゃんだけれど、多分よしもとばななさんもそういう下北の雰囲気が好きな人の一人だったのではないかな。
ちなみに「もしもし下北沢」のもしもしは、電話のもしもし。
つながるんだよね、死んだお父さんと電話が。
そう言えば昔から、よしもとばななさんも死と生の世界を行き来するようなこと、結構いっぱい描いてたなと。

まだまだよしもとばななブーム続きそうな予感!


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先月読んだ本の記録より…なんて言ってますが、記録って一冊じゃん…。(汗)
以前は、通勤時間に読むことが多く、そうするとそこそこの量を読むことが出来たんですが、そもそも行きの通勤電車はとんでもない混み具合で本を広げることなんて出来ず、また帰りは哀しいかな、なんとなくおネムな感じになってしまう今日この頃なのです~。

なかなか好きなことに裂く時間を捻出するって難しい…。

さて、そんな中、最近Instagramもはじめてみました♪
右側の楽子のマークの下のあたりの、Twitterの鳥のマークの横の、カメラマークをクリックするとページにとびます。

実のところ、その時々のつぶやきのTwitterさえも、リアルタイムでつぶやけることはなく、ブログは、ハイ、ご覧頂いている通り、毎回少し前の情報を発信してます。(笑)
なのにまた…と思わないでもないのですが、自分なりになんとな~く使い分けをするつもりで。

でもとりあえずこちらのブログが今ところメインの位置づけなのですけどね。

世の中、なんとなく簡単な方へ方へと流れていく…。
そんな流れになんとなく遅れながら乗っている私。
さて行き着く先はどこなんでしょう。
流れに乗るのは楽ちんですからきらいではありませんが、そんな中少しだけでもちゃんと舵取りをしていけたらいいなぁと思ったりする今日この頃です。

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こちらは昨日のランチ。
麻布十番に用があったので、久しぶりに食べた海南鶏飯食堂の鶏飯。
相変わらずおいしくて、そしてホントはランチ時間が終わっていたのに鶏飯だったらと入れてくれたり、従業員の方の対応も若いのにみんな感じが良い。
大好き♪

そしてその後向かったのは、さる山にて行われている金継ぎ師、黒田雪子さんの個展。
さる山の雰囲気も私にとってははじめての感じで、それはそれで発見がありましたが、なんと言ってもやっぱり黒田雪子さんの金継ぎはすごい!!
見てもどこが継がれているのか、元の写真がなければ何百回見たってわからないようなものあり、継がれているそのラインは繊細に細く、そして大胆。
私があまり好きではない、かすがいと言う金属のホッチキスの大型版みたいなので留めている継ぎさえも、痛々しさがまったくなくいいなぁと思ってしまいました。
漆継ぎと金属粉を蒔いた組み合わせもすばらしく、こんな風に仕上げることも出来るのね(自分が出来るかどうかは別として・笑)と目からうろこで、大食いの私があまりに満足の満腹感で、家に帰ってもなかなかお腹が空きませんでした。
そのくらいすごかった!!

こういうのは写真だけではわからないものがありますね。
本もいいし、写真もいいし、ネットもSNSもいまや欠かせないものとなりつつあるけど、やっぱりリアルに見る、聞く、触る、感じるって大切だよなぁと思った、そんな昨日でした。


◆11月に作った保存食◆
赤カブのピクルス
赤カブの梅酢漬け
手前味噌解禁
大根葉漬け
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by rakurakurakuko | 2016-12-23 12:07 | 楽子の本棚 | Comments(2)

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今年も味噌を解禁しました!!
解禁日は、11月24日。
昨年は記録を見ると11月7日だったようで、年々遅くなる我が家の味噌解禁日。
最初の数年は仕込む量が少なかったということもあり、夏頃には味噌が底を尽きてしまい、早々に解禁していましたが、ここのところ秋頃までは持つようになり、そしてここ数年はまだ去年のあるけどそろそろ開けるか~みたいな感じになっています。
仕込む量は変わっていないから、もしや味噌の消費量減っているのか…。

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さて、11月24日と言えば、東京ではまさかの初雪があった日。
朝起きて、部屋のカーテンを開けると、まさに外は雪国のよう。
結構大粒の雪がぼたぼたと降り、実はその日たまたま休みを取っていた私は、ラッキーと喜んだのでした。

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そんな休みの日、夫の出勤を見送り、いそいそと廊下においてある味噌樽を取り出してきて、早速開けてみました。(味噌樽の脇にカーテンフックが写っているのは、ちょうどこのときレースのカーテンを洗濯中だった(なぜわざわざこんな寒い日に!)ので、そのフックが写りこんでいます…笑)

