2011年の南高梅ジャム

さてさて、今年は6キロ購入した南高梅。
4キロは先の記事の通り、只今梅干しになるべくジップロックの中で浸かり中なんですが、残り2キロはこれまた例年のごとく、南高梅ジャムを作ります♪

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この時期の梅仕事と言うと、梅干し、梅酒あたりがメジャーどころですが、私の梅仕事のはじまりは梅ジャムから。
ブログの記事を遡ってみましたが、ブログ初年度の2006年の夏の記事で「去年に引き続き作っている」と書いているところを見ると、一番最初に作ったのは2005年ではないかと思われ、そうすると今年は7年目と言うことになります。
我が家の一番歴史ある梅仕事であるジャム作り。
自家製のジャムは甘さも酸味も自分の好きなように整えられるので自分好みでおいしいですが、そんなジャムの中でも南高梅ジャムは一番好きなジャムなのです。

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南高梅ジャムには、梅干しと同じく完熟のぷっくり黄色い梅を使うというのが重要。(もちろん青梅ジャムと言うのもありますがそれとはまた別のおいしさ)
今年の梅はもうすぐにでも使えるほどの完熟具合でしたが、さすがに梅干しと梅ジャムを同時進行する元気はなく、梅ジャム用2キロは蕎麦ざるに上げて風通しのよいリビングの窓のところで一日追熟。
この追熟している時間がね~またまた幸せ気分に浸れるのですよ。
部屋には桃のような甘い香りが漂い、「あぁ今年もこの時期が来たのだなぁ」と思います。
仕事から帰ってきた夫もまずは匂いで、そしてざるの上に載っている梅を見て、「わぁ~梅っ!!!いい匂いだねぇ。」と大喜び。(彼の場合の大喜びの要因は、ジャムと言うよりは梅干しを作ってもらえると言うことですが…(^^ゞ)

さて梅干し作りの翌日、まずは追熟しておいた梅を1時間ほど水に浸しておき(種離れを良くするのと汚れを落としやすくすると言う、梅干し仕込みの時と同様の理由)、その後ひとつひとつ手で優しく洗ってから、なり口をとります。

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梅が全部入る大きさの鍋を準備して、梅と梅がかぶるくらいの水を入れ、火にかけてまずは梅の下煮。
このあと梅の果肉を潰しますので梅が柔らかくなるまで。
だんだん煮ている水が細かく沸々してきますので、そのくらいになったら鍋の近くについてじっくり見極め。

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どのくらいまで煮るかと言うと、我が家ではいつもこのくらい。
少しだけ梅の皮が破れてきたものからひとつひとつ引き上げます。
このあと果肉をピュレ状にするのに、我が家はスティックミキサーを使いますので柔らかめの方が作業しやすいけれど、柔らかくしようとするあまりもっと煮てしまうとせっかくの梅のジューシーさが煮汁に溶け込んでしまうように思うので、皮がちょっぴり破れたらと言うことが大切。
梅はよりフルフルと、そして香りはまるで桃のようでもあり杏のようでもあり。
梅と言うとご飯にぴったりの梅干しよね~と言う概念が覆される、梅ってフルーツだったんだよね~と実感する瞬間♪

このままざるにのっけて梅をしばらく冷ましておきます。
さて、↑で梅を煮た水がありますが、これは絶対に捨てない!!
この梅ジャムの第二のお楽しみがありますのでそのまま鍋に入れたままにしておきます。

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下煮した梅が触れるくらいに冷めたところで、手でぐにゅぐにゅと潰して種を外します。
南高梅は皮が柔らかく薄いし、我が家は少々柔らかめに煮ているので潰すのも種を外すのも簡単。
種を外したら更に皮の部分を中心にぐにゅぐにゅして少し細かくし、その後スティックミキサーにて本格的にピュレ状に。
我が家は苺ジャムでも何でも果肉がごろんごろんのジャムが好きなので、梅ジャムもそんなに滑らかじゃなくてもOK。
でも南高梅はとにかく柔らかいので、ごろんごろんにはならずちょっと果肉の固まっているところを感じる程度。

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外した種、こちらも第二のお楽しみのために捨てません!!!

種を外す前の状態の梅の重量(今回は2キロ)の50%量のグラニュー糖を準備。
最近のジャムは低糖傾向にありますし、私自身も甘さ控えめなのが好きだけど、この梅ジャムにだけは砂糖はどーんと多めに入れます。

そして梅果肉のピュレと砂糖を鍋に入れ、コトコト、コトコト、煮ること20~30分。
完熟梅の場合、下煮していると言うこともありほとんどアクは出ないのでその辺りは気にしなくていいけれど、最初は中火くらいで煮込んでいても後半は少し弱火で煮込んだほうが良いです。
なぜかと言うと、ピュレ状のぽったりとした梅肉が噴火するみたいになるから!!
えぇ、肌につくと熱いですよ…。(経験者(^^ゞ)
そして煮上がりの目安ですけど、普通のジャムよりはちょっと柔らかめかなぁといったところで止めたほうがいいです。
不透明だった果肉が透明になってきて少ししたらもう終わり。
梅はペクチンが多いので、ちょっと固めまで煮てしまうと、冷めたときにとても固くなってしまうのです。
だから梅ジャムの場合にはレモン汁も入れないの。
脱気のためにジャム瓶を逆さまにしておいた後、元に戻しても梅ジャムが蓋から落ちなくなってジャム瓶の下に「これは一体何のため?」って言う空間が出来ることもあるくらいですから~。(またまた経験者(^^ゞ)

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煮上がったところでジャム瓶に詰めましたら、今回は小さなジャム瓶12瓶が出来上がりました。
このまま蓋を軽く閉めて、お湯を張った鍋に並べて火にかけて少々煮てから(10~20分くらい)瓶を取り出し、ギュッと蓋を閉め直して逆さまにして粗熱がとれるまで置いておきます。

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その後瓶をひっくり返して、瓶の蓋が凹んでいれば脱気終了。
これで常温保存で大丈夫なジャムの出来上がり。
あぁ、12瓶の南高梅ジャム。
眺めているだけで幸せ~~~♪

しかし、眺めている場合じゃぁないんですっ!!
ジャムのあとはそうじゃなくても鍋洗ったり、ボール洗ったり、量りを片付けたりしなくちゃいけないからね~。
それに加えて今回は、取っておいたアレがあるんですから♪♪

まずはジャムを煮た鍋には瓶に収めたもののまだこびりついているジャムの残骸があるので、そこに梅の下煮をした煮汁と、梅をピュレ状にする際に外した果肉がまだたっぷりついている梅の種を入れ、梅ジャムを溶かすようにしながら温めます。
ジャムが溶けて梅の種の果肉もずいぶん落ちたところで梅の種を引き上げて、お砂糖を好みの甘さになるまで少々加えれば、上等の南高梅ジュースの出来上がり♪

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今回は、これだけ出来た梅ジュース。
これを冷蔵庫でひえひえ~にして飲むと、もう疲れも吹っ飛ぶおいしさ。
やっぱり暑いときには梅ですよ。
極上の一杯。

と言うわけで2キロの南高梅はジャムとジュースになったのでした。

去年はこの後の梅の種を再々利用して梅ふきんなるものを作ったのですが、我が家では梅ふきんの効果を実感できず…。
と言うのも、梅ふきんに効果がないと言うことではなく、梅ふきんで磨くほどの高価な家具や器がないと言うこと…。(^^ゞ
普通の家具と普通の器では輝き具合をまったく実感できませんでしたので、今回は省略いたしました。

こうして我が家の梅仕事は終わったわけですが、今年は梅酒と梅味噌もなし。
昨年の在庫がまだ残っているからです。
こういうご時世、出来るだけ無駄を作らぬよう、おいしくいただけるものをおいしくいただける分だけ作ろうと、ささやかに思った次第です。
まぁそうは言っても保存食作りは楽しいですからね~。
供給過剰になりがちなんですけれど、少しずつ。

ぶっくり可愛い南高梅よ、また来年、会いましょう♪

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◆2011年 我が家の南高梅ジャムの覚書◆

仕込んだ日  6月22日(水)

和歌山県産完熟南高梅  2キロ
グラニュー糖  1キロ(少々少なめに入れ、残りを梅ジュースに使用)
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by rakurakurakuko | 2011-06-28 12:55 | 保存食作り | Comments(12)

2011年の梅干し仕込み

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今年も漬けますよ~、梅干し♪♪

ひとつ前の記事にて梅の聖地(!)、みなべ町の南部梅林を訪れたことを記事にしましたが、昨年までと言うか、今年の春まではそんな聖地にとても近い奈良在住でしたので、南高梅はそれこそ高級品でも何でもなく、その辺のお店でごろんごろんいっぱい売っておりました。
梅干しはやっぱりあの皮の柔らかい南高梅で作るものが好き♪♪
埼玉に住んでいたときにはやっぱり南高梅と言うのは高級品で、他の梅とはお値段も違うし、良い状態のものと出会うときもあればそうでもないときもあり、果たして今回の名古屋ではいかに…とちょっぴりドキドキしておりました。

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で、名古屋にてゲットいたしました南高梅。
日々仕入れられる梅の量とその状態は違うと思うので一期一会のところもありますが、今年の我が家の梅、かなり良い状態のものが仕入れられたと思います。
梅干しにするのは青梅ではなく黄色く完熟したもの、見た目も柔らかそうでぷっくりとしているものが良いのです。

今回購入した店では、購入する前の週までは南高梅は店頭に並んでいたけど、梅干し用とはあるもののまだ色が青く完熟には程遠いもの。
家で追熟も上手く出来ればいいけれど、結構何日も置いておくことになると、どうしても表面が乾き気味になると言うか鮮度が落ちるというかそんな感じになってしまうので買うのを躊躇していたんですよね~。
でも梅の季節は短くて、ちょっと気を抜くと店頭からなくなってしまい、そうなると焦ってどうでもいい梅を買う羽目になるので、どうしようかな~と思っていたところ、先週に入り、一気に完熟のそれはそれは良い香りを放つぷっくり黄色い南高梅が店頭に並び、わ~い♪と喜び勇んで6キロ買ってきました。
今回は大きさも状態も選びたい放題で、確か大きさは2L(いつもより小さ目にしました)、傷や痛み、斑点などのない「秀」の状態のもの。

6キロのうち4キロを梅干しにする予定で、通常であればきれいなもの、熟し具合が良いものから選んでいくのですが、今回は選ぶ必要がほとんどないくらいに本当に全てが良い状態。
追熟の必要もなく、買ってきたその日のうちに作業開始となりました。

まずは、完熟梅を大きなボールに水とともに入れて、1時間ほど浸しておきます。
これは梅の種離れを良くするためと、汚れなどを落としやすくするため。

1時間ほど浸した後、手でクルクルと優しく撫でながら梅をひとつひとつ洗い、ざるにあげてしばらく水を切っておきます。
洗ったあとにすぐ拭いてもいいのだけれど、数が多いと結構面倒なので、かなり水分が切れるまでしばらく放置して手間を省く…。(笑)
私はいつも余裕さえあればほとんど拭く必要がないくらいまで放置しておいて、そのあと竹串や楊枝で梅のなり口をとるついでに軽く残っている水分を拭き取るようにしています。
ここで水分を残さないようにするというのは重要で、あまり良く拭き取らずに仕込んでしまうとカビてしまう可能性があるそうです。

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そのように梅をきれいにしたら、ホワイトリカーと塩を準備。
ホワイトリカーは、今年は梅酒は漬けないので(去年いっぱい漬けたのがまだ残っているので)、こんなに小さな小瓶のものを買ってきました。
塩は我が家の定番、毎度お馴染みのヨネマース

