2010年 09月 18日
2010年夏 伊是名島~水中散歩~
そんな秋の気配が嬉しいような、でもちょっぴり淋しいような気がする方々へ♪
今年の夏の旅行先、沖縄伊是名島でのダイビング中の水中写真をお届けします♪♪
毎年訪れている伊是名島ですが、夏に訪れるのは4年ぶり!
なんと言っても沖縄のダイビングのベストシーズンは夏ですからね~。
存分に楽しんで参りました♪
魚の数が多い!!!
こちらのお魚は、沖縄の県魚であるグルクン。
標準和名はタカサゴ。
釣り上げると真っ赤な色になります。
沖縄人はとってもアバウトなので、こちらのタカサゴの他、ウメイロモドキなども全部まとめてグルクンと呼び、体色美しくパックに詰められてスーパーでも普通に売ってます。
クマノミの中でも一番人気はニモのモデルにもなったやっぱりこれでしょうね~。
子供のカクレクマノミは子供らしくつぶらな瞳がより可愛い♪♪
すっごく小さいんですけどね~。
透明な体とところどころちょっと光っているような青が美しい♪
オレンジの体の背の部分に1本白い線が通っているのでセジロ。
カクレクマノミに比べるとちょっぴりおじさん顔です。
「おい、おい、そんなに押しつぶさんでくれよなぁ…」
って、広い海の中でなぜそんな狭いところにいるわけ???
すぐ横を併走して泳いでみましたが…。
あはは~、ごめんね。
泳ぎが下手なので、前足のような胸鰭を使って海底を歩き回るのですけれど、まぁ普通は大して歩き回ることもせず、こうして写真を撮られてもただただじっとそこにいます。
頭部に擬餌の付いた突起を持ち、小型の甲殻類や魚を捕食することから『漁り魚』と名付けられたとのことですが、「いざり」と言うのが差別用語に当たるとのことで、近年カエルアンコウと名前が変わりました。
水の流れにゆらゆら体を揺らし、鏡のように輝いている丸い目は一体何を見ているのでしょう…。
この写真だと色がわかりにくいけど、赤と白の綺麗な格子模様の体を持つ魚で、比較的深いところの、赤いイソバナにくっついて住んでいます。
「えっイソバナ赤くないじゃん!」と思われるでしょうけれど、これ、私のデジカメがスーパーマクロで寄るとフラッシュが使えないため色が出ないんです~~~。(汗)
手前側のイソバナはフラッシュの光が当たって綺麗に赤く見えているけど、その後にあるイソバナはホントは同じ色なのに黒っぽく写っているでしょ。
水中では水に光が吸収されてしまい、特に波長の長い赤い色から色あせていってしまうんです。
その光の吸収を補うためにフラッシュを使って、色を蘇らせるというわけです。
まぁ私が使っているデジカメはコンパクトデジカメなのでフラッシュの光が届く範囲もたかが知れてますけどね。
そんな私のデジカメですが、近頃、どうもレンズの蓋の部分の開閉が上手くいかず、今回の水中写真でも全部蓋が開かず半分閉じたままで写真の端っこが黒くなってしまっているものばかり…。
陸上だと無理やり指で滑らせて開けたりしてたんですが、水中だとハウジングに入れているのでそうもいかないのが困ったわ~。
来年の水中写真カレンダーの通常メンバーに空きが出てしまったため、今年はなぜかへなちょこ水中写真しか撮れない私も参加しなくてはならないと言うのに…。(大汗)
いずれにせよ買い替えの予定もなくまだまだこのまま使い続けなくてはならないので、そろそろ直しに出さないといけないですね…。(^^ゞ
沖縄では珍しい(大体家の中のお風呂にさえバスタブないから~~~)こんな露天風呂つき♪
気持ちいいよ~♪♪
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