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相変わらずの発酵力!
樽にビニール袋をかぶせて、その中に味噌が入っており、そのビニール袋の口はしっかりと輪ゴムで閉じられているのだけれど、夏の間にかなりの勢いで発酵するので、毎年こんな風に塩が結晶のようになりカピカピしてるのが外に飛び出して樽のへりにくっついています。

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そんなビニール袋を紐解き、出てきましたる手前味噌。
わーい♪♪
今年もカビ知らず~♪♪♪

我が家では、味噌を仕込んでから重石も避けず、天地返しもせず、ただただ自然に任せて発酵・熟成させているので、初めてここでご対面するというわけです。
以前は縁のあたりだけカビたりしていましたが、ここのところずっと、カビが出たことはありません。
なんだろうね~、だんだん家が味噌作りに適した環境になってきているのか…。
もやしもん」さながら、味噌の発酵を助ける菌がたくさんいて、わいわい騒いでいたら楽しいのに~!

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味噌の表面はちょいと濃い色ですが、へらで中を掘ってみると、色白のお味噌ちゃんが出てきます。
味噌の表面は塩蓋をしてあるので塩分が高いはずですから、満遍なくなるように、ここで初めて天地返し。
よーくかき混ぜます。

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よーくかき混ぜて馴染ませた味噌を、味噌容器に詰めました。
味噌容器は相も変わらず、野田琺瑯。
昨年の味噌もまだ少々あるので、間に昆布を挟ませて、二種類入れています。
この間に挟む昆布は、いつも皺が寄ったままの昆布を挟んで、いつの間にやら味噌の水分を吸って伸びていくのですが、今年のは富山で買った昆布締め用の平らになってる昆布なので、最初からぴたーっと仕切りになっていて気持ちが良い!
富山の昆布締め用昆布、いろいろと使い勝手が良いなぁ。
まだまだあるけど、今からこれがなくなったらどうしようと心配…。(笑)
そうそう、この間に挟んだ昆布は、柔らかくなったところで漬物と一緒に漬け込んでも良いし、炒め物や和え物なんかに加えてもおいしいです!

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出来立て味噌のアップ。
とろんとろん♪
開けてすぐの味噌は少々ツンツンしているのだけど、我が家ではりんご酵母を加えているので、多分フツーの出来立て味噌よりはかなりマイルド。
それでもちょろっと舐めると若々しさを感じる~~~!

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そしてこちらは去年の味噌。
もうどっぷり飴色で、舐めたら甘いよね~みたいな風情ですが、味噌ですからね、しょっぱいです。(笑)
夏の間も常温保存しているので、少々酸味も出てきていますが、熟成したお味です。
年をとればニンゲンだって味噌だってお味に深みが出るというものよね。

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早速、この日、解禁仕立てのお味噌を使って大根のお味噌汁を作りました。
ここのところ、熟成した茶色いお味噌汁を飲む日々でしたが、若々しい白いお味噌汁も良いものです。
自家製の味噌を食べて思うのは、熱を少々加えると、お味の特徴が出るというかおいしさが引き立つんだよねー。
もろきゅうなんかの生味噌なんかのほうが差が出るかしらと知らないときには思っていたけど、アレは意外とどんな味噌でもそれなりにおいしい。(笑)
味噌汁系は、おいしい味噌で作ると更においしくなります。

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今回も出汁は飛島の焼きあごだし。
だしが良いとまたおいしいんだよね。

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お味噌は二日に分けて味噌樽2個分作っていますので、後日もう一つのほうの味噌樽も解禁!
どうやらこちらは、二日目に仕込んだ、りんご酵母の状態が発酵マックスだった味噌。
味噌樽の縁の塩の結晶がとんでもない!!
よくぞこれだけ飛び出してこられましたねと思うよ。

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そしてもっとびっくりしてしまったのは、味噌樽の外蓋の外側にも飛び出してきた味噌の残骸があったこと!!
我が家は味噌を仕込んだビニールの口を輪ゴムで縛り、そして内蓋をのせて本の重石をし、そして外蓋をかぶせて、その上からほこり避けに紙袋をかぶせてあるのです。
その外蓋のしかも外側に、なんでこんなに…!!
どんな風に飛び出せばここにくっつくことが出来るのか、その技を知りたい…。
と言うか、見てみたいですよね、その瞬間!!
着地点すごすぎ!