あとひとつ準備するもの。
それはジップロック。
我が家は毎年甕や樽ではなくジップロックで漬けるのです。
ジップロックの冷凍も出来る厚手のもの、大のサイズ一枚で1キロ仕込めます。

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今回は4キロなのでジップロックを4枚準備してそれぞれ1キロの梅と、塩分は昨年同様12%で仕込むので(このくらいの塩分だと梅干しはもちろん、梅酢もしょっぱくなりすぎず大変使い勝手が良いのでした)120グラムずつ、そして梅酢が上がりやすくするためにホワイトリカーをそれぞれに30cc程度加えます。
袋のジッパーを閉めて振りながら梅と塩とホワイトリカーを馴染ませるようにして(えぇ、ジッパー閉めずにやると梅やら塩が飛び出します←経験者は語る…)、最後に平らなところに置いて梅が重ならないように平らにならし、出来るだけ空気を抜くようにしてジッパーを最終的に閉めて出来上がり。

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それがこの状態。
ジップロック漬けだと梅が空気に触れにくいのでカビが出にくく、また、梅酢もすぐに上がりやすく、梅が一列に並んでいるのでつぶれた梅干しが出来ることもなく、大量仕込みの場合は別ですが、4~5キロくらいまでだったら道具要らずだしとても良い方法だと思います。

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このあと我が家ではいつも余っている棚板をジップロック梅の上に載せ、その上に雑誌や本を載せて重石代わりにして置いておきます。
ホントにこうするとあっという間に梅酢も上がり良い感じなのよ~。
漬けた翌日はさすがに塩が少々見える程度に残ってましたが、翌々日にはまったく見えなくなりかなり水分も上がってきていました。
漬け始めの頃は一日1回くらいジップロックの上下を返しておくとこれまた更に良い感じ♪♪

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漬け始めて4日目の今日の我が家の梅の状態。
梅が浸かるほど梅酢が上がってきています。
梅もずいぶん柔らかくなってきているので、もうあまり上下はひっくり返さないほうが良いかもしれません。
棚板はそのままにしておくけど、雑誌もそろそろ外して良さそう。

我が家は紫蘇入りではない梅と塩だけの白梅干しが好きなので、あとはこのままただただ梅雨明けのカラッと晴れ間が続く日を待つのみ。

4キロの梅干し仕込みは結構あっと言う間に手間も少なく出来ます。
梅干しを仕込み始めて今年で4年目になりますが(一番はじめは2008年1キロから♪)、当初想像していたよりも梅干し作りはとても簡単です。
今年もおいしい梅干しが仕上がりますように♪♪
みなさんのおうちでも梅仕事はすすんでますか?(*^_^*)


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◆2011年我が家の梅干しの覚書

仕込んだ日  6月21日(火)

和歌山県産完熟南高梅(1キロ580円)  4キロ
塩(ヨネマース)   480グラム(塩分12%)
ホワイトリカー 120cc

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by rakurakurakuko | 2011-06-26 12:18 | 保存食作り | Comments(14)

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店頭で売っている梅を見るたびに、なんだかそわそわする私。
先月末くらいから並び始めた、まずは青梅がメインだった梅も、ここのところすっかり店頭の主役は完熟梅に変わってきていますよね。
えぇ、我が家も買っちゃいましたよ、梅♪
今年は6キロゲットしましたですよ♪♪
えぇ、もちろん、南高梅ですよ♪♪

さて、そんな梅仕事を記事にしようと思いましたが、ひとつ忘れていたものを発見!
そう、今年もまた、我が家は南高梅のふるさとである、和歌山県はみなべ町に梅の花見に行っていたのです。
ずいぶん古い話題ですが、梅つながりで無理やり記事に!!
梅好きな人、必見!!(なぜ?笑)

この頃、奈良に住んでいた我が夫婦。
去年は白浜温泉に泊まりついでに見た南部(みなべ)梅林でしたが、それがとても楽しかったので、今年は南部梅林目的で日帰りで行って来ました。
みなべ町の南部梅林は、阪和自動車道のみなべICで降りてすぐ。
南部梅林は山全体が観光用にきれいに整えられていますが、とにかくそこに到着する前から、道の両側に延々と続く梅の木がきれいな花を咲かせています。
同じ和歌山県の有田(ありだ)に行くと、ホントに土地の全部がみかん畑なんじゃないの?って思うほど、走っても走っても柑橘系畑ばかりが目に付きますが、ここみなべでは土地の全部が梅林じゃないかって思うほど走っても走っても梅の木ばかり。
花が咲く時期には暖かくてほんわかしていて、本当に素敵なところです。

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町の青年団の方が誘導してくれる、学校の校庭に車を止めて、歓迎のアーチをくぐって、さぁ梅林へレッツら、ゴー♪♪

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入り口付近の案内を見ると、この日の開花情報は八分咲きから九分咲き。
実は一週前に同じ職場の人が南部梅林に来ていて、その時には花がまだつぼみばっかりで全然咲いていなかったと言っていたけど、一週間であっという間に咲いてしまうんですね~。
今年もちょうど良いときに来られたみたいでラッキー♪

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この南部梅林、楽しいのはお花見だけじゃぁないんです。
山を上るように梅林へ続く観光客用の道があるんですけど、この道沿いに立ち並ぶ売店が、楽しいのよ~。
駐車場に近い一番下の大きなお土産屋さんで売っている、いかにもお土産用と言う各種梅干しやら関連グッズ(?)ではなく、この道沿いの売店では個人の方が個性あふれる品物を並べているの。
自家製の梅干し、梅酢、生姜の梅酢漬け、各種漬けもの、各種お寿司やお餅、自家製野菜や梅の木の盆栽などなど。
しかもどれもとっても安い!!
このお店の大根なんていかにも自然のままって感じがいいよね~。(笑)
夫は「またか…」なんて顔でしぶしぶ横にくっついていたりしますが、とにかく楽しすぎてなかなか梅林にたどり着けないの。(^^ゞ

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あっちへ寄り道、こっちへ寄り道してやっとたどり着いた梅林。
わぁ~これってほぼ満開じゃない♪♪
ベンチなんかもあるけれど、みんな好きな場所にシート広げたりして、のんびりまったりお弁当タイム。

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我が家も寄り道にて仕入れためはり寿司、秋刀魚寿司、よもぎ餅を頬張り梅のお花見。
天気もいいし、気持ちいいーーーー!!

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梅林と言っても、林と言うよりは山全体が梅で埋め尽くされているような感じ。

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遠景の写真だと色がちょっとはっきり出ないのですが、とにかく山全体が薄ピンクに染まっていて、一体ここからどれだけの梅の実が採れるのか…(花ではなくポイントはそこですか…笑)、想像してみるんだけれどあまりの規模にまったく予想できず。
ホントすごいよな~。

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そんな山の斜面には、梅の実運搬用の台車のレールがいたるところに走っているのよ。
これで我等の南高梅は運ばれてくるのだなぁ。
梅収穫シーズンもここって開放されているのかしらね。
引越していなければ、梅の実のシーズンにも来たいよね~って言ってたんだけど。
ここに来た数日後に、名古屋への転勤辞令を聞いたのよ…。(^^ゞ

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梅の実、梅の実って言うけど、梅の花にだって愛を感じてるよー。
桜の花にも似ていなくはないけれど、ころんとしてとても愛らしい梅の花。
咲いてる花も可愛いけど、このつぼみなんてまるで和紙で作ったの?って思うほど何とも可憐なフォルムと質感。
あーこの花のどこがどうして梅の実になるのか~~~。

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こちらは真っ赤な梅の花。
普通に売ってる南高梅のほかに、紅南高梅として売っている赤い部分が多い高級な梅は、もしやこの赤い花から生まれ変わるのか~~~。

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そしてこっちはピンクの梅の花。
この花からはどんな梅の実が???

やっぱりとどのつまり、思いは梅の実へ続くらしい…。(爆)

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梅への愛、と言うか、梅干しへの愛たっぷりの我が夫も(作るのは私だけど…^_^;)、花を前にしてご満悦~♪♪

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梅林の中にも入れるようになっているので、お散歩しながら時々休憩。
みなべではのんびり、まったりが良いのです♪♪

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そんな梅林のあちこちに立てられている梅干し屋さんののぼり。
これまたあちらこちらに設置されているスピーカーからは南部梅林の歌が流れていて、梅林を巡っている間ずーっと聞いていたので覚えてしまい、あの頃はあの歌が頭の中をぐるぐるしていたのだけれど、花が実になり数ヶ月経った今では「紀州の梅~干しぃ~~♪」って言う部分しか覚えてないわ…。(^^ゞ

こんな感じでのんびり花を愛で、実に思いを馳せてはにんまりし、楽しく過ごした南部梅林。
お散歩の後にはやっぱりこれだよ、これだよね。

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と言うわけでやってきた、これまたとっても楽しいとれとれ市場に併設されているとれとれの湯
去年もとても気になっていたのだけれど、白浜のホテルに宿泊したのでここには入らず帰ってきたのですよね。

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市場併設なのであまり期待はしていなかったのだけれど、この温泉、すごく良かった♪♪

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そしてゆっくりお湯に浸かったあとは、やっぱりこれ。
えぇ、この後休憩室にてひと寝入りして、ちゃーんと酔いを醒まして帰りましたのでご心配なく。

楽しかった南部梅林を巡る一日。
あれから4ヶ月。
我が家の梅仕事は本日終わりましたとさ。
そんな今年の梅仕事のお話はまた今度♪


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by rakurakurakuko | 2011-06-22 22:56 | こんなところに行って来ました | Comments(12)

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わらび山荘での「山菜の会」にて頂いてきた蕨。
ひとつ前の記事に載せましたように、採れたての蕨に灰を加えて熱湯に浸しアク抜き済みのものをお土産に頂いてきました。
いや~、蕨に開眼してしまいました!
あの何とも言えないヌメリとそして歯ごたえ。
たまらないおいしさですね~~~♪♪

山荘から帰ってきたその日に、まずはスタンダードにおひたしなんぞで頂いたりもしたんですが…。(あわただしくしていたので写真なし…(^^ゞ)

翌日、ネットをぐるぐる見ていたら、見つけたんですよ、いかにも私好みっぽい蕨の食べ方♪♪

「イルンに居るんデス」のサスピさんのところで見つけた、蕨の赤ワイン漬け
何でも蕨採集の記事に残された越後屋さんのコメントによると、蕨を赤ワインで漬けたものが大変美味しく、ロシア人にも好評であると。
それを聞いたサスピさんが早速作られたところ、それは本当においしくてスペイン人にも好評であると言うのですよ~。

記事を見ると作り方も簡単♪
赤ワインや醤油を混ぜた漬け汁に、アク抜きをした蕨を漬けておくだけ!
我が家は少々甘さ控えめの漬け汁の配合にしました。
ひとつまみくらいの蕨に対して、
赤ワイン 大さじ4
醤油 大さじ4
きび砂糖 大さじ1
塩 小さじ1/2
です。

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蕨が私の大きな手でひとつまみでしたので、漬け汁が少々少なめかな~と思いますが、ジップロックに入れて空気を抜くようにしておけば大丈夫。
一日経つと蕨からも水分が出てきて、もう少しどっぷり浸かった感じに仕上がります。

さてさて、一日経ったところで早速頂いてみました♪

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まずはシンプルに蕨の赤ワイン漬けのみをお酒のつまみに。

いや~ん、これ、ホントに美味しい♪♪
あのですね~、どのように美味しいかと言うと、蕨を噛むとジュワーッと赤ワインの風味が口の中に広がるのよ。
ジュワーッと、そうジュワジュワーッと!!
添えたロックフォールとの相性も抜群で、チーズチビチビ、蕨チビチビ、赤ワインこれまたチビチビとやるとですね、そりゃーもう至福の時となるわけですよ~。
確かにこれ、日本酒でもなく白ワインでもなく、赤ワインだからこそのじゅわ~~~がたまらなく美味しい!

