今年の冬のショール

久しぶりの編み物記事!
時々思い出したかのように編んではいたのだけれど、なかなか時間も取れず進まず…。
それでもこの冬、一つ完成させました♪

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パターン:RavelryよりClockwork


使用糸:シルクハセガワ UTAGE-5#2 アプリコットウォッシュ
リッチモア バカラピュール<ファイン>#306

使用針:輪針5号(JPN)

何年越しかで気になっていたこのパターン。
デザインは人気のイケメンデザイナー Stephen Westさん。
この方のデザインはどれも独創的で、繊細なんだけれども男性らしいというか、ちょっとメカニックな感じのものが多く、これも本当は男性用のショールなのではないかなと思います。

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今までショールは細長いマフラー状のものしか編んだことがなく、三角ショールとか半円形のショールなども編んでみたいな~と思っていたのですが、これはちょっと変わったこんな形。
なんていうのでしょうね~、カタカタと、名前の通り時計の中で働く部品たちがつながっているような、そんな形。
冒頭の写真ではこの真ん中の尖ったところが前真ん中に来るようにしてぐるぐると巻いたもの。

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糸は地のグレーの糸と、ロングピッチのオレンジ系の段染めが交互に現れるストライプ。
本当は地の糸がもう少しベージュがかったグレーかと思って買ったのですが、ネットで注文し届いた糸はあんまりベージュではなくて、だからストライプがはっきりとしてしまい、ちょっとそこが残念。
もう少しそれぞれの糸が溶け合うようなストライプのにしたかったんだけどなー。

このショールは見ての通り、とにかくガーター編みをひたすら編む!
かなり単純、単調なのがあまりお好きではない方には修行のような感じかも。
私はこういう単純なのが結構好き♪
最初に辺の短い方から編み始めて、増やし目をしながら機械仕掛けのような形に少しずつ長さを長くしていくので、最初の短い辺のほうだってそもそも169目も作り目をしているのに、終わりの頃の一辺と言ったら途轍もなく長く感じられ、なかなか一段が終わりませんでした~!

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時々間に入る縦のラインはどうやって作るのだろうと思っていましたが、編んでみればなんともシンプルな方法。
すべり目を使って二段分すっ飛ばしているのですが、まったくそのように見えないのは、そのストライプ部分はメリヤス編みで他の部分はガーター編みだからかな。
ガーター編みは厚みがある分高さが出ないからね。
なんだかそういうのも良く考えられているな~と面白い。

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それから気に入ったのは最後の留め方。
日本の編み物本だとメリヤス編みなどの場合には普通に伏せ止め、一目ゴム編みならば一目ゴム編み止めなど、大抵決まっているものだけれど、海外のバターンだと止め方も本当に千差万別、とてもたくさんあるのだと言うことがわかりました。
今回のこの止め方は、The Decrease Bind Offと言う止め方で、こちらの動画を参考にして編みましたが、これが厚みがあってちょっとストレッチも効いていて、とっても良い感じ♪(この動画の最後に出てくるI Knit YARNと書かれたTシャツを着たマッチョなお兄さんがくねくねと踊るのがめちゃくちゃおかしい!!)
日本の編み物本にもこういう簡単に出来てきれいに仕上がる止め方をのせてくれたらいいのにね。
まぁ今は検索すればYouTubeなどでいくらでも出てきますからね、それでよいのかもしれませんが、こういうときにはこういうやり方が良いとかどこかにまとめてあったらいいのにな。

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それに引き換え、編み始めの部分の薄くて伸びなくて心もとないこと…。
大体cast onはものすごーく緩めにしているつもりなのですが、それでもきつい感じになっていて、そしてなんだか引っ張られているからか薄っぺらいこのこの上ない!!
まぁね、この編み始め部分は首に沿う部分となりあまり見えないから良いけれど、もう少し厚くしっかりとした端になるような作り目の仕方ってないものかしらん。

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このショールはこんな風にかけても良いし、

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こんな風にしても良い♪

デザイン性だけでなくこの形、体に沿うように作られていて、巻いていても滑り落ちてくることもないし、普通のマフラーとかショールだと全速力で走ったりするとすぐにずれ落ちてくるけれど、これは少々走っても落ちてきません。
ちゃんとそういうことも考えられて作られているのかな。
まっすぐよりはこうして体なりになるものの方が見につけていて気持ちがいい!!