と言うわけでこれから一年、自家製味噌にておいしいご飯を食べられそうです。
今年はちゃんと寒仕込みが出来て、開くのさえも「極寒」の日でしたからね。
来年も出来るだけ早いうちにちゃっちゃと仕込もうと、今のところは思っている私です。
がんばれ~、私。(笑)

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お味噌作り初年度から今までの味噌仕込みと出来上がり記録記事は下記です。
2006年仕込み出来上がり
2007年仕込み出来上がり
2008年仕込み出来上がり
2009年仕込み出来上がり
2010年仕込み出来上がり
2011年仕込み出来上がり
2012年仕込み出来上がり
2013年仕込み出来上がり
2014年仕込み出来上がり
2015年仕込み出来上がり
2016年仕込み


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by rakurakurakuko | 2016-12-20 20:00 | お味噌作り記録 | Comments(4)

2016年10月に読んだ本

読書の秋、10月に読んだ本。
てへっ、また少ないなぁ~。
いろいろやる気、かんばーーーーーっく!!

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「白い月 黄色い月」 石井睦美


いつもなんとなく同じような作家の方の本を読んでしまうので、新しい分野を開拓しようと図書館で初めて借りてみた石井睦美さんと言う方のこの本。
しかし、なんとなく読んでいるうちにわかったのですが、どうやら児童文学なのですね、これ。
これまた新たな分野を開拓したいと描かれたもののようですが、はい、多分これは子供が読んでも良い本のはず…。
一応大人向けのコーナーにあったんだけどな。

記憶をなくしている主人公の少年がなぜか迷い込んでいる、ハピネス島と言う島。
夜も昼間も月の光に包まれ、島の景色もとてもきれいで、蛙のようなホテルのオーナーはとても親切で、そして本であるところのビブリオもまた心優しく、そしてまたとても良い人であるウサギの親子。
違和感を感じつつも居心地がよく、そこに留まっていた記憶喪失の少年が、自分の足で門を越え、そしてきちんと太陽の光が差し込み、そして恐ろしい夜もある世界に、戻っていく。
なんとなくファンタジー。

やっぱりもう十分年齢を重ねてしまい、子供の心なんて持ち合わせてしまっていないのだなと思われる私には、いまひとつな一冊でした。

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「離陸」 絲山 秋子


絲山 秋子さんの長編。
確かに言われてみるとそうなのかもしれないけど、絲山さんの長編って珍しいですよね。
これ、とても面白かったです。

八木沢と言うダムにて働いている主人公ぼくの元にある日突然、訪ねてくる黒人イルベール。
学生時代にぼくが付き合っていた女性の行方を捜しているという。
それから数年経ち、パリのユネスコにて働くことになった主人公はイルベールと再会し、尋ね人である元カノ、通称「女優」にまつわる文書を解読することになったり、女優の息子であるブツゾウと出会ったり、パリで出会ったリュシーと結婚することになったりしつつ、また日本へ。

なんとなく登場人物も盛りだくさんで、女優にまつわる文書を読み解く都合上、時系列も行ったりきたりになったりするので少々ややこしかったけど、壮大な読み物として楽しめた。
出てきた人物がもう少し深く関わってくるのかなと思うと、割とそのときだけだったりする人もいたりして、盛りだくさん過ぎるきらいはあったけど、でも多分それも実験途上なのかしらん。
あとがきで絲山さんご本人曰く、やっぱり自分は短編書きだなと思ったけれど、迷ったときには苦手な方に進めと思ったとありますし。
そういう男前的な考え方の絲山さん、好きです。
同じくあとがきに、絲山 秋子の描く女性スパイ小説が読んでみたいと言ってくれた伊坂幸太郎さん、ありがとうとありましたとあり、これって女性スパイ小説だったのですね。
主人公目線で物語が進んでいくので、そうであることに気が付きませんでした。
ちょっとそれが残念です。


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先週の木曜日はボジョレーヌーボ解禁日でしたね♪

バブル知ってる世代の私は、無駄に浮かれたボジョレーの日を知っているだけに、ずいぶんと落ち着いたな~と思っていたここ数年。
昔みたいに、スーパーやお酒屋さんに行っても、そんなにたくさんの種類が並んでいるわけでもないですよね。
バブルの頃は、今みたいにお安いけどおいしいワインなんて言うのもそんなになかったし、高いワインをそんなにお味がわかるわけでもないのに気にせず買ったりしていたしね。
ボジョレーの金額の半分くらいは空輸代で取られてしまっているということさえ、まったく考えてもいなかったような気がします。

今は大人になったので、そういうこともわかってきてはいますが、それでもやっぱり「今年のはどんなかな~」なんて言いながら新ものを飲むのは楽しいし、毎年1本は買って飲んでいますが、今年はホントに忘れそうだった…。
職場でワイン好きな同僚が「今日はボジョレーだよね」と一言声をかけてくれなかったら、買い物に行っても気づかずにいたに違いない!