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さて、このように大層気に入ってしまった赤ワイン漬け。
なくなるまえに是非これは試さねばと、翌日のお一人様ランチには蕨の赤ワイン漬けパスタ。
決してひとりで美味しいものを独り占めしようとしたわけではないんですよ。
私が「これ、パスタにもいいよね」と前夜言ったら、夫が「パスタにはどうかなぁ…」とあまり乗り気ではなかったものだから、お一人様で決行したわけなんですよ。

スパゲッティーニをアルデンテに茹でてお湯を切り、弱火でニンニクとたっぷりのオリーブオイルを熱していたフライパンにあけて適当な長さに切った蕨の赤ワイン漬けと赤ワイン漬けの漬け汁大さじ1程度を加えて全体に絡ませてから器に盛り、最後に黒胡椒をガリガリして、青紫蘇の千切りをトッピングして出来上がり。

あ~やっぱり思った通りのお味。
やっぱり美味しいよ、パスタにも合うよ、蕨の赤ワイン漬けは!!
これ、私はオリーブオイルオンリーでしたが、バターを少々加えても美味しいかも♪

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そして、パスタと合うならばご飯とも合うはず(サスピさんものり巻きにしてたしね~)。
と言うわけで、翌日の晩御飯は蕨の赤ワイン漬け入りちらし寿司。

あはは~上から写したのでまったく蕨見えてませんが(汗)、この中にいっぱい蕨が居るんデス。

ご飯は固めに2合炊き、冷ましながら加えるのは赤ワイン漬けの漬け汁大さじ1.5と白ワインビネガー大さじ1.5と砂糖大さじ1と塩小さじ1/2くらいを混ぜ合わせたもの。
切り混ぜるようにしてから粗熱を取り、粗熱が取れたら蕨の赤ワイン漬けを適当な長さに切ったものをカップ1/2ほど加えて再度混ぜ合わせます。

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彩りに器にエンダイブを添えてその上に蕨入りのご飯をのせたのがこちらの写真。

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さて、何を散らそうかな~と考えて、山荘の近くの産直でわさびを買ってきていたことを思い出し、小ぶりのわさび1本の皮を剥いて全部千切りにし、茗荷も千切りにして少々水に放ってから水気を切ったものを散らしました。

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一口頂いてみると…。
うっふん、美味しい♪♪
こちらでも蕨から赤ワインがジュワーッは健在で、上にのっけたわさびと茗荷はシャキシャキとして、いくらでも食べてしまいそうなおいしさ。
赤ワイン風味の酢飯もおいしいよー。
動物性のものを何も加えなかったので夫からブーイングがあるかなと思っていたりしたんですが、「こりゃー大人のちらしですな」とご満悦のご様子。
ちらしはもちろん、ふたりでクイクイ飲むこと、飲むこと…。(^^ゞ

この赤ワイン漬けにしたアク抜き蕨とは別に、今回蕨の酒粕漬けを頂いてきたのですが、この日わらびさんのブログを見ると、なんと粕漬け蕨のほうも食べ頃になっている模様。
この日の蕨料理はちらし一品のみの予定でしたが、食べ頃と聞いて粕漬けで一品ひらめいたので追加しました。

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今回の蕨の粕漬けは、酒粕とお味噌を混ぜ合わせた漬け床に蕨を漬けたもの。
漬け床を作るところを見ていたのですが、その酒粕は色といいその緩さと言い、奈良漬によく使う「踏込粕」だとばかり思っていましたが、わらびさんの記事を見ると普通の酒粕を2年ほど冷蔵庫で寝かせていたものらしいです。
踏込粕とまったく同じように発酵が止まった状態にまでなっているのかどうかはわかりませんが、舐めて見たところ風味の感じなどかなり踏込粕に近くなっていたように思います。
我が家としては、普通の酒粕だとどどーんと来る香りがちょっと強すぎて駄目だったりするんですが、踏込粕は香りも柔らかなので嬉しい限り。

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そしてその夜の、蕨の粕漬けと山芋のグリル。
我が家では山芋を焼くときにはよく青カビのチーズを載せて焼いたりするんですが、そのチーズ代りに蕨の粕漬けを使ってみたもの。

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グリルは魚焼きグリル使用で、我が家のは片面焼きグリルなのでアルミホイルをちょっとくしゃっとしてから広げたものの上に、皮をタワシでゴシゴシしてから薄切りにした山芋を並べて、表面がこのくらいになるまで焼いてからひっくり返し、そこに蕨の粕漬けを細かく叩き、粕床と少々味噌も追加してペースト状に混ぜ合わせたものを載せて、再度こんがりするまで焼いて出来上がり。

これ、いいですよ~。
つまみに最高♪♪
ぷっくりしたしいたけのカサの内側にこれをのっけて焼いてもとてもおいしいに違いない!!(今晩やってみよう♪)

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そしてそして、こちらは叩き蕨の塩麹和え。
tuguさんのところで塩麹昆布と言うのを見てすごーくおいしそうだったので、ネバネバつながりで思い出したの。

蕨をたたいてたたいて、そこに塩麹を混ぜただけ。
塩麹の作り方はこちら

私的にかなり盛り上がっていたのだけれど、あまりに妄想膨らみすぎて、美味しいのだけれど興奮するところまでは至らず。(^^ゞ
やっぱり昆布が必要だったかも。
何か一味足りない感じだったもの。

しかし、翌日、ここに胡麻油をちょいと加えて練り合わせてみたところ、これがネバネバのナムルになってご飯に最高♪
蕨自体に食感は別として際立ったお味がないので、やっぱりダシになるような、例えば昆布とか、例えばお酒とか、例えば風味豊かなオイルとか、そういったものを加えたほうがいいのね~。
いろいろ作ってみるとその素材の特性ってよくわかるものですね。

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あーそうだ!!
tuguさんと言えば、蕨の赤ワイン漬けちらし寿司の寿司飯を多く作りすぎてしまったので(いくらなんでもふたりで2合は食べません!!)、翌日はのり巻きにして、確かtuguさんが海苔巻き作った翌日によくやってる焼き海苔巻きにしてみました。
リンク貼り付けておきたかったんですが、tuguさんのブログの記事の量は膨大で、海苔巻きの焼いたのを探せなかった…。(笑)
追記)ご本人より教えていただき焼き寿司のページがわかりました♪
記事はこちら♪♪
冷蔵保存しておいたのでやっぱり翌日の寿司飯は固くなっちゃうからね。
こうして焼いて食べると翌日のお寿司も柔らかくほんのり暖かく、そして表面がカリッとして楽しい食感♪

は~もったいなくてちびちび食べているのであと少しだけ赤ワイン漬けがあるのですけれど、これで蕨食べきり。
タイトルの「拝啓 蕨さま」の「蕨」にはこの頂いてきた美味しい「蕨」とこの蕨を頂いた「わらびさん」の二つをかけているのですよ~。
蕨にもわらびさんそしてふみえさんにも感謝、感謝のこの1週間の蕨三昧。

そして、今回蕨をいろんな風に食べてみて思ったのは、ネットってやっぱり楽しいってこと。
いろいろなおいしい食べ方をあれこれ試してみられたのは、いろいろな方のアイディアがあってこそ。
特に赤ワイン漬け蕨入りちらしなんて、大元は越後屋さんが蕨を赤ワインに漬けて食べるのが好きと言ったところから始まり、それを聞いたサスピさんがこれはおいしそう♪と早速赤ワイン漬け蕨の海苔巻きを作ってブログに分量を含めて載せてくださり、それを私が見て是非やってみようと思ったのですからね~。
蕨がぐるぐる、ぐるぐる、世界各国を飛び回り、そして少しずつアレンジされているようで楽しいです。

ちなみにこの赤ワイン漬け、他の食材を漬けてもおいしそうで、かなり使い勝手が良さそう♪
とりあえず蕨を漬けた後の漬け汁にクリームチーズ漬けてみようと思ってます。(クリームチーズの醤油漬けの変り種みたいなもの)
また漬けておいしいものがあったら紹介しますね~。

今回は「拝啓 蕨さま」なので蕨料理だけになってしまいましたが、その他にも山荘にてたくさん頂いてきたお土産がありますので、そんなものを使って作ったものはまた今度♪

これからはますます蕨の季節が楽しみになった私です。

敬具


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by rakurakurakuko | 2011-06-19 16:07 | 野菜のお料理アイディア | Comments(14)

それは先週末のこと…。
わらびさんからお誘い頂き、白樺湖のわらび山荘にて行なわれる「山菜の会」に行って来ました。
わらび山荘と言うのは、その名の通り、わらびさんが所有する、お庭でいっぱいわらびがとれる山荘。

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今までいろいろな方のブログで、山荘で行なわれるお食事会の様子を拝見してきましたが、そこに私たち夫婦も参加できるとは!!
それこそ夢のようなお話です。
早朝からの雨の後、神秘的な霧に包まれていた、わらび山荘。
しっとりと、そしてひっそりと。
私たちを待ち受けてくれたかのごとく。

実は、我が家の車は、当日家を出たときには特に問題もなかったカーナビが途中でウンともスンとも動かず画面が真っ暗のままになり、一瞬焦りましたが何とかたどり着くことが出来ました。
よかったわ~。(*^_^*)

まずは今回のメンバー紹介ですが…。
主催者はわらび山荘の持ち主であるわらびさんとふみえさん、ゲストは、葉山にて陶芸作家をしておられるonoさんとご主人様、いつもお世話になっておりますポメマルさん、同じ愛知県より参加のこちらも毎度お世話になっているカイエさんご夫婦と姫ちゃん、多分みなさんが今回はじめてお会いする秘密めいた(笑)川越さんと奥様、そして我が夫婦。
全部で12人。
Oh!No!
ひとっところにその人数では、人数オーバーじゃあ~りませんか~~~と思うなかれ、このわらび山荘はゲストがもっとたくさん集まっても十分に居心地良く過ごすことが出来、そして泊まれるほど広いのです。

前夜よりお泊りされていた方たちは、佐久の産直へ買出しに行かれていたので、誰もいらっしゃらないわらび山荘に初めてなのに勝手に上がらせていただいていた私たち。
お庭のあまりの広さと、おうちの中のあまりの居心地の良さに、主不在にも関わらずなんだかゆったりまったり寛がせていただいてしまった…。(^^ゞ

そうこうしているうちに、前泊組が山荘に戻られまして、山菜の会のオープニングにふさわしく、わらび山荘のお庭の山菜採りがはじまります。

山荘の表側のお庭だけでも十分な広さで、わらびさんとふみえさんのレクチャーを受けてから蕨をいっぱい採りました。
わらびって手でポキッと折って収穫することが出来るんですね。
山菜採りって初めてなので、何でも全部初体験!!

