2011年 06月 22日
南高梅のふるさと~和歌山・南部~
先月末くらいから並び始めた、まずは青梅がメインだった梅も、ここのところすっかり店頭の主役は完熟梅に変わってきていますよね。
えぇ、我が家も買っちゃいましたよ、梅♪
今年は6キロゲットしましたですよ♪♪
えぇ、もちろん、南高梅ですよ♪♪
さて、そんな梅仕事を記事にしようと思いましたが、ひとつ忘れていたものを発見!
そう、今年もまた、我が家は南高梅のふるさとである、和歌山県はみなべ町に梅の花見に行っていたのです。
ずいぶん古い話題ですが、梅つながりで無理やり記事に!!
梅好きな人、必見!!(なぜ?笑)
この頃、奈良に住んでいた我が夫婦。
去年は白浜温泉に泊まりついでに見た南部(みなべ)梅林でしたが、それがとても楽しかったので、今年は南部梅林目的で日帰りで行って来ました。
みなべ町の南部梅林は、阪和自動車道のみなべICで降りてすぐ。
南部梅林は山全体が観光用にきれいに整えられていますが、とにかくそこに到着する前から、道の両側に延々と続く梅の木がきれいな花を咲かせています。
同じ和歌山県の有田(ありだ)に行くと、ホントに土地の全部がみかん畑なんじゃないの?って思うほど、走っても走っても柑橘系畑ばかりが目に付きますが、ここみなべでは土地の全部が梅林じゃないかって思うほど走っても走っても梅の木ばかり。
花が咲く時期には暖かくてほんわかしていて、本当に素敵なところです。
実は一週前に同じ職場の人が南部梅林に来ていて、その時には花がまだつぼみばっかりで全然咲いていなかったと言っていたけど、一週間であっという間に咲いてしまうんですね~。
今年もちょうど良いときに来られたみたいでラッキー♪
山を上るように梅林へ続く観光客用の道があるんですけど、この道沿いに立ち並ぶ売店が、楽しいのよ~。
駐車場に近い一番下の大きなお土産屋さんで売っている、いかにもお土産用と言う各種梅干しやら関連グッズ(?)ではなく、この道沿いの売店では個人の方が個性あふれる品物を並べているの。
自家製の梅干し、梅酢、生姜の梅酢漬け、各種漬けもの、各種お寿司やお餅、自家製野菜や梅の木の盆栽などなど。
しかもどれもとっても安い!!
このお店の大根なんていかにも自然のままって感じがいいよね~。(笑)
夫は「またか…」なんて顔でしぶしぶ横にくっついていたりしますが、とにかく楽しすぎてなかなか梅林にたどり着けないの。(^^ゞ
わぁ~これってほぼ満開じゃない♪♪
ベンチなんかもあるけれど、みんな好きな場所にシート広げたりして、のんびりまったりお弁当タイム。
天気もいいし、気持ちいいーーーー!!
ホントすごいよな~。
これで我等の南高梅は運ばれてくるのだなぁ。
梅収穫シーズンもここって開放されているのかしらね。
引越していなければ、梅の実のシーズンにも来たいよね~って言ってたんだけど。
ここに来た数日後に、名古屋への転勤辞令を聞いたのよ…。(^^ゞ
桜の花にも似ていなくはないけれど、ころんとしてとても愛らしい梅の花。
咲いてる花も可愛いけど、このつぼみなんてまるで和紙で作ったの?って思うほど何とも可憐なフォルムと質感。
あーこの花のどこがどうして梅の実になるのか~~~。
普通に売ってる南高梅のほかに、紅南高梅として売っている赤い部分が多い高級な梅は、もしやこの赤い花から生まれ変わるのか~~~。
この花からはどんな梅の実が???
やっぱりとどのつまり、思いは梅の実へ続くらしい…。(爆)
みなべではのんびり、まったりが良いのです♪♪
これまたあちらこちらに設置されているスピーカーからは南部梅林の歌が流れていて、梅林を巡っている間ずーっと聞いていたので覚えてしまい、あの頃はあの歌が頭の中をぐるぐるしていたのだけれど、花が実になり数ヶ月経った今では「紀州の梅~干しぃ~~♪」って言う部分しか覚えてないわ…。(^^ゞ
こんな感じでのんびり花を愛で、実に思いを馳せてはにんまりし、楽しく過ごした南部梅林。
お散歩の後にはやっぱりこれだよ、これだよね。
去年もとても気になっていたのだけれど、白浜のホテルに宿泊したのでここには入らず帰ってきたのですよね。
えぇ、この後休憩室にてひと寝入りして、ちゃーんと酔いを醒まして帰りましたのでご心配なく。
楽しかった南部梅林を巡る一日。
あれから4ヶ月。
我が家の梅仕事は本日終わりましたとさ。
そんな今年の梅仕事のお話はまた今度♪
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