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で、今年のボジョレー。
お安いペットボトルで。(笑)
まるでジュースみたい~~~!!
この軽さが、フルーティーさがボジョレーヌーボだもの、大いに楽しみましょう♪♪

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そんなボジョレーヌーボの日の食卓。
翌日から3連チャンで行事続きだったので、とりあえず手抜きをしたく、またあまり食材を買いたくなくて、あるもの並べてみました♪的。(汗)
蒸しじゃがと秋刀魚のオイル煮、椎茸のオイル焼き(オレガノ風味)、ディルときゅうりのサラダ、チェダーチーズ、アレッタのニンニク炒め。
ありあわせでもおいしいくて楽しいよ~♪♪
やっぱりね、年に一度のイベントですから、気軽に楽しいのがいいですね♪


◆10月に作った保存食◆

十全茄子のしば漬け風
いくらの醤油漬け
さんまのオイル煮

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by rakurakurakuko | 2016-11-29 20:00 | 楽子の本棚 | Comments(2)

2016年9月に読んだ本

つい少し前まで夏のようだったのに、あっという間に秋を通り越して冬の気配までしてきた今日この頃。
秋の夜長に読書と言うのも、秋がないんだからなかなかに難しいからか、なんと9月に読んだ本は一冊のみ!
ふぅ…。

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「ふなふな船橋」 吉本ばなな


久しぶりの吉本ばなな。
すごーく良かった!
まずタイトルからしてふざけていると思い、なぜ「船橋」?と思っていたら、影の主人公は船橋が誇る(!)ふなっしーなのです。
結構大胆な設定にも関わらず、これ、朝日新聞に連載されていたとか。
へぇ~なかなかやりますね。

父が仕事で借金を作って両親が離婚し、そして父は夜逃げ、主人公である娘は母と一緒に住むと思いきや、その母は他に男がいて再婚し、娘は叔母である奈美おばさんと船橋で一緒に暮らす。
そのときの母とのお別れに、ふなっしーのぬいぐるみを買ってもらい、それが物語のキーとなっていくのだけれど、いまさらですが、ふなっしーって梨の妖精だったのねー。
まったくふなっしー好きではなかったけれど、なんとなくこれ読んでたらふなっしーが好きになってしまいそうになる!

両親と別れた子供から書店の店長を務める立派な大人になり、元カレの弱さも受け止め、奈美おばさんの恋(これがまた衝撃的)も受け止め、そして同じくふなっしー好きの亡くなってしまった女の子の気持ちも受け止め、なんともすくっと生きている主人公の花がとても良い感じ。
なーんかね、船橋行ったことないけど、船橋に住みたくなるよ。
吉本ばななさんはふなっしーのファンらしいけど、船橋にも住んだことあるのかしら。
出てくるお店もモデルがありそうな感じだしね。

心が温かくなるようなそんな一冊。
吉本ばななさんってこんな本書いていたんだっけ。
あまりに久しぶりだったので思い出せませんが、またちょっとあれこれ読みたくなりました。


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本が一冊しか読めなかったことからもわかるように、なんだかまた最近、お疲れ気味の私。
セサミンにも体が慣れてきてしまって、いまひとつ劇的な効果が感じられなくなってきてしまったのか…。(哀)

そんな中、まぁ元気のもとはおいしいものを食べることで、秋の気配を感じるようになったある日、何ヶ月ぶりかでAっちと会ってお休みの一日を楽しんで来ました♪
Aっちがいただいたというチケットで、東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館にてカリエール展を鑑賞のあと、是非食べてみたいというエッグベネディクトを求めて、新宿のサラベスへ。

「もう流行りは過ぎてしまっているけど…」とAっちは言うのだけれど、私はエッグベネディクトの存在も、サラベスがNYの朝食の女王と呼ばれていることも知らなかったよ…。(汗)
店に行ってみると結構な人で、1時間後くらいの整理券を渡され、少々他でお茶などして時間を潰してから、満を持していざ、エッグベネディクト!!

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なんとも可愛いフォルム~♪
シンプルなエッグベネディクト(ベーコン入り)とサーモンのエッグベネディクトを頼んで、二人で両方いただけるように盛り付けてもらいました。
それにしてもこの形が可愛すぎる!!
ち卵もマフィンも、なにかちゃんと型抜きのようなもので作っているのかな。

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ナイフをすーっと入れると、たまごがとろり~ん♪♪
エッグベネディクトとはイングリッシュマフィンの上にハムやベーコン、サーモン、ポーチドエッグをのせて、オランデーズソースというソースをかけた料理。
このたまごとろり~んと言うのは、大抵の日本人、好きですよね。
そこそこのカロリーありそうな朝食ですが、まぁ私たちはランチとして食べてるしね。
問題ないでしょう。

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で、まったく問題なさそうなので、ついでにパンケーキも!!
こちらはレモンリコッタパンケーキ。
ふんわりとレモンの香りがして、甘いけどさっぱり系。