じゃあ裏に回りましょうと、山荘の裏手に行くと、そこにも蕨がいっぱい生えていて、蕨(わらび)以外にも蕗(ふき)やら山独活(うど)やら蓬(よもぎ)やら、あー後はなんだか名前が覚えられなかったけど、たくさんの山菜が芽吹いています。

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こちらはそんなお庭にひょっこり現れる薪小屋。
素敵過ぎる…。
このお庭なんですが、山菜をはじめいろんな草も木も花もたくさんあり、それらが芽を出している地面といったら、もうこれ以上ないってほどふかふかなんです。
良く手入れされているのだなぁと思い聞いてみると、自然に木から葉っぱが落ち、それが堆積してこのようなふかふかの土になっているのだと。
蕨も特に植えずにこんなに増えていったのだそうです。
ほーんと魔法みたい。

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ふかふかの上を歩いているうちに、あっと言う間に二つの大きなかごが山菜でいっぱいになりました♪
(山菜が生えている様子など写真に採りたかったのですが、採るのに夢中で両手がいっぱいで撮れませんでした…(^^ゞ)

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山菜も十分採ったところで、ランチタイム。
重厚な一枚板のテーブルの上にはこんな素敵なしつらえが。
食用ほおずきとミニ薔薇です。

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ランチはこんな感じで美味しいパンいっぱい♪♪

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onoさんが捏ねて朝焼いてくれたパンもあれば、ポメさんが作ってきた生ハムのパテも。
生ハムのパテは、オフ会でも大評判だったおらこちゃんの生ハムパテ。(おらこちゃんは元気かなって思っているみなさま、おらこちゃんは元気ですよ~♪♪)

夜があるからね、いっぱい食べるからね、今あんまり食べちゃいけないんだよとそれぞれが肝に命じつつ、やっぱりいっぱい食べちゃった!!

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そんなこんなでいっぱい食べているうちに、いつの間にやらそしてどこから??って感じで、わらびさんが採ってきた山の藤の花。

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そしてニセアカシアの花。
なんとまた自然で素敵なデコレーションと思いきや、食べるために採ってきてくれたそうです。
あ~花を食すのが大好きな私としては大変楽しみ♪♪

そして、山菜採りの後ですからね、採ってきた蕨のアク抜きのレクチャーです。

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まずはこんな風に大きな容器に灰(この灰は山荘の暖炉の薪の灰を取っておいたものだそうです)を入れ、

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その上に採ってきた蕨を並べ、

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大きな鍋で沸かしたお湯をジャーッと回しかけてから蕨が浮かび上がらないように重石をして一晩ほど。

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前日に採ってアク抜きしておいて下さった蕨はこんな風に良い具合になっています。
アク抜き済みで売っている蕨はもっと黒い色をしているなぁと思ったら、蕨と言うのは空気に触れると黒くなっていってしまうので、こうして水に漬けて保存しておくのがきれいな緑を保つ秘訣だとか。
何はともあれ採れたて蕨をその場ですぐにアク抜きするのですから、一番ベストな蕨を食べることが出来ると言うことです。

そうこうしているうちに、みなさん、それぞれにお料理の下準備など。
あぁ…、私も持ってきたものはあるものの、作るのたったの一品だけだし、それも揚げる手前までは家でやってきちゃったしなぁ。
なんだかみなさんに申し訳ないような、手持ちぶたさ加減。(^^ゞ
みなさんのアシスタントとして動きますわ~。

そして、なかなか到着しないので心配されていたカイエさん一家が到着~♪
無事到着してよかった、よかった♪♪

そして、なんとなんと、茅野駅から標高差400メートルもなんのその、自転車で白樺湖まで来られたという川越さんご夫婦も到着~♪
茅野駅までの列車が倒木により突然止まってしまうと言うアクシデントあり~の、そんなのがなくてもこの山道のかなりの距離を自転車でってすごすぎる…。

続々とゲストは集まってきて、「僕たちはお料理食べる係~♪」と言う男性人は、わらび山荘のすぐ前にある温泉に浸かりに行っているんですが…。
いつまで経っても一番最初に行ったonoさんのご主人と我が夫が戻ってこない…。
実は我が夫は大変な長湯で、私と一緒に温泉に行ってもどちらかと言えば私が先に出て待っていたりするくらいなので、初対面のonoさんのご主人をそんな長湯につき合わせているのであれば悪いわぁとonoさんにさり気なく聞いてみたところ、onoさんのご主人も長湯だと言うことがわかり一安心。
この後、我が夫は後から行ったカイエさんのご主人と姫ちゃまと3人で手をつないで帰ってきたのですが、それからもonoさんのご主人はなかなか戻って来ず、なんと3時間も温泉に浸かられていました~~~。(゜o゜)
いつものことだそうですが、よほど気持ちがよかったのですねぇ。
食べて飲んじゃう前に、是非温泉に行って来てと言っていただき、料理人の女性たちもキリがいいところで(えぇ、私はずっとキリが良かったのだけど…汗)それぞれ温泉に浸かってきてリフレッシュし、もう食べる気満々!!

いよいよ、宴の開始です!!

主催者のわらびさんのご挨拶と乾杯とそして今回のメンバーの簡単な自己紹介。
今回は妻がブロガーであるけれど、ブログにはまるそんな妻がイマイチわからない…と思っている夫と言う組み合わせのペアが複数いまして(笑)、自己紹介の時には「いちおう、夫の○○です」と言うのが流行りました。(爆)

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そして料理ーーーーーーっ!!
バイキング形式と言うことでみんなのテーブルの後ろにお料理のテーブルが並んでいるのですけれど、もうそこにも乗り切らないほどお料理がいっぱい♪♪

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違う角度からもご堪能下さい。
ご堪能頂いたからと言っても分けてはあげられませんけどね。(笑)

実はあれだけ食べておいて、個々のお料理の写真がない私…。
そう言えば、埼玉にいたときによくKIKちゃんちにみんなで集まっておいしいものを食べるオフ会していた頃、「楽ちゃんってさ~、最初だけは勢いよく写真撮ってるけど、途中から食べと飲みに集中して写真放棄するよね…。いつも最初の写真しかないよね~~。」と言われてたっけ…。(^^ゞ
やっぱりこういうくせは何年経っても変わらないらしい…。(汗)

と言うわけで、ほんの一部だけど辛うじてカメラに残ってたお料理たち。

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カイエさん作の、ナンプラー豚の燻製。
ナンプラーの風味は穏やかで、燻製の風味は力強く、何ともワインにぴったりな一品。
最近燻製はトンとしていない私は、夫からその辺りを突っ込まれそうでドキドキしながらおいしく頂きました。

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onoさん作の、名前を忘れてしまいましたがエジプトの肉団子揚げ。
これはですね~、たっぷりのスパイスや松の実などと一緒に炒めて味をつけたお肉を、ハーブを加えた生のお肉(ともに挽肉)で包んでパン粉をつけて揚げたもの。
実はこの他、わらびさん作のラムのハンバーグや、私作の豚挽き肉を手羽先に詰めたものなども登場し、「今回はやたらミンチが多いね~」と言うことで、山菜の会はひそかに「ミンチの会」とも名付けられていたのです。
ご参加のみなさま、お気づきでしたか。(笑)

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ポメさん作の、パスティチオ。
salahiさんのレシピの、ギリシャ風パスタのオープン焼きです。
こちらに使用する太い穴あきのマカロニみたいなパスタは、ギリシャ直輸入!(salahiさんのお土産だよ~)
すみません、私パスタを茹で具合見ておくね~って言いながら、誰かに呼ばれてちょっと鍋の前を離れたら、頭が鶏さんな私は忘れてしまい気がつくと柔らかくなりすぎていてきれいに並べるのを難しくしてしまいました…。
でもおいしいからいいよねー。(そういう問題か???)

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こちらもonoさん作、手作りの月餅。
月餅を手作りしちゃうって人に初めて会いましたが、この月餅の餡が素晴らしいのですよ。
餡の中にはドライフルーツやナッツがザクザク入っていたのだけれど、このフルーツとナッツ入りと言うのが新鮮な驚きで、大変気に入ってしまいました。(特にドライフィグのぷちぷち♪)
このフルーツとナッツ入りの餡子でアンパン作ったら、そのパン屋さんすごく人気になるんじゃないかな~と思ったり、名古屋の喫茶店ならではの餡子つきトーストの餡子がこんなフルーツ入り餡子だったら、それはもう気軽に喫茶店だなんて呼べずにこだわりカフェになるのではないかな~と思ったり、とにかく妄想がぐわんぐわん膨らむほど美味しかった!!

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そして、私がただ一品だけ作った(汗)、ピッ ガイ ヤット サイ。
タイ風鶏の詰め物揚げです。(このときのタイ料理教室で習ったレシピ)
私ね、実のところ、これぞ自分の料理!って言うのがとても少なくて、これって美味しいけど万人においしいと思ってもらえるのかとか、今回は美味しく出来たけどいつでも美味しくできるのかとか(ハイ、ちゃんと分量量れば良いのですよね)思ってしまい、自信がないのよ~。
だけど、橋本先生のお料理だったら間違いないからね。
それに手羽先は名古屋の名物だからね。(爆)
名古屋に来てからこれをずっと作りたかったのだけれど、探しても探してもレシピが見つからず、とうとうだらしなくて申し訳ないのだけれどもう一度レシピ下さい…と橋本先生に頼んでレシピを頂いたのでした。
橋本先生、美味しく作れたよ~~~♪♪
ありがとうございました。

と、いっぱい食べていっぱい飲んで夜中までしゃべって暮れた一日。

翌朝、お寝坊気味の私が階下に行くと、朝もはよから既にそこはキッチンスタジアム!!
またまた少々だけアシスタントにいそしむ私…。(^^ゞ

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またまたお料理を並べるテーブルいっぱいの料理が出てきました!!

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昨晩みんなあれだけ食べてたくせに、あっちからもこっちからも手が伸びる!!
やっぱ食いしん坊は胃袋も大きくて丈夫だよね~♪♪

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そんなあっちこっちから伸びる手をくぐりぬけ、ゲットしました私の朝食。
うふふ、朝からこんなに豪華でいいんでしょうか。

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そんな豪華プレートのほかにも、蕎麦粉のすいとんもあるんだよ。
幸せすぎて怖いくらい…。

朝からいっぱい食べたので、腹ごなしに白樺湖畔を散策。

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どこを歩いても何ともきれいな景色。
湖畔で湧き水を汲んだり、白樺湖が白樺湖である所以たる白樺の林をのんびり歩いたり。
今度はもっとゆっくり湖畔を一周したいなぁ。
そのためには早起きが必須か…。
うーん、自信ない…。(^^ゞ

朝食後はそれぞれに都合の良い時間に名残惜しいけれどもわらび山荘を離れていきました。
我が家とカイエ家は最後までのんびりさせていただいて、そろそろ小腹も空いてきたでしょうと言うことで、わらびさんお薦めのお蕎麦やさんへ。
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蓼科湖畔のそば処やまなみ

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左は私が頼んだ蕎麦で、右のは確か一日10食限定の最後の1食を頂いた夫の蕎麦。
あぁ、一口食べたんですよ、お蕎麦。
しかし、実は山荘からここに来る間のくねくね道で車酔いしてしまった私は、不覚にも一口でギブアップ。
おいしかったのになぁ、全部夫の口に入ってしまいました。
ただ乗っていると酔っちゃうので、次回は是非自分で運転して来よう!!

