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今更ですが…今年の筍料理総決算~!

フィノさんから送っていただき、京都の筍を食し始めて今年は二年目…!
今年も4月に一度送っていただいた後、GWが終わってからでもまだ掘ることが出来たら送ってくださーい!と頼んでいたところ、只今記事も途中までしかアップできてない沖縄にて「今朝筍掘れたので送りますか~」とメールを頂きました♪
答えはもちろんYES!
またまたいろいろ試してみるぞー!と気合満々に帰路に着きました♪

翌日、送られてきた筍のうち、二本を除き(もちろんこれは筍丸ごとオーブン焼きで♪)まずは下茹で。
大き目のジップロックに水と皮を剥いた筍、そして姫皮を入れて、毎日水を取替えながら冷蔵庫で保存し、一週間の筍三昧!!

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今回のヒットはこれ!!
筍シュウマイ~♪
「ふぅ~ん、具に筍入れてコリコリさせているんでしょ」とお思いになる?
そう、具の中には小さく切った筍が入っているので食べるとコリコリ、これがたまらないのですよ~。
でもね、筍シュウマイと名付けるのはもう一つ理由があるのです。
このシュウマイの皮に注目してもらいたいのですが、これが筍なの~!
茹でたときに取っておいた姫皮で包んだシュウマイ♡

今更ですが…今年の筍料理総決算~!_f0043911_016855.jpg姫皮は結構大きなものあり、ちょっと細かく切れちゃったものもあり…。
しかも一枚一枚はがそうとすると余計に細かくなっちゃったものもあり…。(汗)
でも細かくなっちゃったのでも結構適当に四角っぽくなるように重ねてその上に具を載せて包んじゃうと、何とかなるものなんです!
最大細かいの5枚重ねて包みました。(爆)
大体粉を使った市販の皮のように真四角な姫皮なんて一枚もないし、包む前まではこれで包めるのか…と思うのだけれど、餃子と違ってシュウマイって意外と許容力ありますよ~。
餃子作るのは結構好きなんだけどなぜかシュウマイとなると普段ほとんど作らない私でさえこんな風に包むことが出来ました!


これを蒸し器にセットして蒸せば筍の香りがブワーッと押し寄せる、筍好きにはかなり満足なシュウマイの出来上がりです!
夫も「おおっこれは何かを見て作ったの?なかなかいいんじゃないの~」と気に入った様子。(*^_^*)
筍の時期にお客様が来たときも、これだったらちょっと目新しくていいんじゃないかな~。
来年は是非この時期に誰か呼ぼう!!!

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こちらは筍とジャコのご飯
前回の筍ご飯が薄味すぎる…とあまりお気に召さなかった模様のわが夫。
おうちで京都の筍三昧してすぐに、沖縄へ先に旅立って行ったのですけど、家で散々筍食べて沖縄に着いたら、また筍三昧してたらしいんです!
いつもお世話になるダイビング・サービス「ライト・スタッフ」でもちょうど実家のある福岡から送ってもらった筍がいっぱい届いた後だったんですって。
そこで食べた筍とジャコの炊き込みご飯が絶品だったので、是非うちでもジャコを入れて作って欲しいとリクエストされ早速作ってみたんです。
味付けも前回より少々濃い目にお醤油入れてコクを出すために油揚げも入れてみたら、これがまたジャコの風味と相まってなかなかいいんですよ~。
これなら夫も大満足。(*^_^*)
来年からはジャコ入りが定番になるかなぁ。

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で、やっぱり第二弾でも作ってしまう筍ステーキ
今回はバターで焼いてあるので、この格子模様のところに沁みたバターと醤油の風味がたまらんのですよ~。
木の芽の代りにタイムをのせて♪
はぁ~京都の筍は下の固い部分までこんなに柔らかくてホントに最高!
気を抜くと格子模様を入れるつもりが貫通してしまい、トホホ…な感じのステーキになります。^_^;

