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2017年11月に読んだ本

あーまたまた一冊しか読まなかったけど、一応記録!

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「南島小説二題」 いとうせいこう


なんとも不思議な構成の一冊。
二題とあるように、南の島を舞台にした小説「波の上の甲虫」「からっぽ男の休暇」の二作からなっている一冊なのだけれど、そのテイストが全く違うんだよねー。

「波の上の甲虫」は、小説家の僕が南の島で休暇を過ごしはじめたのだけれど、その僕は毎日編集者に送る手紙を書く彼と言う人物を生み出し、その彼が書く手紙は帰国した後にひとつの小説にするつもりだと、彼自身がその手紙で編集者に伝えている。
彼はその島をとても楽しんでいる様子で、島のいろいろな人たちとも交流を持ち過ごしているのだけれど、それに加えて僕は小説を書くことのみのために島にいるようだとも思っている。
しかし、そんな僕と彼の境界線が段々あいまいになり、彼の世界のことだと思っていたことが僕の周りで起き、彼の世界に登場した人物が僕の世界に現れたりする。
とっても複雑で、読んでいるとちょっと頭が混乱するんだけれど、それが決して難しくはないんだなー。
なんとも不思議な感じ。
最後の最後には、かなり不思議な、そしてちょっと怖いような、そんな中途半端な感じで終わるところも、ミステリアスで良い感じ。

片や、「からっぽ男の休暇」の方は、南の島に滞在している男が主人公と言うところは一緒だけれど、文体、テーマも含め、また、甲虫はひとつの小説だったけれど、こちらはひとつの小説であるようで、たくさんの小説に分かれているような。
一年滞在することにしている男は、何かにつけて御伽噺を思い出すのだけれど、それが未完成な思い出し方で、いろんな御伽噺の設定、登場人物が混ざってくるんだよね。
ちょっとこちらはいまひとつだったなぁ。

二題じゃなくて別々の方がよかったんじゃないかしらと思う、そんな一冊でした。


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さて、少し前になりますが、とても気になるおいしいお店に行ってきました。

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松記鶏飯
淡路町にある小さなシンガポールレストラン。
一緒に行ったのは、越後屋さん
ちょうど越後屋さんもこちらのお店のことを小冊子で見たとのことでした。

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最初に頼んだのがもやしとハムユイの炒め。
聞くとハムユイと言うのはシンガポールの干した塩魚だそうで、珍しいので食べてみようと頂いたら、この塩気とちょっと発酵しているかのような感じがとっても美味!
私はビール、越後屋さんはシンガポールのなんとかと言うお酒がぐびぐび進む!

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ちょうどマレーシアフェアをしていたので、マレーシアのお料理、海老と豆のサンバル炒めなんぞも!
豆は多分タイのサトー豆と同じかと思われますが、ちょっとハヤトウリに似た独特の香りがおいしいです。

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その他、皮付き豚とか。

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是非食べてみたかったペーパーチキンとか。

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そして久々の大好きなパラタとか。

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やっぱりこれは頂かないとね~と、海南鶏飯。
うわさに違わず、ここの海南鶏飯の鶏、しっとりとしていておいしいです!!

などなど。
全8皿、食べまくり、飲みまくりました。
どれもホントにおいしかったなー。
二人だからあんまり食べられないかもねなんて思っていたけど、越後屋さんも私もどちらかと言えば大食漢なので、二人にしてはあれこれ食べられて大満足!

職場からも比較的近いし、ここはまた行きたいな。


◆11月に仕込んだ保存食◆
ブラムリーアップルジャム
バターナッツかぼちゃのピクルス
赤蕪のピクルス


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by rakurakurakuko | 2017-12-05 20:00 | 楽子の本棚 | Comments(0)

2017年10月に読んだ本

さて、なんだか月に一冊が定番になってしまった、なんともなさけない記録ですが…。
はぁ、年々時間が少なくなっていくような気がするのは私だけでしょーか。

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「アフターダーク」 村上春樹


ずっと「アフターダーク」って東電の殺されてしまった女性の事件を基にしたものだと思い込んでしまっていたのですが、勘違いだった…。
まぁ、読みたかった本ではあるので良いけれど。

日付が変わる少し前から始まり、少しずつ時間軸が動いていく、夜の物語。
深夜のファミレスにいるマリ、そこにやってきた高橋、ホテル「アルファヴィル」での出来事、深夜のオフィスで仕事をする白川、そして眠り続けるエリとそのエリを見守る「わたしたち」の視線。
あちこちの視点から物語と時間は進んでいき、そして朝を迎える。

わたしたちの視線がいつの間にか空間を飛び越えてあちらの世界に行っていたり、そしてエリもまた知らぬ間にこちらの世界に戻ってきたりしているのが村上春樹らしい展開。
最初の頃はそうした飛び越え感についていけなかったのだけど、最近はそれも心地よく感じていたところ。
でも最後がなんとなくイマイチだったなぁ。
これってここから始まるんじゃないの?みたいな思い。
エリと高橋の関係とか会話とか、お互いの自立感とか、そういうのがとても良かっただけにラストが残念でした。



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さて、今年の秋刀魚。
なんてスリムなんでしょう~~~。
こちらが見習いたいくらい105.png

出回り始めの頃だけかな~と思っていたけれど、終盤まで来てもやっぱりスリムなままですね。
店頭で見ても、そんなスリムな秋刀魚ちゃんには食指が動かず、いつもだったらこの時期週に一回は登場する秋刀魚の塩焼きも、今年はまだ2回しか食べていません…。

しかし、そんな秋刀魚ちゃんを先週の木曜日には5尾も買ってきました!