この後、産直へ寄って少々野菜を買い求め、白樺湖の週末は終わったのでした。
いっぱい食べていっぱい飲んで、いっぱいおいしいものの話して、いっぱい笑って。
素敵な会にお誘い頂きわらびさん、ふみえさんありがとうございました。
そしてゲストのみなさま、楽しい時間をありがとうございました。
またお会いできたらいいなぁと願っております。
うふふ、みなさんのお料理や食材、そしてわらび山荘のお庭で採った蕨などもお土産にいっぱい頂き、我が家はまだまだ白樺湖の名残で暮らしております。(笑)
帰ってきてからも白樺湖が思い出されとても得した気分です。(*^_^*)
ではではおうちに帰ってきてからのお土産を使ったお料理などは次の記事でね♪


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by rakurakurakuko | 2011-06-17 01:04 | 小さな旅 | Comments(8)

初夏のバッグ工房

今のところ仕事もないプーな私は、たっぷりと時間がある!!(いや、ホントのことを言うと、引越後の片付けはカンペキではないのだけれど、暮らせているのでもういいかなぁと…(^^ゞ)
と言うわけで中途半端になっていたものや、買い置きしていた糸などを出してきて、チマチマと編み物なんぞやってみたわけなんですが、なぜかバッグ類が続いているんですね~。

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まずはこちら。
麻のバッグ同じものを2点。
これ、こちらの記事を見てみると既にこの時点で編みあがって持ち手などをつけるのみと言っているので、なんと1年半も放りだしていたんですね~。(汗)

パターン:「麻ひもで作るバッグと雑貨」り5ページのf,gのバッグ
使用糸:コクヨ梱包用麻紐
使用針:かぎ針8号


編み物復活の記事にも書きましたが、この梱包用の紐、匂いさえなければもっともっといろいろ編みたいんですけどね~。
植物から紐にする際の繊維を溶かすのに使う溶剤の石油系の匂いがなかなかとれず、そのためにあれ以来買うのは躊躇してますが、バッグを作るにはしっかりと型崩れしない良い素材だなぁと思います。
このときに購入した麻紐520メートル巻で、このバッグが二つと、編み物復活記事のミニマルシェバッグを作り、まだミニマルシェバッグが1個か2個作れそうなくらい残っているので、一巻きであれこれいっぱい作れます。

パターンが載っている本では、下部は赤や紺の裂き布の紐を使って編んで、持ち手はその裂き布と同色の布を使って作られていましたが、私はシンプルにそして丈夫に作りたかったので全部麻ひもで。
持ち手も布だとしっかりしないし、なんだか手作り感100%って雰囲気になっちゃうので、皮ひもに変更。

皮の持ち手はネットで検索すると結構いろいろ出てくるんですが、そのほとんどがかなりデコラティブなものか又は平らではなく丸く縫われている皮のものばかりで、大き目のジャンジャンものを入れるバッグって持ち手の断面が丸いものだとなんだか腕や肩が痛くなりそうなので、特に持ち手用ではない皮ひもを適当な長さ買い、切って使いました。
持ち手の長さは肩からもかけられるようにちょっと長めの50センチ。
腕にかけても肩にかけてもどちらでも。

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しかし、この皮ひもなんですけどね。
ただの平らな皮ひもなので自分で縫う部分に穴を開けなくちゃいけないのですが、穴を開けてバッグに縫うのに多少難儀しまして…。
裏から印をつけて目打ちでぐりぐりと穴を開けたのだけれど、穴を開けてすぐはしっかりと穴が開いているんですがなんだか皮が段々戻ってきちゃって縫い付ける時には穴が小さくなっちゃうのですよ。
そうして小さくなっちゃった穴に針を通し、その針の一番太い糸通し穴のところはタコ糸が二重になっていて、それを無理やり小さな穴に通すのは大変力が必要で指が痛くて、おまけに力の限りにねじ込んでいたら、皮用の縫い針にも関わらず針が折れました…。
その後、穴に針を通す直前にその都度再度目打ちでぐりぐりと穴を大きくしてからタコ糸で縫いとめるようにしたら、力をあまり入れなくてもすんなり縫えるようになり一安心。
針は普通の縫い針の太目のものでも大丈夫でした。

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持ち手をつけた後、ベルギーリネンで作った内布を本体に取り付けて出来上がり。
内張りがないと麻のケバケバが中に入れたものにくっついちゃいますからね。
リネンの耳の部分の赤いラインを利用してポケットも作ったところまでは良かったのですが、内張りの大きさがちょっと大きすぎてバッグの中でもたついてしまった…。
バッグの周囲を内側から測って大体の大きさを決めたのだけど、あまり余裕を持たせずキチキチの大きさに作ったほうがいいみたい。
何ごとも勉強、勉強。

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麻ひもなので少々重いのと濃い目の色のシャツなんか着てると麻のけばけばがくっついて汚いのがたまにきずだけど、買い物行くときなどにジャンジャン持ち歩いています。
中身もいっぱい入るので結構便利。
平紐なので肩への食い込みも少ないです。

二つ作ったうちの一つは某所へお嫁入り。
二年越しになってしまったバッグが何とか形になってよかったです。

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そしてこちらは、大人用トートバッグと子供用ポシェット。
大変お世話になり仲良くしてもらってた、とある親子へのプレゼント用。
素材はエコアンダリア(レーヨン100%)風だけどあくまでも風であってこちらはビニール素材のもの。
とっても軽い♪

パターン:「ナチュラルなかぎ針編み かごバッグと帽子」の21ページのP(トートバッグ)、「リネンの編むバッグ」の18ページの大人用ポシェットをアレンジ(子供用ポシェット)
使用糸:ジャンボリーストロー 色番18のクリームと2のブラック
使用針:かぎ針5号


去年とっても安かったのでまとめ買いしたポリプロピレン素材のこの糸。
もうあんまりいい色なくなっちゃったけど、今はもっと安くなってますね~。
この時期のかごバッグや帽子の本で大人気のエコアンダリアに似ているというので購入してみた糸なんですが、やっぱりちょっと荷物のビニ紐のテラテラしたような質感。
でもまぁとても軽いし濡れても大丈夫な素材だと言うし、バッグだったらいいかな~と作ってみました。(最初は帽子が作りたかった!)

これ、特にクリーム色のほうはなんだかかぎ針にまとわりつく感があって編むのに力が要り指がいたくなるので、あまり長い時間続けて編めず…。
続けて編めばあっという間に出来ちゃうんですが、1週間くらいかけてゆっくり編みました。
でも編んでいてもとても軽くて、編んでも編んでも一玉がなかなかなくならなくて、大きなバッグの場合でも重たくならないのでいいです。

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トートバッグは本ではエコアンダリアツイン使用で糸も太く使用かぎ針も太いんですが、今回の糸はそれより細いので、縞々二つ分くらい多く編んでます。
持ち手一体型なのでよれ~っと伸びてしまわないかが心配でしたが、糸がキュッと締まっているのでそんなに伸びなくてよかった!
この縞々トートで糸は全部で3玉ちょっとくらいだったような。
とにかく軽い!
雑誌が丸ごと入る大きさなので、プール用品一式くらいは入りそうな気がします。

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こちらはママが持つトートバッグと同じ糸と配色で、子供用ポシェット。
大きさは本のものを適当に変えて紐も子供用なので短めに。(でも下のお子さんにはちょっと長かったみたいだ…汗)
同じ本の別のバッグについてたお花のアップリケをつけて少々可愛いらしくしてみました。
文庫本一冊くらいは入ります。(子供は文庫本は入れないと思うけど…(^^ゞ)

こちらはキュッキュ、キュッキュと表側は四角く方眼編みを編み裏側は長編みを編み、三箇所を編み包んだだけ。
ちょっとギシギシしてるけど、お母さんとお揃いと言うことで許してくだされ。

ここまでセットで作って、約6玉使用。
なんだかまだいっぱい余っているし、意外と編んでみるとテラテラ感も気にならないと言うか、そういうバッグだと思うとそれもまた悪くないので、残りでまた他の気になるバッグを編む予定。

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そして編み物ではありませんが、こちらはあずま袋。
引越ししたときに出てきたハワイアンプリントで作りました。

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だって普段縫い物もしないくせにこんなにハワイアンプリント持ってたの…。(^^ゞ
あはは~、一時期良くハワイに行ってた時にファブリックマートで買ったり、そして私が生地好きと知ったシイラ♪ちゃんがお土産に持ってきてくれたりしたのよ~。
シイラ♪ちゃん、あの時頂いたハワイアンプリントがこんなに役に立ちました♪

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あずま袋の大きさはこのくらい。
あずま袋の作り方は検索するといろいろ出てきますが、要は縦の長さ:横の長さが1:3である布を使えば自由自在の大きさのものが作れます。
手ぬぐいを使って作ると、端の始末が最小限で済むので一番簡単。
今回は大体110センチ幅くらいの布を使って作りました。

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持ち手の縛った部分をほどけば平らなものだし、畳むと大きなハンカチ大くらいになるので、一つバッグの中に入れておけばエコバッグ代りに使えて便利でしょ。
あぁ…、実はエコバッグもこの引越でびっくりするほど出てきたもののひとつなのだけれど…。(笑)

このハワイアンプリントのあずま袋に名古屋の名物を詰めて、こちらは元同僚へのお世話になりました便へ。
奈良でハワイアンプリントと言うミスマッチもなかなか良いでしょう~。"^_^"

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そしてあずま袋にハマり、こちらは先日行った有松絞りまつりで購入した絞り生地でも作ってみました。
ネオ・ジャパネスク趣味ではないけど、この色と柄だったらジーンズやTシャツでも合うでしょ。

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こちらは90センチ幅の布地だったので、先のハワイアンプリントよりも少々小さめ。
スーパーの買い物時に使うエコバック用だったら100センチ以上の布で作った方がいいけど、まぁこのくらいの大きさだったらお弁当とか入れたり、バッグの中の整理用のバッグインバッグとして使ってもいいかも。

こちらは昨日とある方々とお会いしたので、その際のお土産入れにして、そのままお渡ししました。

と言うわけで、なにやら普段手作りなんてそんなにしないのに、やたらととりつかれた様にあれこれ作ってみたここ最近。
仕事はすぐに決まりそうもないし、自分でもいろいろ迷いはあるしねぇ。
しばらくはのんびり手作り工房でも楽しみましょうかね。
実は手編み物では初めてのものにもチャレンジしたし♪
そんなお話はまた次回♪♪


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by rakurakurakuko | 2011-06-13 16:23 | 編み物 | Comments(17)

Ⅰ♡ ひよこ豆 vol.2

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私はひよこ豆が大好き♪
しかし、タイトルのvol.2って、前回のⅠ♡ ひよこ豆は2006年の記事だよ…。(^^ゞ
まぁ、普通に食べていたんですけどね~、放っておいてごめんよ、ひよこ豆…。

少し前に買い置いていたひよこ豆の乾燥のものが一袋あり、今回はその300g入りひよこ豆を全部戻して使いきり!!
こうした豆類をはじめ乾物は、買い置きしておくといつでも使えて便利だけど、基本、賞味期限の長いものなので戸棚に入れたままその存在が忘れてしまうことも多いというのが玉に瑕…。(^^ゞ
忘れる前に早めに使えて良かった♪

ボールにひよこ豆を開けて水を入れ、そっと洗ってから水を変えて一晩程度浸水。
そのうちの約半分をコトコト、コトコト炊きました。
まとめていっぱい炊いた時には冷凍保存も出来ますよ~。
缶詰などで売っている既に炊いてあるひよこ豆よりも、自分で炊いたほうが数段美味しいです。

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で、そんなひよこ豆を使って作ったのが、越後屋さんの人気レシピ「モルドヴァ風隠元豆と野菜の炒め煮」。
こちらをひよこ豆バージョンで。
これは以前にも一度作りとても美味しく頂いたのだけれど、バタバタしててブログ記事にしないまま忘却の彼方へ~。(ToT)/~~~

材料は、ひよこ豆とタマネギ、ニンジン、ニンニク。
そして調味料は油と塩のみと大変シンプル。
作り方もシンプルで、鍋に野菜と塩とオイルを入れて油が回るように混ぜ合わせてから極弱火でコトコト、コトコト炒め煮にし、そこに既に炊いてあるひよこ豆を加え5~10分煮るだけ。
これね~、弱火で甘味が出るまでじっくり野菜を炒め煮するのがポイントなんですが、ホントに野菜の甘味が美味しいんですよ~。