久しぶりに会って、あれこれ近況報告をしつつ、いろいろ見て、食べて、しゃべってと、有意義な一日でした。
来月はまた何回か会う機会があるので、また楽しみましょう♪♪


◆9月に作った保存食◆
ヤマドリタケモドキのオイル漬け


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by rakurakurakuko | 2016-10-31 20:00 | 楽子の本棚 | Comments(0)

2016年8月に読んだ本

8月だなんて言うと、ずいぶん前のことのような気がしますが…。
経ってみると意外とあっという間。
毎日毎日雨ばかりのうちにあっという間に10月が来た感じです。


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「東京奇譚集」 村上春樹


そもそも、「奇譚」とはどんな意味なのだろうと思った、このタイトル。
まぁ想像通りの「珍しいもの、こと」と言う意味なのだけれど、そのタイトル通り、不思議な物語、短編5編が集録されている。

そのひとつひとつが不思議で、でも村上春樹の描くものにしては大変わかりやすく、とっても読みやすい本。
おもしろいな~と思ったのは、『僕=村上はこの文章の筆者である』と冒頭で語られているように、『過去に僕の身に起こったいくつかの「不思議な出来事」についてじかに語っておいた方が良いだろうと思った』からこれを描いているということ。
なんだかね、そんなことはないだろうと思いつつも、村上さんだったらそんなことあるのかも…とさえ思って読み進んでしまうのよね。
全くもって、もしそういうことを意図されていたのだとしたら、村上さんの作戦にまんまとのせられてしまった感じ。

短編の中では、一番最後の「品川猿」が一番よかったなー。
もっともありえそうにないけど、でもなんとなくすんなりと心に入ってきて、最後も良い感じ。
なんだかタイトルだけだと売れないお笑い芸人みたいだけど、いいんですよ。

ちょっとした空き時間にさらっと読むのに良い一冊でした。

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「冷めない紅茶」 小川洋子


むむむ、やはり小川洋子さん、やりますね。
小川洋子さんらしい二つの短編。

タイトルの「冷めない紅茶」は、小川さんの小説によくあるような、死と生のはざまと言うか、死と生の世界を行ったり来たりと言うか、そんなような設定。
もうなんともいえない独特の世界。
同級生のK君と一緒に住んでいる母校の図書館司書だった美しい女性。
そして冷めない紅茶。
なんとなく最終的にはそういうところに落ち着くのかなと思いながら後半読みましたが、場面が目の前に現れてくるような美しさ。

二つ目の「ダイヴィング・プール」は、これまた小川さんならではの残酷さが盛り込まれたお話。
舞台が古い孤児院であると言うのもなんとも良い。
残酷なんだけど、ちゃんとやさしいんだよね。
残酷なんだけど悲惨な終わり方ではないの。
まぁ世の中の出来事が全部そんな風だったらそれでも良いのかと言われるとそうじゃないんだけどね。

小川さん好きには絶対に楽しめると思われる一冊。
短いのですぐ読めるのもいいです。


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今年の秋は、雨、雨、雨ですね…。
本当だったら、空が澄んで高く感じられる気持ちのよい季節なはずなのに…。
どうなっちゃってるんだろう。
晴れの日が二日続くことさえ、まだ一日もないように思います。

そんな中、少し前の三連休に行ったキャンプ。
天気予報は、一日目晴れ、二日目が少し雨、そしてその後曇り。

ですが…。

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ハイ、ものすごい雨です!!
一日目は天気予報通りの晴れで、サクサクとテントやらタープやらを張り、ご機嫌に過ごしていたのですが、その夜、突然大雨に見舞われ(私はすでに酔っ払って寝ていた!)、その後、少し小降りになることはあれ、ずーーーーーーっと雨。
もうね、雨の勢いがすごすぎて、果たしてタープとテントはこの雨に耐えられるのかと心配になったほど。
なんとか持ちましたけどね、撤収時も雨なので、なにもかもがビショビショ…。(泣)

それでも回りに美術館あり、温泉あり、おいしいもの屋さんありで、結構楽しめたので良かったですけどね。

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鮎屋さんで鮎を購入し、炭火で焼いたり~~~。

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夜も更け、それでも雨は相変わらず降っていたけれど、そんなことにも負けず、まったりのんびりと楽しく過ごす時間。

初めてのキャンプ場なれど、結構良いところだったので、この過酷な雨だらけのキャンプのリベンジをと、今度の連休にまた行く予定にしているのだけれど、なんと天気予報にはまた傘マークが…。(悲)
あぁ、どうなることやら。

本当に困ってしまう秋です~~~。


◆8月に作った保存食◆
梅干し土用干し
ゆかり作り
ゴーヤのピクルス
青唐辛子の酢漬け
水茄子漬け

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by rakurakurakuko | 2016-10-06 01:29 | 楽子の本棚 | Comments(0)

