2016年 06月 03日
2016年5月のタイ料理教室
春らしい食材あり、初夏先取りの食材ありの、季節感あふれるテーブル。
クイチャップはビーフンみたいなもの、ラートナーはあんかけ、とろとろしたもの、ヌアは牛肉の意。
牛肉は一口大に切り、トマトは櫛切り、タマネギは繊維に沿って薄切り、いんげんは長さ3cmに切り、クイチャップは水に浸しておきます。
フライパンにサラダ油を温め、弱火でニンニクのみじん切りを炒め、牛肉、トマトの順に炒め、そこに水とインゲン、鶏がらスープの素、チリソース、ナムフーラーを加えて味を調え、水溶き片栗粉を回し入れます。
クイチャップを油を少量入れた湯で茹で、ざるにあげてシーユウダムを混ぜ器に盛り、牛肉とトマトのあんをかけて出来上がり。
ボリューム満点、彩りも良い一品。
予めクイチャップにはシーユウダムを混ぜて味を馴染ませているのもおいしいポイント。
あんかけと言っても割とさらっとしているので、これからの季節にさっぱりと食べられて良い感じ。
きしめんよりはずーっと太いビーフン。
珍しいですよね~。
太い分、しっかりとあんが絡むのが良いですね。
そういえば、我が家には友人からもらった、このくらいの太さの鴻巣の「川幅うどん」と言うのがあり、果たしてどのようにしていただこうかしらと思っていたのだけれど、これ、良さそうですよね。
是非試してみましょう♪
スップはスープ、ノーマイは筍。
レモングラスは包丁の背で叩きざく切りにし、プリッキーヌーも軽く潰しておきます。
鍋に水、レモングラスとプリッキーヌーを入れて火にかけて香りを出し、鶏がらスープを溶かし、筍、海老を入れ、ナムプラーで味を調え器の盛り、パクチーを散らして出来上がり。
わーい、筍♪
もうこのあたりの筍シーズンは終わってしまいましたので、今回の筍は山形の筍。
そっかー、どんどん北に上っていけば、なが~く筍食べられるのね。
先生がしっかりと下処理してくださっていた筍はエグミもなく、しかしレモングラスの香りにも海老の風味にも負けない味わい。
お味的には淡白な筍だけれども、やっぱり存在感ありますよね。
来年の筍シーズンには是非、タイ風のスープもやってみる!!
ヤムは和える、マックワは茄子、ムーは豚肉でムーサップは豚挽き肉、ガパオはタイバジル。
ナスはヘタを取って皮を剥き、半分に切って水にくぐらせて耐熱容器にのせ、ラップをかけて電子レンジにかけます。
フライパンにサラダ油を温め、クロックで潰したカティアム(ニンニク)とラークパクチー(パクチーの根)を弱火で炒め、香りがたったら豚挽き肉、ガパオを炒め、火からおろしてレモンの搾り汁、ナムプラー、プリッキーヌポン(粉唐辛子)砂糖を混ぜ合わせたものと和え、器に盛った食べやすい大きさに切った蒸しなすと赤タマネギの上にかけて出来上がり。
なんともきれいな一皿でしょ。
甘酸っぱ辛い、タイの味。
夏になると火を使わない電子レンジで蒸し茄子はよく作るので、今年はガパオのっけたこれ、是非作ろう♪
辛いんだけどさっぱりとしていて、ナスも蒸してあるからヘルシーだし、これからの季節には特に良いですよね。
ガパオを多めに作って冷凍しておけば、茄子だけじゃなくいろんなものにかけられて便利そう。
ヤングコーン大好きなんですが、今年は見かけずじまいだったので、とっても嬉しい♪
ちょっぴり辛いタレをつけて食べるとこれがまた絶品です!
フランス、ランドックの「レ・ザンファン・テリブル」。
エチケットもキュート。
プレーンヨーグルトは4時間から1晩水切りをしておき、レーズンを保存容器に入れ白ワインに浸し、水を切ったヨーグルトを器に盛りつけてレーズンを飾って出来上がり。
簡単なれど、なんとも大人なお味のデザート。
白ワインに浸したレーズンの風味がとても良いです。
キラキラのマットに鮮やかな色合いのナプキンが映えますね♪
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