ニンジンを刻む際にチーズ卸しで卸すとレシピにはありますが、私はニンジンサラダを作るとき同様、千切りピーラで刻み、オイルはオリーブオイルをたっぷりめ、フライパンではなくルクルーゼの鍋使用です。
甘味にもびっくりなんですが、野菜もびっくりするほどトロトロになって、それがひよこ豆に絡んで美味しいのよ~。
多めに作り置きも出来るし、冷凍も出来ると言うのも何とも重宝♪
1日目はシンプルに、2日目は少々お好みのハーブでも加えてって言うのもいいかもね。
とにかくおすすめ。
越後屋さん、ごちそうさまです。

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そして、300gのひよこ豆を水で戻して、半分だけ炊いたわけなんですが、戻しただけのひよこ豆を使って作ったのがあの方この方のところで見て是非作ってみたかった「ひよこ豆豆腐」。
想像しただけでとってもおいしそう!!
で、おもしろそう!!
で、簡単そう!!!(笑)

参考にしたのはmeloさんも参考にされていたこちらのレシピ
ひよこ豆ってね、にがりを入れなくとも生のひよこ豆(戻しただけの状態)をとろりんとするまで熱するだけで、普通のお豆腐みたいに固まると言うのですよ~。
面白いですよね。
どの成分が固まらせるのかよくわかりませんが、ひよこ豆を炊いた煮汁を一晩冷蔵庫に入れておいたりすると(えぇ、私はこーいうものも捨てないの…笑)、まるでコラーゲン?ってほどにぷりんぷりんになるので、それと同じ原理と言うか成分によるものなんだろうなぁ。

で、レシピを参考にしながら作ったひよこ豆豆腐なんですが、まず第一関門でちょっと悩み…。
あのですね~、何にも考えずに300g全部戻しちゃったので、乾いた状態の豆で1カップのレシピなのだけれど、今回のこの半分くらいの量は一体1カップより多いのか少ないのかよくわからず…。(^^ゞ
1カップに対して水2カップ半でちょうど良く固まるのだそうですが、水の量が多すぎたりするとどうもかなりゆるくなるらしい。
よくわからないので水の量は確か2カップ半よりちょっと多いくらいにしたような気がします。(笑)

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で、作り方は、戻したひよこ豆を水とともにスティックミキサーで細かくし、それをざるの上にキッチンペーパーを敷いてそこに流し、ぎゅーっと絞って生ひよこ豆の豆乳を絞ります。
普通のキッチンペーパーだと破れますが、こちらのキッチンペーパーは丈夫なのでさらし代りに絞って使うこともできる我が家の必需品。
写真左は絞る前、写真右は絞った後に残ったひよこ豆の絞りかす、ひよこ豆おからです。

そしてそのひよこ豆豆乳を鍋に入れ、随時混ぜ合わせながらとろりとなるまで熱します。
ここでまた私は一つ失敗をしちゃったんですけどね~。
最初、温まるまで鍋をそのままにして他のことしてたんですが、そしたら少々ぷりんとした固まりみたいなのが出来ちゃったんですよ。
暖かい状態でも混ぜ合わせていないと少し固まってしまうもののようで、その後はずっと混ぜ合わせながらとろりんとするのを待ちましたが、最後までぷりんとしたのはそのまま残ってしまった…。
まぁそれも面白い食感の物が混ざった豆腐と思えば悪くはないけど。(笑)
滑らかに作るには、鍋から離れず混ぜ合わせ続けるということも大切。

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そしてとろりんとしたのをタッパーに入れて、常温で冷まし、私はその後冷蔵庫で冷やしていただきました。
タッパーが二つあるのは、左側の色の薄いほうがノーマルなひよこ豆豆腐で、右側の黄色っぽいのにはタッパーに半分量入れてから、残りにカレー粉を少々加えて混ぜ合わせたカレー風味ひよこ豆豆腐の2種類作ってみたから。
元レシピの写真を見ると、もう少しぽってりするまで熱したほうが良かったのかも!!

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で、こちらがノーマルなひよこ豆豆腐。
ちょっと緩めでだったけど、何とか形を保って切り分けられる柔らかさ。
プチトマトをのっけて黒胡椒を引いて、麺つゆ少々をかけていただきました。
なんというかですね~、これ、ホントに優しいお味なんですよ~。
普通の豆腐がさっぱり君だったら、ひよこ豆豆腐はほっこりちゃんって感じ。
ひよこ豆ラーだったら必ずや気に入るお味だよ。

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こちらはカレー風味のひよこ豆豆腐。
ホントはノーマルなのとあわせて2色を格子状に盛り付けたかったのだけど、あまりの柔らかさにきれいに切り分けられず、あえ無く寄せ豆腐風に盛り付けました。
カレー風味寄せひよこ豆豆腐にはスイートチリソースをかけて。
ほんのり香るカレーのと甘辛ソースがこれまた良いよ。

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もう一皿のカレーひよこ豆豆腐は塩少々と胡椒をガリガリ。
スパイシーな感じがまたまた美味しい!

ひよこ豆豆腐、美味しくて楽しい~♪

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そしてですね~、ひよこ豆豆腐にはこんな副産物があったのですよねぇ。
ひよこ豆豆乳を絞った後のひよこ豆おから。
うふふ、こういうのって捨てられない私なので(笑)とりあえず冷凍しておいたのです。

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そんな残り物で作ったのが、ひよこ豆おからのタブレ風サラダ。
和風の味わいなので蕎麦猪口に盛り付けてみました♪
ずいぶん前のELLE a tableにおからで作るタブレが載っていてずっと作りたいな~と思っており、今回ひよこ豆のおからがとても合いそうな気がして作ってみました。
ひよこ豆のおからは生のものを絞ったカスなので、普通のおからと違い一度熱する必要があるので少々アレンジ。
作り方と材料は下記。

材料

ひよこ豆おから(多分1カップ弱程度)
水 100cc
赤ピーマン 2個
万能ねぎ 1束
青じそ 10枚
ニンニク 1片
鷹の爪(乾燥) 1本
オリーブオイル 大さじ2
塩 少々

(ドレッシング用)
オリーブオイル 大さじ3
レモン汁 大さじ2.5
ナツメグ 少々
塩 小さじ2/3
胡椒 たっぷり

作り方

1.赤ピーマンは5㎜角に刻み、万能ねぎは小口切り、青じそは軸をのぞいて千切り、ニンニクはみじん切り、鷹の爪は小口切りにする。

2.鍋にオリーブオイルとニンニクを入れ、ニンニクの香りが出るまで弱火で炒め、その後ひよこ豆おからと鷹の爪を加えて油が全体に回るように混ぜ合わせ、水を加えて混ぜ合わせながら火を通す。

3.そのまま鍋でおからをからからにするのは大変時間がかかるので、適当に10分弱程度火を通したら、耐熱皿におからをのせて電子レンジでチンして水分を飛ばし、おからがポロポロになるまで繰り返し、塩少々を加えて混ぜ合わせそのまま冷ます。
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左は水を加えて混ぜ合わせた当初、右は電子レンジ2回使ってポロポロになったところ。

4.3.が冷めたところでドレッシングの材料を合わせて加え、赤ピーマンと万能ねぎと青じそも加えて混ぜ合わせ、時間があればしばらく30分でも冷蔵庫で寝かせ、器にもって出来上がり。


これね~、ブルガー麦の代りにおからを使っているのもそうだし、加える野菜もパセリではなく和風の香味野菜。
万能ねぎなんて一束たっぷり入っているのよ~。
全体的にお味さっぱりなんだけど、このひよこ豆おからのほっこり味が効いてて、とても好み。
普通のおからで作ったことがないので想像でしかありませんけど、ひよこ豆おからの方が合っているのではないかな。
第一、これって絞ったカスだものねぇ。
それがこんなに美味しくなっちゃうなんて、余計に美味しく感じるよ~。
こうした「○○の後の××好き」の私にはかなりツボのこのひよこ豆おからのタブレ。

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で、もう一つ捨てずに冷凍しておいたものが…。(^^ゞ
モルドヴァ風ひよこ豆と野菜の炒め煮を作るときに炊いたひよこ豆の煮汁です。
これを冷凍庫から出してきて、これを使ってもう一品!!

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我が家の夏の定番、ビシソワーズ。
冷たいじゃがいものスープ。

薄切りにしたタマネギをバターを引いた鍋でじっくり炒め、そこに皮を剥いて薄切りにしたじゃがいもとこのひよこ豆煮汁と水を加え、コンソメキューブと月桂樹の葉をくわえてコトコト、コトコト30分。
月桂樹の葉を取り除いてからスティックミキサーで滑らかにし、牛乳少々を加えて再度温め、塩胡椒で味を整えて出来上がり。

スープに煮汁を加えてあるので、普通のビシソワーズよりもコクも出て甘い仕上がり。
牛乳の量はいつもより控えめにしているのにね~。
冷蔵庫でキーンと冷やして飲めば、梅雨のムシムシも夏の暑さも吹っ飛ぶよ~。
キンキンに冷やした白ワインなんかと頂いてもいいけど、寝ぼけてボーっとした朝にも、少々胃がもたれている朝でも(私は胃がもたれるということがないのでわかりませんが…笑)、このスープ一口で食欲湧くよ~。

と言うわけで300gの乾燥ひよこ豆、無事使いきり♪♪
ほーんと使える奴よのぉ~~~。
また一袋買い置きしておいて、いつでも使えるようにしてきたいと思います。

みなさまも是非いかが~?


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by rakurakurakuko | 2011-06-10 14:32 | 海草・豆のお料理アイディア | Comments(14)

有松絞りまつり

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こちらの記事にもチラッと写真を載せたのですが、我が家の近くの「有松」と言うところに、町屋の続く素敵な町並みがあります。
名古屋には失礼かもしれませんが、「名古屋にもこんなに素敵なところがあるのね~」とちょっと見直してしまった場所。
有松とは、着物や絞りが好きな人にはたまらないと思われる、あの「有松絞り」の「有松」です。
えぇ、名古屋は金の鯱(しゃちほこ)と、ういろうだけじゃぁないんですっ!!(笑)

そんな有松で、先週末、「有松絞りまつり」が行なわれるとのことで、ちょっくら車でブイーンと行って来ました。
パンフレットで見ると、今年は有松絞り誕生400年と言うことらしい!!
絞りの発祥地は奈良。
まぁ奈良は日本の本格的な都の最古たる場所ですからねぇ、なんでもかんでもいろんなものの発祥地です。(笑)
途中をずいぶん端折ってきましたけど、我が家は絞りのルーツを逆にたどって奈良から名古屋へやってきた模様!!

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近くのショッピングセンターに車を止めて、有松の駅前に出てみると、もうあっちこっちにすごい人!
何でもこの絞りまつりには10万人ほどの人出があるということですからね。
今年は特にこの私が行った土曜日はぴーかんのお散歩日和だったので、かなりの人が来ていたと思われます。
お店の前には、絞りのハンカチや小物やハギレなど、手頃なものがたくさん並んでいます。

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駅前からほんの少し歩くと両側に折れる道があり、それが旧東海道。
この旧東海道沿いに風情ある町屋や絞りのお店がたくさん立ち並んでいます。
もうこちらの路地に入ると、ほーんとに人がいっぱいで熱気ムンムン!!