2016年7月に読んだ本

7月中は、「あれ、意外と今年の夏はすごしやすいかも~」なんて思っていましたが、8月に入り、ちょっと危険なほどの暑さになってきましたよね…。
朝ニュースを見ていると「昼間用事がないときには出来るだけ外に出ないように、家の中に避難していてください」なんてことまで言われ、避難って非常事態か?!なんて思ったり。
ええ、きっとこの暑さは非常事態なんでしょうよ。
これが日常にならないように、そう思いたい…。

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「笹の舟で海をわたる」 角田光代


久しぶりの角田さんの長編。
主人公は60代の女性、左織。
60代の現在から物語は始まるのだけれど、この物語の始まりの始まりは、戦時中。
疎開先で一緒だった左織と風見子。
大人になり銀座で偶然(ここがまた偶然ではないらしいのだけれど)再開し、そこから義姉妹になるほど近しくなっていく。
自分の思ったままに生きているように思える風見子と、いつも自分の意思ではなく誰かの考えで動いているような左織。
対照的な二人。

左織目線で物語は進んでいくのだけれど、こういう左織みたいな心をまったく持っていない人っていないのではないかな。
なんか、こう、自分で決めてさえいなかったのに、物事が芳しくない方向に向かっていってしまったときに決めた人のせいにしてしまうような人、常に誰かをうらやんでばかりいる人。
だから同調は出来ないけど、左織の気持ちもわからないでもなく、だから最後まで読みすすめたような気がします。

最後に自立した左織に、読後感よし。
読み応えのある一冊でした。

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「ソラシド」 吉田篤弘


1986年に存在していた、ソラシドと言うデュオを探す、そんな物語。
主人公の男性は、ほぼ私と同じ世代と思われる、その頃のバブル期を青春として過ごした人で、その母親違いの妹はソラシドがいた頃に生まれた人。
ソラシドを探す途中で出会う人、場所、エピソードなど、すべてが吉田篤弘さんらしい設定。

ちょっぴり不思議なんだけど、なんだか知らないうちに引き込まれてしまうような、そんなストーリーもいかにも吉田さん。
吉田篤弘さんの小説は、私の場合二つのタイプにわかれ、とてもわかりやすく読んだ後にやさしい気持ちになれるもの、独特の文体とか設定に着いていけず、なかなか物語りにのめりこめないものの二つがあるのだけれど、これはぎりぎり前者。
それなりに楽しく読むことが出来ました。
少しずつ慣れて行きながらでも着いて行きたいなーと思う作家の方の一人です。

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「リストランテ アモーレ」 井上荒野


弟と姉が営むレストラン、その名も「アモーレ」(夫はおおっ!と今をときめくアモーレと言う言葉(少し古いが…)に反応してました)を巡る物語。
井上荒野さんはお料理とか食べることとか好きなんでしょうね。
結構おいしいものが良く出てくる小説が多く、そういうものは食いしん坊の私の場合、より楽しく読むことが出来るのだけれど、これもそういう意味でもとても面白かったです。

物語は短編ではなく続いているものなのだけれど、「本日のメニュー」と言う形で11の章から成り立っていて、それぞれにメニューと主軸となる登場人物が出てくるもの。
そのメニューと言うのがイタリアンの店(と言ってもカウンター形式の気軽な店っぽい)ならではで、意外と食材も料理も本格的で、たとえば第一章の本日のメニューは、プンタレッタのサラダ、カリフラワーの赤ワイン煮、蛙のフリット、猪のラグーのパスタと白トリュフ、仔牛のカツレツ、カスタニャッチォ。
カスタニャッチォなんて何ぞやと思うよね。(イタリアの伝統菓子)
もう少しメニュー絞って、物語にもう少し絡ませていたら、もっと面白かったかも。

登場人物は、シェフの弟はとってもモテモテでいろんな女の子と寝てしまうし、不倫をしている女の子とか、弟にはきれいと思われているとわが道を突き進んでいるような姉とか、今は家を出ていて時々戻ってくるその姉弟の父親とか、姉が心を寄せる弟の師匠のシェフとか、いつも一人でやってくるこれまたわが道を行く女の子とか、謎の女Mなど。
なかなかにみんな個性的。
井上さんの小説に出てくる人は魅力的だけれどね、私は今回は一番弟が普通と言うかあまり魅力を感じなかったかなー。
その代わり、姉と、師匠のシェフがとても良い感じで、そして嫌なやつではあるけれど、そのシェフとなんとかなろうとしていて偽装妊娠していた女もそれはそれで結構あっぱれで良し!