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今回使ったロングピッチの段染めUTAGEはこんな糸。
シルクが30%ほど入っているので艶が美しく、またもっちりとしていてふくらみも良い感じ。
最初に見たときはちょっと色が派手かなーと思ったけど、意外とそうでもなかったです。

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地の糸、リッチモアピュールファインはこんなの。
モヘアも入っているのでふわあわと軽い感じ。

両方とも中細程度の糸なので5号棒針で編むというのは標準ゲージ、標準針から見ても緩々な感じですが、このショールの場合、そのゆるくて柔らかい仕上がりになることにより、ぐるぐる巻きにしても最後に細くなってる先っちょを一縛りするようにしてもゴロゴロしなくてよいんだなー。

この冬、ウールのコートに合わせて大活躍しました♪
大きさがあるので大変暖かく、またこの大きさで110グラムと大変軽いのも年配者には嬉しいわ~。

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糸がまだまだ余っているので、おそろいの色目で指なし手袋を作ろうかな~と、ちょうど良いかと思われるバターンを見つけスワッチを編んでみました。
ショールのときより断然細い3号で編んでみたんですけどね、編地がスカスカ…。
ゲージもまったく合いません。
手袋だときっちり編まないと暖かくないからね。
同じ糸でも編むものによって合う針の号数もまったく違うのだな~と改めて思いました。
3号より細い針を持っていない私は、これは断念。
来年細い針を購入して編んでみるか、または何か糸を添えて編むか。
まぁ来年になってからの気分で考えましょう♪

ですからこの冬の編み物はこのショールひとつだけで終了!!

ずっと編み物を記事にしておらず、実は去年も一つだけ編んでいたのでついでに載せちゃう!

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パターン:「北欧ワンダーニット—不思議ですてきな10のテクニック(林ことみ著)」より 
コード編みのフリンジマフラー(P17) (ただしフリンジなし)

使用糸: シルクハセガワ スギ(SUGI) 色番27(モカブルー)
使用針:棒針5号(JPN)

実はこれ、編みなおしなんですけどね…。
前々回の編み物記事にも載せた、夫のマフラーの端っこがぴろんぴろんになってしまい、他のマフラーを編もうとしたら「これがいい」と言われ、ほどいて編みなおすこととしたもの。
ラーメンみたいになったほどいた糸を水通しして伸ばすのも、その後玉に巻くのも面倒くさく、そして前回とまったく同じものを編むというのもイマイチ面白みに欠ける、夫には悪いけどそんなプロジェクト。

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前回のびろびろを踏まえ、できるだけきつくきつく編むようにしました。
多分ね、このモール糸と言うのがびろびろの原因だと思うのだけれど、きれいに編むのが難しい!

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そもそもこうしたゴム編み風のものの端の目の編み方、力の入れ具合が前回はよくわかっていなかったようで、今回は本当にきつく引っ張りながら編むようにしました。
この写真のあたりは最後の方になりそのコツがつかめてきたところ。

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こちらは最初のほうの部分で、きつくしているものの、まだいまひとつコツがつかめず、まだ使ってさえ洗ってさえいないというのに、少々端がびろんとしている…。(汗)
でもまた編みなおすのも嫌なので、気にせず編み続けました…。(笑)

あーこれではまた洗っているうちに同じようにびろんびろんになるかしらんと思っていたのですが、夫はあまり気にせず使用し、そしてなぜかこれが気に入っているようでした。
が、先日、悲しそうに帰ってきたので理由を聞いてみると、ちょっと暑かったのできっちり巻かずにだらりんと垂らして歩いていたら、マフラーを落としてしまったのだとか。
あぁ…。
でもまぁ、また来年新しいの作るから♪
だけど絶対に違う糸、違うバターンでね。

と言うわけで、来シーズンの始まりは、夫のマフラーから始めないとねなんて思っています。

その前に、去年途中で終わってしまった春物セーターを仕上げねば♪
春夏シーズンも出来るだけがんばるわー。


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Commented by Abi at 2016-03-22 23:39 x
食べるものならやってみます、、、があるけれど、楽子さんの
この特技、何ともなりません!眺めるだけ。
Commented by etigoya13-3 at 2016-03-23 18:27
このショール使い勝手良さそうですね。
夏対冷房用に作っても良いかも。
私は毛糸の箱を出す場所無くこの冬は編まず終いでした。
編みたーい。
Commented by rakurakurakuko at 2016-03-26 12:25
Abiさん、意外とこれ、簡単なのよ。
と言うか、単純なパターンが好きなので、きっとサルでも出来るはず!(笑)
Commented by rakurakurakuko at 2016-03-26 12:27
越後屋さん、この形、良いでしょ。
夏糸で作ってさらっと羽織るのも冷房対策に良さそうだし、とにかくずるっとしにくいので着心地いいです。
毛糸、出すまでが結構面倒ですよね。
私も手が追いつかないくせに糸だけたくさん買ってあるので、探し出すのがちょいと面倒な気分です。(笑)
by rakurakurakuko | 2016-03-22 23:00 | 編み物 | Comments(4)