2017年6月に読んだ本

最近、堂々固定の、月一冊ペースになってしまったのがちょっぴり寂しい読書記録。
まっ気を取り直していきましょう!

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「夏化粧」 池上永一


久しぶりの池上永一さん。
相変わらず読んだとたんに池上さんだわ~と思うような文体と展開と舞台!

沖縄のある島の小さな豆腐屋で働く主人公津奈美。
津奈美には、他の人には見えないまだ赤ちゃんの息子がいる。
その息子をきちんとみんなの目に見えるように、きちんと生きている子にするために、七つの願いを探しに、奪いに、井戸から続く別の世界に毎夜繰り出していく。
なんかさ、大女のアスリートが出てくる辺りなんかは、ちょっとドタバタ過ぎるんじゃないと思わなくもないけど、でも結構面白く読み進められる。
最後はかなり大胆な終わり方になっていて、そこまでやっちゃうのねーと言った感じ。
今までのドタバタから一転、しんみり。
なんとなくこの途中からがらりと変わりました感もなかなか。

池上さん好きには楽しめる一冊です。


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先週末の日曜日。
私はタコを食べました。

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と言うのも、この日は半夏生(はんげしょう)。
半夏生にはタコ!と、ここ数年、スーパーなどで見かけるようになりましたよねー。
とは言え、あまりよく意味がわかっていなかった私。
そもそも半夏生にタコを食べるというのは西の方の習慣のようで、関東で育った私はホントに最近知ったことだもの、あまりなじみがありません。
調べてみると、この半夏生までに農家の人は田植えをすませるものだと言われ、関西地方では、田に植えた稲の苗が蛸の足のように大地にしっかりと豊作になるようにとの願いから、タコを食べるのだそうです。
なるほど、やっぱりちゃんと意味があったんだなー。
知ってみてよかった!
農家じゃないけどさ、私もたいしたことはしてないけど、いろんなことがちゃんと大地にしっかりと根付くよう、これからも毎年半夏生にタコ、食べてみようじゃあーりませんか!

半夏生の日のタコのカルパッチョは、薄切りのタコの上にきゅうりのピクルスの微塵切りをトッピング、胡椒をがりがりっとひいて、オリーブオイルとレモン汁を回しかけました。
タコのむっちり感ときゅうりのピクルスのカリカリ感がなかなかです!

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手前味噌のようで申し訳ないですが、このトッピングしたきゅうりのピクルスがとってもおいしいのよー。

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使ったきゅうりは、テラソルと言う名前らしいミニきゅうり。
ずんぐりむっくりの可愛い姿にノックアウトされ、これはピクルスのために生まれてきたきゅうりではないかと、早速ピクルスを作成してみましたが、食感がパリッとしててとっても良いのです。
普通のきゅうりよりこうして漬けた時に水っぽくならないのもとても良い♪

あんまり見かけないけど、是非この手のきゅうり、農家さんに作ってもらいたいなー。
タコを食べつつ、そんなことを思った、半夏生なのでした。


◆6月に作った保存食◆

梅干し(塩漬け)
南高梅ジャム
南高梅シロップ
きゅうり(テラソル)のピクルス


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by rakurakurakuko | 2017-07-09 00:17 | 楽子の本棚 | Comments(0)