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こちらは井桁屋さんの中庭で。
あ~男性の浴衣姿っていいですね~。
特にこんな黒くて渋い絞りなんてホントに素敵♪♪(とても気さくなイケメンだったし!!笑)

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こんな絞りの看板みっけ!!
(「絞りGOODS奥にもありまつ」って、コテコテだわ…笑)

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アップで寄ると、ねっすごいでしょ~~~。
顔もぜーんぶ絞りで描かれているのよ~♪

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そんな素敵な看板の奥は、竹田嘉兵衛商店
有松絞りの開祖竹田庄九郎さんと関係があるのかなぁ。

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この時期は、今年の新作の浴衣が出揃う時期なので、浴衣を作るコーナーはどちらのお店でも満員御礼。
いいなぁ、浴衣。
絞りの浴衣と言うと高価なものですが、ここ有松で購入すると現地価格と言うことで多少お安いらしい。

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絞りストリートと題して、ずらりと絞りの浴衣が並び、お天気の中暖かい風にたなびいています。

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こちらの浴衣は「ありまつ」と絞りで字が描かれていますね~。
今はずいぶん機械絞りもあるらしいけど、これは絶対に手絞りだわね。

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そんな横では大きなキャンバスに絵を描く方々。
絞りのほかにも工芸品を売るブースや地元の食べ物を売るブースなどもあり、大変賑やか♪

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こちらは是非行ってみたいと思っていた、神半邸。
旧絞り問屋商家 「神谷半次郎邸」で、この中にダーシェンカ蔵と言うパン屋さんがあるのです。
こちらのそのまま残る蔵の中に石窯を設置してパンを焼いているパン屋さん。

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店内はとても狭いのでこの日は手前でずいぶん人が並んでいましたが、やっと店内に。
季節によって変わる自家製酵母で作られたパン。

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お店の入り口にコーヒーマシンが置かれていて、お金を支払ってカップを頂きコーヒーを入れ、購入したパンとともに中庭にて頂くことも出来ます。
今度平日にゆっくり食べに来よう♪♪

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こちら有松では、「布袋車(ほていしゃ)」「唐子車(からこしゃ)」「神功皇后車(じんぐうこうごうしゃ)」の三輌の山車が保存されており、10月には「有松山車まつり」も行なわれるんですよ~。
写真は「唐子車」。
ちょうどお囃子とともにからくり人形を動かしていて、そんなのを楽しめたりもしました。

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山車はこんな山車専用の蔵に入っています。

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絞りストリートと反対側の街道の終わり(又は始まり?)部分には、有松絞りの大暖簾。
ちょこっと見るつもりが、思いのほかいっぱい楽しめた有松絞りまつり。

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あっちのお店、こっちのお店を覗いて買った絞りのハギレ。
あぁ…、実は今回の引越しでいっぱい布地が出てきて(縫い物もしないのに…笑)、鋭意消費作戦するしかない!!と心に決めたところなのに、また買った…。(^^ゞ
なーんか生地って好きなの♪♪

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こちらは前回来たときに色合いが気に入ってプレゼント用に買った、手絞りのスカーフ。
このぼこぼこがいいよねぇ。
この夏、どこでも節電と言われていますが、絞りの生地はこのボコボコで肌と生地との間に隙間が出来るので涼しいんだって!

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こちらは蔵のパン屋さんのパン。
粉の味がしっかりしてる!!!

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大変賑やかな有松絞りまつりでしたが、普段の有松はこんな感じ。(井桁屋さん前)
人もほとんどいないので、ゆっくり散策できるし写真も撮れるし絞りもじっくり見ることが出来ます。

観光で名古屋と言うと中心部で名古屋めし、名古屋城見物、まぁちょっと動いて熱田神宮辺りになるのかなぁと思うけど、もう少し足を伸ばして有松旧街道散策って言うのもいいのでは♪♪
まだ行ったことがないのですが、このすぐ近くには桶狭間古戦場跡もあります。
私もまだまだ知らない名古屋をいっぱい見て歩きたいな~と思う、そんな有松絞りまつりでした。


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by rakurakurakuko | 2011-06-07 11:32 | こんなところに行って来ました | Comments(8)

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えぇ、「仕込んでみました」とタイトルに入れたように、まだ食べてないんです、生ラー油。
と言うか、まだ食べられないんです、生ラー油。(笑)

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さて、なぜ突然に生ラー油かと言うと、きっかけは図書館で借りたこちらの本。
魚柄仁之助さんのうおつかさん家の ラー油はラー油でも生辣油の本。(今日、NHKに魚柄さんが出ていて初めて生うおつかさん拝見しました。怪しそうなところが素敵~♪)

普通、ラー油を作る場合、材料を細かくしてそこに熱した胡麻油を加えますよね。
生ラー油というのはそうではなく、材料に温めない生のままの油を加えて、熟成させると言うもの。
普通の熱するタイプのラー油と比べて良いところは、熱い油を加えるときに唐辛子成分が目に入ってシバシバするのを防げるとか、油を熱していないので劣化のスピードが遅く、熟成させればさせるほど旨みが増すなど。
何年も何年も熟成させたものなど、そりゃーもうとんでもない旨みなんだそーな。
悪いところは、なんと言っても仕込んですぐには使えないということ。
魚柄さん曰く、三ヶ月から半年は寝かせてほしいそうで、魚柄家ではこの生ラー油を使っては継ぎ足し継ぎ足ししながら、なんと作り始めた30年前からのものを今に引き継いでいると言うのですよ~。
これってまるで継ぎ足し継ぎ足しで臭さを増すクサヤのタレみたいで、継ぎ足しながら使っている門外不出の老舗焼き鳥屋さんのタレみたいで、すごく良さそうじゃないですか~。
絶対好みだわ♪♪
私、長期熟成って言葉に弱いのよ~!
これは作るしかない!!

準備するものは乾燥した唐辛子数種と油。
油は胡麻油に限らず菜種油でもオリーブオイルでも、それぞれの油に合った材料を漬け込むことによりおいし~い生ラー油が出来るらしい。
と言うわけで私も胡麻油を使ったスタンダードなものと、オリーブオイルを使ったちょっとイタリアン調のものを仕込んでみることにしました。

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スタンダードな生ラー油に使う胡麻油は、この本に載っていた、うおつか家でも使っているという、小野田製油所の「いちばんしぼり玉締ごま油」
本を返却しちゃったのでうろ覚えですが、この玉締め法と言う絞り方は、炒ったゴマを丸くて思い石を重石にしてゆっくりと圧力をかけて油を絞り、その油を和紙にてろ過して製品にしたもの。
この方法だと確か胡麻の重量の25パーセントくらいの量しか油を絞れず非常に効率は悪いが、とってもフレッシュで飲めるほどにさらさらの油が作れるという。
25パーセントしか油が取れないということは75パーセントは使い物にならないと言うことで大変歩留まりが悪く、普通の圧搾法の胡麻油はもっと大きな圧力をかけて絞り、歩留まりを良くしているのだそう。
一般の店舗でほとんど取扱いがないようなので、生協の生活クラブ・スピリッツの通販で購入しました。
で、この胡麻油、なんだかホントに飲めるくらいにさらりと雑みのないお味でした!!
上等なオリーブオイルもジュースみたいに飲めると言いますが(上等なオリーブオイルは高価なので私はおいそれとはごくごく飲んだりしませんけどね(^^ゞ)、上等な胡麻油も飲めちゃうんですね~。(えぇ、飲みませんけどね、もったいないから(^^ゞ)

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ちょっとイタリアン風な生ラー油に使うオリーブオイルは、生用として使う(加熱するときにはもう少し大瓶で安価なのを使ってます)我が家の定番のこちらのそらみつのエキストラバージンオリーブオイル。(こちらの記事でも紹介してます♪)
ギリシャのカラマタ産オリーブを使用したこちらのオイル、1000円以下にも関わらず大変香りが良いんですよ~。
いつもカルディにて購入。

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そして唐辛子。
まずは乾燥して売っているものでも必ず天日干しや低温のオーブンで乾燥してから使うと言うことが重要らしい。
今回、ニンニクも入れるので、こちらも数日天日干ししてカラッカラにしました!

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胡麻油ベースに使うのは、市販の乾燥鷹の爪と以前duckbillさんから頂いた、自家製ハバネロを半割りにして同じく自作ディハイドレレータにて乾燥させたもの、そして荒引きの韓国唐辛子の3種。
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鷹の爪は乾燥した後、2/3くらいの量をスティックミキサーのミルにて荒引きにし、残りは半分くらいがホールのまま、残り半分は適当にはさみでチョキチョキ輪切りにしました。

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これらを本にならって、仕込む瓶の半分の量になるくらいまで入れます。

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オリーブオイルベースには、鷹の爪のホールとはさみでチョキチョキ、ハバネロの半割りと乾燥させたスライスニンニク。
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こちらも煮沸消毒して乾かした瓶に適当量入れます。

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そしてトクトク、トクトクとそれぞれの瓶に油を注ぎ…。

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後は瓶の蓋をして、出来るだけ冷暗所にてじっくり寝かせて熟成させるだけ。
ただそれだけ。
すこぶる簡単♪♪
胡麻油ベースのほうには韓国唐辛子をいっぱい入れているので、仕込んだ直後から油の色がオレンジ色に変わってきました。

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出来れば一週間に一度くらい瓶をひっくり返したりして唐辛子の成分が溶けやすくするとのことで、今日気がついたらもう10日以上経っていたのですけど(汗)、ひっくり返してみたりしました。
よーく見ると、胡麻油ベースの方はかなり赤い色に変わってきていますよね~。
出来上がりは数ヶ月後なんですが、我慢できず本日試しに舐めてみたところ、オリーブオイルベースの方はまだ唐辛子成分もニンニク成分もあまり溶け込んでいないみたいでフレッシュなオリーブオイルの香りでしたが、胡麻油ベースの方は、舐めた後にほんのり辛味成分を感じました。
うふふ、楽しみだけど、先は長い…。

この生ラー油、本を見るとわかるのだけれど、そりゃーもういろいろな料理に使うことが出来、それがみんなホントに美味しそうなんですよ~。
あ~我が家の生ラー油、早く熟成してくれぇ~~~。

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で、オイルを使うついでに、そして瓶を消毒するついでに、アンチョビのオイル漬けの在庫がなくなったので、このときに塩漬けにしたものをオイル漬けに移しました♪
以前は半年くらいでまとめて塩漬けからオイル漬けに移していたのですが、最近は小瓶一瓶くらいずつオイル漬けに移し、なくなりかけたらまた塩漬けから移すという具合にしているので、このアンチョビは塩漬けして2年ほどの超熟成ものです。

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これでこのとき作ったアンチョビはなくなったので、塩漬け瓶に残っていた汁を小瓶に移し、こちらは自家製魚醤としてお料理に使います。
この後作ったカタクチイワシのアンチョビの塩漬けがあるのだけれど、少量だし、それ以来アンチョビ仕込んでないのでこちらも近いうちに仕込みたいものの一つです。

うふふ、オイルに漬けるものって何でもおいしいわ~♪♪

最後にちょっと余談ですが、油の話。
先に、玉絞り胡麻油は歩留まりが悪いため、普通の圧搾法ではもっと大きな圧力をかけて絞る(当然油の温度も熱くなってしまいます)と言うことを書きましたが、でも圧搾法で作られている油と言うだけでもずいぶん貴重なものなんですって。
普通に廉価で売っている胡麻油は、圧搾法ではなく溶剤抽出法と言うもので作られているんです。
溶剤抽出法とは、ヘキサンなどの溶剤を使って油を抽出後、熱を加えて気化させて溶剤除去処理をした後製品にしているんですよ~。
熱を加えればヘキサンなどは気化してしまうので油には残らず口に入れても安全であると言うことらしいのですが、そんなベンジンみたいなガソリンみたいなものを、残らないとはいえ口に入れるものに一度は使われているというのがなんだかちょっとショックだった…。
どうやら胡麻油以外の油も溶剤抽出法使われているみたいですね。
そんなことひとつひとつ怖がっていたら何も食べられないじゃないかって考えもありますし、また怖いからと言ってそれこそ揚げ物に使う際の油まで全部圧搾法によって作られた油にするほどの経済力もないんですが、でもちょっと気になりますよね。
まぁうちはそんなに油を多用するほうでもないと思うし、揚げ物は仕方がないとしてもせめてドレッシングなどに使うような油はちょっと上質でまっとうな製造方法のものを使うことを考えてもいいなと思う、今回の油製造に関する話でした。