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そして、早速三枚におろし、おろした秋刀魚を酢の海にドボン!

そうそう、あれあれ。
やはり一年に一回は作らないと作り方忘れちゃうしね。

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と言うわけで、秋刀魚の棒寿司作りました!
うちは二人家族ですが何ゆえ5本も作ったかと言うと、連休で実家に帰る予定にしていたので、実家で父と食べる分と、お留守番の夫が食べる分で5本。(にしても、ちょいと多いですが…106.png)

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やっぱりおいしいなー。
見た目はちょっとアレですが、秋刀魚がふわふわで酢の効き具合も強すぎず、そして甘すぎず。
自分で作った酢〆の棒寿司はやっぱりおいしい!!

初めて秋刀魚の棒寿司に出会ったのは、昔行った伊豆の民宿で、その民宿のおばさんの作る秋刀魚の棒寿司はとってもおいしいのです。
思い出してみると、おばさん曰く「棒寿司にする秋刀魚は脂ののっていないのがいいのよ」と。
ってーことは、今年のスリム秋刀魚は棒寿司に向いているのでは?
秋刀魚豊漁のときに脂がのってない秋刀魚を見つけるのは大変だもの。
塩焼きにするにはイマイチだけど、今年の秋刀魚は棒寿司向き!

ホントは丸々太ったの食べたいけどね。
スリムはスリムなりにおいしく頂くことが出来ました。


◆10月に作った保存食◆
無花果の赤ワイン煮
大根葉漬け
イカの塩辛
栗の渋皮煮



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by rakurakurakuko | 2017-11-08 20:00 | 楽子の本棚 | Comments(0)

2017年9月に読んだ本

本をあまり読めなくなった原因の一つは、スマホかなぁと思う今日この頃。
あとは老眼?
そんなぼちぼち状態で、9月は2冊。

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「楽園のカンヴァス」 原田マハ


続けて読んだ原田マハさん。
前作の「風のマジム」とはまったく違う印象を受けました。

今回の「楽園のカンヴァス」は、アンリー・ルソーの「夢」および「夢を見た」を巡るミステリー。
バーゼルのルソー収集家の下に呼ばれたNYのティム・ブラウンと倉敷の早川織江。
ルソーの絵画を巡り火花を散らす展開も良いし、ラストのほっとする落としどころも良く、また、その後の展開も読んでいてわくわくする、そんなとても良い一冊でした。
絵画にはまったく詳しくありませんが、それでも織江とティムが読む物語に出てくるピカソなどの話を、更に本の中にて楽しく読むことが出来、そうするといろいろ見てみたいな~なんて思ったり。
いろいろなことを経て、織江が倉敷の大原美術館で監視員をしているという設定。
これがまた良し!

原田マハさんご自身が、森ビルの美術館やNYの近代美術館に勤め、その後フリーのキュレーターになられた方なんですね。
そんな原田さんの今までの知識がすごく生きている、そんな本。
おすすめです。

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「まぐだら屋のマリア」 原田マハ


またまた続けて読んだ、原田マハさん。
まだ3冊しか読んでないけど、3冊とも違う世界を描いていて、どれも物語に引き込まれてしまう!

神楽坂の老舗料亭で修行していた紫紋が、そこで起こった偽装事件に巻き込まれ逃げてたどり着いたところが、「尽果」と言う、なんともそれらしい名前のバス停。
そこから見える小屋に死に場所を求めて向かうと、そこはまぐだら屋と言う食堂だった。
そのまぐだら屋を切り盛りしているマリアに拾われて、その食堂を手伝うことになるのだが…。
このまぐだら屋にはなぜかそういう人たちをひきつける魔力があるようで、その後も事件から逃げてきた丸狐を引き受けたり、どうやらこの食堂のオーナーや魚を届けてくれる克男さんの話によると、今までも何人かがこうしてここにいついてしまったらしい。
マリアとオーナーである女将との関係が謎であったが、終盤でそういうことであったかとちょっと意外な感じでした。

マグロと鱈のあいのこみたいな幻の魚で「まぐだら」であるところが、なんだか無理または駄洒落的であるなぁと思ったら、「マグダラのマリア」から来ているのですね。
その絵のことも知らない私…。
そんな背景を知ることが出来たら、また更に面白く読めそうな感じ。
シモンとかマルコとかヨハネとか。
登場人物の名前もその辺りから来ているのですねー。

テーマは重かったりするのですけれど、尽果の情景が浮かんできて、読むうちにどんどん引き込まれていく、そんなとても良い一冊でした。


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月に一度程度、ひとり暮らしの父のいる実家に帰っているのですが、その帰りに寄る道の駅の野菜の品揃えがすばらしくて、毎回楽しみにしています。
当然爆買い…103.png
新鮮でお安いということもありますが、ちょっと変わった野菜などもあり、ホントに見ていて楽しいのです。

そんな中、今年すごいなーと思ったのは水茄子。
水茄子と言えば、少し前までは大阪は泉州の水茄子が有名、と言うより、その辺りでしか作っていなかったようにも思いますよねー。
だから、そんな水茄子の漬物は高級だったりして、でも食べるとホントにすごくおいしかった!

