2009年 08月 29日
2009夏休み モルディブ~エンブドゥ・ヴィレッジ~2 ボートダイビングは楽しい♪
エントリーや施設などの詳しいことはこちらの記事にありますのでダイビングについて詳しく知りたい方はご参考ください。
今回の滞在では、午前はボートダイビング、その後元気があればそのままビーチダイビング、昼食を挟んでビーチダイビング、その後ビールぐびぐび&夕日タイムと言うパターンが多かったように思います。
そんなエンブドゥでのボートで行ったダイビングでの様子はこんな感じ。
個体も大型で、このようにペアまたは数匹で泳いでいるものもあれば、さーっと通り過ぎていくその様に思わず見とれてしまうほど大きな群れにも何度か遭遇しました。
ブルーのちょっと蛍光色のようにも見える模様が、海のブルーの中で輝いています!
これも日本でよく見かげるものよりは大型のような気がします。
実はこのときもっと小さなカメを追いかけてドイツ人ダイバー軍団がまっしぐらに進んでいたのですが、ちょっと離れたところにこんな目線を投げかけてくるカメがいたので独り占めできました♪
あごがしっかりとしていてちょっと強面のウツボだけれど、なんだかコイツはニヤッと笑っているみたいで可愛いですねぇ。
穴はたくさんあるのに、どーしてもくっついていたかったのかしらねぇ。
とても可愛いクマノミがいてもバックがきれいではなかったりすることも多いのだけれど、これはイソギンチャクの色も形も後ろに水を感じるように撮れるというところもかなり理想的♪
ホントの色は、プクプクの部分がもう少し蛍光っぽい紫色をしています。
このイソギンチャクもなんだか触手の長さがばらばらで色も珍しい透明の薄いレモン色で、とてもきれいでした。
ダイビングポイントはボートで20分程度で行けるところから50分くらいかかるところ、もっと遠いので一日がかりで行くマンタポイントのようなところなどと様々。
たくさんのイルカたちがボートの周りをまるで遊ぶように泳いで近づいてきます。
デジカメだと特に時間差があるのであんまりたくさん写ってないけど(汗)、それこそホントにたくさんのイルカがあちこちで飛び跳ねていたんですよ~。
時には水から飛び出して空中一回転してくれるサービス満点な子もいました!
島へ帰る前の楽しいプレゼントのようなひととき。
今回はかなりの確率でイルカに遭遇したような気がします。
とにかく潜ってから上がるまでずーっと魚のカーテンに囲まれっぱなし。
流れが速かったので、出来るだけ泳がないようにして、適当にオーバーハングになっているところで流れをよけたりしながら進まないとピューッてあっという間にリーフが終わっちゃうので気をつけてねと言われて潜りました。
確かに流れビュンビュンだったけどその分透明度もよかったし何より魚がいっぱいで楽しかった~♪
このほかグルクンのとんでもない大きな群れが何度も横を通り過ぎて行きました。
「Rainbow!!」の声でみんなまたカメラをつかんで立ち上がる!(笑)
夕方の日が暮れる前の優しい光が刺す青空にくっきりと浮かぶRainbow。
さえぎるものが何もない海上で見るのはまた格別♪
虹とは反対側の空に見えるのは雨雲。
写真の真ん中あたりに太い棒状に灰色がかっているのが見えますか?
今このとき、ここだけはとんでもない雨のシャワーに見舞われているはず!!
そしてその棒状のシャワーはこの後、私たちのボートのところにやってきてあっという間に周囲を真っ暗にし、見事に嵐のような風と雨を降らせてまた去っていきました。(爆)
エンブドゥに帰ってみると桟橋もビーチの砂もかなり湿っていたから、あの灰色の棒はここにもやってきていたのですねぇ。
そして1週間の滞在中、一日だけボートで島を離れっぱなしのマンタポイントへ遠征の日がありました♪
空港のあるマーレも越えた北マーレにあるマンタポイントへのツアーは、ダイビングの合間に観光客が立ち寄る島での休憩があります。
はっきりとは分からないけど不況の波がこんなところへも波及しているのでしょーか…。
呼び込みの声ははっきり言って鬱陶しかったけど、これはこれでちょっと淋しい…。
パンを頬張りながら、「さっさと戻って来ちゃったけど、やっぱりこういうときこそお土産の一つも買ってくるべきだったのではないかなぁ…」とちょっとした後悔の気持ちが出てきました。
次回訪れるときはまた賑わいが戻っていることを願いつつ、今度は好きなパレオなど買い求めたいと思います。
さて、話を戻してマンタポイント。
前回は、もういいよーってほどの数のマンタが避けないとぶつかってしまい危ないほどの距離で狂喜乱舞。
首をすくめて写真を撮ったりしていたものですが、今回はマンタが現れるクリーニング・ステーションの前でじっと待つも、全く現れず…。
ガイドのArjanなどは横で思わず祈りのポーズをしてるし!
うーん、やっぱりここはマンタが出てなんぼのポイントだからね~、ガイドとしてのその気持ち、わかるわ~。
やっとたったの一枚だけマンタが現れたときのその嬉しさ!
なんだか私までほっとしてしまいました。(笑)
その後ガイド付きツアーの面々は早々にその場を離れ、ファンダイビングの続きを、ガイドなしツアーの面々はしばらくはそのままそこで粘ってましたが、いよいよ現れる気配はなかったので、私と夫はその場を離れリーフ沿いに移動することに。
さっきのクリーニングステーションでは遠かったけど、今度は私たちの目の前、そして頭上を通り過ぎるルートで二枚のマンタがやってきました♪
体の下にコバンザメを引き連れて、なかなかりりしい姿ではありませんか~!
沖縄やその他の海外でもマンタは何度か見てますが、2人っきりで独り占めして見たのは初めて!!
思わず2人でガッツポーズ!!
そのままダイビングの続きを楽しみ、1時間ほどしたところで海上に上がり、ボートに乗るのももどかしく海面に浮いたままボートの上のArjanにすっごく自慢げに「あれからマンタ2枚見たー!」と言ったら、「こっちは4枚!ふふーん♪」と言われてしまいました…。
あ~やられた~~~。
やはり場数踏んでるガイドにより運が向くということでしょーか。(爆)
いずれにせよ、ボートダイビングはワクワク、ドキドキ。
何が出てくるか、はたまた出ないのか、なかなか楽しい海上と水中の旅なのでありました♪
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