と、最後は少し怖いお話になってしまいましたが、とりあえず生ラー油の行方が楽しみ~♪
また数ヶ月後に使えるようになってきましたら、ご報告しますね~。


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by rakurakurakuko | 2011-06-04 19:30 | 保存食作り | Comments(21)

2011年5月に読んだ本

私だってやる時にはやるんですっ!
と言うわけで、月の頭の1日早々に、先月読んだ本のアップ記事♪
あーさっさかやるって気持ちいい~~~♪♪
日本では、まだ5月のうちから各地で梅雨に入っちゃいましたからね。
ジメジメが続きますので、せめて行動だけでもさっさと爽やかに~を目指したいと思うんですが、さてどうなるでしょう…。(^^ゞ

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「つやのよる」 井上荒野


タイトル「つやのよる」の「つや」は、艶と言う女性の名前。
今、死の床にある艶と、艶に深く関係していたらしき人たち7人が登場人物。
つい最近まで、そして今も艶と密接に関係している人々と言うわけではなく、どちらかと言えば過去の艶とかかわっていた人の関係者がそれぞれの章で語られている。
例えば、艶の最初の夫の愛人とか、艶の愛人だったかもしれない男の妻とか、艶のために父親から捨てられた娘とか。

それぞれが艶と言う女性の死が近いことを知らされ、一体艶とはどのような女なのか、一体なぜ艶と言う女の死が我が夫などに知らされるのか、艶に対して注意信号が点滅するような、知ってはいけない見てはいけないマグマのようなものが過去から湧き出てくるようなそんな感慨を抱く。
そしてところどころに描かれる、深く関係していた際の艶とのちょっとした出来事。
大体この手の第三者が主人公について語る形式では、その人となりがそれなりに想像できるものだけれど、それぞれが語る艶からは、なんだか実体が想像できないのよね。
これは意図して井上荒野さんがそう描いているのかしら。

6番目に出てくる艶を看取った看護婦と、7番目の艶の最後の夫の章でやっと、艶との会話が描かれていたりして実在している艶が出てくるのだけれど、それでもなんだか謎のままの艶である。
5番目までに描かれている関係者の話を読み進んでいるときには艶は大層ミステリアスで魅力的でもあるのだけれど、なんだか6番目と7番目で普通の嫌な女になってしまったような感じがして、それがちょっと残念。
読んでいて何とも不思議な気分になってくる小説だったなぁ。


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「夜の公園」 川上弘美


たまたまだけど、一つ前に読んだ「つやのよる」に続く、ひとつのストーリーを複数の人の目線で語るタイプの小説。

主人公リリとリリの夫である幸夫、リリの親友でもあり幸男の恋人でもある春名、リリの恋人の暁と、春名の恋人であり暁の兄でもある悟。
もう関係図を書くとこんがらがった糸がほどけないほど、ややこしく絡まりあっている人間模様。
ただし、川上さんが描くとなんだかこういった不倫関係もドロドロしないのが不思議。
淡々と、「はぁ~そんなような関係になっているんですか。なるほどね。」と単純に思ってしまうような不思議な世界。
みんながこんがらがった糸のような恋愛関係にどっぷりと浸かっているのだけれど、みんながそれぞれにまったく別の方向を見、まったく別のことを考えているというのがこの小説の魅力かなぁ~。

結局リリは何を求めていたのかが私は最後までわからなかったけど、人の恋愛なんて、人の考え方なんてそういうものなのかもしれない。
自分と言うものを凛として持っていればどんな風に生きてもいいのかもね。
ちょっと江國香織さんっぽい小説でした。


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「まぼろしハワイ」 よしもとばなな


よしもとばななさん、久々に読んだな~。
ほんわかしてて、でも私はこれが言いたいっていう一本が全体に通っていて、読んでて心地よくなる一冊だった。

表題の「まぼろしハワイ」と「姉さんと僕」「銀の月の下で」の3編が入っているのだけれど、それぞれが皆、家族とハワイについて描かれているもの。
「まぼろしハワイ」では、父が死んだ後、血が繋がった肉親としてただひとり残された娘オハナと、父の奥さんでありオハナとはまるで姉妹のような年の差であるあざみさんとの関係。
「姉さんと僕」では、タイトルのごとく姉さんと僕との関係が描かれているのだけれと、その僕と言うのは交通事故で両親が死んでしまい、その死の正に一歩手前の状態であった母親から辛うじて生まれてきた子供。
「銀の月の下」では、お父さんとお父さんの恋人である水野さんと、水野さんの子供の春香ちゃんとお父さんの娘であるコホラとの関係。

それぞれがいろいろな事情で、又はたまたま、そして惹きつけられるようにハワイに行き、そこで癒され何かを感じ、そして自分を、これまでの人生を再認識し、そして何かに満たされていく。
みーんなそれぞれホントに変わった人であり、それぞれがホントに変わった関係で、あり得ないよな…と普通は思ってしまったりするのだけれど。
な~んかこういう人っているかもねと思わせるのは、ハワイの風と、そしてそれぞれが毎日の繰り返しを意外にもコツコツと生き、そしてひとつ一つに知らぬ間に意義を感じているからかもしれない。

巻末を読むと、よしもとばななさんはフラも習い、ハワイにもたくさん行かれているようで、きっとそんなことを通じて感じた空気を描きたかったんだろうな。
あ~私もしばらく行ってないハワイに行きたい、そしてあの空気を感じたくなってきました!


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「エスケイプ/アブセント」 絲山秋子


のっけから「う~ん、この絲山さんはどうかなぁ…」と思いつつ読み進み、やっぱり最後までイマイチ乗り切れなかった感のある一冊。
この二編に描かれている精神世界のようなものが、何となく私にはピンと来なかったのです。

エスケイプとアブセントのそれぞれの主人公、江崎正臣と江崎和臣は双子の兄弟。
それぞれが家を出てからその行方を知らないそんな双子。
これから仙台の妹のところで再生を果たそうとしている正臣は、その前に立ち寄った京都で正に今までの自分から抜け出す前のひとときを過ごし、そして和臣は福岡で、逃げたままぼんやりと過ごしている。
そんなふたりは心の片隅でお互いを思うこともあるのだが、それぞれの話の最後で、時間は別々かどうか同じときなのかはわからないけれど、ひとりは比叡山から琵琶湖を見下ろし、ひとりは琵琶湖から比叡山を振り仰ぐ。

イマイチ良いな~とは思えなかった一冊ではあるけれど、上手く作っているなぁとそんなことを感じた。


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「フォーティ 翼ふたたび」 石田衣良


40歳。
人生の半分に到達し、勤めていた大手広告会社を辞め、その後別の会社に入るもうまく行かず、それではとプロデュース業を立ち上げた喜一。
プロデュース業とは名ばかりで、そのぱっとしない毎日は、今の日本にたくさんいる疲れたサラリーマンの姿そのもの。
自分でもどうしてこうなってしまったのかと思いつつ、こんな仕事までしなくてはならないのかと思いつつ過ごしていると、その一つ一つが未来へと繋がっていく。

なんだか出来すぎだよな~とは思うのですよ。
でもね、なんだか読んでてとってもすっきりするし、こんなことがあったら、こんな風にやっていけたらいいな~と思う、ずいぶん前に40歳は過ぎてしまっている私。
「われら、地球防衛軍」のオタク社長なんて、普通にその辺にいたらすごく気持ち悪い奴なんだろうけど、でも変なりにかなり考えて、そしてかなり行動的なんだよねー。
リアルな世界ではあまりか関わりたくないような気もするけど、でもこの人物はかなり面白い。
後半のコピーライターの話や昔の仕事仲間が勢ぞろいしてすごいことやっちゃう話などはちょっと泣けてきそうなくらいで、読後感もすこぶるいい。

不惑の歳。
越えてる方もそうじゃない方も、ちょっくら元気をもらえそうな一冊。
やっぱり石田さんってさり気なくすごいわ~。


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さて、名古屋に越して来て、家の周り限定ですがずいぶん地理なども覚えてきました。

前回大阪に夫が転勤となり、奈良の生駒に居を構えたときに、ずいぶん人から言われたことがあるのです。
「フツー転勤者は生駒に住まないだろう…」
確かにね~、東京と比べて比較的職住接近している大阪で、わざわざ隣の県まで(しかも関西人が誰も注目してない奈良…笑)出て住いを探す人はいないよね。(^^ゞ
ってか、我が家だって、関西に住む友人たちから「生駒あたりはどう?」と言う提案がなければ、そもそも生駒の存在さえ知らなかったと思うし。
でも我が家の住い探しの条件であった「通勤にそんなに時間がかからない、のんびりとしたところ」と言うのに生駒はぴったりだったし、なんと言っても生駒は田舎っぽいのにやたらと便利で最高の場所だったのよ~。
今でも生駒ラブ♪♪

で、今回名古屋に転勤となり住んでいるこの場所。
先日、夫の会社の人たちのBBQ会に私もちゃっかりお邪魔したのですが、その時に言われたこと。
「フツー転勤者は○○区(我が家のある場所)には住まないだろう…」
ええっなぜ????
今回は一応名古屋市内ではあるし、普通の選択だと思っていたんですけどねぇ。(^^ゞ
考えるに、我が家の住む区は名古屋中心部に遠い部類に入り、地下鉄路線も区の端っこの方しか通ってないし(我が家はその近く)、区の中央付近はあまり地下鉄との乗り継ぎが便利ではない名鉄線が走っているか、又はその駅までバス使用で行くしかないという立地条件が理由かなぁ。
しかも区全体としてのイメージが、転勤者の多く住む名東区みたいに格段おしゃれじゃないし。(爆)
でもね、住んでみたらこれが結構便利なところなんですよ。
どーして転勤者が住まないのかねぇ。

f0043911_10381142.jpg
そんな我が家のある区に、こんな場所を見つけました♪
うっふん、名古屋にもこんな町屋が立ち並ぶ一角があるんですよ~。
すごく素敵♪♪
奈良のならまちを少し思い出します。

そして、そこから近いところに
f0043911_10402121.jpg
もうひとつの町屋がある小さな一角があるんですが。
あぁ…こうして写真に撮ると尚更、電信柱が気になりますね…。
でもまぁここは観光地でも何でもないので仕方がない。

f0043911_10404113.jpg
うっふん、ここは酒蔵。
生駒の家から車でチョロッと行ったところにも酒蔵があり、なんだかそれが嬉しくてずいぶん通ったものでした。
奈良は日本酒がとても美味しくて、今まであんまり好きじゃなかったんだけど、ずいぶんいろいろ飲むようになりました。
おかみさんもとてもよい方で、今回引越す前に買いものに行ったら、「電話くれれば奈良漬用の踏込粕も送りますよ~」なんて言ってくれたのです。
我が家が酒蔵を呼ぶのか、はたまた酒蔵が我が家を近くに引き寄せるのか…。
いずれにせよ、またまた楽しみたいものが増えました♪

こんなのの近くに、転勤者だって住んでみたいでしょ~。
意外な名古屋を発見出来る、我が家のご近所なのでした♪


◆5月に作った保存食◆

塩麹
生姜の塩麹漬け
新生姜の梅酢漬け
オイルサーディン
きゅうりの柴漬け風(2回)
ラディッシュのピクルス
ルバーブと甘夏のジャム
生ラー油2種
アンチョビ(塩漬けからオイル漬けに)
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by rakurakurakuko | 2011-06-01 10:55 | 楽子の本棚 | Comments(12)