だがしかし…。
今年は、道の駅や実家近くのスーパーの産直野菜コーナーで何度も水茄子を見かけ、最初は「まぁこの辺りの水茄子だからね、お味はそこそこと思うけど、まずは買ってみましょうか」的な気分でしたが、これがなんとまぁ、とってもおいしかったのです!

糠漬けでもしていればそれも良いのでしょうけれど、私は糠床持ってないので、水茄子を買ってきたら、ヘタを取り手で縦に適当に裂いて少々の塩とともにビニール袋に入れてギュッと空気を抜いて口を縛り、冷蔵庫で30分ほど置いています。
水茄子はそのまま触ったときには皮がパツーンとしていてギュッと硬めな感じに思えるのですが、手で裂くと皮が薄くて柔らかく、実は水茄子の名の通りジューシーです。

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こちらがその30分漬けただけの水茄子。
瑞々しくてホントにおいしいのよー。
噛むとジュワッとしてて、お塩もほんの少ししか使ってないんだけど、旨味がすごいの。
それに何より簡単だしね。

いつももっと買ってくればよかったなーと思うほど。

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こちらも同じように裂いて塩して冷蔵庫に入れて作ったものに、この日のメニューが洋風だったため、バジルを散らして胡椒をガリガリ、オリーブオイルを垂らしていただいたもの。
これまたなんともおいしいサラダとなり、水茄子バンザイと叫びたい気分♪

いやはや、いつからこんなに水茄子がいろんなところで作られるようになり、そしてこんなにおいしくなっていたのか~~~。
その割には我が家の周りのフツーのスーパーなどでは見かけないので、まだまだ作っている農家さんがそんなに多いわけではないのでしょうけれど。
ホントに買った水茄子全てがおいしくて、茄子を作る方は全部水茄子作ればよいのに!と思ったくらい。(笑)

これが少し前までは一地方でしか作られていなかったのだから、農業の進歩、食に関する探究心ってすごいですよね!!
来年はもっといろいろなところでおいしい水茄子が買えるようになっていますように♪♪

◆9月に作った保存食◆
梅干し土用干し
プラムリーアップルのジャム


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by rakurakurakuko | 2017-10-17 20:00 | 楽子の本棚 | Comments(0)

2017年8月に読んだ本

一体晴れた日は何日あったのか…。
あっという間に過ぎ去ってしまった、8月。
晴れない割にはやたらと蒸し暑く、結構体に堪える一ヶ月でしたよねー。

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「風のマジム」 原田マハ


読みたいな~と思いつつ、まだ読んだことのなかった初・原田マハさん。

これは、南大東島にて国産初のラム酒を作ることになった沖縄女性がモデルの物語。
この南大東島産のラム酒COR CORについては多少なりとも知っていたので、どんな背景が合ったのだろうかと楽しく読むことが出来ました。

このラム酒を造ることになった女性と言うのは、南大東島の女性ではなく沖縄本島の女性だったのですね。
この真心と言う意味のまじむと言う名前の女性は、派遣社員として勤めていた会社の社内ベンチャーコンクールに通り、南大東島でアグリコール・ラムを作る会社を立ち上げることになり、まぁその間には島の人々を説き伏せるとか,醸造家として誰を迎え入れるかなどさまざまな問題が起こるわけですが、最終的には実在のグレイスラム株式会社が出来、小説中では風のマジムと言う名前のラム酒が出来上がるのです。

爽やかな、夢を実現するサクセスストーリーで、原田マハさんってもう少し重い感じなのかなと思っておりましたが、この小説に関してはとっても軽くて読みやすいです。
他にもいろいろ読んでみたいな。

それにしても、確かこの大東島のラム、なくなっちゃったんだよね。
こんなにがんばって作り出したラム酒なのに、どうしてそうなっちゃったんだろうと、それがちょっと気になりました。
…と思って調べてみたら、なんとちゃんとありました!
良かった、良かった♪♪

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「我が家のヒミツ」 奥田英朗


文句なく面白いです。
「我が家の問題」「家日和」などに続くシリーズなのかな。

全部で6つの短編で、それぞれにそんなにつながりはないのだけれど、どれも回りにいそうな普通な人たち、家族が主人公。
特に、会社の昇進レースに破れてしまった正雄が主人公の「正雄の秋」、突然選挙に立つことになった「妻と選挙」が良かったなぁ。
最初も途中もいいのだけれど、なんかね、最後がいいのよ。
ほっと心が温かくなる。
それがいかにも押し付けがましくなく、笑いの中にそういう温かさを含める感じ。
やっぱりこれって奥田さんの性格と言うか才能なのかなぁ。

是非このシリーズ、もっと増やして欲しいです。


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さて、冒頭でも申し上げましたが、まったく夏らしくカラッと晴れないままに8月が終わってしまいましたね…。
うちなんて、まだ梅干しも干せていないと言うのに…。

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こう涼しくなってくると、なんとなく煮付けなんぞ食べたくなってくるもの。
ちょうどそんな時、とってもお買い得のキンメダイを発見!
キンメ、大好物なんですよね~。
でも普通は高くて、あんまり買えないのだけれど、なんとこの日は一尾650円!
しかも奥様、刺身もOKですってよ。
新鮮っ!!