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そして筍と豆苗の温サラダ
茹でると緑の豆の香りがふんわりとする春らしい豆苗と筍をお湯でさっと湯がき、水を切ってオリーブオイルベースのドレッシングで和えれば出来上がり~♪
筍も豆苗もさっと茹でるとそれぞれの香りも増してとってもおいしい!!
ドレッシングはぴかままから頂いたドイツのクノールの粉ドレッシング。
粉ドレ、これが便利でおいしいのよね~。
先日あれだけ大量にお願いして買ってきてもらったけど、またお願いしたい…。(笑)

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そして今年も作りました~♪
筍のオイル漬け
筍の穂先の柔らかい部分を薄切りにしてちょっときつめに塩を振って馴染ませてから、オーブントースターで端っこがちょっとちりちりってなるまで焼き、熱いうちに瓶に入れそのままオリーブオイルを注ぎます。
これ、パンにのせて食べてもいいし、しらすとあわせてパスタにしても最高なんですよ~。
うふふ、おいしい筍食べた余韻だけで生きていけてたのでまだ手をつけずにいたのだけれど、そろそろ食べ時だわ~。
漬けてたオイルもふんわり筍が香ってておいしいんです!

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最後は今年初めて作る筍水煮の瓶詰め
実は去年、瓶詰めにして保存しておくつもりでいながら、気づいたら全部食べちゃってて作れなかったのです…。
フィノさんに聞いた作り方と、去年の春号の「うかたま」に載ってた山菜の瓶詰めの作り方を参考にしました。
下茹でした筍を毎日水を取り替えながら3日くらい置いてアク抜きしたものを、再度茹でて熱いまま瓶に詰めてお湯を瓶いっぱいに入れ、「うかたま」には少量のクエン酸を入れると書いてあったのだけど持ってないので酢をちょっぴり垂らして蓋を閉め、お湯を張った鍋で煮沸して脱気します。
これで1年は持つそうなんですが、失敗して腐ると異様な香りがするとか…。
ちょっと怖いけど、どうか上手く出来てますように♪

はぁ~もう春も終わり梅雨に入ってしまったけれど、今年の春もおいしい筍が食べられて幸せでした~。
先日、スーパーで破竹が売っていたので買ってみましたが(これだけ食べてもまだ筍食べる私…^_^;)、やっぱり京都の筍のが何倍もおいしい!
今年も筍を掘ってくれたフィノさんのお義父さまと送ってくれたフィノさんに感謝して、来年もまた食べられることを願って一年を過ごそうと思います!
それになんて言ったって今年は自家製水煮があるからね~。
筍のお味が懐かしくなったら、開封して食べてみようと思います。

…とここまでを先々日アップしたのですが、なんとまだありました…。
保存食に回したとは言えなんだか少ないなあって思ってたんですよね。^_^;

続きいきます!(笑)

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こちらは筍の天ぷら。
売ってる水煮の筍を薄切りにして素揚げして、イタリアンシーズニングをまぶして食べるって言うのはよくやるんですけど(これがオイル漬けに通じるお味で、つまみに最高なの♡)、天ぷらは初めて。
先日以来衣をつけて揚げると言えば薄力粉と酵母を同量ずつ混ぜて使う酵母衣ばかり作っています。
今回は日向夏のコボちゃんを使った天ぷら衣!
粉さえあれば手軽に作れてサクサクなので便利です。
一緒に揚げたのは沖縄で買ってきた島らっきょう。
素揚げよりも筍のコリコリ感が楽しめて食べた後に満足感があります!

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そして筍とトマトのカプレーゼ。
これはこちらのアヤナーさんの筍の食べ方をヒントに作ってみました♪
筍の下の方の部分を繊維を断ち切る方向で薄く薄くスライスし、それに強めの塩してしばらく馴染ませたものを何枚かまとめてトマトと交互に重ねていきます。
色の感じから何となくチーズっぽいでしょ。
重ねた上から胡椒をガリガリ、オリーブオイルをたらり~んとすれば、和の筍があっという間にイタリア~ン♪
ワインがすすんで危険です!

今年の筍料理第一段はこちら
去年の筍の記事はこちらこちらこちらです。


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by rakurakurakuko | 2008-06-12 00:38 | 野菜のお料理アイディア