2012年 01月 16日
りんごのモスタルダ
北イタリアの特産で、梨やリンゴやぶどうの甘煮&シロップ漬けに、マスタードを少々加えたものだそうです。
甘く煮た果物にマスタードとはどんなものなのやらと気になり、そして我が家には幸いりんごがりんご箱2箱もあったので、これは作ってみるしかないわ~とりんごのモスタルダを作ってみました。
ポメマルさんのフランスのお土産。
ごちそうさまです♪
モスタルダは比較的果物を細かくしたマントヴァ風と、半分または1/4カットと大きなままのクレモナ風があるそうですが、私は一口大くらいの大きさにしたのでちょうどその間くらいかなぁ。
マントヴァ風とクレモナ風の間をとって名古屋風。(笑)
レシピはこちらの記事を参考にしました。
一応今回私が使った材料と分量を控えておきます。
◆りんごとレモンのモスタルダの材料◆
りんご 2個(皮を剥いて一口大)
レモン 皮ごと半分(細かく切る)
レモン汁 大さじ3
グラニュー糖 大さじ4
ディジョンマスタード 小さじ山盛り1
これらを鍋に入れてしばらく置いて馴染ませてから、とろみがつくまで煮詰めて、粗熱が取れたらディジョンマスタードを加えて混ぜ合わせて出来上がり。
早速厚切りにしたハムのステーキに添えたのが冒頭の写真。
なるほど~、ハムのお味に合いますね。
私が一番気になったマスタードのピリ辛風味ですが、もう少し強めでもいいかな~と言った感じでこれだけ入れても割と控えめ。
レモン汁はたっぷり入れたので酸味が効いてて美味しいです。
で、もっとも意外だったのは、グラニュー糖を少ししか加えてないのにとっても甘かったこと。
りんごにしてもなんにしても、ジャムにする時ってやっぱりある程度お砂糖加えないと何となく味に締りがないというか深みがないというかキリッとしないでしょ。
でもこれは、これだけのお砂糖でちゃーんとお味が美味しくまとまっているんですね~。
これは果物を大きく切っているからそうなるのかな~。
不思議です。
私的にはコールドミートの方が合うような気がする!
これ、とっても美味しいです。
ハムにも胡椒を少々ガリガリして、おいし~いオリーブオイルをたらり~んとしてあるんですが、オリーブオイルの爽やかな風味とハムの塩気とりんごとレモンの甘味と酸味がとっても合います。
これね、毎朝食べてるヨーグルトにもジャムの代りにのっけてみたのだけれど、これまた酸味と果肉のごろんごろん感とフレッシュな感じがヨーグルトにもすごーく合ったのですよ。
ピリッと感も全然違和感なかったし♪
ジャムよりは甘さ加えてないので冷蔵保存1週間くらいかな~なんて思いますが、いっぱい作ってジャム瓶に小分けして脱気して保存しておけばずっと持つよね。
ぷにゅぷにゅお肉等のダイエット事情や、たまにはジャムよりももう少しフレッシュな感じのフルーツでヨーグルトを食べたいよのぉと言うときに、これ、とっても良いわ。
まだりんごがあるので、後ほど保存用に瓶詰めにて作る予定♪
エミリアさんの記事を今一度よーく見たらレモンがごろごろといっぱい入っていたので、私もレモンをゴロゴロ増量予定!
皮のほんのり苦味が加わってこれまたおいしいからねー。
こちらはハムとりんごのフライ。
強力粉をまぶしたりんごをはさんだハムを、溶き卵と黒胡椒を引いたのと削ったパルミジャーノ・レッジャーノをたっぷり加えて混ぜ合わせた衣にくぐらせてから、多めのオリーブオイルで揚げ焼き。
ハムの間に挟んだりんごが厚すぎまして、切り分けるときにどうしてもグッとはみ出してきてしまうのがなんとも…。(汗)
もう少し薄く切ったのを挟んだほうが良かったわ。(^^ゞ
ハムの周りにあるのはりんごだけを揚げ焼きしたものだけれど、甘味と酸味が増してて、さくっとしてるのに暖かくてとても美味しかったです。
それにしてもやたらとハム使ってるのは、お年始に頂いた上等なロースハムがあったから。
1本モノの贈答品の定番みたいなロースハム久々に食べましたが、とってもおいしかったー!
Yちゃんごちそう様でした。
みなさんも、程好い酸味のピリ辛りんごジャム、いかがでしょう♪
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