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早速おうちに帰って煮付けにしました。
お腹も鱗も取ってもらったので、とっても簡単♪
おいしく作るコツは、水を一切使わないということ。
日本酒と調味料だけで煮るんですけど、そうすると日本酒の沸点が低いことにより柔らかく煮えて臭みもまったくない上等な煮付けになります。

おいしい~~~♪♪
キンメのこの身のまったり感が好きなんですよね。
この色鮮やかさも好きだし、うるうるの目元も好き♪(でもなぜか目玉とその周りは食べられない…)
少し前に伊豆に行った時にスーパーを偵察したのだけれど、キンメがいっぱい捕れそうな伊豆でさえ、もっと高かったわー。
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もちろんこれは小振りではありますけれど、二人で食べるのにちょうど良いサイズ。
日本酒なんぞ呑んじゃって、とっても良い気分の夕食でした。

今年はカツオもイマイチだし、何でも秋刀魚も去年を下回る水揚高だそうではないですか…。
日本近海のお魚ちゃん、一体どうしちゃったんだ…。
かもーん、魚!!
日本の海に戻っておいで~~~!


◆8月に作った保存食◆
葉唐辛子の佃煮
唐辛子の酢漬け
砂肝のコンフィ

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by rakurakurakuko | 2017-09-07 20:00 | 楽子の本棚 | Comments(2)

2017年6月に読んだ本

最近、堂々固定の、月一冊ペースになってしまったのがちょっぴり寂しい読書記録。
まっ気を取り直していきましょう!

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「夏化粧」 池上永一


久しぶりの池上永一さん。
相変わらず読んだとたんに池上さんだわ~と思うような文体と展開と舞台!

沖縄のある島の小さな豆腐屋で働く主人公津奈美。
津奈美には、他の人には見えないまだ赤ちゃんの息子がいる。
その息子をきちんとみんなの目に見えるように、きちんと生きている子にするために、七つの願いを探しに、奪いに、井戸から続く別の世界に毎夜繰り出していく。
なんかさ、大女のアスリートが出てくる辺りなんかは、ちょっとドタバタ過ぎるんじゃないと思わなくもないけど、でも結構面白く読み進められる。
最後はかなり大胆な終わり方になっていて、そこまでやっちゃうのねーと言った感じ。
今までのドタバタから一転、しんみり。
なんとなくこの途中からがらりと変わりました感もなかなか。

池上さん好きには楽しめる一冊です。


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先週末の日曜日。
私はタコを食べました。

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と言うのも、この日は半夏生(はんげしょう)。
半夏生にはタコ!と、ここ数年、スーパーなどで見かけるようになりましたよねー。
とは言え、あまりよく意味がわかっていなかった私。
そもそも半夏生にタコを食べるというのは西の方の習慣のようで、関東で育った私はホントに最近知ったことだもの、あまりなじみがありません。
調べてみると、この半夏生までに農家の人は田植えをすませるものだと言われ、関西地方では、田に植えた稲の苗が蛸の足のように大地にしっかりと豊作になるようにとの願いから、タコを食べるのだそうです。
なるほど、やっぱりちゃんと意味があったんだなー。
知ってみてよかった!
農家じゃないけどさ、私もたいしたことはしてないけど、いろんなことがちゃんと大地にしっかりと根付くよう、これからも毎年半夏生にタコ、食べてみようじゃあーりませんか!

半夏生の日のタコのカルパッチョは、薄切りのタコの上にきゅうりのピクルスの微塵切りをトッピング、胡椒をがりがりっとひいて、オリーブオイルとレモン汁を回しかけました。
タコのむっちり感ときゅうりのピクルスのカリカリ感がなかなかです!

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手前味噌のようで申し訳ないですが、このトッピングしたきゅうりのピクルスがとってもおいしいのよー。

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使ったきゅうりは、テラソルと言う名前らしいミニきゅうり。
ずんぐりむっくりの可愛い姿にノックアウトされ、これはピクルスのために生まれてきたきゅうりではないかと、早速ピクルスを作成してみましたが、食感がパリッとしててとっても良いのです。
普通のきゅうりよりこうして漬けた時に水っぽくならないのもとても良い♪

あんまり見かけないけど、是非この手のきゅうり、農家さんに作ってもらいたいなー。
タコを食べつつ、そんなことを思った、半夏生なのでした。


◆6月に作った保存食◆

梅干し(塩漬け)
南高梅ジャム
南高梅シロップ
きゅうり(テラソル)のピクルス


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by rakurakurakuko | 2017-07-09 00:17 | 楽子の本棚 | Comments(0)

2017年4月に読んだ本

今頃ですが…105.png
4月に読んだ本のご紹介~♪♪


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「平凡」 角田光代


6つの短編が収められた一冊。
角田さんは長編もいいけど、短編も良い!

あの時、もう一つの道を選択していたら…と言う、もうひとりの自分を想像する、そんな物語。
こういうあの時こうしていたらって誰もがきっと思い当たることありますよね。
あの時許していなかったら、あの時結婚していなかったら等々。
そんな「あの時」の別の選択をちょっとだけ想像してみる。
と、意外と今の選択も悪くないんじゃないと思えたりする、そんな風に描かれているのが読後感もすこぶる良い一因かな。
「あの時」は読者である私とはまったく違う「あの時」だけれども、なんとなく共感できるのがいい。

平凡なことが淡々と描かれているようでありながら、いろいろ考えさせられたり、それぞれがいろんなことを思い描いたりするような物語。
角田さん、やっぱりいいね。


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今月もなかなかブログの更新もままならないまま終わりに近づいていますが…。
ほーんと、早すぎるよ。
そしてなんだか何もできなさすぎるよー。

4月と言うともうずいぶん前のように思えるけど、ちょうどその頃、かれこれ30年以上の付き合いの近くに住む友人と、友人お勧めの近くのお店に飲みに行きました!
友人はこの店なくしては暮らしていけない…とも言っている(笑)、Hi-Bi