ろんなものが盛りだくさんで楽しく読めました。

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「キャロリング」 有川浩


いきなりのバイオレンスシーンの冒頭に、ちょっと有川浩さんらしからぬものを感じ、「むむっ、なんとなく伊坂さんっぽくないか…」とさえ思いましたが、なんだかそこから突然普通の有川さんに戻り…。
最初のシーンにどうやって行きつくのかちょっと最初の頃はわからず、唐突な感じがあったけど、読み進んでいくとそこは有川さん、やはり引き込まれていってしまった私。

子供服メーカーに勤める主人公の大和、そして社長の西山英代、そのメーカーに勤める同僚たち、子供を預かるサービスを利用している田所親子、借金取立屋と言うかやくざの事務所の赤木たち。
そんな人たちが登場人物。
いまどきの割と好感の持てるタイプの大和には忘れたいような過去があり、それだからこそ人の心が良くわかるようなところとか、借金取立屋なんだけれどもなんとなく憎めない人として描かれている赤木らとか。
やっぱりそういう描かれ方が有川さんなんだよなーと。

ハードボイルドではまったくないし、またそういうものを求める人にはまったく物足らないと思うけど、有川さん好きの私としては途中少々涙しそうになったりしながら楽しく読みました。


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さて、ここのところ何かにつけて、疲れただの、面倒くさいだの(これはもともとの面倒くさがりと言う性格によるもの多し!)と言っている私ですが…。

ここのところなんだかちょっと調子が良いの!
少しだけだけど、なんとなくやる気がみなぎってきたような。

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今月からこれ、飲んでいるのです。
サントリーのセサミン。
 
朝からだるくて元気がない人へ…に思わず反応!
無料で一か月分もらえるというのに応募してみたら、早速送られてきたのです。
早速、翌朝から飲んでみると、今まで仕事から帰ってくると結構ぐったりしていて、ソファーに沈み込み、そしてなかなか浮かび上がれず…だったんですけど、なんとなく途中で浮上できるのよ!!
そして夕食作りなんかも、ちょっと新しいものでも作ってみるかーと思ったり、作り置きついでに作っておこう♪と思ったり。
なんだかホントに調子が良い♪♪
思い込みだけかしらんと思っていたけど、でも飲み始めて10日以上経ちますが、やっぱりずーっと調子が良い!!

なんかとっても年寄り向けのサプリかしらと思ったり、果たして効くのかしらと思ったり、意外と飲み続けるには高いよなと思ったりしていましたが、ただ飲むだけで(しかもどれも自然の成分だし)こんなに疲れ知らずでやりたいなーと思っていたことが出来るのだったら、もっと早く試してみればよかったわって感じです。
効果が持続すればいいなー。


◆7月に作った保存食◆

巻き柿
山形のだし
梅酢でしば漬けもどき
きゅうりのピクルス

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by rakurakurakuko | 2016-08-11 14:13 | 楽子の本棚 | Comments(2)

塩卵作ってみたものの…

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今をさかのぼること半年ほど前、塩卵なるものを作ってみた私。

塩分量30%の塩水を作り、そこに生の卵を漬けておく、ただそれだけ。

ずっと前に雑誌で、金継ぎ師の黒田雪子さんが「これを50個ほど作って毎日食べていたらなんだか元気になってきた」とおっしゃっていたので、ずっと気になっていたんです。
黒田さんは、自宅の冷蔵庫が小さくて卵を保存できないので、苦肉の策で塩水に漬けるこの塩卵を作られるようになったとのことで、半年くらいは余裕に日持ちし、その時点でどのくらい持つのか記録更新中と書かれてありました。
その黒田さんの数ヶ月経った塩卵は、茹でて割ってみるとなぜか黄身と白身が混ざって一体化しており、それを細切りにして野菜と炒めたりして食べているのだとか。
発酵するので面白い等々と書かれてあり、我が家は冷蔵庫が小さくて保存できないわけではないけれど、なにやら面白そうなので作ってみたくなったのです。
だって白身と黄身が一体化するなんて、どうしてなのでしょう?

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作成日は2月14日のバレンタイン・デー。
とりあえず1パック10個でトライ。
塩水がどのくらい必要かが良くわからず多めに作りましたが、こんなには要らなかったかも。
この塩分30%と言うのはかなりの高濃度で、量ってみた塩の量に結構度肝を抜かれ、また、高濃度なのでこのままでは溶けず、一度水を温めてそこに塩を入れて溶けてから冷まし、そして生卵を浮かべています。

うふふ~ん、どうなるのか楽しみ~♪♪

と思い、二週間後、まださすがに発酵はしていないだろうとは思いつつも、ひとつ引き上げゆで卵にしてみました。

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割ってみると、普通のゆで卵。
やっぱり二週間くらいでは何の変化もないのね~と思いつつも、常温で二週間置いておいても問題なく食べられるということに関してはすごいなと思ったり。

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普通のゆで卵だったので、この日は茹で塩卵を使ってポテトサラダ作成!

