2015年 02月 15日
コトコト、冬の手作りジャム
外は北風ぴゅーぴゅーの中、おうちでコトコトとジャムを煮るのも冬の楽しみ。
なぁんて言いつつ、ホントのことを言うと、最近はそんなにのんびりとジャム作りを楽しむこともなかったのですが、久しぶりに二種類ほどジャムを作ってみました♪
どこが冬のジャムなんじゃい!と突っ込みたくもなりますよね…。(汗)
大粒のブルーベリーでしたよ~。
冷凍のまま、お砂糖も加えてコトコト、コトコト。
お砂糖の量はブルーベリーの35%位の重量にして、半分くらいを最初から入れ、残りの半分は途中柔らかく煮詰まってきてから加えます。
同じ量のお砂糖でも2回に分けて加えた方が甘さをより感じやすくなるようだと聞き、ここのところそのように作るようにしています。
わくわくしながら作っていたのですが、ブルーベリーのジャムを作るのはかなり久しぶり。
冷凍のまま煮はじめたので、まずは溶けてくるまでに結構時間がかかり、最初は「あらっブルーベリージャムって意外と水分少なめだったかしらん」なんて思っていたら、溶け始めたらかなり水分多目のシロップ状になりまして、多めに加えた白ワインの効果もありまして、なかなかとろんとろんにならず…。
我が家のジャムはほぼヨーグルトのトッピングとして使用するため、普通のジャムよりは緩めのソース状の仕上がりでもいいのですけれど、それにしてもさらさら過ぎるかなと思い、結構長めに煮詰めました。
途中でレモン汁も加えて酸味の強い仕上がりに。
800グラムほどのブルーベリーを煮てジャム瓶4瓶って、あらっ思っていたより少ないかも。
ちょっと横切る不安…。
このまま蓋をゆるく締めてからお湯を張った鍋で煮沸して、その後冷ましてみたところ、やはりやはり固めの仕上がりになっていました。
う~ん、そんなにペクチンがないだろうと侮っていましたが、意外とあっという間にこんなに固めの仕上がりになっちゃうのね。
市販のジャムと同じか少し固いくらいでしたのでまぁ良いといえば良いですが、目指していたものにはならず。
ソースっぽくしたくて黒粒胡椒も入れた大人ジャムだったのになぁ。
やっぱり定期的に忘れない程度に作るってことは大切なのだなぁと思いました。
今年の夏のブルーベリーの時期にまた買ってもらい、今度は是非目指したジャムを作りたいと思います。
我が家は年末に毎年岩手からりんごが送られてくるので、年が明けるとカスカスになる前に使い切るべくりんごジャムを作ります。
皮を剥いて芯を取り、2/3くらいは細かく刻み、残り1/3は摩り下ろします。
砂糖は同じく30%くらい。
摩り下ろしを加えているので少し煮込むとすぐに水分が上がってきます。
コトコト、コトコト20分程度煮て、途中でお砂糖の半分を加え、途中レモン汁で酸味も加え、もう少しで出来上がりかな~と言う頃にブランデーも加えて香り付け。
りんごの甘さにもよるけれど、30%のお砂糖でも結構甘いジャムになります。
普通は少し余って中途半端な瓶が出来たりするのだけれど、このときはちょうどぴったりと4瓶に収まり、とても良い気分♪
細かく切ったりんごがゴロゴロとしているジャムなので、食べ応えあります。
しばらく市販のジャムばかり食べていましたので、手作りのジャムは久しぶり。
手作りのものだと甘さも控えめで、果物本来のお味と香りが楽しめてやっぱりいいですね。
とっかえひっかえ、しばらくは毎朝楽しめそう。
ホントはこの時期、たくさん出回っている柑橘類でマーマレードを作りたいところだけれど、意外とマーマレードは時間がかかるからなぁ。
出来るといいけど、果たして気合が入るものかどうか…。(汗)
いろいろ忘れない程度に、だけれども疲れない程度に、またジャムを煮る機会を作りたいと思います♪
無理なく、楽しく。
年を重ねてくると、これが目標♪
こちらはりんごジャムを作った時に芯と皮を瓶に詰め、りんご酵母にも久々にチャレンジ。
味噌作りに使いたく、最近は年に一度のお約束みたいにりんご酵母を起こしてますが、せっかく元気な酵母が出来るも、今年はまだ味噌仕込みの予定も立たず…。
早く計画立てなきゃなー。
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