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これは、ふきのとうのコロッケ。
まん丸の形と食べ切りサイズが可愛い♪
ふきのとうのほろ苦さと、散らしてある塩昆布の旨味がいいです~!
お肉屋さんのコロッケとは一線を画する、おつまみコロッケ。

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ホタルイカのアヒージョ。
もうこれは文句なくおいしいですよ。
イカラーですからね、私。
これに味をしめて、おうちでも何度もホタルイカアヒージョ作ってます♪

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これがね~、初めて食べる食べ物で、もううわーーーって感じなんですけど、のれそれ。
なんと穴子の幼魚。
一瞬ゼリー寄せみたいにしてあるのかな~と思ったら、なんとまぁ、透明の白魚の大きくて長いのみたいなのがびよーんと!
おおっ目がついてる!(笑)
つるりんとしていてさっぱりとしておいしいです!
あ~また今まで知らなかったお味を知ってしまった!

ビールを飲みつつ、ワインを飲みつつ、またまたワインを開けつつ、良い気分で帰りました…と言いたいところですが、実はこのとき、電車に乗ったら爆睡したらしく、気づいたらとんでもないところまで行ってました…。
上り電車の最終にて何とか帰宅。(爆)
おいしいものを頂いているとついつい飲みすぎてしまうんですが、もう若くないんだから少し控えめにしようと心に決めた、そんな日でもありました103.png

◆4月に作った保存食◆
山形青菜漬け
筍水煮瓶詰め
蕗のピクルス
蕗の水煮瓶詰め


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by rakurakurakuko | 2017-05-28 17:26 | 楽子の本棚 | Comments(4)

2017年3月に読んだ本

3月に読んだ本は一冊。
実は、その前の2月は読書記録の記事は無し。
忘れていたわけではなく、なんと一ヶ月に一冊も読まなかったの…。
な~んだかな~、なかなか読めないのよね、このごろ。
読みたい気持ちはあるんだけど、いろんなことがついて行かないかんじ。
まぁぼちぼち、ぼちぼち、いってみます。

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「火星に住むつもりかい?」 伊坂幸太郎


伊坂さんらしい一冊。
最近の伊坂さん(と言っても全部発刊と同時に読んでいるわけではなく、図書館利用なのでタイムラグがあるけど)、何かとっても訴えたいものがあるような気がして仕方がない。

これは、中世の魔女狩りのような平和警察と言うのが出てきて、悪事や混乱を沈めるどころか、なんと言うか恐怖で人々を抑えさせるような、いなければ作って見せよう悪人を的なちょっととんでもない世界となってしまう物語。
ギロチンなどが出てきて、ちょっとおどろおどろしいので、その辺りが最近の伊坂さん(あくまでも私的な!)で、好き嫌いの別れるところだと思う。
本当のことを言うと私もあまりおどろおどろしいのは好きではないのだけれど、やっぱり何か言いたいことがあるように思えて、大好きな伊坂さんだし見つめていきたいと思う、そんな次第。

タイトルの「火星に住むつもりかい?」と言うのは、こんな世界の中で我慢して生きていくか、さもなくば火星にでも住むしかないよねと言う意味。
これはあとがきによると、伊坂さんがちょっと自分でもどうすることも出来ない恐ろしいニュースを目にして落ち込んだときなどによく聞く、デヴィット・ボウイの「LIFE ON MARS?」からタイトルをつけたそうで、後から調べたら「火星に生物が?」と言う意味だと知り恥ずかしかった思い出があるそうです。
やっぱりキュートだ~、伊坂さん♪


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さて、本も読まずにじゃあ何をしていたかと考えてみるに、特にたいしたことはしていない…。(汗)
なんとなくすべてやることがスローモーになっていると言うか、思いは果てしなく沸いてくるんだけどなかなかやる気とか体がついていかず、そして時間だけが過ぎゆくのさ~。

そんな中、いろいろやっていたことを羅列。

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パンを焼く。

焼いても焼いてもブサイクなんですが、やっぱり自家製酵母のパンはおいしくて、週に一度くらい焼いたりしていました。
しかし、どーしてこーも上手くならないかね。
よくわかりません…。

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継ぎ足していたりんご酵母の中種もいよいよ元気がなくなってきたので、思い切って使い切り、いつもフレッシュなフルーツ酵母しか起こしていなかった私が、レーズン酵母にチャレンジしてみました。
もしかしてパンが上手く焼けないのは発酵力の違いではないかと思い(あくまでも自分の力以外のものと思いたい・爆)、これだけみんなが起こしているのだからフレッシュなフルーツより干し葡萄のほうがパンには良いのではないかと!
が…。
2回起こして、2回とも失敗…。チーン…。
どうしてかしらね~。
ちゃんとオイルコーティングしていないのを使って消毒もしっかりとしているのに。
そもそもフレッシュなりんごなどでは失敗無しだったのになぁ。
2回連続で失敗するとさすがに気分ものらないので、もしやこの寒さがいけないのかと思うところもあり、もう少し暖かくなってから再会することにしました。
あー自家製酵母パンが、ブサイクでもいいから食べたい!!