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蒸して粗めに潰したじゃがいもが熱いうちに、アンチョビみじん切り少々と茹で塩卵を細かく切ったものを加え、胡椒とちょびっと塩、酢とオリーブオイルを混ぜたドレッシングを作り混ぜ合わせて出来上がり。
シンプルなれど、普通においしいポテトサラダ。

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やはりもう少し時間を置かないと駄目なのねと思い、そうして味見しているうちにどんどん卵が減っちゃいそうだし、実はこの塩卵の瓶を廊下に置いているのだけれど、白い球体がぷかぷか浮いている様が異様だったらしい夫は、「何、これ、なんだか気持ち悪いんだけど…」と言うので、赤卵を5個ほど追加して漬けてみました。

追加してからなんやかんやで塩卵の存在を忘れてしまったり、なんとなく今日は卵使う料理がないわーと思った日にたまたま気づいたりし、そんなことの繰り返しのうちに、季節は夏に…。

7月。
2月に仕込んでから早5ヶ月。
そろそろ変化もあるだろうと、使ってみることにしました。

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久しぶりにキッチンに持ってきた塩卵瓶。
不思議なんですが、浮いているものもあれば沈んでいるものもある!
とりあえず白い卵のほうが二週間ほど先に仕込んだものなので、そちらを二つ取り出しました。

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そしてまたまたゆで卵に。
殻を剥く前に冷水にとってみると、なぜか一つは浮き、一つは沈み。

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粗熱が取れたところで殻を剥いてみると、これがまた大変に剥きにくい…。
一つはぼろぼろになってしまいました…。
で、二つ目は少しはきれいに剥けましたが、なんと卵の1/3くらいが空洞になっていて、楕円形の球体がちょっとスライスされてしまったような形になっているではありませんか。
と、考えるに、だからゆで卵にしたときに、この空洞部分が浮いていたのではないかと。

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そして細かく切ってみると(とても細切りに出来るような状態ではない)なんと黄身の部分の真ん中あたりが固いのですよ。
固ゆでにはしましたが、でも普通の卵を固ゆでにすると黄身の部分がぼそぼそすると思うんですが、そういうのではなく、どちらかと言うとカチカチなの。
なんだか不思議な食べ物になってます。

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そしてこの茹で塩卵を使って、この日のメニューはニース風サラダ。
オリーブもツナなども切らしていたので、茹でたジャガイモと、茹でた塩卵と、茹でたインゲンと、トマトとバジルとみじん切りのアンチョビを混ぜ合わせ、粒マスタード入りのフレンチドレッシングを混ぜて冷蔵庫で少々味を馴染ませて出来上がり。

卵の旨味、増してるかなーと思って、いざ試食!


が…。
卵が大変塩っ辛い!!
塩水に漬けてあるんだから少しは塩味が付いていることを想定し、ドレッシングの塩などは控えめにしてあるにも関わらず、これはとっても塩っ辛すぎる…。
こうして切って混ぜちゃうと、黄身の固い部分とかはほとんど気にならないけど。

あーん、まだいっぱい塩卵あるんだけど、一体どうしたもんやろのー。

仕込むときに知った情報では、この塩卵と言うのは中国や台湾などではお粥に混ぜて食べるらしいという。
お粥に混ざるとこれが調味料のようになって、そんなに塩っ辛くならないのかしらん。
でも何しろ今は夏。
しかも今日なんて高温注意報が出ていたほどの危ない夏だよ。
そんなに熱々のお粥なんて食べたくないよ~~~。

他に使い方はないものかと思って改めてネットで塩卵を検索してみると、仕込むときには気づかなかったけど、時間と共に特に「白身は大変塩辛くなる」と書いてある…。
やはりそうであったか…。
黄身は内側にあるからかそんなに塩っ辛くならないそうで、塩卵を作ったらその適度にお味のついた黄身だけを食べると書かれているものもあり、なんとなく私が思っていたものとは違う代物が出来てしまった模様です。

まだ3個しか使ってないから残り12個もあるし、それに「殻にヒビが入ってしまうと塩っ辛くなってしまうので注意」とあり、まさにヒビが入って浮かんでいるものもあり…。
ふぅ…。
どなたか塩卵のおいしい食べ方をご存知の方いらっしゃいますか~。
どこまで持つかの実験には良いかもしれませんが、なんとなくこのままだとただの廊下のオブジェになってしまうような…。(笑)
ご存知の方いらっしゃいましたら、よろしく教えていただきたくお願いします♪♪


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by rakurakurakuko | 2016-08-06 16:36 | 保存食作り | Comments(4)