2015年 02月 22日
2014年12月のタイ料理教室
忘年会を兼ねたかのような、とてもにぎやかでおいしく楽しいレッスン。
カーはタイの生姜みたいなもの。
スープは鶏ガラスープとカーの薄切り、タクライ(レモングラス)を包丁で潰して斜めに切ったもの、葉脈をとったバイマックルー、包丁で軽く叩いたプリッキーヌー(タイの小さくて辛い唐辛子)を鍋に入れ、香りが出たところでココナッツミルクと乾煎りしてちぎったプリックバンチャン(大きな唐辛子)を加え、砂糖とナムプラーとレモン汁で味を整えたもの。
そこにいろいろな具材を加えていき、旨味たっぷりのスープと共に頂きます。
タイの鍋の時にはおなじみの、自分専用(!)の網スプーンを鍋に沈めて。
「あーん、私の海老団子だったのに取られた~」とか「あら~下に沈んで忘れ去られていた牡蠣がこんなに小さくなっちゃった!」なーんて言うことを防げる優れもの!
そんな楽しい鍋の具材は…。
ルークチンは団子、クンはトムヤムクンのクンで、海老のこと。
叩いた海老、豚挽き肉、パクチーの粗みじん切り、ナムプラー、砂糖、片栗粉を混ぜ合わせて丸めたもの。
自分で叩いた海老は片栗粉がほんの少しでもしっかりとまとまっていかにもおいしそう!!
ちょっと日本の鍋にはない具材で楽しいですよね。
きのこは数種類たっぷりと入れたのがおいしいと言うことで、このときは豪華に三種類のきのこがそろってます。
そして絶品だったのは、芹。
特に根っこ。
長野あたりでは鍋の時には芹を根っこまで使うということで、私は初めて芹の根っこを食べました。
実のところ、いつも芹を買うたびに、その立派な根っこはなんとかならないものかと思っていましたが、やはりこうして食べるとおいしいものだったんですねー。
芹の葉っぱよりも香り高く、そして食感もしっかりしていてホントにおいしい!
タイ料理には牡蠣を使うものが意外と多いですよね。
その他、鶏モモ肉、蕪なども入っております。
野菜は香りの良いもの、食感がよいものが良さそう♪
ニンニクのみじん切り、プリッキーヌーのみじん切り、砂糖、酢、ナムプラーを混ぜ合わせたもの。
この量でプリッキーヌー10本入っていますので、大変辛くて、大変旨い!!
甘酸っぱ辛臭い、タイらしいお味~♪
〆る前から具材も盛りだくさんでものすごーく食べているのに、それでもまたうどん食べちゃいます。
鍋のあとのうどんや雑炊は、スープにいろんな旨味がたっぷり染み出しているので、絶品ですもの~。
フランス ・ロワール地方のピュズラ ボノーム。
ボジョレー・ヌーヴォーで有名なガメイ種とカベルネフランで作られた辛口のロゼ。
ピンク色とエチケットに描かれたハートがなんともキュート。
華やかなテーブルになります♪♪
ヤムは和える、プラーカポンは鯛の種類のこと(赤と白がある)、タクライはレモングラス。
鯛は薄切りににし、タクライはみじん切り、赤タマネギは薄切りにし、ラークパクチー(パクチーの根)をクロックで潰し、砂糖とレモン汁とナムプラーをあわせてドレッシングを作り、すべての材料をボウルに入れて和え、わさび菜とトレビスを敷いた器に盛りつけて出来上がり。
鯛のほんのりピンクがかった白色がこれまたロゼワインにもぴったり。
フレッシュなレモングラスの香りと食感と鯛のまったりとした食感とさっぱりとしたお味がたまりません!
とても美しい一皿なので、お客様が来たときなどにはぴったり。
これからの桜の時期などにもいいですよね。
冷凍のミックスベリーにグラニュー糖を振りかけてしばらく置き、卵黄とヨーグルトを混ぜ合わせ、耐熱皿にミックスベリーを入れて上から卵黄とヨーグルトを混ぜ合わせたものを入れ、オーブンで焼いて出来上がり。
あれだけ鍋食べたのに、するりと食べてしまいました。
このデザートに揚げたタマネギって言うのがなんとも不思議なんだけど、なぜかおいしい!!
でも、はっきり言って食べすぎです…。(笑)
おいしいもの好きな人たちと一緒だと、本当にいくらでもお腹に収まってしまい、危険だわ~。(爆)
キュートでしょ。
豪華な鍋料理でありながら、ワインやらデザートやらでキュートさも加わって、年末の楽しい気分が盛り上がった12月のレッスンでした。
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