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金継ぎ。
1月に金継ぎ部を卒業してから早2ヶ月と少し。
自分の力でやってみようと、先月いよいよ金継ぎ再開しました。
ひとりでなんて出来ないかも…なんて珍しく少し弱気な気分で始めたりもしたんですが、やったみたら意外と覚えていて、ちゃんとできた!!
とは言え、まだ割れを漆で継いだり、欠けを埋めたりしたところで、まだまだこれからいろんな工程があるんですけどね。
ひとりでやるといろいろ試すことが出来るし、時間も好きに取れるし、とにかくすごーく面白い♪
5月くらいには第一弾が完成するといいんですけどね。
がんばるー!!

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編み物。
もうこの辺りで終わってしまうかなー。
出来ればもう少し進めたかったけど、そろそろ夏糸にしたいもの。
これはOpalと言うドイツの靴下専用のソックヤーンで編むカーディガン。
トップダウンで、今はひたすらメリヤス編みを減らすでもなく増やすでもなく延々編み進むセクションに入っています。
つまらない人にはものすごく退屈であろう単純作業が、私は意外と好きなんだよねー。
模様編みも何にもなくて、ただただ同じように編んでいくのが気持ちが集中していいんだよ。
来年の冬には着れるといいけど。

そんな感じで過ごしてます。
本もそうだけど、もう少しブログもマメに更新できたらいいなぁ…。


◆2月に作った保存食◆

塩麹
パン中種
手前味噌

◆3月に作った保存食◆

砂肝のコンフィ
パンチェッタ
なめたけ



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by rakurakurakuko | 2017-04-05 20:00 | 楽子の本棚 | Comments(1)

2017年1月に読んだ本

今年最初の読書記録。
あはは…、また一冊。
なんだか最近あまり読書欲がないのよねー。

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「元職員」 吉田修一


すらすらと読める一冊だけれど、あんまり読後感ないような…。
主人公は地方の公社に勤める中年男性。
一人旅でバンコクにやってきて、やってきたのはファーストクラスだし、ホテルの部屋も豪華で、最初から何かあるな~と言った感じ。
偶然会った若い男性から、ミントを紹介されて、性的な関係となり、あちこちを観光したり高級なレストランに行ったり。

途中から日本での出来事などが物語りに組み込まれてきて、公金横領していることがわかるのだけれど、自分のお金ではないものを使っていることに麻痺しているものの、時々は罪悪感や罪の意識にさいなまれ体が震えてしまったりするのだけれど、いまひとつそのギリギリのところに居る感が伝わってこないかな~。
そういうものを見ないようにしている主人公の心の中をわざと描こうとしているのだったら成功かとも思うけど。

最後にそのバンコクへの旅も終わってしまった。
新聞記事の「元職員」のようにきっとなるのだろうけれど、なんとなく途中で話が終わってしまったなーと言った感じでした。


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さて、2月に入りましたが、まったく騒がれないですね、プレミアムフライデー。
毎月、月末の金曜日を早帰りデーとしようと、15時に仕事を終える日とするプレミアムフライデー。
経産省主導で、そういう日を作れば消費活動にも役立つだろうと始めることとなったようですけど、果たして「わが会社はプレミアムフライデーを導入するぞ」とはっきりと表明している会社、あるんでしょうか。
私の勤める会社では、「働き方改革」などと言って、盛んに早く帰ろうとか、仕事を効率よくやろうとか言っているので、真っ先にこういうことを始めてもいいんじゃないかと思っていたんですけど、2月も早10日を過ぎようとしていますが、まったくそんな話は出てきません!
ってことはきっと、なしってことだよなー。
そもそも、本当に浸透させようとするのであれば、金曜日と言うのはよしとしても、どーして月末?と思ってしまいます。
もっとも早く帰りにくい日だよねぇ…。
覚えやすいとか、給料日後になるとか、きっとそういう観点から考えて月末の金曜にしたのだろうけれど、まぁ、やっぱりお役人さんは一般企業の実態をまったくわかってないよなーと思っちゃいますよね。
なんだか幻のまま終わってしまいそう…。

実は、幻になる前に、先取りしちゃおう~♪と先月のとある金曜日、半端に余っていた半休を使い、ひとりプレミアムフライデーを楽しんだ私。
昼で仕事を終えて帰社し、まず向かったのは普段はなかなか行けないお寿司屋さん。
すし匠にてランチのバラちらし。
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ひとつひとつに丁寧に仕事されたねたがたっぷりのったちらし。
おいしいよーー。
お店の方の対応もとっても良くて大満足。

お寿司を堪能した後は、青山に場所を移して行きたかった三つ葉屋のセールへ。

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血迷いながらあこがれのROWANをゲット!
ほんとはね、まだまだダンボールいっぱいに毛糸があるんだけど、やっぱり欲しいんだよねー。
セーター着分買いましたが、果たしていつ編むことができるのやら…。(汗)
でもいいんです、とっても満たされた気分になったから。(笑)

そしてまたまた今度は場所を銀座に移しまして、向かったところは松屋銀座。
ちょうどこのとき行われていた「繕う 漆繕い・焼継ぎ・鎹繕い」に行ってきました。
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実は金継ぎ師の佐久間年春さんと言う方は存じ上げなかったのですが、いや~本当に素敵な金継ぎでした。
年末に見た黒田雪子さんもそうでしたが、とにかく金継ぎの線が繊細なんですよね。
お二人とも元々はデザイナーでいらっしゃるので、やはり並々ならぬセンスがあるのでしょう。
写真のガラスの継ぎなど、本当にうっとりしました。
この後知ったのですが、佐久間年春さんも、西麻布金継ぎ部で金継ぎを始めた方だそうです。

と言うわけで、半休を取って勝手にプレミアムフライデーを試してみた私。
こういうのってなかなかいいですよね。
普段やりたくてもなかなか出来なかったこととか、行きたくてもなかなか行けなかったところに行くとか。
なんかね、ちょっとだけ心が豊かになる。
まぁ私の職場では今月から始まることはまずなさそうですが、企画としてはなかなかに良いと思うので、どうかこのままたち切れにならないことを願っています。


◆1月に作った保存食◆
砂肝のコンフィ
りんごジャム
柚子味噌
塩麹
紫大根のピクルス



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by rakurakurakuko | 2017-02-10 00:08 | 楽子の本棚 | Comments(4)

2016年11月に読んだ本

年も押し迫って参りましたが、少しでも今年分の記事を更新したく、まずは先月読んだ本の記録より。

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「もしもし下北沢」 よしもとばなな


少し前に読んだ久しぶりのよしもとばななさんが思いのほか良かったので、手にとって見たこれ。
この間のはふなふな船橋で、今度はもしもし下北沢。
なんとなくご当地シリーズ。(笑)

お父さんが謎の女性と心中して死んでしまった。
娘のよっちゃんは、そんなお父さんの事件を吹っ切るつもりもあり、またまったくそれとは関係なく自分を確立するような気持ちもあり、下北沢に引越し、そしてどん底だったとき、そこのサラダを食べて元気になったというみちよさんの営むレ・リアンで働き始める。
途中、お母さんも目黒の家を出て、このよっちゃんの下北の古いアパートに転がり込み、そしていろんな人と関わり合いながら自分を取り戻していく、そんな物語。
よっちゃんはとても素敵な青年、新谷くんと付き合い始めるのだけれど、なんとなくそれは本当の彼氏じゃないと思っていて、そしてお父さんの友達山崎さんととうとう男と女の関係になる。
むむ…、わかったようなわからないような。
全体的になんとなく心に沁みてきていい物語なんだけど、ここは私的にはあんまり理解できなかったわ。
絶対素敵な新谷君のほうがいいと思うけど。

下北沢を描いた「ざわざわ下北沢」と言う映画があり、どうやらそこにはフジコ・ヘミングさんがちょろっと出てくるらしい。
その「ざわざわ下北沢」でフジコ・ヘミングさんが語る言葉や、ざわざわとした雰囲気に惹かれていくよっちゃんだけれど、多分よしもとばななさんもそういう下北の雰囲気が好きな人の一人だったのではないかな。
ちなみに「もしもし下北沢」のもしもしは、電話のもしもし。
つながるんだよね、死んだお父さんと電話が。
そう言えば昔から、よしもとばななさんも死と生の世界を行き来するようなこと、結構いっぱい描いてたなと。

まだまだよしもとばななブーム続きそうな予感!


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先月読んだ本の記録より…なんて言ってますが、記録って一冊じゃん…。(汗)
以前は、通勤時間に読むことが多く、そうするとそこそこの量を読むことが出来たんですが、そもそも行きの通勤電車はとんでもない混み具合で本を広げることなんて出来ず、また帰りは哀しいかな、なんとなくおネムな感じになってしまう今日この頃なのです~。

なかなか好きなことに裂く時間を捻出するって難しい…。

さて、そんな中、最近Instagramもはじめてみました♪
右側の楽子のマークの下のあたりの、Twitterの鳥のマークの横の、カメラマークをクリックするとページにとびます。

実のところ、その時々のつぶやきのTwitterさえも、リアルタイムでつぶやけることはなく、ブログは、ハイ、ご覧頂いている通り、毎回少し前の情報を発信してます。(笑)
なのにまた…と思わないでもないのですが、自分なりになんとな~く使い分けをするつもりで。

でもとりあえずこちらのブログが今ところメインの位置づけなのですけどね。

世の中、なんとなく簡単な方へ方へと流れていく…。
そんな流れになんとなく遅れながら乗っている私。
さて行き着く先はどこなんでしょう。
流れに乗るのは楽ちんですからきらいではありませんが、そんな中少しだけでもちゃんと舵取りをしていけたらいいなぁと思ったりする今日この頃です。

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こちらは昨日のランチ。
麻布十番に用があったので、久しぶりに食べた海南鶏飯食堂の鶏飯。
相変わらずおいしくて、そしてホントはランチ時間が終わっていたのに鶏飯だったらと入れてくれたり、従業員の方の対応も若いのにみんな感じが良い。
大好き♪

そしてその後向かったのは、さる山にて行われている金継ぎ師、黒田雪子さんの個展。
さる山の雰囲気も私にとってははじめての感じで、それはそれで発見がありましたが、なんと言ってもやっぱり黒田雪子さんの金継ぎはすごい!!
見てもどこが継がれているのか、元の写真がなければ何百回見たってわからないようなものあり、継がれているそのラインは繊細に細く、そして大胆。
私があまり好きではない、かすがいと言う金属のホッチキスの大型版みたいなので留めている継ぎさえも、痛々しさがまったくなくいいなぁと思ってしまいました。
漆継ぎと金属粉を蒔いた組み合わせもすばらしく、こんな風に仕上げることも出来るのね(自分が出来るかどうかは別として・笑)と目からうろこで、大食いの私があまりに満足の満腹感で、家に帰ってもなかなかお腹が空きませんでした。
そのくらいすごかった!!

こういうのは写真だけではわからないものがありますね。
本もいいし、写真もいいし、ネットもSNSもいまや欠かせないものとなりつつあるけど、やっぱりリアルに見る、聞く、触る、感じるって大切だよなぁと思った、そんな昨日でした。


◆11月に作った保存食◆
赤カブのピクルス
赤カブの梅酢漬け
手前味噌解禁
大根葉漬け
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by rakurakurakuko | 2016-12-23 12:07 | 楽子の本棚 | Comments(2)

2016年10月に読んだ本

読書の秋、10月に読んだ本。
てへっ、また少ないなぁ~。
いろいろやる気、かんばーーーーーっく!!

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「白い月 黄色い月」 石井睦美


いつもなんとなく同じような作家の方の本を読んでしまうので、新しい分野を開拓しようと図書館で初めて借りてみた石井睦美さんと言う方のこの本。
しかし、なんとなく読んでいるうちにわかったのですが、どうやら児童文学なのですね、これ。
これまた新たな分野を開拓したいと描かれたもののようですが、はい、多分これは子供が読んでも良い本のはず…。
一応大人向けのコーナーにあったんだけどな。

記憶をなくしている主人公の少年がなぜか迷い込んでいる、ハピネス島と言う島。
夜も昼間も月の光に包まれ、島の景色もとてもきれいで、蛙のようなホテルのオーナーはとても親切で、そして本であるところのビブリオもまた心優しく、そしてまたとても良い人であるウサギの親子。
違和感を感じつつも居心地がよく、そこに留まっていた記憶喪失の少年が、自分の足で門を越え、そしてきちんと太陽の光が差し込み、そして恐ろしい夜もある世界に、戻っていく。
なんとなくファンタジー。

やっぱりもう十分年齢を重ねてしまい、子供の心なんて持ち合わせてしまっていないのだなと思われる私には、いまひとつな一冊でした。

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「離陸」 絲山 秋子


絲山 秋子さんの長編。
確かに言われてみるとそうなのかもしれないけど、絲山さんの長編って珍しいですよね。
これ、とても面白かったです。

八木沢と言うダムにて働いている主人公ぼくの元にある日突然、訪ねてくる黒人イルベール。
学生時代にぼくが付き合っていた女性の行方を捜しているという。
それから数年経ち、パリのユネスコにて働くことになった主人公はイルベールと再会し、尋ね人である元カノ、通称「女優」にまつわる文書を解読することになったり、女優の息子であるブツゾウと出会ったり、パリで出会ったリュシーと結婚することになったりしつつ、また日本へ。

なんとなく登場人物も盛りだくさんで、女優にまつわる文書を読み解く都合上、時系列も行ったりきたりになったりするので少々ややこしかったけど、壮大な読み物として楽しめた。
出てきた人物がもう少し深く関わってくるのかなと思うと、割とそのときだけだったりする人もいたりして、盛りだくさん過ぎるきらいはあったけど、でも多分それも実験途上なのかしらん。
あとがきで絲山さんご本人曰く、やっぱり自分は短編書きだなと思ったけれど、迷ったときには苦手な方に進めと思ったとありますし。
そういう男前的な考え方の絲山さん、好きです。
同じくあとがきに、絲山 秋子の描く女性スパイ小説が読んでみたいと言ってくれた伊坂幸太郎さん、ありがとうとありましたとあり、これって女性スパイ小説だったのですね。
主人公目線で物語が進んでいくので、そうであることに気が付きませんでした。
ちょっとそれが残念です。


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先週の木曜日はボジョレーヌーボ解禁日でしたね♪

バブル知ってる世代の私は、無駄に浮かれたボジョレーの日を知っているだけに、ずいぶんと落ち着いたな~と思っていたここ数年。
昔みたいに、スーパーやお酒屋さんに行っても、そんなにたくさんの種類が並んでいるわけでもないですよね。
バブルの頃は、今みたいにお安いけどおいしいワインなんて言うのもそんなになかったし、高いワインをそんなにお味がわかるわけでもないのに気にせず買ったりしていたしね。
ボジョレーの金額の半分くらいは空輸代で取られてしまっているということさえ、まったく考えてもいなかったような気がします。

今は大人になったので、そういうこともわかってきてはいますが、それでもやっぱり「今年のはどんなかな~」なんて言いながら新ものを飲むのは楽しいし、毎年1本は買って飲んでいますが、今年はホントに忘れそうだった…。
職場でワイン好きな同僚が「今日はボジョレーだよね」と一言声をかけてくれなかったら、買い物に行っても気づかずにいたに違いない!

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で、今年のボジョレー。
お安いペットボトルで。(笑)
まるでジュースみたい~~~!!
この軽さが、フルーティーさがボジョレーヌーボだもの、大いに楽しみましょう♪♪

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そんなボジョレーヌーボの日の食卓。
翌日から3連チャンで行事続きだったので、とりあえず手抜きをしたく、またあまり食材を買いたくなくて、あるもの並べてみました♪的。(汗)
蒸しじゃがと秋刀魚のオイル煮、椎茸のオイル焼き(オレガノ風味)、ディルときゅうりのサラダ、チェダーチーズ、アレッタのニンニク炒め。
ありあわせでもおいしいくて楽しいよ~♪♪
やっぱりね、年に一度のイベントですから、気軽に楽しいのがいいですね♪


◆10月に作った保存食◆

十全茄子のしば漬け風
いくらの醤油漬け
さんまのオイル煮

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by rakurakurakuko | 2016-11-29 20:00 | 楽子の本棚 | Comments(2)